メインコンテンツにスキップ

あらいぐまの恩返し。助けてもらったお礼に動物病院で患者さんを癒すお仕事を積極的にこなす(ロシア)

記事の本文にスキップ

45件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 我々人間が何となく病院に来たくないのと同様に、動物たちにとっても動物病院に行くことは決して心愉快なことではないだろう。

 だがこんなふうに頑張ってくれる獣医さんがいるからこそ、我々の愛するペットの健康があるわけだ。

 ロシアにはがんばっている獣医さんたちの為に力になろうと奮闘しているやり手の看護師が存在する。

 元野良アライグマだというその看護師は、とても献身的で、瞬く間に患者の心の緊張を溶かしてくれるんだそうだ。

ロシアの動物病院に勤務するアライグマの看護師

 日々次から次へと患者へ適切な処置を行わなくてはいけないお医者さん、さぞ多忙かつ激務だろう。まして相手は動物だ。助手の一人や二人、1匹や2匹くらいほしいんじゃなかろうか。

 そんな獣医の心の声が聞こえたのか、ロシアのロストフ・ナ・ドヌにある獣医には、アライグマのマスコット兼優秀な看護師がいるそうだ。

 「ヤシャ」と名付けられたこのアライグマは、弱って町をさすらっていたところを、素晴らしく運のいいことに獣医のアレクセイさんに保護された。

この画像を大きなサイズで見る
image credit:Instagram

アライグマの恩返し?積極的に動物病院のお手伝いをするように

 「いつかはアライグマを飼ってみたかった」というアレクセイさん。そのままヤシャは家族の一員として迎えられることになった。

 だがヤシャはただのアライグマではなかったようだ。アレクセイさんに助けられた恩義を感じたのかどうかはわからないままに、積極的に彼のお手伝いをするようになったという。

 ヤシャは動物病院にくる動物たちを癒すことに従事した。同じ動物同士、わかりあえると思ったのかもしれない。

 事実、病院を訪れる動物たちはヤシャさんのカウンセリングで癒されているという。

この画像を大きなサイズで見る
image credit:Instagram

アライグマは名看護師

 発見当時、栄養失調気味で体調の良くなかったヤシャさんだが、アレクセイさんの見事な手腕であっという間に元気を取り戻した。

 そしてある日アレクセイさんがヤシャを病院に連れて行くと、見る見るうちに病院に来た動物たちと触れ合い始め、名看護師っぷりを見せ始めたそうだ。

この画像を大きなサイズで見る
image credit:Instagram

 ヤシャさんは、誰に教えられるでもなく自然と病院になじんでいったという。

この画像を大きなサイズで見る
image credit:Instagram

特に犬の患者さんに評判の良いアライグマ看護師

 ヤシャさんが得意なのは特に犬の患者さん。犬たちには大人気の看護師のようだ。猫の患者さんには警戒されてしまったりすることが多いとのこと。

この画像を大きなサイズで見る
image credit:Instagram

 緊張している患者たちにハグをしたり、マッサージを施したり、病院でおびえている犬たちにとっては、ヤシャさんがそばにいてくれるだけでも心強い気持ちになれるのではないだろうか。

この画像を大きなサイズで見る
image credit:Instagram

病院のマスコットアライグマとして評判に

 いつの間にか地元で話題になったヤシャさんを、「一目見たい」という人々もやってくるようになった。ヤシャさんはアレクセイさんの病院にとって、招き猫ならぬ招きアライグマになったようだ。

この画像を大きなサイズで見る
image credit:Instagram

 一度は栄養失調気味で拾われた野良アライグマだったヤシャさん、今では公私ともに充実したアライグマ生を送っているようだ。

この画像を大きなサイズで見る
image credit:Instagram

 ヤシャさんの名看護師っぷりはこちらの動画で確認することができる。

Raccoon helps to cheer up depressed pets at Russian veterinary clinic

 とは言え本来アライグマは獰猛であり、アメリカの一部州では駆除対象ともなっている。日本でも害獣認定されていて基本的に飼育は禁止だ。

 ヤシャさんはアライグマの中でも特別な存在なのかもしれない。

References: Bored Panda/Instagram/など / written by kokarimushi / edited by parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 45件

コメントを書く

  1. ごくあくひどうのヤシャどもよ。

    しかしこんなアライグマがいるんだねえ。
    普通は成獣になったら手がつけられんらしいからな。

    • +20
  2. 野良アライグマってwww
    野生ってこと?
    もしかしたらペット上がりだったのかもね
    大人しくしてくれるならかわいい動物なんだよなぁ

    • +25
  3. 日本だと無責任な飼い主のせいで完全に害獣扱いで心象よくないけど
    こんなアライグマもいるんだね…

    • +9
    1. ※4
      いや普通のアライグマはこんなに冷静で利口なはずがないから害獣扱いもやむ無しだぞ
      世界一有名なアライグマにラスカルって名前が付けられてる理由はそういうこと

      • +5
  4. 元々優しい性格の子だったってのもあるのかもね。
    目がとても優しい目をしているし。

    ペットとしての品種改良されていないと狂暴ってのはあるけども
    品種改良行為も、元々、比較的温和で優しい子同士を掛け合わせて改良を行うから
    野生でも優しい性格の子がいないってわけではないだろうからねー。

    • +28
  5. すごく積極的なんだね。
    ワンちゃんたちが少しびっくりしてる(笑)

    • +9
  6. アライグマって動物園でか野生のしか知らないから、これは新鮮な光景だな。
    特に野生の奴には山の中で何度か凄く威嚇されたし、捕獲の現場に立ち会って恐ろしい形相を見てるから、怖いイメージしかなかったし……

    とまれ猫に警戒されてるって言って、猫パンチ食らいまくってるのは笑うw

    • +8
  7. たまたまにせよ何にせよ、こんなにも積極的にコミット(遊びたいだけ?w)されたら、来院した動物達の不安や恐怖から意識をそらせる事には成功してると思う。
    うーん有能!

    • +6
  8. アライグマは非常に臆病なので
    野生だと人間が怖くて防衛の為に暴れたりするが
    元から好奇心旺盛なので
    ストレス無い環境ならこの動画みたいに人?懐っこいよ

    • +8
  9. アライグマはその性格上
    人に懐かず意外と凶暴な面があるんだけど
    この子は全然違うな・・・・
    命を助けてもらった動物と言うのは
    ライオンであっても助けた人に懐き信頼して
    攻撃しなくなると聞く
    これはその良い例かもね

    • +6
  10. あれだけグイグイ行けばそりゃ猫は逃げるわw

    • +9
  11. そして獣医さんなんだから
    エキノコックスの出番はないぞ。

    • +7
  12. アライグマは飼育が非常に難しい性質というけど
    どんな種族にも変わったやつはいるんだなぁ

    • +16
  13. この個体と繁殖させて日本やアメリカのアライグマの気性を改良するべきだね。彼は超一級の研究対象だよ

    • +6
  14. 看護師というからそっと寄り添うのかと思ったら、めちゃくちゃじゃれついてるw
    アライグマが遊びたいだけにも見えるが、来る動物の気が紛れるならいいのか

    • +6
  15. アライグマって気性荒い生き物なのに凄いねぇ

    • +3
  16. 患者さんがみんな「やっべ」って表情で若干ゃ草

    • +6
  17. まさにリア獣!
    もちろんコイツの正体はロケットに違いない!

    • +1
  18. そりゃ猫は騙されないぞ。
    いつ食われるかわからんからな。
    犬は違う、飼い主が許せばそれを受け入れる。
    哀れなりカニス・ルプス・ファミリアス。

    • +3
  19. 子供の頃はどんなアライグマでもなつく

    大人になるとすべてのアライグマは狂暴になる

    この子がおとなしいのは子供だからだよ

    • -3
    1. ※33 とはいえ飼い主は獣医。上手に去勢なり避妊なりして狂暴化を防いでいるのかもしれないよ?猫も避妊手術や去勢手術で性格変わるし。

      • +6
  20. アライグマと同業だけどこりゃ完敗ですw

    • +2
  21. 頭がよく、手先が器用で、見た目がかわいらしい…
    行動に気を付ければここまで完璧な存在になるという例

    • +4
  22. これは「声の出演:小野早稀」なアライグマだわ。

    • -1
  23. 遊んであげている、又は
    若干迷惑そうなワンさん達www

    • +3
  24. 害獣というのは人間視点の見方なんだけどね。
    アライグマからすれば人間のほうが害獣。

    • +4
  25. たしかにこれだけ懐っこいと患者達も嫌な注射や薬の匂いから気がそれるなw

    • +4
  26. 大人になると気性が荒くなって懐かないって聞いたけど、やっぱ個体差あるのかな?大人しい個体を掛け合わせたら狐の犬化みたいな感じなったりして。

    • +3
  27. 全てのアライグマがこうならいいのに
    …と考えてしまうのは人間のエゴかな?

    • +3
  28. 臆病なくせに好奇心旺盛で環境への適応力が物凄く高いのがアライグマの特徴
    なので、日本で野良化しても繁殖出来てしまうという厄介者でもある

    • +3
  29. 片やアメリカでは教師が、飼育中の鶏を食べられたからと言って復讐に、アライグマ2頭を生徒の目の前で生徒自身の手で溺死させた。ついでに「気が晴れるから」といって一緒に罠にかかったオポッサムも同じ目に遭わせた。
    野生のアライグマが生息していることがわかっていながら、簡単に破られるような鶏小屋を管理していた教師こそ諸悪の権現なのに。ああ書きながら煮えくり返る。

    • 評価
    1. ※49
      そりゃ、鳥を飼ってた人間から見たら「アライグマが悪い」に決まってる。
      そこに不自然さや問題はないぞ。

      酷い殺され方をしたアライグマは確かに気の毒だし
      決してやってはいけない事だけど
      「飼っていた鳥が殺された」という動機の時点では、教師は間違っていない。
      ミソもクソも一緒にしちゃいかんw

      人間とアライグマは、お互いに行動を予測できない相手だ。
      犬や猫ほど身近ではない、めったに見かけない動物なんだから
      アライグマの習性や行動パターンなんて、知らない人の方が普通だ。
      アライグマの襲撃を予測したケージの作り方なんて、できなくて当たり前。

      問題は、その教師がイカレてたってことだ。
      腹が立って保健所に通報なら、まだ妥当な行動だったのに
      観衆の前で痛めつけて殺すという行動が異常であり、責められるべき行動なんだよ。
      観衆にされた子供たちだって、見たくて見た訳じゃない。
      教師と生徒という力関係の中で、有無を言わさず見せられたわけだから被害者だね。

      • 評価
  30. 横からごめんね。
    でも動物からすれば、生きる為の行為だよね
    この男は復讐の為に殺してる。
    しかも関係無いオポッサムまで巻き添えにして気が紛れるって・・・この教師の本質だろうね。
    わざわざ生徒にそんな役目を負わすなんて。
    自分がやられた訳でもないのにこんな事やりたくないでしょ生徒は。頭おかしいにも程がある。

    話ズレちゃったけど、アライグマちゃん可愛いね!ほんとお利口♪
    とっても優しい瞳をしてる…
    いつまでも元気でお仕事頑張ってね!

    • +4
  31. アライグマは飼えます!かわいい!

    • +1

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

画像

画像についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。