この画像を大きなサイズで見るフランス、アヴェロン県にある緑に覆われた馬蹄型の渓谷の断崖絶壁には、理屈でははかれない圧倒的な景観を密かに隠している。
その深さは約92メートルもあり、ここから身を乗り出す気にはとてもなれないが、このボズールの断崖の下にはなにか魔法のようなものがあるに違いない。
この古代の町は、1000年もの間、巨大な穴の際に今にも転げ落ちそうな危うい状態でたっているのだ。
レアな絶景ポイント、ボズールの穴
ボズールは、フランスが誇るもっともレアな絶景ポイントのひとつである。
頭から真っ逆さまにダイブしていくような町の深淵へと入り込み、時を忘れて石畳の道を彷徨い、廃城のドアを叩くことができる。
古代からある城壁町
ボズールのことを理解するには、アヴェロン地方の周辺について知っておくといい。パリから日帰りで往復できるくらいの近さだけでなく、南へ行けばコートダジュール、ニースといった観光地にも足を伸ばせる。
大きく曲線を描く、深くえぐれた静かな峡谷のまわりには、うねる黄金の野が地平線の彼方までどこまでも続いているようだ。
この画像を大きなサイズで見るさらに、テンプル騎士団のかつてのたまり場でもあり、昔からスペイン北西のサンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう重要な巡礼ルートにもなっている。静けさに包まれているが、明確な役割も兼ね備えた雰囲気にも満ちている。
ボズールは、鉄器時代に城壁町として始まった。つまり、ここは守られた古代の居住地の中心だったことを意味する。
発掘されたボズールの神をかたどったケルト風彫刻や、家屋を囲む巨大な石の壁の遺構から、今もなお、先史時代やローマの歴史の誇りの痕跡がうかがえる。
高所恐怖症でなければ絶景の穴場ポイント
今日、ボズールにはおよそ3000人が住み、直径400メートルもあるボズールの巨大穴は誰でも自由に眺められる。
穴の際にあるカフェでエスプレッソを味わって、通りを散策したり、100メートルも落ち込んでいる断崖の下をのぞき込んでもいい。ただし、失神しないように。
この画像を大きなサイズで見る高所恐怖症でなければ、この馬蹄形をしたの巨大穴の深い懐に足を踏み入れてみよう。埋もれたようにその名残をとどめている、ふたつの塔が見えるだろう。9世紀、近隣でもっとも大きな都市、ロデーズの伯爵の城があったのだ。
この画像を大きなサイズで見る崖の底を勢いよく流れるドゥルドゥー川や古い遺跡のほとりでピクニックできるし、ボリーと呼ばれるこじんまりした石の建造物を見ることもできる。これは、羊飼いたちが嵐を避けたり、道具をしまっておくために使ったものだ。
住みたい人の為の物件案内
古い水車小屋が売りに出ている。部屋は7つあり、そのうち3つは寝室で、素敵なブルーの鎧戸がついている。不動産業者によると、町一番の優良物件のひとつで、ちょっと苦労して手直しすれば、十分に使えるという。
この画像を大きなサイズで見る歴史のある中世の教会
町の中心にある中世の教会の中に入ってみる。この聖フォスト教会は、普通の教会とは少し雰囲気が違うかもしれない。
この地域の特徴である赤砂岩の壁がキャンドルの光でピンク色に輝いている。12世紀、キリストへの愛を否定するより、大釜で仲間とともに釜茹でにされることを選んだ13歳の少女に敬意を表して建てられたという。
この画像を大きなサイズで見る古代のエネルギーが充満するパワースポット
ボズールの穴では、古代のエネルギーにひたることができる。
かつてのガリア族が見たのと同じ光景を目の当たりにできる畏怖の念をいだき、コンポステーラへの巡礼路に建つ家々の入り口にとりつけられたサンティアゴの貝殻を探すのも趣深い。これは、何世紀もの間、”お入りなさい、疲れた旅人よ。しばらく休んでおいきなさい”という巡礼者たちを歓迎するメッセージを見てすぐわかるようにしたものなのだ。
ボズールに滞在してみたいと思ったら、巨大穴を眺められる最高の天空の宿がある。
それは中世の廃城で、19世紀には農家として使われていた。10人家族を収容できるくらい広く、1泊200ドル(2万1千円くらい)。
この画像を大きなサイズで見る所有者自身が使っていたアンテイークな家具がしつらえられていて、17世紀の丸天井の寝室や、広々とした気持ちのいい庭がある。もちろん、美味なコーヒーを飲みながら眺めのいい朝を迎えることができる。
この画像を大きなサイズで見るReferences:The French Town on the Edge of a Giant Hole/ written by konohazuku / edited by parumo















♪ いま答えが 見つかるなら 全部失くしてもいい
たまらなく好き。
古城サイコー。
パズーが住んでるな
メイドインアビスっぽい!
現実にこんな風景が存在するなんて。
町や建物もとても美しいけど、穴の中の景色が気になるなあ…。
>>4
自分も、メイドインアビスの作者はこの景色を見たのかなと思ったよ。
とても魅惑的な空間。
美しい街もいいけど、カラパイア好きとしてはこの渓谷のブラタモリ的な成り立ちが知りたいな。
ラピュタでパズーが住んでたスラッグ渓谷みたい。かっこいい
地震が少ないからこそ、こんな嘘見ないな高低差が維持されるんだろうね。
おかげで、RPGやファンタジーでしかお目にかかれないような異様さ。
大地震が起こらない証かと思うと、心底うらやましい
BJの家も絶壁だったな
切り立った崖に並んでる家を見て
パズーの住んでる炭鉱の街を思い出した
大穴の街 オーs、ゲブンゲフンッ、ボズールだよ!
何人落ちたかが問題だ
穴の底までの紹介じゃなのね
万が一の地震とか怖いけどゾンビアポカリプスが起きること考えたら仕方ないわな
ダークソウルかな?
冬寒そうだけどなんか素敵だ
真ん中の細い部分すごい心配になるんだけど
すごい耐久力あるのかな
なんと…なんと素晴らしい…
ラピュタ派とアビス派で割れるコメ欄
短期間の観光なら行ってみたい
住めるかと言われたらやっぱり日本の都市がいいわ☺
夜のお散歩は命がけ?
自分的にはラピュタだなー
こんな地形を作り出す自然も凄いが、そこに居を構えた先人もイカれてるw。
>>22
城下町と言うから敵から城や街を守る為に敢えてこの地形を利用した気がする
素敵だけど
ワクワクするけど
崖っぷちの部屋で寝たら家が崩れ落ちる夢を見そうだ…
そう!始まっていたのです!
充満 な。
>古代のエネルギーが十万する
古代のエネルギーが充満する…でしょ?
親方!空から女の子が!
サムネの画像がカリオストロの城下町に見えてしかたがない大盛りスパゲッティー食いたくなってきた
宮崎さんによると、パズーの住んでる渓谷は取材したイギリスにはないウソらしいけど本人がこの画像見たらなんて思うかな
川がヘアピン状に蛇行したまま浸食した結果だね。
タルカスとブラフォードが眠ってそう
※33
わかるw。一瞬ウインドナイツ・ロットに見えたw
ベイグラントストーリー思い出した
巡礼の途中で、こんな集落があったら雰囲気よくてすごくいいね。それにしても何でこんなに削れてんの。
自然と調和した素晴らしい景観ワニね
植民地日本の殺伐としたアパ~ト小屋ビニコンだらけとえらい違い
ドラゴンズドグマのエヴァーフォールみたい
最初は崩落したように見えて、地盤大丈夫なのかと思ったけど侵食なんだな。
TESシリーズに出てきそう
こりゃすごい……と思って、地図でこのドゥルドゥー川を追っていったら
どっちが上流かもわからない、ものすごいグネグネうねうね、地面をえぐって流れ続けてて
さすがにここまでの所はないけど、かなりすごい渓谷や変わった地形ぞろぞろ出てくるのな
ウィンターホールドじゃん