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視覚・聴覚・文字・運動。人にはそれぞれに適した4つの学習法が存在する

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(著) (編集)

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tadamichi/iStock
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 人によって適した学習方法は異なる。何万部も売れたベストセラー本をそのまま真似しても、自分に合ってなければ学習効率は上がらないだろう。

 ここではあなたの学習タイプの見分け方と、学習タイプ別の効果的に勉強をするヒントを見ていこう。

 なお、当然4つのタイプに当てはまらない人も存在するだろうし、いくつか組み合わせるといい場合だってある。また、しばらくするうちに違う学習タイプにすり替わる場合もある。

1. 視覚タイプ(空間的学習タイプ)

 文章よりもイラストや図で説明してもらったほうが理解しやすいならこのタイプだ。視覚的に提示された情報の把握が得意なので、視覚タイプと呼ばれる。

 空間的学習タイプともいい、暇つぶしに絵を描いたり、地図を読むのが好きだったりする人が多い。

▼オススメの勉強法

・文章を色分けすると情報を区別や、グループ化するのに役立つ。

・図でメモするのもいい。後で内容を思い出しやすくなるだろう。

・ドキュメンタリーや動画は、内容の理解を助けてくれる。

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ziggy2012 from Pixabay

2. 聴覚タイプ(音声・音楽的学習タイプ)

 耳から入ってくるとすんなり覚えられるのなら聴覚タイプだ。教科書を読むよりは、先生の話やポッドキャストを聴く方が内容が頭に入ってくるのではないだろうか。

 自分の考えや意見を口に出して説明するのも得意なことだろう。

▼オススメの勉強法

・自分で口に出して勉強してみよう。内容を繰り返し口に出すことで、記憶が強化されていく。

・音声レコーダーは授業の内容を録音して、後で聴くのに便利だ。自分自身のメモがわりに使うこともできる。

・歌を利用すると、学習や記憶を助けてくれる。いろいろな機会に学習教材を大きな声で読み上げよう。

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Pixabay

3. 文字タイプ(言語的学習タイプ)

 文章を書くのも、読むのも、とにかく言葉大好きな人のことだ。語学が得意で、きっと豊富な語彙力が自慢なことだろう。

 言葉を巧みに操って自分を表現するのもお手の物。未知の単語満載の分厚い辞書だって、あなたにとってはこの上ない娯楽だ。

▼オススメの勉強法

・教科書の内容を自分なりに言い換えて、まとめてみよう。

・じつは耳で聞いて覚えるのも悪くない。教科書を声に出して読んでみると、記憶に残りやすいだろう。

・意見を述べるのが得意だから、機会があればディベートに参加してみよう。あなたの学習スタイルをフルに発揮できる。

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DrawnByShaun from Pixabay

4. 運動感覚学習

 見たり聞いたりよりも実際に体験したり、動いたり、触ってみたりなど、身体活動を伴って覚えるタイプの人だ。授業でいつも何かやっているようなら、このタイプかもしれない。

 動きを要求される活動にはいの一番で手を挙げるかもしれない。ダンスやスポーツが得意な人が多く、グループ作業でも活き活きとすることだろう。

▼オススメの勉強法

・一般的な勉強法ではなかなかしっくりこないかも。このタイプの人には、動き回れて、ついでにそれが他人の迷惑にならないスペースが必要なのだ。静かな図書館よりは、共同作業スペースなどでの勉強が向いている。あるいは自分のベッドなども意外とオススメだ。

・誰かに教えてみよう。こうすると教材に深く関わることになるので、自分自身の理解も深められる。

・じっとしているのがあまり好きではないタイプなので、ときおり休憩を挟むのを忘れてはいけない。その間ちょっと一走りしてくれば、独創的なアイデアが浮かぶかもしれない。

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Susann Mielke from Pixabay

 なお、こうした学習のタイプは絶対のものではない。しばらくするうちに違う学習タイプに変わっていたなんてことだってよくある。

 それから、学習のやり方に唯一の正解なんてないということも覚えておこう。優れた教師なら、クラス全員がきちんと理解できるよう、いろいろなタイプの学習法を組み合わせて指導してくれるはずだ。

References:4 Different Types of Learners: Which Are You and How to Learn Easier? – Learning Mind/ written by hiroching / edited by parumo

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この記事へのコメント 31件

コメントを書く

  1. 絵描き歌ってあまり見かけなくなったけど
    すげえ効率がいい覚え方だったんだな。

    • +10
  2. 得意分野を伸ばせそうでいいね
    その道に進むかどうかは別として、知っておいて損はない

    • +2
  3. 子どもをもってる人には身近なトピックなんじゃないかな
    未就学児でもどのタイプかは結構分かれてくる

    小学校がこういう知識を広く共有してくれるといいな。必ずしも全員の適性に合わせるまでしなくていいけど
    知ってくれてるだけで先生も少し気が楽になると思う

    • +1
  4. これ実際は心理学で実験が行われてて根拠のない嘘だそうだ。

    • +2
    1. ※5
      根拠は?せっかくの記事を嘘認定するのにはそれなりの理由があるんだよね?

      • 評価
    2. >>5
      あるブログで科学的に否定された学習法とされてました

      新しい説が浮上したって事なんですかね?

      • 評価
  5. 新人を教えるとき、似た様なことをしている。
    書いて覚えるタイプはメモをさせる、ただしまとめることが出来るかチェックしつつ、だらだら書くやつは止めさせる。
    動いて覚えるやつは作業を小分けに与えて覚えさせる、作業に集中させてあいだにアドバイス、作業が終わるたび質問をさせる。
    見て覚えるやつはこちらが作業して見せる(モデリング学習 兄弟や近しいイトコがいるやつに向く 自分はコレ)1回目は見せて2回目は半分やらす、3回目は本人にやらしてこちらが見る。
    あとはリストで覚えるやつ、歌とか口に出して覚えるやつは、「○○してXX,それから●●」みたいに節をつけ…

    まあ実際はモデリングを軸にして、それぞれの方法の比率を変えるんだけね。
    逆に自分が覚えるときメモタイプの人からメモを取るように押し付けられて困ったことがあった(その人はメモを整理できないで無くす人だった、付箋もべたべた)。

    どれが優れてるというのはないけど、タイプに合わせないとね。
    あと昔の労働歌と民謡はリズム取りと学習効果でもあり、退屈を避け楽しみでもあったようだ。

    • +8
    1. ※6
      あなたすごいね、マルチじゃん。

      私は1か3だ。若しくは、1か2か3だ。
      音も入ることは入るの。でも、どこかに引っかかりがあると、「今なんて?」って反芻が始まっちゃってね…。(文字情報なら、反芻してもあんまり問題ない)

      • +1
  6. 本気で覚えるときは本を読みながらウロついたり有りえない体勢で読まないといけない俺は運動感覚タイプなんだろうか……?
    座ってじっくり読むと全然頭に入らんから困る。

    • 評価
  7. 運動以外を適当に組み合わせてるな。TPOに合わせて自然にやって来たが、まんざらでもなかったようだ。

    • 評価
  8. 図解したら誰でも分かりやすくなるよね?図で分からないけど文字や音なら分かるという人も居るんだろうか

    • +1
  9. 日本人は視覚、特に文字で認識する方が得意な傾向があるとかなんとか。
    だから学習法は総じて読み書きが基本だし、テレビやネット動画でもいちいちテロップを出したがる。
    逆に海外のテレビ番組やインスタでは文字一切出てこないとかザラ。
    日本人は字幕映画が好きだけど、アメリカ人は嫌いだとか。

    視覚タイプの私は文字を追うより実際に見て確認してっていう方が得意なので、日本のゴチャゴチャ文字がうるさいものより、海外のもののが理解しやすいな。

    • +2
    1. >>11
      字幕映画は「なんて言ってるか聴き取れないから」では?言葉がただの騒音状態だと見るの苦痛。
      あと字幕だと見た一瞬で話してる内容を把握出来ちゃう辺りかな?
      音声って時間あたりの情報転送密度薄いですからね。

      • +3
    2. ※11
      映画の字幕派は、
      文字重視(詳細な文章で内容を理解したい)よりも
      聴覚重視(セリフの内容自体は字数制限で簡略化されていても
      口調での感情表現など その俳優の生の演技声が聞きたい)
      じゃないかと思ったりするが、どうなんだろう?

      • +1
  10. 一本でもニンジンのあの歌思い出した
    物の数え方覚えるたのはアレの御陰だった

    • 評価
    1. ※12
      にんじんの単位は本当は 一株 だけどね

      • 評価
  11. ノートを一切書かずに授業を聞いてたな
    それでも100点取ってた
    ボーっとしてるから怠けてると言われる

    • 評価
  12. 図で説明されると理解できるけど実際に体験しないと覚えられない
    両方やるのつらいん

    • +2
  13. これ、数年前に否定する研究結果が出てなかったっけ?

    それに触れたカラパイアの記事も見たことある気がする。
    …と思ってググってみたら、たぶんこれかな。
    『学校や塾の先生が提唱する学習方法、科学的にはまったく意味がないことが判明』(2018年04月12日)
    4つの学習スタイルに分類するVARKテストをやってもらい、
    それぞれに合うとされる勉強法を行った場合と
    そうでない既存の勉強法を行った場合とでは
    結果として成績に差は生じなかった、という。

    • +4
  14. いくらこんな事言っても「できる人」に限った話でしょ
    できない俺みたいなのは何をやってもどうせダメなんだよ

    • 評価
  15. 2018年04月12日の記事は主に視覚学習の効果を妄信している人を否定しているものであって
    しかも対象は自分にあった勉強法だと自分で思ってる人が自分の判断で勉強してきたという前提にあり
    対象は大学生数百人であって、既に充分な学習が出来ていて学校の一般的なスタイルの講義ノートを見るというスタイルには適応している
    そして結びで
    ”問題は、人間が自分にぴったりの学習スタイルを突き止めることが非常に下手で、しかも学習法は無数に存在するということだ。”
    と書いてある

    これで今回の記事に
    科学的にはまったく意味がないことが判明、と結びつけるのは非常に危うい

    • +3
  16. 学習方法っつうか、その個人の、世界の把握方法だよね。

    小説とかでも、作家によって情景描写に聴覚・視覚・触覚、持ち出してくる感覚に比重の違いがある。
    たぶん、その作家の、世界の把握方法の差なんだと思ってる。

    • +3
  17. 私は視覚をメインに使ってる。例えば、カラパイアが文字だけのサイトになったらめちゃくちゃ苦痛に感じる。

    • 評価
  18. 今、資格試験の勉強をしているので試しに色々やってみようかな。効率よく覚えられそうだ

    • 評価
  19. どのやり方に興味あるかでやっぱ違うな
    意欲が湧かないとやる気でないから

    • 評価
  20. 4番目はあれか、「教科書2・3回読んでもイマイチわからないが、理科実験室での実験1回で速攻頭にインプットされる」「新しいメニューのレシピ読んでもさっぱり頭に入らないが、実際キッチンに立って作るとストンと覚える」タイプ。友人にいるわ。

    • 評価

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