写真家クレア・ドロッパー(Claire Droppert)は海岸で砂を放り投げ、絶妙なタイミングでシャッターをきり、まるで須永空中浮遊生物のように見える写真を撮影し続けている。
「サンド・クリーチャー(砂の怪物)」と名付けられたそのクリーチャーは、2つとして同じものはない。
毎回違った顔をしたクリーチャーが海岸に出没するのだ。 クレア・ドロッパーは今年、新しいシリーズである「重力:サンドクリーチャー2(Gravity:Sand Creatures 2)」を発表した。これらはオランダの海岸で撮影されたものだ。
空中に投げ出された砂の粒子は一旦爆発し、その瞬間、ある種の生命体のようなものが生み出されていく。だが砂のクリーチャーは、重力に抗えずまたただの砂へと戻っていく。
刹那的情緒も感じさせる作品だ。
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References: Laughing Squid / Facebook など / written by どくきのこ / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
猫砂の話だと思ったら違った
よし、猫が砂を掻き出す様を撮影しよう
2. 匿名処理班
なにこれスゴイ。敵が消えてく瞬間のエフェクトみたいだ…(語彙力)
3. 匿名処理班
雲や岩もそうだけど、生き物に見えてしまうんだね。アートの新しいジャンルかな。
4. 匿名処理班
クトゥルフの神話生物っぽい
5. 匿名処理班
動きがある絵は動画に劣る
写真だと嘘っぽくリアル感がない
6. 匿名処理班
※5
リアル感なんて必要ないし、動画だとこのコンセプトは成立しないだろw
7. 匿名処理班
※5
アート感覚ゼロなのね
8. 匿名処理班
※6
うん、一瞬を切り取ってるからこその、この写真の価値だね。
あと、※2ちょうど「555」の怪人である、「オルフェノク」がこんな感じで、消えてったっけ。
9. 匿名処理班
火の柱 神の御業じゃ
10. 匿名処理班
こうして神話が生まれるのか…すごい
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12. 匿名処理班
芸術的だな。そしてこういう記事、とてもありがたい。
13. 匿名処理班
こんなに躍動感あって楽しそうな砂は初めて見た
14. 匿名処理班
MTGのクリーチャー感があるな
15. 匿名処理班
モンゴリアンデスワームの元ネタだったり…
16. 匿名処理班
この方法で作れるのはドラゴン系かワーム系だけだな
17. 匿名処理班
スゴく良いなこれ
18. 匿名処理班
ハムナプトラのあれを思い出したわ
19. 匿名処理班
※4
名状しがたいな