この画像を大きなサイズで見る悪霊が取り憑くようなものと聞けば、人形や家などが思い浮かぶだろう。だが文明の利器である車や電車に取り憑くこともあるようだ。飛行機もしかりだ。
不遇の事故を起こしたり、超常現象を起こすそれらの車両は「呪われた車」などと言われ、取り憑いた悪霊は搭乗者を殺すとまで噂されている。
以下では、世界的に有名となった呪われた車両と呼ばれている10台を紹介しよう。
10. エイブラハム・リンカーンの幽霊列車
この画像を大きなサイズで見る1865年4月21日、暗殺されたリンカーン大統領の遺体は、病死した息子ウィリーの遺体とともに葬儀列車に乗せられ、ワシントンからイリノイ州スプリングフィールドまで13日の旅路についた。
「リンカーンスペシャル」と呼ばれた葬儀列車は9列編成で、遺体は8列目に乗せられ、4月21日から5月3日までに7州を旅する予定だった。
今、毎年4月になると葬儀列車が辿った路線を幽霊列車が通過すると言われている。噂によると、その間、時計は止まってしまうそうだ。
音もなく過ぎ去るという証言もあるが、悲しげな音楽や警笛のような音がするという報告もある。また青い服を着た骸骨が、旗をかけられた大統領の棺のそばに立っているところを目撃したという者もいる。
9. ケヴォーキアン医師の「デス・モビール」
この画像を大きなサイズで見る超常現象の専門家であるザック・バガンズは、「デス・モビール」と呼ばれるジャック・ケヴォーキアン医師のバンを300万円以上もかけて購入した。
このバンは、彼が130名以上もの人々の人生を締めくくる手助けをした場所だ。死の医師という異名を持つケヴォーキアン医師は、人々の自殺幇助を行なった人物だ。
バガンズによると、ある超常現象プロジェクトにバンを使うという。バンという狭い場所で百数十名が自殺幇助されているのだから、残留思念や悲しみのエネルギーが満ちているはずだというのだ。
8. ケープタウンの跳ねる車
この画像を大きなサイズで見る2004年、南アフリカで誰も乗っていないルノー・メガーヌのエンジンが独りでにかかり、跳ね始めるという現象が目撃された。
証言によると、丘へ向かって後ろに2度ジャンプして止まったという。さらに不穏なのは、鍵はついておらず、パーキングブレーキもかかっていたことである。
ルノーの説明では、この不可解な現象はスターターケーブルが錆びていてショートし、エンジンがかかったことが原因だという。
だが、それではアクセルが煽られたかのようにエンジンが吹け上がった理由を説明できない。誰かが車を盗もうとしていた可能性もあるが、敷地の門は閉じられていたし、車の鍵もパーキングブレーキもかかっていた。
7. ロンドンの幽霊バス
この画像を大きなサイズで見る1930年代から90年代にかけて、ロンドンでは午前1時15分に道路の真ん中をすごい勢いで走る幽霊バスが目撃された。それは交通の中に突っ込んで行ったために、衝突事故まで起こしている。
証言によると、明るい赤の7番線の2階建てバスで、ライトは付いているが内部に乗客は誰もいないという。警察も捜査しているが、噂された運行時間を走るバスは発見されなかった。
不気味なことに、それはぴったり同じ時間にケンブリッジガーデンズのぴったり同じ場所で目撃されている。暴走するバスを回避したドライバーが振り返ると、どこにも姿が見当たらないという。
6. ジョン・F・ケネディ大統領のSS-100-X
この画像を大きなサイズで見るSS-100-Xは、ケネディ大統領が乗っていた青い1961年式リンカーン74Aコンバーチブルのことだ。20万ドルをかけて改装した車両であったが、防弾処理はされておらず、1963年11月22日のダラスで起きた暗殺事件当日に大統領が乗っていた車でもある。
妙なことに、その車には防弾ガラスやチタン製防護プレートといった安全対策が施され、暗殺から8年間も使用され続けた。リンドン・ジョンソンが大統領に就任したときは黒く再塗装された。
1978年、車両はミシガン州のヘンリー・フォード博物館に寄贈された。その悲しい歴史にくわえて、呪われているという噂もあり、車のかたわらに灰色の服を着た幽霊が目撃されている。特に目撃されることが多いのは11月下旬で、目撃者の多くは死んだケネディ大統領だと信じている。
5. イングランド、サリーの交通事故の幽霊
この画像を大きなサイズで見るある日、イングランド、サリーの警察に道路から飛び出した車を見たという通報が寄せられた。
警官が現場に到着すると、そこにそのような車は見当たらなかったが、後の調査によって現場から18メートルほど離れた場所で壊れた車と5ヶ月前に行方不明となった男性の白骨死体が発見された。
その状態から見て、通報があった事故は5ヶ月前に発生したものではないかと思われた。
通報者が目撃したものは、実は”交通事故の幽霊”だったと考えられている。発見された車は溝の中に突っ込んで藪に埋もれてしまっていた。道路からはほとんど隠れた位置にあり、その通報がなければ発見されなかったかもしれない。
4. 無人で走る車、ブラックヴォルガ
この画像を大きなサイズで見る白いカーテンを備えた、黒塗りの高級リムジン「ブラックヴォルガ」の伝説は1960年代頃、ポーランドで生まれた。
タイヤがどこからともなく現れたり、ミラーが取り付けられているはずの場所に羊のツノがついていたりという恐ろしい特徴がある。
噂によると、僧侶あるいは尼僧が運転しているらしいのだが、ドライバーが目撃されたことはない。一方で運転席に座るサタンを見たという証言もある。
ブラックヴォルガが目撃されると、子供が行方不明になるという。また無謀にもそれに乗ろうと挑戦した者は24時間以内に死ぬとされる。
一説によると、ただ殺すため、あるいは内臓目的で罪もない人を誘拐する不届き者の車だという。
3. ジェームズ・ディーンのポルシェ550スパイダー
この画像を大きなサイズで見るジェームズ・ディーンの愛車は「リトルバスタード」との愛称で呼ばれたポルシェ550スパイダーだ。
彼は交通事故で24歳の若さにして亡くなるのだが、事故を起こす少し前にその車について警告されていたと伝えられている。
その人物はスター・ウォーズでオビ=ワン・ケノービを演じたアレック・ギネスだ。彼は腹の底から嫌な予感を感じ、ディーンに乗らないよう注意したという。しかし、忠告を聞かなかったディーンはそれから1週間後に死んでしまった。
ほかにも整備士が足を骨折、車からパーツをとった2名が交通事故を起こした(うち1名が死亡)など、このポルシェには不吉な出来事が多い。
車はその後、火災を生き残り、輸送トラックから落下してトラックのドライバーを潰した挙句、最後には行方不明になってしまった。
2. フランツ・フェルディナント大公の死のグラーフ&シュティフト
この画像を大きなサイズで見る1914年、オーストリア=ハンガリー帝国のフェルディナント大公とホーエンベルク公爵夫人は、グラーフ&シュティフトのオープンモデルの新車でサラエボを訪問した。大公夫妻が暗殺されたのはこの車の車内においてであるが、車は無傷だった。そして、これが悲劇の連鎖の始まりとなった。
フェルディナント大公の死から12年の間に、車は15名の所有者の手を転々とした。その間、6度の事故を起こし、13人が死んだと言われている。
ある者は精神病院で死亡し、またある者は購入した9日後に交通事故で死んだ。普通の事故だけでなく、人間を潰してもいるほか、自殺の原因になったとも言われている。
現在、車両はウィーンの戦争歴史博物館に所蔵されている。
1. 運転者をおかしくさせるパトカー、ゴールデンイーグル
この画像を大きなサイズで見るスティーブン・キングの『クリスティーン』は呪われた車の物語だが、実在のクリスティーンがあるという。
1964年式ダッジ・リミテッドエディション「ゴールデンイーグル」は、アメリカで最も邪悪な車と言われている。もともとはメイン州のパトカーだったのだが、この車を運転していた警官3名が家族を殺害して、自殺を図っている。
パトカーを引退した車両は、アレン家が所有することになった。しかし一家がハイウェイを運転中、不可解にもドアが開くという事故が発生した。
道の反対側から飛んできたダッジの下敷きとなって子供2名が亡くなるという事故もあった。また別の子は無謀にもこの車に触れて、その2週間後に火災で家族全員が死んでしまった。
最後はこの話を聞きつけた地元の教会によって廃車にされたのだが、そのすぐ後で関係者の何人かが亡くなっている。
References: toptene
















「運転者をおかしくさせるパトカー、ゴールデンイーグル」
パルモさんパルモさん、先日亡くなった、物理学者と今も存命中のホラー作家さんがごっちゃになってますよ。
物理学者さんが「スティーブン・ホーキング」でクリスティーンの作者は「スティーブン・キング」です。
まあ、過去にないくらいのあらかさまな間違いなので、指摘する人が続出すると思いますが。
4番は罪もない一般市民が疲れからか追突してしまうやつかな
ジェームズディーンのポルシェは有名だね。
廃車になった後にも、この車のパーツを流用した他のポルシェが次々と不幸な事故を起こしたそうだ。
一番怖いのは、機関車トーマスかな?
普段温厚で大人しい自分が愛車に乗ると途端に人が変わったように凶暴になるのも愛車が呪いの車のせいなんだろうな。
w
インドのバスで角生やしたり、やたらライトやスピーカつけて
精神ブラクラ状態のものがよく走っている
もし日本にアレを輸入し走らせたら大人の俺ですら
背筋が寒かったのに、子供が見たら超常現象として
しばらく恐怖話で伝わると思う
※6
昔インドで乗ってたバスが動けなくなって他の乗客(インド人)とバスを押した事があったなあ
※18
その時に、右に曲がりませんでしたか?
「インド人を右に」。とか言って。
リムジンを運転するサタンてシュールやな
7番のバスはハリーポッターのモデルだろうか
調子の悪い車はみんな「ノロいの、(この)車!」、だぞ。
牛車や馬車だったものが自動車となった訳か
日本でもよく年寄りが乗った車が突然暴走して、建物に突っ込む呪いの車が沢山あるね
8のクルマ、ルノーはルノーでもメガーヌじゃなくて4(キャトル)ですね。
シトロエン2CVと並ぶクラシックフレンチコンパクトカーとして日本でも
好き者に好まれたり。
フジTVのドラマ「ビーチボーイズ」で主人公の愛車として登場したことも。
その車は狂おしく身をよじる様に曲がる
2は13人どころか1000万人以上の死に関与しちゃってるんだよなあ……
映画「ザ・カー(the・car)」を思い出した
※15
ていうか、サムネイルの車が「ザ・カー」の「主役」の車によく似てるよね。
まあ、画像で調べてみたら、違う車なのだけど、雰囲気的に似た車をチョイスして使っていると思う。
※19
映画に使用された車両は、リンカーン・コンチネンタルMK�鶚をベースに改造したものだからね
リンカーン・コンチネンタルを其のまま使うと、ホラー映画という内容から、メーカーからクレームが入りそう…
6のケネディの車の項目
×リンゼイ・ジョンソン
◯リンドン・ジョンソン
ですぜ。
悪魔のZがありませんよ?
記事読んでて白いソアラって都市伝説思い出したw
※23
銃は量産品であり消耗品の道具だから、その手の凶銃話がないのだろう?
何故か高価な物ほど、呪いが憑きやすいようだ。
椅子や本、絵画、人形、ホテルなんかはよく呪物になるけど
呪われた銃ってあんまり聞かない気がする。なんでだろう?
あまり生活に身近でなく死に近すぎる物、あるいは
文化の象徴的存在としてなら日本刀だってよく呪われてるのに
※24
飛び道具の場合道具じゃなく打った本人に対して直接意識がいきそう
直接な死因に対して呪うとしたら銃じゃなくて弾になるのかね
不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう
ハリポタのナイトバスの元ネタって7のやつなのかな
呪われたマセラティ
ナイト2000「ハーイ、マイケル 怖気づきましたか? 心配いりません、万が一この様な呪われた車に遭遇しても、この私が丁重に廃車にして差し上げます」
ヴォルガって車はよく秘密警察が乗っていたのでそれに捕まった話が怪談になったのでしょう 共産圏ならではの怪談だ(笑)
ポーランドの記事について31さんと似たようなことを思った。
個人的には、単なる怪談化というだけでなく、プラハの春につながるソ連の支配への反感が醸成されていたことが、このように車種を限定した揶揄とも言える都市伝説を生んだのかなと
ここまで来ると悪魔のZが実在しても何ら不思議じゃないな
14番の言う通り、2は最終的にWW1(第一次世界大戦)の開戦原因の一部になってるから、呪いどころのレベルじゃない。
最早歴史の一部と化してしまってる。
(第一次世界大戦の開戦原因の一部になってるのを呪いと考えるなら、確かにそうやもしれないが)
確かにそれはありそうだわ。
猛スピードで走るし、イギリスで起きてるし、2階建バスだしな
呪いの車は身近にありそうで怖さが増す
それにしても車の写真全部ふんいきあるなぁ