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2019年8月28日、超高層ビル級の巨大な小惑星「2019 OU1」が地球のそばを通過予定

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(著) (編集)

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Image by Rolando Marin from Pixabay
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 8月10日にエンパイア・ステート・ビル並みの大きさの小惑星「2006 QQ23」が地球をかすめ飛んでいったばかりだというのに、またもヤバいやつが接近しているそうだ。

 その小惑星は「2019 OU1」。約170メートルとやはり超高層ビル並みの大きさを持ち、秒速13キロという猛スピードで地球に接近している。

 最接近するのは8月28日(米時間)のことで、地球から0.00687天文単位、すなわちおよそ100万キロのところを通過すると予測されている。

Asteroid (2019 OU1) Closest Approach on August 28 | The Great Pyramid of Giza Sized Object

すぐそこにある危機――地球近傍天体

 地球近傍天体(NEO)と呼ばれる宇宙の岩石の中でも「潜在的に危険」とされるのは、NASAの定義によれば、地球から0.05AU(約750キロ)以内まで接近する直径140メートル以上のものだ。

 planetary.orgによる2018年の報告書によれば、現在NEOは1万8000個以上が発見されているという。

 最近アメリカで行われた調査によれば、アメリカ人は月や火星への有人飛行を進めるよりは、潜在的に危険なNEOから地球を守るための宇宙プロジェクトに力を入れて欲しいと考えているようだ。

NASAの地球防衛対策

 当然、NASAもこうしたNEOの衝突から地球を守る準備を進めており、2016年、地球近傍天体を検出・追跡する予備プログラムを正式なものとした。

 さらに昨年6月、その対策として米国が行うべき手順を詳細に解説した20ページにおよぶ計画を発表。

 当時、NASAの惑星防衛官リンドレー・ジョンソン氏は、アメリカにはそのための「意味のある科学・技術・運用能力がある」が、新しい計画を実行することで、「国の備えを大きく増強させ、国際的パートナーとの協力も促されるので、衝突の恐れがある小惑星が発見された場合の効果的な対応が可能になる」と述べている。

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Image by dottedhippo/iStock

小惑星を撃墜せよ

 同計画では、地球近傍天体の検出・追跡・調査といったこと以外にも、その進路をそらすための技術開発、国際的なパートナーシップの促進、NEO衝突時の危機対応・行動手順も定めている。

 たとえば4月、NASAは「二重小惑星軌道偏向実験(Double Asteroid Redirection Test/DART)」の一環として、実業家イーロン・マスク氏のスペースX社と6900万ドル(約73億円)の契約を締結した。

 同ミッションの目的は、小惑星の軌道偏向を試みることだ。ファルコン9で二重小惑星ディディモスへ向けて宇宙機DARTを発射。最終的にそれをディディモスへ衝突させ、軌道が変化するかどうかを確認する。

The Double Asteroid Redirection Test (DART): Hitting an Asteroid Head On

SF映画ではない、現実がそこに

 同月、NASAの管理者ジム・ブライデンスタイン氏は、小惑星の衝突は軽視していいものではなく、おそらく地球にとって最大の脅威でると発言している。

ハリウッド映画どころではないのだということを理解してもらわねばなりません。とどのつまり、現時点で判明している唯一の生命が住める惑星を――この地球を守るためなのです。

References:Asteroid 2019 OU1 to pass by Earth on this date: Details | Tech News/ written by hiroching / edited by parumo

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この記事へのコメント 29件

コメントを書く

  1. 月までの距離が38万キロだからその2.6倍くらいかな。

    • +5
    1. ※2
      東京ドームと比べると、格段に小さいからだと思います。

      ぶっちゃけ、日本の場合だと、「都庁1個分の大きさ」とか言われると、都庁の大きさは日本人なら誰でも大体わかると思うので、大きさの比較対象としてはわかりやすいのではないかと。

      しかし、「小惑星を撃墜せよ」とかいって、ミサイルを発射しても軌道自体は変わらずに、細かく砕けた破片がそのまま地球に来ることになって、より厄介なことになる可能性の方が高くなったりすると思うし。

      この辺は、難しいと思う。

      • +1
      1. ※7
        日本人だけど都庁なんて見たこともないので想像もできません。

        • +5
        1. ※16
          うん? 直接見たことはなくても、一度くらいはニュース映像とかで見たことはあるのではないかと思うけど?

          • -5
      2. ※7
        「東京ドーム」や「都庁」の大きさを理解できるのは、
        実際に行って見たことがある人だけだと思う。
        東京にあるからといって、
        全国民がその存在を知ってるというわけではないと思いますよ。

        • +5
  2. いつでも地球から脱出できるようにしておいてほしいな
    遠い未来の話かもだが、自分の死よりも人類が消える方が恐ろしく感じる

    • +1
    1. ※4仮に人類が滅んでも、別なる生物が幅を利かせて、文明を興すでしょう。

      盛者必衰は世の理ですから。

      • -2
      1. ※11
        今人類が滅びるとすると、人間レベルの知的生命体が再び現れるだけの時間が
        地球には残されていないそうよ
        なるようになるさはシャレにならん

        • +3
        1. ※15
          破壊の度合いによるでしょう。
          恐竜を滅ぼした直径10km程度なら6600万年で人間まで進化できた。
          地球生命創生期の頃にはあったかもしれないとされる直径数百kmクラスだと地下深くの微生物を除いて生命は根絶やしと言われるのでまた30億~40億年位かかるでしょう。
          それでも地球自体が終わる太陽の寿命まであと40~50億年位はあるといわれるので、他の絶滅要因がなければもう一回チャンスはあるかも。
          まぁだからと言って人間は滅んでほしくないけど。

          • -2
  3. 2019 OK は地球に当たらず OKだったが
    こいつは OUTに限りなく近い感じで通りすぎて行くだろう

    • 評価
  4. 落ちたとしてもアリゾナの落下跡よりも少し大きいぐらいかな
    直接的な被害よりも海に落ちた時の津波がヤバそうな
    速度が速くてもっと大きいと破滅的になるだろうけど

    • +2
  5. 秒速13kmといったらどのくらいのスピードなのか想像もつかなかったが、最新のミサイルがマッハ10なのだそうだ(時速10000km越え)。
    これが秒速166kmだから、追いつけそうではあるな。

    • +1
  6. この間テレビでやっていた「君の名は」のようにどこかに落ちなければよいのですが・・・。こういう事実を見せられると、人類はまだ金魚鉢の金魚と思い知らされる。

    • -2
  7. 750km以内に直径140m以上が1万8000個はヤバイw
    750万kmだな

    • +1
  8. 小惑星/巨大隕石が急接近!=あたらねーから心配すんな
    ってことでしょ

    • 評価
  9. 各国で打ち上げているロケットや使い古した衛星の残骸の方が、確率的に地球に落下する頻度が高い。それらの残骸をスペースデブリと言う。
    スペースデブリの殆どは、大気圏に落下中に燃え尽きるが、まれに地上に激突する。
    スペースデブリが増えすぎると、衛星打ち上げに支障をきたすどころか、今回の様な、隕石接近の観測も出来なくなる。
    国際ルールを決める事と、デブリの除去の技術の確立が早急に求められる。
    人類存亡の危機だからね。

    • 評価
  10. 巨大? こんなん今まで地球に落ちてきたやつと比べたら小石やろw 表現が些かオーバー過ぎやろ。

    • -1
  11. また木星先輩が盾になってくれるからでぇじょうぶだ

    • 評価
  12. 人類もそうだが、地球の生物を宇宙に逃がすってのが大切かな
    地球が一旦滅びたら次の地球産生命誕生がいつ起きるかわからんし、異変なくとも億年後は地球自体消滅だってあるわけだしね

    • 評価
  13. これを理由に夏休みの宿題やらなくてもいいかなぁ…

    • +2
  14. ビルとか、二ビルかと思ったよ。
    TVのCMで女性が「頭金は…」とかを
    「玉金は…」とか聞こえちゃうし。
    …ガッデム。

    • 評価
  15. 日本から肉眼で見れますか?見れても流れ星みたいに一瞬ですか?

    • 評価
  16. やばかったら宇宙人が助けてくれるさ
    トラクタービームとかで

    • 評価

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