この画像を大きなサイズで見る史上最悪と言われているチェルノブイリ原子力発電所事故が起きてから今年で33年となる。事故による被害は甚大なものだったが、人がいないことが幸いしたのか、今では自然が蘇り、多くの野生動物たちの住み家となった(関連記事)。
そんな中、最近チェルノブイリが脚光を集めているという。多くの観光客が押し寄せるようになったのだ。
きっかけは、アメリカのケーブルテレビ放送局HBOが制作したドキュメンタリードラマだ。原発事故の裏側で戦った人々たちの姿が巧妙に描かれているミニシリーズ『Chernobyl(チェルノブイリ)』を見た人々らの反響は大きく、一目その場所を見ようと、世界各地から訪れているのだ。
史上最悪の原子力発電所事故が起きたチェルノブイリ
1986年4月に発生した原子炉4号の安全性テストの失敗により、ヨーロッパの大部分にまで放射線物質の雲が流れる大惨事を引き起こしたチェルノブイリ原子力発電所のニュースは、世界中で報じられた。
事故直後、最初の数か月で31人が死亡したと伝えられ、その後WHO(世界保健機関)では約9,000人が放射線被ばくにより死亡したと推定された。
一方、ベラルーシの研究では、この事故による総がん死亡人数は115,000人と推定されている。この人数については証明する科学的根拠がないとされ、議論の対象となっている。
こうした人的被害もさることながら、被害を受けた現場は世界が滅亡した後のような荒れ地と化したが、のちに自然が蘇り、今では多種多様の生態系が育まれている。
アメリカのテレビ番組放送後、ツアーの予約は40%も増加
しかし現在、この地では多くの観光客の姿であふれている。2019年5月6日に公開されたアメリカのテレビ局HBOのミニシリーズのドキュメンタリー番組『チェルノブイリ(Chernobyl)』の影響によるものだ。
世界規模の事故となった現場周辺は、現在も立ち入り禁止区域として厳しい規制が敷かれているが、昨今はウクライナ政府が放射線レベルの低下を発表したことにより、現地を訪れる人の数も増えていた。
現地のツアー会社によると、2019年5月のチェルノブイリへの観光客は前年同月比で30%増加しており、『Chernobyl』が公開された後の6~8月の観光予約数は、約40%も増えたという。
中には、番組内に出てきた場所を案内する特別ツアーを行っているツアー会社もあり、英語でのツアーは1人当たり100ドル(約11,000円)前後だそうだ。
キエフからのバスで観光客らが向かうのは、チェルノブイリとその隣のプリピャチ市だ。
プリピャチ市は、かつてチェルノブイリの工場で働いていた人々を含め5万人ほどが住んでいたが、事故後はゴーストタウン化。止まったままの巨大観覧車や錆びた回転木馬がひっそりと佇んでいる。
ツアーによっては原子炉4号の見学もあるが、2017年以降は高さ105メートルの広大な金属ドームによって覆い隠されているという。
現在インスタグラムには、廃墟や犠牲者たちの記念碑などを訪れている観光客の姿が数多く投稿されている。
「現地の放射線量は安全レベル」とツアーガイド
何の保護服も着ず、ホットスポット(高濃度汚染地域)を背景にポーズを取る人々を案内するツアーガイドの1人、ビクトリア・ブロズコさんはこのように話している。
HBOシリーズの『Chernobyl』を見てここにやって来る多くの人は、様々な質問を投げかけてきます。
原発事故について、もっと知りたいという人が確実に増えているということです。チェルノブイリとプリピャチを訪れる人の数は、今後数か月で更に増加する可能性があります。
チェルノブイリは厳粛な雰囲気を漂わせる一方、とても美しい場所です。ウクライナで旧ソ連の雰囲気を本当に感じられるのはここだけです。
今は、放射線の影響も問題ないといえるでしょう。立ち入り禁止区域とされた場所へ入っても、被ばく線量は2マイクロシーベルトのみで、このレベルは人体が日常的に受けている自然放射線量と同じなのです。
観光地化したチェルノブイリに寄せられる賛否両論の声
『Chernobyl』製作者のクレイグ・メイジン氏は、
私は宗教的な人間ではないが、今までに感じたことがないほど、この場所は宗教的に感じた。被害を受けた人々が歩いた場所を歩くことはとても不思議に感じた。
また、彼らが経験した出来事がそのまま伝わってくるように思え、同じ空の下にいると彼らと少し近づけた気がした
と語っている。
しかし、ホットスポットがすっかり観光地化している現象については、賛否両論の声もあがっている。
・キエフに旅行する計画を立てている途中で、ドキュメンタリー番組のことを知って偶然見たの。今ではネット上でもすっかり有名になっているみたいだし、キエフに行くなら絶対にチェルノブイリまで足を延ばさなきゃ。
・廃墟の村の体験を台無しにするほど、現地は既に観光客で溢れている。観光客の増加はチェルノブイリにとってマイナスになるのでは。
ちなみに、ロシアのテレビ局NTVではHBO同様にこの事故のドキュメンタリーをシリーズ化する計画もあるという。
しかしこちらは、国が指示したアメリカのスパイが原子炉に潜み事故を引き起こしたと主張するストーリーを考案しているようで、もしかしたらチェルノブイリ原発事故の「真実」を語る番組になるのではないかともいわれている。
References:Chernobyl is now an Instagram hot spot thanks to the HBO show/ written by Scarlet / edited by parumo














元の土地に戻るのには2万年かかるとか言われてたのに解禁早いですね
※1
自然ってやつは人の常識を徹底して良くも悪くも
裏切ってくれる
例えばタイタニック沈没付近に本来あるはずのない
鉄の大好きな細菌発見されてるし、ひょっとしたら
放射能の濃い場所にしか出てこない放射能が大好きな
細菌もいるのかもしれないし、そいつらが無害に変え
現在の環境にしちゃったりしてね
>>8
抗核エネルギーバクテリア!!
※20
※45
イスカンダルに行かずに済むな
>>8
放射能を食べる酵母菌がチェルノブイリには現れたんだよ!実際に!
>>45
放射能物質は特に珍しい物ではない
人間にも栄養素として必要とされる
水素はビッグバンで生まれるけど他の物質は太陽のような核反応で生まれる
太陽が作れるのは炭素ぐらいの質量と思うが
高レベル放射性に耐えて活動出来る細菌ならそれは重要
プルトニウムを取り込んで平常運転ならそれを使う事を模索する価値がある
※56
その表現は、放射性物質を積極的に栄養素として代謝していると誤解される恐れがある。
わかってるとは思うが、栄養素を構成する分子に存在するカリウムや炭素などの元素に、微量ながら放射性同位体が含まれているってだけだからね。
※1
そういや広島も100年かかるとか言われてたんだっけ
自然の復元力は人間の想像をしのいでいるな
日本は梅雨と台風でガンガン浄化されていってそう。
※4
広島に原爆が投下されて1ヶ月後に来た枕崎台風によって放射性物質が洗い流され、復興が早まったとも言われている
>>42
流れたら海の汚染が増加した事になる
ここじゃない
表情を見て観光客が楽しんでるように見える事は通常は高評価するべきだろうけどここじゃねー!
福島原発のホットスポットの規模は更に小さく国立公園を作る事が出来るのか?
すら怪しく見えてきた
私は重大な事件だからこそ楽園を期待していたのだが
生態系を広く捉えるとそこには水辺も必要だ
それを含めて人間の手から解き放って自然の成り行きに任せるぐらいの大規模な国立公園を勝手に夢見ていたが
これは屋久島で縄文杉を見に行くよりも手軽なでツアーになってるようだ
せっかくFXで儲けたら行こうと思ってたのに夢が壊れた
>>5
不慮の事故現場に楽園て、一体何を考えたらそうなるんだ
>>12
人間が寄り付かない場所でしかあり得ない管理されてない自然の生存競争が理想だった
>>15
ロシアの別の地域に行きたまえ。
そこには手付かずの自然がそのまんまあるから。
>>44
人が侵入出来ない環境を目指すなら冬季にアラスカから北極圏を目指すのが正解と聞いたが
予算を組む為に私のFX手法では時間をかけすぎる
変更をしようとすると損切りの乱用になる見込み
※5
屋久島の縄文杉ツアーを簡単に言ってくれているが、遭難事故が起こるレベルのガチなトレッキングコースだぞ。
話題のドラマは史上最高レベルの評価を受けてるらしいね
早く日本でも見たい
キツネが寄ってきてるって事は餌くれる客も多いのかな?
※9
観光客からオヤツをもらうキツネたちがいるようなのですが、この子は観光客らに仇名を与えられて特に知られている子かもしれません。
(個体の見分けつけにくいので、その同じ仇名で呼ばれるコが数頭いるとかいないとかだったかも)
事実を知るというのは結果見た人訪れた人がその後どう思い行動するかによるから、知る機会があるのは良い事だと思う。
しかし、ドラマのストーリーが「スパイによるモノ」って・・。
チェルノブイリは雨が少ないから放射性廃棄物が拡散しにくいんだよな
でもよぉ、哺乳類が生き残ってるわけなら、ウィルスなり微生物も生き残ってるわけで、それは放射能に打ち勝った奴らの子孫なわけで、そんなのが人間に害をなすもんかもしれなかったらこえぇよな
ロシアのテレビ局が考えているストーリー、国際問題に発展しかねない内容なんじゃ?
また蝿が群がってるんか…
事態収束で犠牲になったソ連兵士にもお忘れなく
放射線の生物に対する影響ってのも実態はよくわかってないからな。
短時間に高い線量を浴びれば死亡することは確かなんだけど。
>>21
よく言われるのは小動物の奇形化だね
燕の尾羽が変形したりして遺伝子に悪影響がでてる
あとは視界に入らないだけで癌でしんでる生物多数いると思うよ
>>27
奇形の赤ちゃん、沢山生まれたんだよ。
ホルマリン漬けになり、標本のように病院に収められてた。母親には見せられなかったって。
事故後10年経ったある日のキエフの小学校では、貧血と鼻血が当たり前だった。
観光地化はいいけれど、核の取り扱いについて考えて欲しいし、うっかり動物を人間に慣れさせたら、ハンターの餌食にもなりかねないから、距離を置いたツアーにして欲しいなぁ。
1人あたりのガイド料がえげつなくて笑った。ウクライナの平均月収の1/5くらいだよなぁ。
原発事故で人がいなくなり、動植物が増えた。
動植物が増えて、物珍しさから観光地化する。
観光地化されて、動植物が減る?
動植物が減ると、観光客が減っていく??
人がいなくなると……。
スヴェトラーナ・アレクシェービチの『チェルノブイリの祈り』には、原発事故だと知らされずに真っ先に作業にあたり、亡くなっていった旦那さんの最期を周囲に止められながらも看取った奥さんの話も載っている。そしてそれが原因で流産した墓のない胎児の話も。
youtubeには、事故直後、実際に作業にあたった人たちのドキュメント映像も残っている(おそらくそれに出ている大半の人が亡くなっている)。
過去に例を見ない事故だったし、その結果多様な食物連鎖が再構築・発展していったことも確かだ。いろんな魅力はあるし、観光地化するのは仕方ないと思う。でも、そこが誰かにとっては悲痛な鎮魂の地であることを忘れてはならないと思うんだ。
※23
別のテレビ番組の特集で見たけど、
第一報で起こされて夜勤の応援に呼ばれた消防士は
「発電所が火事なんだってサ」と
なんかすごく日常業務的な物言いで妻と会話しながら
身支度して出て行っていた。
旦那さんの看病で奥さんも二次被曝した上、
息を引き取った後も遺体は放射性危険物として
鉛の棺桶?に入れて隔離され、奥さんの手元へは
戻って来なかったとか、いろいろ切なかった。
被曝の後遺症で妊娠には難アリと医師から示唆されていたけど
再婚後に産んだ子には案の定 先天障害があったり…。
実際は調査が進んでいない状態で、政府が危険性を黙殺している、炉心近くで生息している動物は癌の前提細胞が通常より多く見られ、平均生存年数も低いとも言われている、短い周期で代替わりする動植物のサイクルにとっては差異はないが、生存年数の多い生命体への影響は無視できない、極端に言えば足が増えようが減ろうが生きてる事に変わりがなければとりあえず問題ない生物と、他人と同一でなければ徹底的に排斥される人間とでは同じ判断はできないよ
>>24
インド人「せやろか?」
象の足も見えるのか
結構な圧力で外から健全個体流入してそいつらと生存競争せんといかんからそこまで無茶な形質異常は起こらないんじゃねえかなあ
観光客の安全のためとかって動物が駆除されないといいな
この土地に留まって静かに暮らしたいだけなのよと言うおばあさんなどいらしたと記憶しているので迷惑になっていないといいですね。
ずいぶん前に行った時は誰もいなくて美しかった
ビューティフル
ロシアとウクライナの関係をみると、
観光客が増えたほうがウクライナにとっては助けになると思う。
放射能より人間のほうが害悪だったのがほんと皮肉だよね
これでまたこの土地は人間に汚染される
遡れば、他の観光地も同じ事なんだろうけど、辛い思い出がある人達がいる中で、そこに行って笑顔で写真にうつる事にモヤっとする
せっかく野生のお王国になったのに、旅行者のために再開発とかは、ほんとにやめてやってほしい。
ガイガーカウンターってジップロックに入れて使わなきゃダメじゃね?
避難区域から移動しないでずっと住んでいる人々もいるらしいな。
きのこつんで食べたりしているらしいが、大丈夫なのだろうか。
>>43
信念の強さで変わるとしか言いようがない。
そこで生きた人々は、「神からもらった水、神からもらった食べ物、神からもらった空間で何が問題を起こすというのだ?」と仰ってたなぁ。
批判を恐れずに言うけど、フクシマでも、大丈夫と信じてる人々の中に被爆者(放射線による特有の症状)って見たことなくて、その害について詳しい、活動してた人々の中に病人をたくさん見たよ。
※43
※47
ていうか本当にヤバい所に住んだら生きていられないんだから、今も生きて住んでる人らの居る場所は「別に汚染がそれほど酷くない低レベル放射線で安全な場所」ってことになるんだ逆説的証明になるが
そして安全なところに住んでるはずなのに危険だ危険だと騒ぐ人たちのは単に放射線関係無い別の病気をこじつけてるだけだし、彼らは何が危険で何が安全かの区別はつかないし知識があるわけでも無い
ガイガーカウンターが鳴るだけで放射線で死んじゃうとパニック起こす人は居るけど、チェルノブイリや福島に行かなくてもガイガーカウンターは普通に鳴るって事をまず知るべきだ
>>49
表現が難しいんだけど…
調査した範囲では、避難地域の人々は相対的に事故後10年後の病気(特に白血病と甲状腺癌)が多かったのも事実なんだ。
このエリアで元気に暮らしてる少数の人々は明らかに例外だったの。
だから、信念の差かなぁ、と。
そして、ロシア科学アカデミーの物理学の論文(引用元をもう忘れた)でも、被曝による遺伝子の劣化コピーは、気持ちに左右される部分がある、と書かれてるのを読んだことあるんだ。
突っ込みどころ満載の話で申し訳ないんだけど、私なりに調べた結果、人間の意思って凄いんだな、と。
※43 ダイジョウブなワケない、病気になって苦しんでるよ。子供達も亡くなっている。ようつべにたくさんあるから、ぜひ探して見てね。
ちょっと前に日本のテレビ局がロボットで施設の地下を調べる番組やってたね。
結構ヤバい放射線量のゴミが出てきてたけど、アレの完全除去は難しいよなぁ
ミシュランに載ったのかな?
石棺が老朽化してても国の予算がなくて、やばいって話があったけど、このまま観光の収入が増えてくれれば新たな石棺を作ることもできそうかもね。
実際人類の負の遺産であることは確かだ。ホロコーストもやはり観光地として多くの人がいってたりするし、ただ恐怖するだけでなく学ぶべきだなと思う。
フクシマの時に、大学で原子力学ばせるな!とか騒いでいた人いたけど、無知ほど怖いものはない。
怖いから見ない、忘れたいから無視する。そういうことは次の世代のためにも絶対してはならないと思う。
>>52
現地で見たわけでは無いですがGoogle Mapにはちゃんと新しいお家が見えますよ
既に施工完了のように見えます
予算は数字だけの問題だから出せる人間が集まって解決してくれたのでしょう
(私も誰がいくら出してるのか知りません)
子きつねかばええ
うまく言葉にできないけどイラっとしたニュースだった
やだんっ。脳みそ焦がされちゃう。
困ったもんだ…と読み手に言わせたい記事にも見えるが、
「いまは放射線の害がないと実測された結果、安心して観光に来てくれた人々とその光景」
なわけだから、福島の件をを抱える日本としては素直に良いことだと見るべきでは?
自分はまだ放射線が怖いからチェルノブイリ観光したくない、と言うやつは、
計測上無害でも福島産品をいまだ拒否する韓国や台湾を責められないし
おかしなコメントがあるが、まさか「元気な動物がたくさんいる=安全」とか思ってないだろな?
観光客目当てで人間が住みつくまであと僅か。
こういうプロモーションだろ?
可愛い動物がいれば何でも肯定的に捉える人が一定数いるからね
怖い