保護された猫とアヒルが急速接近。微笑ましいスキンシップで友情を育んでいた（アメリカ）

　アメリカ、ジョージア州アトランタで、行き場をなくした動物たちを保護している家がある。

　その家ではこれまで、カメにアヒル、ウズラにガチョウ、犬や猫など様々な動物の保護活動を続けているのだが、近所の家で、何者かに撃たれたアヒルを発見し、動物病院で治療をした後、家に連れて帰った。

　その後、近所のアパートの階段でうずくまっている生後２週間の猫を発見。こちらも保護した。

　この家で初顔合わせとなった1羽と1匹なのだが、お互いの境遇を知ってか知らずか、意気投合したらしく、庭でジャレジャレとかわいらしいスキンシップをとるようになったという。 Odd Pair of Pets Play

　毛色の異なった、ていうか種別もまるで違う1匹と1羽だが、気が付けば寄り添って遊ぶようになったという。

　猫の名はキミィ、アヒルの名はバターボール。キミィは寝転がりながら、バターボールのクチバシにスリスリとその顔をこすりつける。これは猫が良くやる親愛を示すジェスチャーだ。 　バターボールはキミィを突くことなくそのクチバシをキミィに押し当てる。 　そしてなんと！バターボールは翼をパタパタと動かし、キミィに風を送ったようだ。これは夏場、かなり効果を発揮する扇風機だな。 　風を送られたキミィは全く動じない。この風が好きみたいだ。もしかしたらクチバシがスイッチで、キミィがそのクチバシに顔を押し付けるとスイッチが入り、バターボールが送風するそんなシステム？

　いずれにせよ異種の動物たちが仲良くしているのは本当に微笑ましい。
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