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これは黒板消しで消せないやつ。台湾の美術教師が黒板に描く人体解剖図がすごい!

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image credit:鍾全斌 OB Illustration/Facebook
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 持って生まれた才能を自分のキャリアに生かす人も存在するが、努力に努力を重ねて得たスキルで、素晴らしい仕事をこなす人もいる。

 台湾に住むある男性教師は、実に優れたスキルでもって黒板に緻密なデッサンを描く美術の先生として有名で、生徒らには「生きた教科書」と呼ばれているという。

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image credit:鍾全斌 OB Illustration/Facebook

大学で美術を教える先生の描く人体解剖図が凄い

 台湾の樹徳科技大学で美術を教える鍾全斌(チュアン・ビン・チャン)先生は、3年ほど前にSNSを介して有名になった。

 というのも、チャン先生が黒板に描く人体解剖のデッサンが緻密過ぎて凄いのだ。

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 そのあまりにもディテールに富んだデッサンを見ていると、そこは医学部かと勘違いしてしまう人もいるようだが、チャン先生が教えているのは視覚伝達学科で、イラストや美術解剖学、絵画技法などを主に担当している。

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デッサンは教科書代わりの最適な学習法

 多くの教師にとって、教科書とオンラインソースは教室で通常使用する基本的な教材の一部だろう。しかし、チャン先生はデッサンが学習に最適なアプローチだと考えている。

教科書はありますが、私のクラスでは使わずに描いて学んでもらいます。この分野を専攻する学生は、本の写真を見るだけでは学べません。

私のクラスでは、生徒が黒板に私が書いたことを模写することを基本の学習法としています。

生きた教科書と呼ばれた裏には必死の努力が

 チャン先生は、生まれつき優れた絵の才能を持って生まれたわけではなかった。むしろ、何度も練習に練習を重ね、努力をした上で身に着けたスキルだそうだ。

 暇を見つけては、デッサンに励んで練習していたというチャン先生は、電車に揺られている時もその時間を惜しむようにスケッチし続けた。

 そうするうちに、地元では先生のスケッチが有名になり、チャン先生は厦門大学の医科学院に招待され、解剖学の講義をするよう依頼された。ハンサムで高身長のルックスから、たちまち学生の間で有名になった。

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 また、チャン先生は2017年に厦門大学との共同で制作した3部構成のポスターシリーズ「メディア・バイオレンス」で、国際的なプロダクトデザイン賞として知られているレッド・ドット・デザイン賞のポスター部門最優秀賞も受賞した。

 生徒たちには「生きた教科書」と呼ばれ、SNSでも知られるようになったチャン先生。先生のFacebookYouTubeでは、見事なスキルの人体解剖図がシェアされている。

追記(2020/07/18)本文中の氏名チャン→チェンの間違いを訂正し再送します。

References:designyoutrust.comなど / written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 52件

コメントを書く

  1. アニメの世界は
    このレベルの人がゴロゴロいるから
    色んな体型の

    • -57
    1. >>1
      最近のネットはこういうコメントが多すぎて
      「で?あなたは?周りが凄いのは分かりましたけど、それで、あなた自身は?」と、返してしまいたくなる

      他人と比較することなく人を人として見つめられないのかな?とても不快になる。

      持っている才能が努力して得たモノならば、褒められるべきだし。他人と比較するべきモノじゃない。
      口だけのあなたの何百倍も凄いよ。

      どの分野でも誠実に何かに取り組んでいる人間なら、「他の人の方が凄い」みたいな言葉は出ない。

      • +45
      1. ※12
        分かる。こういうコメントは無意識の劣等感というやつかなあと思う
        もっとすごいのを知っているという知識だけで何とか相手と並び立とうとする気持ちは
        分からなくもないけど、その『知ってる』は実体験として経験したものや
        勉強して得た知見じゃないからとても薄いなと感じる

        • +4
      2. ※12
        多分だけど、彼らは収集要素の強いカードゲームやってる感覚に近いんだろうなと思う。
        「黒板に写実的な絵を書く先生」っていうカードを見たから、
        自分の知識デッキの中から、「そんな事ができるアニメータはゴロゴロいる」ってカードを切っているんだろう。

        何にせよ不思議なのは、そんな事知っていて偉いねって褒める世界など何処にもないのに、
        この雑学カードゲーマーは何処にでも湧くということだ。

        • +9
  2. どのくらいの時間をかけて描いているのだろう。
    猫マンガを描くある漫画家さんが、猫の骨格を解説した本を取り寄せて勉強したら画力が格段に上がったと前に書いていた。基礎って大事なんだね……

    • +41
    1. >>2
      骨格を理解してない初心者がやりがちなミスで指の第3関節の位置を間違えるのが多いね

      指の付け根と実際に指が曲がる第3関節部の位置が違うとかね

      • +4
    2. >>2
      元美術学生、コミックイラストで賞を取った者(今はグラフィックデザイナーをしてる。コミックイラストは描いてません)者です。
      漫画絵だけ描きたいなら漫画イラストから漫画イラストを練習してても良いかもしれないけど、オリジナル画風やしっかりした説得力ある絵を描きたいなら、デッサン力や実際の風景を見る事、そこからデフォルメする技術も必要だと思う。
      コミックイラストはデフォルメの一種。
      自然現象の正しい観察からじゃないと、それを反映した絵は描けない

      • +10
    1. ※3
      医学部の授業なら印刷された紙を配ればいいんだろうけど
      美術の授業だから描いていく行為そのものが授業になるんだろうね

      • +2
  3. すごい!!神業だ。授業が楽しくなりそう。

    • +8
  4. どうせたいしたことな……スゲー!!!!

    • +6
    1. ※6
      「美術」には解剖学(専門に修めなくても良い)がつきものです。
      葛飾北斎も「地獄を知らずば地獄を描けぬ」と当時でもお咎めのあった墓暴きしたわけですし。

      • +16
    1. ※7
      ※10
      記事読んだら分かるけど、この先生は「実際に描く」ことに重点を置いて授業しているので、自分も描くし、生徒にも描かせるってことをしているんだと思うよ。
      パソコン使ってペンタブとかで描くのと、紙に何度も線を引いたり消したししながら描くのって、やってみると分かるけどかなり違う。そして、補正が全く入らないから実は紙に描くほうが難しかったりする。
      基礎が一番大事だと考えてのことだろうから、一見冗長に見えるかもしれないけど、こうした積み重ねの授業なんだと思う。

      • +25
    2. ※7
      パソコンで書くか
      手書きだとしても印刷したほうが良いよね。

      毎回、黒板に書いたり消したりするのは自己満足に過ぎない。

      • -22
      1. ※30
        肝心なのは写実的な絵をかくときには解剖学を理解してないといけない。
        あの上に筋肉が乗って、皮膚がついて”絵”として完成するわけで、これを理解してないと変な方向に腕が曲がった絵とか、体が動かない筋肉隆々な人間が書けるわな。
        学生が講義でコピーやネットワークで配られた資料で理解し、覚えられるかな?

        • +14
        1. ※31
          覚えられるよ。
          この先生だって、そうやって覚えたんだから。
          印刷された美術解剖図を模写してね。
          黒板に描く必要はないよ。

          みんなそうやって身に付けてきたし、
          何回も何回も練習しなきゃ行けないから印刷されたものを使うしかない。

          この先生の能力が凄いことと、授業として意味があるかは別なんだけど
          凄いから神格化して、批判を一切許さない空気になっちゃってるのがなあ。

          • -5
          1. ※48
            この先生が暇を見つけてはデッサンに励んで、電車に揺られている時間すら惜しむようにスケッチし続けた不断の努力の上で身につけた技術は動画を見た通り素晴らしいもの。

            その先生が0の状態から努力し続けて至った「本に載っている図や絵を見ただけでは学べない」という考え、描く上での要点やコツ等の重要な点を最初から見て聞いて感じて学ぶことができる。

            これは教わる者からすればだいぶん近道できるのだから本来とても有り難いこと。
            それを実際に描いて教えることは「本に載っている図や絵を見ただけでは学べない」とする先生として必要なことで、この先生の授業を受ける学生にとって意味のある大切なことなんだよ。

            • +6
  5. 凄いなぁ…
    ここに至るまでどれだけの情熱を注いだのか、自分には到底真似できないだけに尊敬する

    • +11
  6. シュワちゃん並の小顔マッチョだと思う
    先生の好みか解り易くだか‥

    • 評価
  7. ものすごくすごいけど書く時間考えたら紙に書いて貼ればいいかと…

    • -21
    1. ※10
      描く過程が大事だから。完成図をポンと見せられてハイ描け!って言われたって無理よ。

      • +26
    2. >>10
      それぞれの部位をどういう手順と方法で描くのかもかなり大事なんだよ
      美しく見えるコツは途中経過にあると言えばいいのかな
      作ったことない料理を作るとき、完成写真で説明されるよりも隣で一緒に作ってもらった方が成功しやすいのと同じかな

      • +11
  8. 卒業式の日、黒板には、クラス全員の解剖図が・・・

    • +20
  9. 昔アニメだかゲームだかドラマだか忘れたけど、「僕たち画家は、医者の次くらいに優れた殺し屋なんだよ」とかいうセリフを聞いたの思い出した。本当に人体の事よく知ってるんだな。

    • +12
  10. すごい才能これはすごい
    他に生かせる仕事はないんだろうか

    • +1
  11. 講義時間内にこのレベルの絵を模写しなければならないのか…
    学生も相当のスキルがないとついていくの大変そう。

    • +8
  12. 美術教えるのに黒板に向かう事が有ると言う事にも驚いた
    てか勿体無いな…消えないとこに描いて授業の度に広げるとか
    あ、この先生の鍛錬には成りそうだな

    • +3
  13. チェン先生自身が教科書なんだよね。彼の手や腕の動きとか体の使い方、精巧な絵だけではなくてそれを生み出す動作も全部あわせて、”絵を描き出す人体”という生きたお手本になってるんじゃないかな。

    だから台湾の学生たちも黒板の絵ではなくて彼自身の方を”生きた教科書”と呼んでいるのだと思ったよ。リアルタイムで彼の動きを真似してみるだけでも絵を描くよい訓練になりそうな気がする。

    しかも、リアルな人体を描き出すリアルな人体…という、なんだかエッシャーの絵が目の前に実体化したみたいな不思議さもある。自分は絵はからきしダメだけど、受けてみたい授業だと思った。

    • +22
  14. 努力が無駄じゃないって証明してくれてる
    すごく励みになりますありがとう😊

    • +12
  15. レオナルド・ダ・ビンチは解剖のスケッチが残っていて、解剖学の教育を受けていて、病院での遺体解剖の立ち合いが許されているし、イギリスのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツでは最初期の頃から人間に限らず解剖の教育をしていて、スケッチが残っていて、絵描きの教育ではこの手のことは昔からしていて基本的なことなんだろう。
    とは言え、あそこまで一気に黒板には書かないだろうけどな。

    • +11
  16. 分かってたつもりでも実際描いてみると「あれ?ここどうなっているんだっけ?」という事がすごくよくある。
    完成されている絵を描き写すならある程度誤魔化す事もできるけど、リアルタイムで一緒に描くなら一切誤魔化しできないし、解説されながら描くのは理解の質がものすごく深くなるだろうと思う。
    この教え方すごい。

    • +10
  17. デッサンは地道な測量であるとわかる良い動画だね

    • +12
  18. すげー!
    正確さもだけどなんかかっこいいというか見た目に美しい図だな

    • +9
  19. PCで絵を描く人ってうまくなりたいんじゃなくて
    うまく見せる方法を模索してる人が多いね
    そういう人には退屈に見えるんだろうな
    基礎知識とか解剖学とか

    • +1
  20. マイナス評価が多い「この授業に無駄がある」っていう指摘は、
    別に構造を理解するのが無駄って話ではないと思うよ。

    漢字を覚えるために何回も書くのは効果的だけど、
    フォントそっくりに書き写す必要はないのと同じで、
    構造さえ理解できればいいから、ここまで精緻には普通は描かない。
    あと、出来上がった図を配布して、それを模写すれば良いから、
    黒板で描くのはパフォーマンスでしかないと思うな。
    凄いとは思うけど。

    • -16
  21. >教科書はありますが、私のクラスでは使わずに描いて学んでもらいます。この分野を専攻する学生は、本の写真を見るだけでは学べません。私のクラスでは、生徒が黒板に私が書いたことを模写することを基本の学習法としています。
    知識に偏らず、自分の手を動かして学べ、ということかと。

    • +2
  22. 自分が生徒だとするじゃないですか、
    先生の素晴らしい授業を受講して、先生の説明をメモしつつ
    (気持ちだけは)同じように板書するとしますよ、
    そうすると 黒板に描かれた精緻なデッサンとは全くにても似つかぬ何かが、
    ノートに描かれているわけですよ。
    もう毎回打ちのめされるだろうなぁ。
    でも授業は面白そうだ。生の授業を一度拝見してみたい

    • +4
  23. すごい。
    賢くない私でも
    体の仕組みがなんとなく理解できる。

    • +1
  24. えっ!台湾人なのに大陸の廈門大学に招かれて、行ったのか。
    新しい法律出来ちゃったし難癖つけられて帰れなくなったりしないんだろうか?ちょっと心配になる。

    • -2
  25. お金払うレベル
    知識に裏打ちされた解剖学と画力もさる事ながら字体も美しい
    近代芸術()の芸大関係者は見習うべき

    • 評価
  26. 鍾センせの骨格というか筋肉の付きかたがやっぱ日本にはいないなあとおもう
    おなじ東洋人でも日本人とちがう
    頭蓋骨と肩、上半身の形が違うと思う
    先生ならどこがどう違うのか、なぜ違うようになったのかを解説してくれそうw

    • +1
  27. こんなの意味ないと言う人が多いけど、徹底的に無駄を省いた教科書の朗読しかしない教師の授業なんて誰も受けたくないでしょ

    • +3
  28. たとえば手術や機械メンテの技術も本や印刷物で学べるかもしれないけど
    実際に努力して身に付けた人が手順のどのタイミングで何に気をつけているかとか
    作業のスピードとか時間配分とか見て学べるってのはものすごく貴重で大事な体験だよ…

    • +4

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