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脚にしがみついて離れない!ある日森の中で出会った野生のリスと男性の物語(ロシア)

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(著)

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image credit:instagram
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 ある日森の中で出会ったクマが後からトコトコついてくるのは童謡「森のくまさん」の中での出来事だ。だが、森の中でリスに出会った場合は、追いかけてくるというよりも、ひっついて離れないようだ。

 自然豊かな地域では、ひょんなことから野生のリスとのご縁ができることもあるが、あるロシアの男性が森を散歩中、野生の子リスが脚に突然しがみついてきた。引き離そうと思ってもがっちり握りしめて離してくれない。

 男性はそのままリスを脚に装着したまま歩いていたが、離れる気がまったくないようだ。そして男性はリスを家に連れて帰ることとなる。

森の中、突然足に抱きついてきた子リス

 緑や川に恵まれたロシアのカレリアの田舎町で暮らすイゴール・グリシンさんは、約1年前に森を散策していた時、幼いオスのリスに遭遇した。

 一般的な野生のリスはたいてい臆病で、人間との接触を避ける。だが、その子リスはいきなりイゴールさんの足に抱きついたのだ。

 驚いたイゴールさんはリスを引きはがそうとした。が、木登りの要領でがっちりしがみつくリスの足は強力でちっとも離れようとしない。しかもそのリスはまだ走ったりできないようだった。

 そこで彼は降参し、妙なリスを足につけたまま歩いた。

イゴールさんとで出会った頃のリスのチッピー

 リスを装着したまま歩いていると、すぐ近くで騒々しく吠える野良犬たちに出くわした。

 イゴールさんは、自分になつく小さなリスがあっさり噛み殺されるのが心配になり、急いで家に連れ帰ることにした。

家族に迎えて暮らすことに

 イゴールさんはすぐにリスを獣医に診せ、感染症の有無や健康状態を確認した。彼が健康体であることがわかると、チッピーと名付けて家族に迎え入れた。

 イゴールさんの家には先住猫もいたが、チッピーはすぐに猫とも仲良くなった。

以来、チッピーは庭で遊んだり

松ぼっくりを集めたり

イゴールさんを追って抱きついたり

オブジェに登ったりしながら元気に暮らしている。

専用の小屋も設置。出会いを感謝するイゴールさん

 イゴールさんは、いつも自分を笑顔にしてくれるチッピーと出会えたことを心から感謝し、彼と一緒に幸せを満喫している。

イゴールさんとチッピー

冬も元気に外遊び

ナッツ食べる?

梨うめー!

 最近は彼はチッピーがもっと快適に過ごせるように、自宅と行き来できるようなリス用の小屋も設置し、チッピーとのコミュニケーションを楽しんでいる。

野生のリスを発見したらまず専門施設に

 猫は飼い主としてふさわしいと認めた人間のところにやってくるという都市伝説がある。NNNという秘密組織によって派遣されているとも噂されているが、もしかしたらリスも同様のシステムが存在するのだろうか?

 とはいえ、一般的には野生のリスとの接触は避けるべきだとされている。感染症を持っている危険性もあり、飼い慣らすのも難しいからだ。

 一度人に飼われたリスは直ぐに野生に戻れるとは限らない。そのため飼い主は、適切な環境を用意して必要なお世話するだけでなく、鋭い爪や思わぬ反応、専用の餌の確保、破壊的な行動などをふまえ、責任を果たさねばならない。

 もし孤児のリスやケガをしているリスを見つけた時は、なるべく触らないようにして、まず最寄りの野生動物保護施設などに連絡して専門家のアドバイスを受けよう。

 かわいいからという衝動だけで安易に飼おうとすると、お互いにとって悲しい結果を招く場合があることだけは覚えておくべきだ。

References:written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 43件

コメントを書く

  1. 普通のリスは近寄ってこないので安心だ
    そのため街中で見つけても撮影も困難だけどね

    • +1
    1. ※2
      ロンドンで手に何も持ってないのにリスにたかられたワイは一体…

      犬猫に限らずこういう出会い見ると運命ってあるんだなと思うな(ロンドンのリスにはたかられただけで飽きて去られました

      • +16
  2. パパしゃん!

    ってなったんだろうな。
    イゴールさんとチッピーさん、先住猫さんが幸せな生活を送れますように!

    ところでリスだと組織名はどうなるんだろう。NNNは猫だし、RRR(リスリスり…り…)?

    • +16
  3. 動画、管の下の雪に潜っていって違う穴からでてくるのほんとかわいい…と思ってたら壁を昇り損ねて落ちててもう駄目だった 微笑ましすぎる

    • +12
  4. 人馴れしてるということは人に飼われてたのか?

    • -2
  5. 妹がシマリスを飼っていて室内散歩に気付かず入室したら登られたけど鋭い爪が服を貫いて刺さり焦った。カワイイけど獣に違いはないな。ってなった。よほど特殊な環境じゃない限り自然の動物に手を出すべきではない。

    • +9
  6. スリ寄ってくるリスなんて野生にとってはリスキーだな

    • +11
  7. どんな動物でも、なんかお互いの波長が合うってのがあるんだろね。

    • +12
  8. これで一生、食いっ………………………ぱぐれないッッ!

    • +6
  9. イゴールさん写真のセンスがヨイ!
    一枚一枚が絵本のようだ。
    (特にネコちゃんとチッピーの)
    絵本を出版すべき。
    題は「チッピーのあたらしいおうち」

    • +9
  10. うちでもシマリス飼ったけど、初代は猫用ミルクで目が開かない頃から保育してたから、滅茶苦茶慣れてたよ。呼べば来るし登っても来るしポケットで寝るしで可愛かった。
    二代目以降は家で産まれた子もいたんだけど、複数匹いてもちゃんと自分の名前聞き分けてるんだよね。アレすごいわ。

    • +7
  11. すげえ
    うちのプレーリードッグよりベタ慣れやんけ
    野生とかまじか

    • +4
  12. 素敵なソファーが梨汁ブッシャーになりそうw

    • +2
  13. 日本人なら絶対「テト」と名付けるだろうな。
    それか「チャッピー」とかね。(古い)

    • +5
    1. ※20
      さあ行くぞチャッピー みんなが待っている~♪

      • +1
  14. イゴールさん、羨ましい~!
    我が家は、胡桃が落ちてくる秋になると庭をリスが走る回る様子を居間で観察できる。
    でも、目が合うと逃げちゃうよ。
    窓辺で猫達と大型犬と人間がかぶりつきで凝視してれば、そりゃ逃げるよな。

    • +4
    1. ※21 シマリス飼ってました。家中がトイレだよ。特に壁。

      • +2
      1. ※29
        ハムスターとかもそうだけど、
        ネズミ系は糞尿が我慢できる作りじゃない上に、同じ哺乳類だから、
        どんなに清潔にしようと、鼻に障る臭いになるっては聞くね。

        いくらか慣れるっては聞くけど。

        • +4
  15. リスも気になるけどロシアには一家にひとつレーニン像があるのかな…。

    • +10
    1. >>22
      ロシアでは信じ難いことに共産時代を「強いロシアの時代」として崇めてる人がかなりいるらしい
      恐ロシア

      • +6
      1. >>28
        日本でも帝国時代を強い日本として崇めてる人居るし、どこも変わらんね。
        イデオロギーどうこうよりも、その人から見て相対的に今より良かった時代として、懐古的に称賛してるんだろうね。

        • 評価
  16. 向こうから寄ってきて噛むなんてことはめったにないと思うけど
    野生動物に噛まれるのは感染症やウイルスが本当に危険なので
    海外旅行で見つけて可愛くても手を出したらいかんぞい

    • +4
  17. 猫ちゃんも可愛いね
    ぱっちりまつげみたいに見えてる瞬間で振り返りシルエットも可愛いベストショット

    • +3
  18. 私なら、近づいてきて抱きつかれた時点で感染症に怯えてパニックになってたろうから、野犬の鳴き声に気付けることそれに噛まれるのではないかと心配できることがすごいと思った。

    • 評価
    1. ※30
      ごめん、自分はそんなこと全然思わないわw
      たぶんあなたの方が正しいんだとはおもう
      でもしがみつかれたらもうもうおうち連れて帰って溺愛するよ

      • +1
  19. リスは超可愛いけど、冬に凶暴化するんだよなぁ。

    • +3
  20. ある日♪、森の中♪、リスさんに♪、出会った♪(???)

    • +1
  21. リスって結構警戒心強いと思ってたけどこの子は違うのね
    イゴールさんもちゃんと獣医さんに診せて感染症の有無調べてからお迎えしてるから安心だね

    • +2
    1. ※38 その獣医での検査結果が出る前に噛まれると、
      海外では「狂犬病」に罹患する可能性があるのだよ。
      ちな、哺乳類全般。

      • +2
  22. チップとデールを思い出す。
    しかし素敵な耳だなあ!

    • +1
  23. ロシア 騒々しく吠える野良犬
    こっわ

    • 評価

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