この画像を大きなサイズで見る冬のロシアといえば、なんでも凍る極寒の地(関連記事)を連想しがちだが、ロシアのノヴォシビルスク市で車好きなユーチューバーが作った氷のSUVが話題になっている。
氷彫刻家の協力で完成したこの車は、古い軍用車のベースにメルセデスGクラスそっくりのアイスボディを乗せたもので、運転もできてしまうのだ。
氷雪となじみ深い地元の人もこの車には大喜び!極端な寒さを利用して作った超寒冷地限定アイスカーがこちらだ。
メルセデスのSUVのボディを氷にした車愛好家
この特殊車両に挑んだのは車専門のYouTubeチャンネルGarage 54を運営するウラジスラフ・バラシェンコフだ。
3000本の釘を打ち込んだトゲトゲのタイヤなど、クレイジーな改造を試みてきた彼が、極寒の気候ならではの氷のSUVを思いついた。
どうせ作るなら本物そっくりのかっこいいボディに仕上げたい。しかし氷に詳しくないバラシェンコフは、その道のプロに協力を依頼。
メルセデスのSUVのボディを氷にした車愛好家
ロシア製の中古車UAZ-469を丸裸にしたバラシェンコフさんは、氷の彫刻家のアドバイスで金属フレームの取り付けを開始。
この画像を大きなサイズで見る車のボディそっくりの彫刻には大量のアイスブロックを使う。フレームはその重さをしっかり支えて造形するのに必要な部品だった。
この画像を大きなサイズで見る本物のGクラスの重量はせいぜい2トンほど。だが、アイスボディの車は6トン以上になる。それほど氷は重かったのだ。
氷点下がデフォな地域ならでは?氷の車がついに完成!
次に彫刻家が切り出した氷のブロックをフレームに沿って積む。その工程はイグルー作りに近いもので、組んだ氷は専用の接着剤で固定された。
この画像を大きなサイズで見るアイスカー作りは気温マイナス18度にもなるノヴォシビルスクにうってつけの企画だ。日本なら北海道あたりでやれるかな?
この画像を大きなサイズで見る無骨な氷が隣の本物そっくりに削られるとアイスバージョンのGクラスが完成!
この画像を大きなサイズで見る表面の滑らかさはいまいちでも運転できるアイスカーなどめったにない。ついでに夜は目立つようLEDライトの装飾をほどこし華やかさもプラスした。
ついに動いたアイスカー!地元の人も大喜び
さっそくエンジンをかけると驚くほど普通にかかり、ブレーキも動いた。だが、氷の重さで車体が沈んだため調整が必要になった。
この画像を大きなサイズで見るなんだかんだありながらも2週間ほどでできた氷のSUV。すぐにでも走りたいところだが公道は違法なため、広場の一角に運んでドライブすることに。
この画像を大きなサイズで見るそしてついに氷のメルセデスが走行!幻想的なライトが映える珍しい車に町の人も振り返り、運転をしたり撮影したりと楽しそう。
この画像を大きなサイズで見るバラシェンコフさんも大満足。寒い地方ならではの車が、みんなに笑顔をもたらしたみたいだね。
















当然、「漢のヒーターなし仕様」だよね?
北海道でも道央道北道東の一番厳しい時限定かなぁ。
手作り感。マキタのチェーンソーに感激しちゃった
※3
ぶっぽるぎゃるぴるぎゃっぽっぱぁーっ!
正直つるっと流線型の彫刻のようなボディを期待した
どうせなら凍ーるスロイスにして欲しかった
🚗
こういう遊び心を忘れない金持ちがいるのは嬉しいね
ライトアップしたら綺麗だなぁ
ぶつけて粉々になるところまでやらねばプロじゃないね。
ラダーフレームの車なら何でも出来ますよ
流石に外装だけか
駆動系以外座席もハンドルも氷ってのを期待したんだが
見てるだけで寒くなってくる
エンジンの熱で溶けんのか氷
エンジンの熱で溶けたりしないのかな
ジェームズ・メイが作ったレンガで出来た車よりは役に立ちそう。
「公道は違法」ってトコで、
そんなトコだけ常識ぶるなよロシア!
と、大変失礼な感想を抱いてしまいました。
氷冷エンジン
ディスプレイ前提で動かさないものなら、北海道の雪まつりや氷まつりの類で展示できそう。
やる気になればできるが、今年は雪が少なすぎ風吹きすぎで土埃対策が要るかも(道東民感)
寒そう
ラダーフレームは氷じゃないのかあ・・・
光るくるまって日本でも走ってたような…
※22
投稿ミスすまそ。
こんなこと出来るんだ
走ってたら熱で溶けそう
氷の宇宙船を思い出したは、藤子不二雄の