この画像を大きなサイズで見る今から約40年前、1977年のことである。世界初とされるゲイ人形「ゲイ・ボブ(GAY BOB)」が発売されて一大センセーションを巻き起こしたそうだ。
ゲイではない発明家のハーヴェイ・ローゼンバーグ氏が考案したものなんだが、今見てもけっこうイケてて時代を先取りしている感がある。
金髪碧眼でほどよくマッチョ。ロールアップデニム×シャツ姿の「ゲイ・ボブ」は片耳にイヤリング、レザーバッグ、ゴールドのネックレスなどを身に付けており、そっち系で人気のスタイリッシュなコーデである。
さらにこの人形ならではの身体的な特徴もある。
わかるだろ、そう、息子スティックさ。
アメリカ人俳優をイメージした世界初のゲイ人形
1978年のAP通信社の記事によるとローゼンバーグ氏は「ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードを掛け合わせたような感じ」のイメージでこの人形を作ったらしい。
クローゼットをモチーフにしたボックスに入っており、おしゃれさんなのでファッションカタログも付属していた。
価格は1体19.50ドル(現在の約75ドル、約8100円)だった。
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この画像を大きなサイズで見る「クローゼットを出る」が意味すること
で、どうやら「ゲイ・ボブ」が入っていたクローゼットをモチーフにしたボックスには深~いメッセージが込められていたようなんだ。
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この画像を大きなサイズで見る付属のファッションカタログには次のように書かれていた。
やあ男の子に女の子、そして大人たち、私は世界初のゲイ人形「ゲイ・ボブ」だよ。どうして私がクローゼットに詰め込まれているか不思議に思うだろう?
「クローゼットを出る」っていうのは本当の自分を認めて、それがどうであれこれ以上恥じないってことを意味するんだ。ゲイは「(ゲイであることを)もう恐れない、もう恥じない、もう隠さない」ってことを説明するときにこの表現を使うよ。
それに続けてこんなメッセージも掲載されていた。
ゲイって異性愛者と何ら変わらないんだ。もしみんながクローゼットを出ることができれば怒り、不満、恐怖がなくなるんじゃないかな。
自分を恥じない人はより魅力的で親切で理解力がある。自分に正直でいることは簡単なことではないよ、とても勇気がいることだよ。でもだからこそ覚えておいて欲しい。
「ゲイ・ボブ」だってクローゼットを出る勇気を持てたんだ。だからあなただって、ね?
1977年当時、まだアメリカでは同性結婚が法律で認められていない州もあり、特に田舎町や農村部ではゲイの存在は隠すべきものだったという。
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この画像を大きなサイズで見るそんな中、名前からしてゲイな「ゲイ・ボブ」の登場は相当な衝撃だったんじゃないかな。
その後、LGBTにちなんだ人形がいろいろと発売されたようだが、ゲイ・ボブはその草分け的存在ってわけだ。
ちなみに「ゲイ・ボブ」に興味がある人はeBayで手に入るみたいなのでチェックしてみるといいかもだよ。
References:Huffington post / Dangerous minds / eBayなど / written by usagi / edited by parumo
















わかるだろ、そう、息子スティックさ。
海外アスリート/ミュージシャンの談話和訳にありそうな文体のせいで、かっこいい名言みたいに見える。でも息子スティックのことしか言ってない。
発売年を見て真っ先に「ああ、ゲイを揶揄するために作られたものだ」と思ったら違った。
私の中には「昔の人」に対する偏見があったのだと気付いた。
※4
ゲイ=息子スティック! という発想の時点で完全に揶揄しているような。
だって異性愛者=息子スティック! にはならないでしょ普通。
「スティング」と「明日に向かって撃て!」のどっちが名作なのかで、友人と口論になったことがあったな~
※6
娘フラワー🌺
※6
自分は数ヶ月前のカラパイアで、古代の女性と思しき彫像が股 パックリしてる画像の解説を見て「娘フラワー」なる謎のキーワードをはじめて目にしました。
しかし※6にどうして※16や19みたいなレスがつくの?どっちの作品も漢っぽくて、何より音楽が好きだったのにw
(ひょっとして番号が弾かれてるとか)
※52
PC版とスマホ版でコメント番号が違う場合があるので
その影響で「なぜコレにこんな返信が?」という現象が
起きるようです。割りと見かけますね。
「コメントを書き込む前にこちらを一読ください」のリンク先の
> なぜなにQ&A
> 5.特定のコメントにレスポンスしたのに、その番号がずれている
にわかりやすい説明があります。
ちょいと藤岡弘、的な雰囲気が…
なんつー、ド直球なネーミング
オブラートに包みがちな日本人には難しいセンスやでw
むすこスティックとな!?
ここで疑問だが
むすめの場合は何と言うのだ?
>さらにこの人形ならではの身体的な特徴もある。
>わかるだろ、そう、息子スティックさ。
この下に『続きを読む』ボタンがあるのは卑怯www
※10
『娘フラワー』というカラパイア用語がありましてな
妖しいというか哀愁というか魅惑的というか、そういった嗜好がない自分にはそう見える
ホントのゲイの人にどう見えるかはわからないけどね。
※10
このサイトでは「娘フラワー」と呼ばれる…
※10
むすめフラワーと称されておるよ。
※10
あなたの疑問にたくさんの「花」が届くよ。
そう願う..。
※10
むすめフラワー。過去の記事に何度もでてきたよ。これでキミも立派なカラパイア住民だね。おめでとう~!
※10
ここでは結構前から息子スティックで定着してる
むすめは「娘フラワー」ね
最初はこの人形は実用(オリ◯ント工業のやつとか)かと思ったけど、普通に”お人形”として扱うのね
”色んな所に連れてって。そこに居る人も喜ぶから”ってなことが書いてあるけど、それもまた自分がクローゼットから出ること並に勇気が要りそうだw
ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードを掛け合わせたような感じ(意味深)
※11
ポール×ロバートなのかロバート×ポールなのかでさらなる論争が(違
※11 ポール・ニューマンとロバート・レッドフォード
この二人は古くからゲイリブを支援している理解者だったから 人形にされても怒ったりしないということだったんだろう
添えられたメッセージがカッコいいね。
コメント6
新参かな?むすめフラワーと呼ぶのだよ。
出てきても良いけど、社会のシステムを自分達のワガママに合わせて変えろと迫るのは止めろ
ネタ系記事かと思ったらすごくいい話じゃないかアッー!
なんか色々妄想が膨らむ
ところでリカちゃんのパパはスティックついてるのかな…まさかね
髪の毛でコップ洗ったら茶渋がよく落ちそう。
そういやミュージカル版「美女と野獣」も『性的マイノリティとそれを迫害する人々』という裏テーマがあるって
ダークサイドオブロックという本で紹介されてたっけ
日本も早くクローゼットから出やすい環境になればいいな。
私も含めてだけどね。
ビリー人形が草分けかと思ってた
コメント欄に娘フラワーが咲き乱れる咲き乱れる
箱の裏側がカロリーメイトみたいだ
※欄のお花畑や~
※※※※
『クローゼットから出る』が『カミングアウト』の語源なんだ。って海外ミュージシャンが昔のインタビューで言ってたなぁ・・・
あ、仮面ライダー・・・
意味深すぎてめっちゃ泣きそうになった
これを他の女性用の人形と添わせたら呪われるんだろうか
10数年前、タッシェン社の『レアモノ大図鑑(Extra Ordinary Objects 1)』で、当時の最新版カルロスが紹介されてて、そこで知った。カルロスは皮パンを履いた毛深いマッチョで、血管の浮き出た立派すぎるブツを持つプエルトリカンだ。
ちなみに見開きで隣のページにはキリスト人形が紹介されている。
40年前にしてはちゃんと作りこまれている
その頃のおもちゃはもっと適当な造りのイメージだったわ
世間には公表してない人をクローゼットと言うのはそういう事だったのか。
しかし1970年代のアメリカでよくこんな思い切ったものを作ったな……
首の繋ぎ目の雑なところがアメリカンで好き
他にも、年代、地域によって若干違いはあるらしいが、「ジーンズの右?後ろポケットにテディベアのぬいぐるみを入れる」と相手を求むゲイだとか。「左耳にピアス」は、ノーマル。「右」ならゲイ。両耳なら「どっちーも」だとか何とか…という意味らしい。因に「フェラ○オ」という言葉は、あのチャップリンが、妻だかに裁判を起こされ、そういう行為を強要されたという事から有名になったらしいと聞いた事がある…が…その方面に詳しい人解説うんちくヨロ。
当時の全国のボブさんはイジられたのだろうなあ
↓若干の映画ネタバレあり↓
『ブロークバック・マウンテン』ていう映画がこういうテーマを扱ってて、内容は1963年くらいから20年間くらいの話で、主人公二人が出会って別れて…みたいな感じなんだけど、丁度この人形が作られた頃がその中間あたりだったんだなあと思ってコメしてみた
二人とも当時のアメリカの田舎町の男の子~男性で幼い頃に、ゲイの男性がおそらく町(村)の「ノーマルな」男性達からリンチに遭って死亡してたのを見た、みたいな話をしてるシーンがあった
ほかにも、二人とも女性との結婚生活も描かれてたりとかそれぞれの親の反応とか、色々細やかに表現されている映画だと思うので、ちょっとでも興味あったら見てみてほしいな
この映画でもそうだけど、日本人から見るとなんとなくアメリカは「進んでいて」「開明的で」「平等」なイメージがあるけど実際は「異分子」には普通に攻撃的だし、むしろ日本の方が昔から、男色趣味とか衆道とか例えば自分は嫌だと思っても、刀や匕首持ち出して自分とは別に無関係や遠い関係なのに「ゲイだから・バイだから」って理由でリンチで殺したりはほぼほぼしないよね?
「自分は特に賛成はしないけど本人たちがいいならいいんじゃない」みたいに「放置」してくれるっていうか、それぞれの人生だからって感じで
そのへんは昔も今もアメリカの方がずっと保守的かつ攻撃的だと思うわ
最近一部のアレな人たちが音頭取ってるLGBTの権利がどうとかいう運動()より、本来そういう、派手に声は上げないけど攻撃もせずにまあまあ受け入れていた日本人・日本社会の方が寛容な気がする
長々本当ごめんね
いい記事だったのでついつい熱くなっちゃった
アルプス伝説で見た気がする
ジョークに使われて怒る人っているけど
たいがい、これぞセクシー!ていう人が迫る図は異性でも滑稽なんだよなぁ
ほとんどがテンポとか語彙や図の上手さによるテクニックで笑わせてるし
何よりコメディって悲哀やリアルなら凄惨な事件(バカボンのお巡りさんとか)シャレにならんをシャレにするもんだし
40年前か~すごいなあ
今更ながらこの記事にたどり着いた。
ゲイをモチーフにしただけの人形にしなかった制作者に心より拍手を。そして深いメッセージに思わず感動してしまった。