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かわいいだけじゃないんです。子猫に社会正義を語らせたシニカルな「2018年子猫カレンダー」

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(著) (編集)

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 来年のおたのしみとしてこなれ感満載のタクシードライバーマッチョな消防士カレンダーなどが発売されるなか、アメリカのアーティストによる「社会正義とは何か?にゃんこカレンダー2018」が話題になっている。

 パッと見はキュートな猫ズを月ごとに堪能できる癒し系デザイン。だが、このカレンダーの真の魅力は子猫のフォトジェニックな姿と、そこに添えられた文言との組み合わせにあるという。

 英語なもんだから、英語圏以外の人は、かわいい猫だけ堪能しがちになっちゃうけどもだ、子猫のつぶやきにも見えるその言葉は、なぜか「社会正義に燃える人々」をシニカルに揶揄しており、子猫に言われちゃったもんだからズシンと心に響くとかいう、そういう趣旨となっている。

猫に社会をぶった切ってもらう。2大トレンドを兼ねた完璧カレンダー爆誕!

 シーン・テジャラッチはグラフィックデザイナーやアートディレクター、ライターとしても活動し、クリップデザイン雑誌なども手掛けている。

 そのシーンが作ったこちらのカレンダーは、愛くるしい子猫の画像に最近SNSなどで問題視されている「正義の名のもとに当事者とは無関係な第三者が誰かを徹底的に叩く」風潮をテーマにした言葉を添えたものだそうだ。

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image credit:liartownusa

 それらは傍若無人かつ確固たる名言めいたもののにみえるが、その意図の方は、ぶっちゃけよくわからんわ。

1月:「男性らしさ」という有害な観念が場を台無しにする

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image credit:liartownusa

2月:沈黙は暴力である

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3月:あなたの意見は私を窮地に追い込む危険なイデオロギーだ

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4月:押さえられてもじっとしてなどいられん!それが私だ!

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5月:ファシズムについて議論など交わさない。そんなもんは粉砕あるのみ!

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6月:この話だけじゃまだ安心できないぞ

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 だが、子猫たちに漂う情熱やユーモアのセンス、そして子猫特有のキューティパワーにより、内容はもちろんのこと商品のコンセプトそのものに関しても一切の疑問を抱かせないという半ば強引な仕上がりになっているという。

7月:意地悪などではない。長年沈黙していた反動だ

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8月:執拗に続く意見の不一致は嫌がらせの最たるものだ

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9月:生物は構成体である

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10月:「あなたがその問題の一部だ」と言われて腹が立つなら、あなたはその問題の原因だ

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11月:現実には抑圧者たちが演説の許容限界を決めている

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12月:議論がしたいのではない。自分の苦痛を話したいからここにいるのだ

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 なお、モデルとなった12匹の子猫は世間の荒波にもまれたことがある元野良猫だが、1週間にもおよぶ事前面接により、ヒト社会にこれといった信念を持っていないことだけは確認してあるそうだ。

 つまり、このカレンダーはフィクションであり、登場する子猫とメッセージの内容には一切関係はありませんってことらしい。

使い方は思いのまま。2018年を彩る小粋なカレンダー

 このカレンダーがあれば来る2018年は子猫だけに癒されるのも、社会正義めいたものに思いを馳せるのも自由だ。

 もちろん、テジャラッチのアーティスティックな企画商品を金銭的にバックアップするつもりで購入するのもいいだろう。

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image credit:buyolympia
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image credit:buyolympia

 プレゼントとしても一石二鳥、使い方はあなた次第のエッジの効いたトレンドカレンダー。大きさは30cmx30cmの壁掛けで、お値段はおよそ1800円。日本にも発送可能(送料別)なので気になるおともだちは販売サイトをチェックだ。

via:dangerousminds / buyolympia / liartownusaなど / written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 46件

コメントを書く

  1. どうもこの言葉たちは…う~ん、響かない。これしきではのう。
    (パル先生とこの読者やぞワシは!)

    似たようなのをどっからかパチッてくりゃええのに。
    ナンタラカンタラナンタラ。 シェイクスピア
    ナンタラカンタラナンタラ。 織田信長
    とかよ。誰様がのたまっとるんじゃいってゆうね。仔ニャン達がスベらされとるみたいやないか。

    • +4
    1. ※1
      カレンダーの最後に「言葉とは何を言ったかではなく、誰が言ったかで評価される」とでも入れておけば、いろんな意味で皮肉になっただろうに。

      • +14
    2. ※1
      響かないどころか、もっともらしい事言おうとして滑ってる感が滑稽ですらあるかな
      写真関係無くもっと過激な事でも言った方がまだネタとして楽しめるかな、と

      • 評価
    3. ※1
      そういう事言ってのうのうとしていられるのがマジョリティの特権だよ

      ※50
      子猫に言わせときゃ実はバカにしているのにごまかされてくれると思ってるんだろうな

      • 評価
  2. 1月、10月、11月、12月で日本人の問題点は大体語れる

    • -8
    1. ※2
      あなたの属しているコミュニティの問題点を日本人全体に敷衍されても。

      • 評価
  3. 言葉と写真の取り合わせがもうちょっと頑張れたはずなんだよ

    • +12
  4. カワイイに癒されつつ若干傷つけられるというドM御用達カレンダー

    • +1
  5. 作り手の思いついたフレーズを金にしたいというただそれだけの為に猫画像添えただけみたいな印象。

    • +24
  6. 炎上みたいなのが向こうでも問題になってんのか…

    • -1
  7. こういう他人の言動を冷やかしたようなのはアメリカより日本で受けそう

    • -6
    1. ※10
      なるほど。貴方は10月、12月に当てはまりそうな人物のようだね。

      • -2
    2. ※10
      日本で売れたのは「人生はニャンとかなる!」だから…
      こんな意識高いのじゃなくて、ゆるいほうのが人気やで

      • +4
  8. 言葉どうのより猫の困り顔を撮るのがうまいな
    なかなかこういう表情を撮るチャンスが来ない

    • -2
  9. 自分が!自分が!って感じだね。
    アメリカらしいわ。

    • 評価
    1. ※16
      神だからね、
      人間なんて超越してるわけで。

      • 評価
  10. つまりドルバッキーが暴いてしまったということだな

    • +1
  11. 私は結構くるものがありました(;´∀`)
    写真が可愛いから余計にくるのかも。

    • +3
  12. 全部見た後に残ったのは、「うちの子のほうが可愛い!」という内なる言葉だけだった

    • +3
  13. こういうのを作るのは勝手だけど、個人的には敬遠させて頂きたい

    • +6
  14. 子猫が可愛すぎて言葉が頭に入ってこないんじゃー

    • 評価
  15. 敢えて格言(?)と猫の写真のギャップを楽しむシニカルなコンセプトだと思ってたわ

    • +1
  16. 自分でもなぜなのかわからないけど
    猫好きな人が撮った写真じゃないなって感じがする。。

    • +7
  17. 演出や撮り方・印刷方法かもしれないけど、言うほど可愛く見えない…(´・ω・`)

    • +3
  18. ネコと和解せよ ネコの国は近づいた
    ネコを認めよ
    初めにネコと天と地を造られた
    終わりの日に人はネコの前に立つ
    地と人はネコのもの 偶像から真のネコに
    ネコは言っている ここで死ぬ定めではないと
    ネコを恐れ敬え ネコへの態度を悔い改めよ
    ネコのさばきは突然にくる
    私生活もネコは見ている ネコは心を見る
    永遠のネコ キリストはネコの御子

    これでネコのカレンダーを作って欲しい。

    • +8
  19. 日本でもパヨが猫を利用してなんかやってたけど、その時のスレにあったのが「おのれペルシア軍め」だ。

    • -3
  20. 訴えが風刺と言うより強烈な利己の押し付けに感じるのは自分だけか?
    自分は自分の思う通りに行動するけど文句言わないでね
    みたいな

    • +2
  21. sj(ソーシャルジャスティス)は必ずしも正しくはないからな。共感できない人がいても当然、あちらの掲示板でも煙たがられていることが多い。フェニミストじゃない=女性差別主義者だ!みたいなクレイジーなやつもsj。

    • -4
    1. ※40
      フェミニスト=男性差別主義者だ!
      の方が圧倒的に多いけどね
      本当はどちらかより優位に立つなんて思想じゃないのに

      • +5
      1. ※41
        今まで持ってた特権が剥奪されそうになると「差別だ」と思うみたいだよな
        そーじゃなくてフラットにしろっつってんだよ

        どーしても嫌だっつーなら男のいない国作ってくれ
        別に仲良くしたいわけじゃないからな

        • 評価
  22. 猫に難しい哲学は要らない。
    ただ可愛ければいい、それが猫。

    • +1
  23. これTwitter界隈でいう「ポリコレ棒」ってやつでしょ?
    それを真面目に宣伝したいんじゃなくて茶化してる

    • +4
  24. >ファシズムについて議論など交わさない。そんなもんは粉砕あるのみ!

     他者をファシストと決める事がファシズムの始まりだね。

     幸いウチの猫はそのようなファシズムとは無縁だけど。

    • +1
  25. 猫の可愛さと言葉足らずの過激な文で感情に訴えようって考えが洗脳と同じ手法で気に食わない
    概念を言葉に置き換えることで客観的、論理的に冷静に考える機会を持てるのにそれを放棄している
    感性に訴えるなら芸術として優れていないと評価はできない
    技術が進歩して言葉以外の情報を気軽に引用できるようになったことで人間の情報伝達能力は退化してるんじゃないだろうか

    • 評価
  26. 写真のせいで言いたいことが全然わからんわ!!!!っていうネタでしょこれ
    そんな深く考えさせようとしてない気がする

    • 評価
  27. メッセージの内容にかかわらず、自分が言いたいことを猫とか偉人とか死んだ人が言ってるみたいに見せかけるのは関心しないな。

    • +1
  28. 英語だからピンとこない訳になってるのか、もとからギャグセンスが日本人と合わないのか
    どちらかと言えば後者かもしれない
    ワル猫カレンダーシリーズの方が好き

    • 評価
  29. 勝手に代案:
    1月:男の子だから言い訳しないよ
    2月:チンじゃないよ猫だよ
    3月:あそんで?
    4月:おい、もう良いだろ脱ぐぞ?
    5月:ふぁふぁ?当然でしょ
    6月:これが新製品の猫缶!
    7月:嫌だってば!
    8月:しっぽりよね私達/きついよ
    9月:せっせと埋めるよ
    10月:あのね、んとね
    11月:現実問題として積読でしょ、破いて良いよね
    12月:ぎょっとした?ボクはぎょっとしたけど

    • +1
  30. これ何かの風刺になってるのかな?
    猫画像との関連性もいまいち…

    • 評価

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