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サメなの?ウナギなの?それともアザラシ?様々な特徴を持つ謎の海洋生物がオーストラリアの海岸に打ち上げられる

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(著) (編集)

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 時に謎の生物が海岸で発見されることがあるが、このほどオーストラリアで、サメとウナギの中間のような、顔だけみるとアザラシにも似ているような、奇妙な謎の海洋生物が打ち上げられ、地元住民を驚かせた。

 このミステリアスな生物はいったい何なのか?

 アクア生物処理班のお友達ならピーンときたかもしれない。

フェイスブックに投稿された謎の水中生物の正体は?

 オーストラリア・ビクトリア州ギップスランドにあるゴールデンビーチで、奇妙な海洋生物が発見された。

 その姿はすぐさまコージー・シーサイドエスケープ(Cosy SeasideEscape)のフェイスブックページに投稿された。

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深海に生息するトラザメ科の可能性大

 キャプションには「ビーチを散歩中、日焼けに上がってきたキャットシャークを発見」とある。キャットシャークはトラザメ科メジロザメ目に属するサメの一種である。

  トラザメ科は少なくとも16属160種があり、サメ類の中でも最大のグループであるが、未だ学名不確定種も多く、分類学的な研究が不十分な分類群でもある。

 全長80cm以下で、体は細長く、棘のない2基の背ビレとしりビレをもち、弧状の口は眼の後縁前方に達する。猫のような細長の目が特徴で40列~110列以上の歯を持つとされる。

 その多くが深海に生息しており、水深2000mに達するほど深きものもいる。結局やはり、このミステリアスな生き物は、深海に生息しているトラザメ科だったようだ。

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 この生物の特徴について多くのコメントを寄せたユーザーの中には、普段深海にしか生息しないトラザメ科を見る機会を持てたことを素直に喜ぶ者もいたが、「深海にいる生き物がなぜ海岸に?」という疑問を口にする者や、「深海でいったい何が起こっているのか?」という心配の声を寄せる者もいたようだ。

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 あるユーザーによると、数週間前にも別のトラザメ科のような生物がビーチで発見されたという。

まだまだ深海生物の謎は深い

 深海に生息する水中生物は、まだまだ謎に包まれている。トラザメ科もそのうちの1種だ。

 2016年の研究によると、深海で生きる2種のトラザメ科は海の青い光を吸収し、それほど強くはないエネルギー波長で再放射することにより、明るい緑色に発色することがわかった。

Glow-in-the-dark sharks and other stunning sea creatures | David Gruber

 水面下500メートルの真っ暗な深海で、トラザメ科が体を光らせる理由は、仲間へのメッセージを伝えるため、特に繁殖相手を見つけるためではないかと科学者たちは推測している。

 普段は深海でひっそりと生息し、まだ謎に包まれているとされるトラザメ科が、なぜ今回砂浜に打ち上げられたのか?その謎については、今のところまだ解明されていない。

追記(2019/06/29):コメント欄によるとこの魚はトラザメ科ではなく、テンジクザメ目クラカケザメ科のラスティ・カーペットシャーク(Parascyllium ferrugineum)という意見が複数上がった。だとすると深海に生息していないので、海岸に打ち上げられてもおかしくはないそうだ。

References:geek.comなど / written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 44件

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    1. これ、胸ビレで海底を歩くように移動するサメでは? 種類はたくさんあるようだけど、東南アジア方面のダイビングエリアでマニアに有名

      ※1
      それ以前に鰓孔が見えてるじゃん

      • +1
  1. 見たことがある。ウナギイヌってやつだ。

    • +22
  2. 顔も完全にサメ
    からだが長い以外に鰻の要素がない

    • +9
  3. サメかどうか迷うのはサメ映画ぐらいで十分だ

    • +8
  4. どう見ても頭部の形状やすらっとした形からトラザメ(メジロザメ目)ではなくテンジクザメ目クラカケザメ科のParascyllium ferrugineumのように見える。

    • +4
  5. 眼は大きいが、口と眼の位置関係からトラザメ科とは違う。喉部のヒゲは確認できないが体側の斑紋やスレンダーな身体つきを見るとクラカケザメ科のラスティカーペットシャークParascyllium ferrugineumが近いだろう。水深100m以浅でも見られ深海魚とはいえない。

    • +8
    1. ※11が正解っぽいな。
      ラスティカーペットシャークはオーストラリア固有種だそうだし、特徴的な身体の斑点模様もある。

      • +4
  6. 深海魚じゃなくてサンゴトラザメ属にみえる

    • +1
  7. これがサメかウナギかアザラシかなんでどうでもいい。
    食用か否か、日本人の質問はそれだけだ。

    • +8
  8. カラパイア・アクア生物処理班はフェイスブックより有能だった??

    • +19
  9. そういえば、昨日あたり「刺身用ワニ宮崎県産(ネズミ)」とかいう「情報量の多い」ツイッターの投稿があったな。

    タネを明かせば、ワニはサメの地方での呼び名で、さらに「ネズミザメ」なんだとか。

    • +4
  10. 天才バカボンにこんな変な生き物出て無かったっけ?

    • +4
  11. エントリ本文にトラザメってちゃんと書いてあるのに
    「トラザメだろ(どやぁ)」
    って書き込んでる人は、何なんだろう?

    • +2
  12. Dr Leonardo Guida (@ElasmoBro)さんの6月24日のつぶやきでカーペットシャークの名が登場していますね
    twitter.com/ElasmoBro/status/1143274757866971137

    「Carpet & catsharks are 2 diff families, but carpetsharks are comm. called catsharks」
    ってどういう意味?

    • +1
    1. ※22
      カーペットシャークとキャットシャークは2つの異なる科であるが、カーペットシャークは一般的にキャットシャークと呼ばれる。

      • +6
      1. ※28
        ただ普通キャットシャークっていえばトラザメのことなのよね。オーストラリア英語では違うのかな?

        • +2
  13. この手のヤツは浜で夜釣りしてると割と釣れたし、日中浅瀬を泳いでると底の方で寝てるのを良く見かけた。
    大人しいしのんびりしたサメで全く危険はない。
    夜行性なんだろうとは思うが、これが深海性のサメだとは思えないがな。

    • +2
  14. ひと目で、尋常でないサメだと見抜いたよ

    • -1
  15. キャットシャークっていっても日本のネコザメとは違うんだ
    動物の英名は直訳すると混乱するものがあるね

    • +2
  16. 深海の生物がずっと深海にいる訳じゃないしな
    産卵、餌確保の為に上がってくるのはいるし、海流に乗って偶然打ち上げられた可能性も十分ある

    • +2
  17. 深海生物はどれも異形な顔立ちをしているので、哺乳類のような可愛い顔立ちのこれは浅海生物でしょう。巨大ムツゴロウ 

    • +1
  18. 漁師のじいちゃん曰く「つ」。画像見せ損ベルメゾン

    • -2
  19. ここに上げられてるTEDは非常に面白かった。
    素晴らしいね。素晴らしい。
    水族館で蛍光発色してる魚展示あったけど、あれって意外と近年の発見なんだなぁ。

    • +1

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