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孤独でうずくまっていたピューマの子を動物園から引き取り、飼うことを決意したロシアの夫婦

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(著) (編集)

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 一般にペットといえば犬や猫、もしくはもっと小さな動物をペットにするケースが多いが、ロシアの場合はワイルド&ダイナミック。

 href=”https://karapaia.com/archives/52168242.html” target=”_blank” title=””>クマを飼っている人が結構いるだけでも驚きなのに、なんとピューマを飼いはじめたご家庭もあるようだ。

Puma in da house: Cougar named Messi ‘adopted’ by Russian couple

劣悪な環境の動物園にいたピューマの子供を引き取る

 ロシアのアレクサンドル・ドミトリエフさんと妻のマーシャさんは、およそ1年ほど前、個人が経営していたふれあい動物園に行ったところ、当時1歳のオスのピューマの子供に強く感情を動かされた。

 このピューマは通常のピューマの3分の1ほどの大きさしかなく、動物園に売り払われた子で健康にも問題を抱えていた。

 野生に帰すのも困難だろう。この子を引き取って幸せな暮らしをさせてあげたい。そう思った夫婦は、動物園と交渉し、このピューマを引き取ることに。

 夫婦はピューマ(クーガー)にメッシと名付けた。その後すくすく元気に成長し、ワイルドな体つきで見た目こそはたくましいものの、実際は甘えん坊で、遊びが大好き。

 現在2歳となったメッシは、ペンザ市のアパートで2人の元気に暮らしている。

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image credit:youtube

同居のイエネコに猫パンチされるメッシ

 大きな肉球や隆々とした筋肉、それに力強い尻尾を持っているにもかかわらず、メッシはまだ子どもで飼い主の2人や6歳のスフィンクス種である先輩猫、キーラの気を引こうとする甘えん坊だ。

 メッシはキーラと遊びたくてたまらないのだが、彼女のほうはまだ心を許しておらず、決まって怒りの猫パンチを爪ありで繰り出してくる。

後輩に容赦ないキーラ先輩

 だが幼いメッシはそれを根に持つこともなく、すぐに忘れてしまう。結果、2匹は距離を保ったままの関係で続いているらしい。

小柄だけど人なつっこい愛されピューマ

 2人はインスタグラムで彼のほほえましい日常を画像や動画で紹介している。フォロワーはなんと15万人もいる。キュートなメッシは、毎日たくさんのファンからいろんなメッセージを受け取っている。

 メッシはイエネコに比べると大きく見えるが、一般的なピューマのオスよりも3割ほど小柄だ。彼を愛する2人はメッシのために充実した遊び場や大きな浴槽まで用意しており、食事も健康的なものを与えている。

 散歩のときは常にリーシュをつけ、浜辺や川でメッシを冒険させている

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image credit:youtube

 彼はとても人なつっこく、きちんと注意を払われながら愛情を注がれている。2人によると彼は長らく野生から離れており、狩りを必要としていないという。

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image credit:youtube

猫のようで犬のような性格

 また、しつけも犬とさほど変わりなく、性格も猫っぽかったり犬っぽかったりと、ふつうのペット同様の感じで、これといった苦労はしていないようだ。

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ガジガジすんのが楽しいんだわ

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image credit:youtube

獰猛なネコ科の事件に物議も

 しかし、獰猛なネコ科の動物をペットにするのは簡単なことではない。モスクワではつい最近、私設動物園にいたヒョウが、餌をやろうとした男性に襲い掛かり殺害した事件が起きている。

 その経営者はさほど人間になついていないそのヒョウを安楽死させることを拒否しており、現地では物議をかもしているという。

野生動物をペットにする難しさ

 野性動物には抗いがたい魅力がある。だが、野生の傾向が見られなかった動物が成熟を期にいきなり獰猛になることはよくあるという。

 ドミトリエフ夫妻もまた、安易なピューマの飼育に反対している。彼らはメッシが特別であるとする一方で、一般家庭で彼らをペットにすることの難しさを認めている。

 メッシもとっても愛くるしいが、猛獣に属する彼が成長するにつれ、家族以外の人や動物に危害を加えないようにするのは大変な努力が必要になるはずだ。

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image credit:youtube

 野生動物を本来の環境から離し、幸せにしながら身近に置いていられるケースはごく一部に限られる。

 動物と人間、双方に悲惨な結果を招きかねない無理な飼育はあこがれのみにとどめておいて、画像や動画や妄想で愛でておくのが一番平和ではなかろうか。

References:rt / sputniknews / onegreenplanet / instagramなど / written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 38件

コメントを書く

  1. メッシ「今はワイがメッシやけどな いずれ君らがワイのメッシになるんやで」

    • +15
  2. ブランドのプーマってピューマのことだったのか! 知らなかった

    • 評価
  3. ロシアでスフィンクス飼うのってヤバくね?と思ったけど、あっちは暖房ガンガンにするから問題ないんだろな。

    • +4
    1. ※3
      寒いだろ!って思った。間違って脱走したら即凍死だわ。

      可愛いが人目惚れしようが、飼ってはいけない。(しかし自分達は除く)ってか?
      傲慢な考え方だと思うが、大型猫にはふれあいたい魅力があるのもわかる。

      • -4
    2. ※3
      北欧やロシアはセントラルヒーティングが普及してるから
      室内は暖かいはず。
      画像に映ってるしょ。

      • 評価
  4. 普通のネコも一緒に飼ってんの?やばくね
    本能的に食っちゃうだろ

    • 評価
  5. 話はズレるが、極寒のロシアで、もろに裸のスフィンクスは可哀想ではないかな? 北海道でもキツいらしいし、ここ福島でもそう見かけない。

    • +2
    1. ※5
      完全屋内飼育だから東京よりむしろ北海道やロシアの方が暖かい。
      夏場の冷房による冷たい風もない安定した暖かさがある。

      • +2
  6. 成長したあとに飼いきれないからってすてるなよ!
    最期まで面倒見ろよ!

    • +8
  7. メッシ君は先天性の病気のために大きくなれなくて普通より3割ほど小柄なんだっけ
    普通には生きていけないからこのご夫婦が引き取ったって見た

    • +14
  8. 大型ネコ科を飼うのは夢だけど、夢のままでいい。

    • +7
  9. 爪はどうしてるんだろう…
    爪を切除するときは指の第一関節から切り落とすって聞いたけど。
    安易に飼ってるんじゃないんだろうけど、どうだかな~

    • -2
  10. メッシは特別!君らは飼うな
    スフィンクスにしてもそうだけど変わった動物が飼いたいだけの人なんじゃないか?

    • -3
    1. ※11
      病気が原因で行き手がない所を引き取ってるから一概にそうとは言えないんじゃないの?
      珍しいからって病気でもらい手のないトラを飼わないかって言われたら自分なら大豪邸でも断るし、特別大人しくて飼えたとしてもやっぱり他の人間には安直に野生動物は飼うなって言うと思うな
      それを覚悟して飼ってるこの人達は凄いと思うよ

      • +4
  11. 別サイトで見たときは「いろんな病気を抱えていてどの動物園も引き取らなかったからこのご家族が引き取った」という事情だったそうだが。

    色々このピューマくんの動画あるけど、大人しく爪切りされたりしてるのもあるから抜爪はしてないっぽい。
    大勢の犬に紛れて犬のしつけ訓練学校に通ってるのもシュールだったよ。

    • +7
  12. うーん、先住猫たちがストレスを感じていないか不安
    自分が猫だったら怖いし

    • +4
  13. 人間にも丸1日機嫌の悪い日があって
    何するにも動作が荒っぽくなってしまうことが
    あるけど、猛獣がそのテンションで人間に
    接してきたら人間の肉が引き裂かれる。
    ロープや檻は可哀想かもしれないが
    もしも暴れだしたときに絶対に制圧できない
    モンスターであることを忘れてはいけない。

    • +5
  14. 北海道の人って冬は暖房ガンガン焚いて半袖でアイス食べてるんでしょ

    • +1
  15. うーん、集合住宅で飼ってるんだね。
    専用の運動場がないのが気になるなー。。。
    オスだし、今後ストレスがたまらないと
    いいんだけど。できれば引っ越してほしい。
    ご夫婦が、お子さんに恵まれるかもしれないしね。

    • 評価
  16. アメリカライオンだね
    分類的にはチーターに近いらしいけど

    • 評価
  17. 猫飼いなので、猫科の病気は気になるニャア。
    夫妻のインスタを走り読みしたところ、「2015年10月
    にサランスク市動物園で生まれる。3ヶ月を母親と過ごしたのち、
    ペンザ市のふれあい動物園に売られて来た。
    夫妻とは2017年1月に出会い、家庭に迎えられた。」
    との説明があった。病気に関する記述は、見つけられなかった。
    見つけた人おしえてー。

    • +2
  18. キーラ先輩はスフィンクスじゃなくてロシアの無毛品種のドンスコイだと思う。

    • +1
  19. 「犬はチワワからグレートデンまで色んな大きさのがいるのに、何で猫は品種改良で極端に大きくなったりしなかったんだろう?」と思ったことがあったけれど、もし猫が品種改良で超大型犬サイズになったらメッシさんみたいな感じなのかもしれない。

    • +2
  20. 猫を8年飼ってるけど、血が出るほどマジ噛みされたのは縄張り争いの喧嘩の仲裁に入った時たった一度だけ。きちんと教育できる人は一度も噛まれることなく生涯付き合えると思う。

    • +1
    1. ※31
      確かに網戸越しに室内猫とノラ猫がにらみあった時に
      介入すると、敵の攻撃と間違ってこちらが襲われる
      ことがある。
      ただ噛む子に関しては、人口哺乳で1匹だけで育てた
      時に、かなりの確率で出現する。
      親兄弟と遊びの加減を学んでないためで、矯正は難しい。
      メッシは該当しないようでよかった。

      ※33
      そうだ、スプレーの問題もあった。
      ジャガーだったか、もうスプレー缶かと思うくらい
      すごい勢いだった。

      • +1
  21. 同じくスフィンクスじゃなくてドンスコイだと思ったわ
    同じ無毛猫だし、ドンスコイは昔はドンスフィンクスって呼ばれてたから紛らわしいけど
    でもドンスコイは品種の系統ではスフィンクスとは全然別なんだよな
    というか調べたら他にも無毛猫の品種多いなロシア!w

    • +1
  22. 人間と一緒に暮らすなら去勢はした方が良いと思う
    テストステロンが攻撃性を生むから危険回避のためにね
    それに雄ピューマのスプレーって想像もつかないけど、イエネコより強烈そうだ

    • +1
    1. ※33
      人間のオス(男性)は去勢したら攻撃性はなくなるのか?
      もしそうならの男を去勢すればいいが。人間はまた違うのか?

      • +1
  23. クマ飼ったりプーマ飼ったりプーチン愛犬家だったり。
    なんなのもう、全然勝てる気がしない。

    • 評価
  24. 今も動画と写真あげて、見てると癒される

    • 評価
  25. コメントで偉そうにあれこれ難癖付けたり指示出したりしてる人居るけど
    よくもそんな余計なお節介言えるなと思うわ
    このご家族は今もずっとこのピューマを大事に世話しているしキャリアが違うのに
    せいぜい犬猫飼ったことある程度の小さくて狭い部屋にしか住んでない日本人が
    なんでそんな偉そうに言えるのかね
    ここであれこれ難癖付けるだけならまだましだけど
    君たちが飼うよりよっぽど適切に面倒見てるんだから間違っても余計な事彼ら家族に言いに行かないでほしいわ

    • +1
  26. あれから3年。一昨日TVで紹介されてたけど今はYoutuberとして収入があるのか大きな家に住んでるね。巨大な庭もあってより充実してる。「ア〝ァッ」って鳴き声が特徴的。

    • 評価

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