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褒めて伸ばす教育も褒め方次第では逆効果に。「頭がいい」と褒められて育った子供はズルをする(米研究)

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(著) (編集)

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 「頭がいいね」とか「賢い子だ」と褒められて育った子供は、困難に直面したときにすぐ諦めてしまったり、ズルをしたりすることが多くなるそうだ。

 子供が3歳くらいになると、「とても頭がいいね」と言われたときと、「とても上手だね」と言われたときでは、行動に違いが見られるという。

行動ではなく能力を褒めることに問題が生じる

 『Psychological Science』に掲載されたアメリカ・カリフォルニア大学サンディエゴ校のゲイル・ヘイマン(Gail Heyman)氏らの研究は、子供の努力や特定の行動ではなく、生まれ持った能力を褒めることは、学習意欲や困難に取り組む力を低下させる結果を招くという有名な先行研究を踏まえたものだ。

 今回の研究は、倫理観についても着目し、それが従来知られていたよりも幼いうちから子供に影響を与えていることを示した。幼稚園のような環境でも褒め方の微妙な違いはデリケートな問題であるらしい。

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 「子供に頭がいいと褒めることはごく当たり前で自然に行われています。それが子供の意欲に悪影響を及ぼすことが分かっていたとしても、両親や教育者はついついそうしてしまいます。今回の研究は、それがやる気だけでなく、倫理観にも影響することを実証しています。子供は上手くやるためにズルをするようになるのです」(ゲイル・ヘイマン氏)

頭がいいと褒められた子はズルをする

 研究では、中国東部に暮らす300人(3歳150人、5歳150人)の子供たちを対象に、数字カードを使った推理ゲームを行なってもらった。

 この間、子供たちは頭の良さか、成績かどちらかを褒められる。対照群では一切褒めない。褒めてから、ズルをしないように約束を交わした後で、研究者はゲームプレイ中に1分間だけ席を外す。その間、隠しカメラで子供たちがカードの数字を覗き見するために移動したり、体を傾けたりしていないか観察した。

 その結果、3歳の子供も5歳の子供も、頭がいいと褒められた子は、成績を褒められた子や一切褒められなかった子よりも、ズルをする割合が高かった。また男女共に同じ傾向が観察された。

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褒めて伸ばす教育も、正しい褒め方をしないと逆効果に

 なおヘイマン氏らは『Developmental Science』に頭の良さを直接褒めるのではなく、そうした評判があると告げた研究も掲載している。

 その心は、能力を褒めることは、行動を褒めることとは違い、上手くやることに対するプレッシャーと結びつくと考えられることだ。

 頭がいいと褒められた子は、ズルをしてでも他人の期待に沿うような好成績を残さねばならないというプレッシャーを感じているようなのである。

 子育てでは子供たちの意欲を育んであげたいものだが、それには正しい褒め方をしなければならない。さもないと逆効果になることもあるということだ。

via:Psychological Science / Developmental Science / ucsdnews/ written by hiroching / edited by parumo

 ちなみに私は子どもの頃けなされることはあっても褒められることは皆無だった。褒められるようなことは何一つしていないといわれたらそれまでなんだけど、あまりにも褒められなかったせいで、大人になってから褒められるとそれが信じられなくて、「やだこの人なんだろう?何目的?何をしてあげたらいいの?」とか思ってしまうほど自分に自信がもてず様々な弊害が生じている。

 子育てってほんと難しくて、時代と共にどんどんその方針も変わってきてて、親御さんの場合には戸惑うことも多いと思うんだけども、時に客観的ビジョンも必要になってくるということか。

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この記事へのコメント 71件

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  1. 子そだてって、子供になにかを教えることじゃないんだぜ、その子の遺伝子に、重要な情報を刻み込む作業なんだよ。
    って、教わったことがあるよ。

    • +6
  2. どうせ、大人になるとズルしないといけないから
    子供の頃に、どこまでバレない、許されるとか
    常に考えるように訓練した方がいいのでは?

    • -31
  3. ずるをするって要するに容量の良さとかコネとか自分で考えて利益を嗅ぎ取ってるってことでしょ?
    できないことはできない、できることは何でも使って楽するって頭いいじゃん

    • -21
    1. ※3
      この実験の設定条件では「ズルをする」という方向へのプレッシャーが働いたけど、
      似たような別の実験(どこの国かは忘れた、欧米のどっかだったかも?)で、同じように何らかのゲームをこなして「頭がいい」と褒められた群は、もう一度ゲームに再挑戦してみるか問われた時「No」と答えて降りる割合が高かった。

      要するに、「頭がいい」という一種のレッテル貼りがなされると、そこからドロップアウトした情けない奴だと思われるのが怖くなって、次以降も「失敗はできない」という極度の緊張状態を強いられるハメになるんだよ。
      その結果、ゲームを楽しむとか、次はもっと高得点が出るように再チャレンジを頑張るとかいう内面的な充実ではなく、とくかく「評価を落とされないよう体面を保つ」という他人から見た外面ばかりが気になって、ズルをしてでも高得点の数字をたたき出したり、リスク回避的な引っ込み思案の行動パターンになってしまう。
      楽しんでゲームを続けている層の方がだんだん上達してきて結局は実力で抜かされるというだけでなく、本人の精神衛生的にも、結果を求められる重圧に晒されていると情緒不安定さが増す。

      • +3
  4. 褒められることは皆無だった。

    分かるわぁ…。帰省したある日、酔った勢いで父に褒めてもらえなかった愚痴を言ったら、「俺も親に褒められたことなんてなかった」との返し。なるほどと思いつつ、もしいつか子供が出来たら褒めたろ!と思うのでありました。

    • +38
  5. 能力より行動を褒めるのは大事なことだと思う。
    目先の結果だけに囚われると、プロセスを軽視しがちだからね。
    能力は訓練の積み重ねで成長するものであって、生まれ持った脳の力に大した個人差はない。

    • +26
  6. ズルをすることが他人との信頼関係にどのような悪影響を及ぼすか分からないなら子育てなんてするべきじゃないわ
    何もかも1人でできるような程度の低い仕事や勉強だけでいいなら、教育なんて必要ないだろうな

    • +15
  7. ある程度のズルは必要だと思うけど、それはあくまで心や体を休めるため
    プレッシャーからズルをするようになるのはかわいそうだね
    褒めはある種の呪いにもなる
    絵が上手い、スポーツが上手いと褒められた結果、大人になって挫折を味わった人も多いはずだ

    • +14
  8. 子育てって難しいね。
    どんな褒め方が最適かはその子の性格によって変わってきそうだし、何が正解なのかは大人にならないと分からないし。

    • +4
  9. 大人は子供を褒める時、殆どは下心があって、その目的のために
    褒めるからな。
    たいていの大人は、子供を褒める時、いつも上から目線になる。
    上から目線で褒められたって、やる気には全く繋がらない。
    むしろ、やる気を無くす。
    これは、大人相手に褒める時もそれが言える。

    • +15
  10. なにもないときに頭がいいと慢心させるのはだめだけど
    何かをやったときには褒めてあげるのがいい
    でも個人差があると思うから結局子供をよく観察して自分の子供に取って何がベストか親自身が判断するしかない
    型にはまった子育てじゃなく子供をよく観察していれば子供が何を望んでどういうときに親の期待に答えようとするか自ずと分かってくるよ
    逆に教育はこうであるべきだ!と決めつけて自分の子供のことをぜんぜん見ていない見ようとしない親が一番毒になる

    • +13
  11. 昔から言われていたね。
    「頭が良い」ではなく、「よく頑張った」と褒めましょうってね。

    • +21
  12. 誤解を招きそうな見出しだけど過程を褒めるか結果を褒めるかって事ですよね?

    • +6
  13. 褒められてもほだらかしてるとしか感じれなくなって常に疑心暗鬼の怪物になるからな
    常に否定されてるからちょっと、褒められても信じられるか

    • +5
  14. 日本人は人を褒めるのが苦手だから褒める教育は育たないだろうな
    人を怒って疲れるくらい本気で褒めれる人って殆どいないだろ

    • -7
  15. これわかる。
    私は子供の頃、賢いとか頭が良いとか周りの大人達から褒められていた記憶が多い。
    もちろん嬉しかったが、「もし失敗したら頭が良いと思われなくなるかもしれない」というプレッシャーを常に感じていたように思う。
    結果的に失敗を過度に恐れ、逆に鬱病ぎみになり不登校になった過去がある。
    私の将来に期待を寄せていた大人はがっかりして私を見なくなった。
    しかしそれで少しほっとした記憶がある。
    プレッシャーから逃げたかったのかもしれない。
    褒める時は常に行動を褒める。忘れずに覚えておきたい。

    • +36
    1. ※19
      残念な経験でしたね。
      でも、それを生かしましょう。

      失敗したら、一緒に考えてあげましょう。失敗の原因と成功の要因、うまくいたら一緒に成功を喜びましょう、ほめなくてもそれでいいんじゃないかな。

      頭がいいとほめるのも同じような話に思えます。

      • +4
  16. 褒められて何をしたらいいのか悩んだら、褒め返してあげりゃいいのさ

    • +4
  17. ほめられたからまた次もうまくやってほめられたいからずるをする。

    • +5
  18. 頭が良い・優れている自分のイメージを死守しようとするから、プライドが高くて間違いを認めない、他人を貶めて自分の評価をあげたり、怠け者で他人の成果を盗んだりする可能性があるやろ、要領が良くなるとか前向きすぎる。
    人種的優生主義に通じるもんがあるぞ。

    • +16
  19. この教えって小学教諭の本でも見たぞ
    たまたま上司の心構えを本で見たら同じように書いており
    大人も子供変わらんなのかと妙な感心してしまった
    今回は出てないようだけど、一番最悪な教育って
    絶対に褒めもせず怒るときには長時間グタグタ
    やる人だそうだ

    • +22
  20. 自分は褒められるより怒鳴られたり心配されるほうが多かった。親が正直だったんだな。
    そのおかげか、人並みの判断をするようになったけど特殊な事をする非凡な人には勝てない一般レベルで苦労している。

    • +1
  21. 「手のつけられない悪ガキを『君にはリーダーの素質がある』と先生が繰り返しほめたら、本当にみんなのまとめ役になる子に成長した」っていう話があるけど、それはたまたまうまくいっただけだったのかな。

    • +2
  22. とにかく厳しく育てないといけないんだね
    俺はよその子の躾にも厳しいしこれからもそうしていく

    • -19
  23. 褒めるのとおだてるのとは違う。
    そこがわかってないと、根拠のない自信だけ持たせて自惚れさせることになる。
    それが慢性化すると、手のつけられない高慢ちきが出来上がるな。
    まあ、あれこれ小賢しいこと画策してないで、成果を挙げたら正当に評価していけばいいのでは?(逆に不正を働いたら、庇い立てせず率直に叱責もしなきゃダメ)
    子供だから・あるいは親だからと言って変に特別扱いせず、成長途上ではあるものの一人の独立した人間として素直に対すればいいと思っている。

    • +14
  24. 親が「おまえは本当に頭がいいねえ」と頻繁に言うので
    私のような子どもを「頭がいい」だなんて、
    うちの親はとても頭が悪い人間なんだなぁ…と見下していた子供時代だった。
    「頭がいいね」はほんと良くない。勘違いさせる。

    • +18
  25. 「よく気付いたね。頭いいね。助かったありがとう。」などと能力をほめた後に感謝をいってたら相手の事が分かる共感力のある子供に育ったけど、
    もしかして”能力だけ褒めて終わる”のがダメなんじゃないかな。

    それと、褒められなくても演劇など色んな角度から相手を考える事をやれば、相手が何を求めてるか分かるようになるよ。(読書で多角的な見方をするなど)

    • +16
  26. 褒められることは皆無だった。
    褒められるとそれが信じられなくて、「やだこの人
    なんだろう?何目的?何をしてあげたらいいの?」
    とか思ってしまう

    あれ?私ここのブログ主だったっけ?と思うほど
    同じ育ち方をしているわ…

    テストで95点取ったら、「あと5点で満点だった
    のにねぇ」とため息をつくような親だったわ。

    • +14
    1. ※31 「あと5点で満点だったのに」は、私も言われました。やる気を無くしますね。何をやっても、けなされるのではやる気なんて起きるはずがない。多分、ほめたら自惚れて努力をしなくなるから絶対ほめるな、という教育法が当時、流行っていたのでしょう。努力をほめるとか長所をほめるのは自信になるし大事だと思う。「頭がいい」は、子供からしたら具体性が感じられなくて漠然としているからプレッシャーにつながるのかも。何でもやりすぎるのは良くないですよ。

      • +5
  27. 自分仕事で保育士してるけど、子ども達の結果のみを評価するんじゃなくて、その途中経過含めての言葉掛けをするようにしてる
    結末が失敗だった(成功含めて)としても、途中の取り組む様子やその子の試行錯誤してた姿を見て「(その姿を)良かったと思う、次はこうして見たら?」って言うと子どもなりに考えて次にどうしたら良いのか考えたり(大人にアドバイス求めたり)、更なる良作を考えるようになる
    年齢によるんだろうけど、子ども達が持ってる”育つ力”が刺激されるような言葉を言うようにしてる
    それでも国民性の違いなのか中国人の子は楽な方、ズルイ方法を選ぶんだよね~頭良いんだろうけど難しいやw

    • +7
  28. 倫理に触れるズルと人生に必要なズルはイコールやないでしょ

    • +4
  29. 今、9け月の子どもの子育て真っ最中ですが、つかまり立ちしたり、両手でパチパチしたり、そんな行動を(仕草?)をすごいねー!と笑顔で接しています。これからこの問題に差しあたると思いますが、愛情を持って一緒に育っていきたいと思いました。

    • +10
  30. ある程度大きくなって来たら上っ面だけの上手だねー賢いねーなんて言葉をかけられ続けても今度は周りを見下すようになるよね
    真面目系クズってやつ
    何がどう良かったか、具体的に示して褒めないといけないね

    • +7
  31. 昔ドキュメンタリーで観たやつだと、米のどうしようもないくらいのワル(見た目は普通)がインタビューで「母親が毎日ボクをバカだバカだと言うんだ」って哀しそうに言ってた
    小さな頃から親にバカ扱いされてたら悪い人になってしまったと

    • +10
  32. 「人を褒めるということは、その人に人生は良いものだと感じさせるためにするんだよ」
    とバス停で見知らぬ酔っぱらいのオッチャンに言われた私(@海外留学中)

    • +14
  33. 自分の子を思い通りにしたい人こそ教育が必要だ

    • +25
  34. 生まれ持った特性が全てだと思う。
    備え付けの主軸は教育で大きく変わらないのでは

    • -9
  35. ズルするのは中国人の遺伝子がそうさせるんだろう

    • -17
  36. 幼い頃の初期記憶(3歳ぐらい)が床拭きさせられてて、床拭きを追うように母親が掃除機をかけていた。母親に「この愚図が!」と掃除機の先で叩かれてた。
    理性的に考えて、3歳で床拭きなんて早い訳がない。
    お陰で私も自己評価の低い焦りまくりさんに育っちゃった訳で。
    自分も子供ができたら行動を褒めてあげたいと思う…けど結婚したくないかも(笑)

    • +13
  37. エリートに小狡いタイプが多いのは気のせいではないのかも

    • +6
  38. 褒められたいって言うより、認められるのが嬉しかった。
    『すごいやん‼︎』
    とかって自尊心をくすぐる褒め方されたら、すごくやる気が出て『もっと頑張ろう』って思えた。

    • +5
  39. 最近の子供相手に可愛い連呼してるのが非常に気になってる
    子供だから持ち合わせてる物なんて褒められてたら子供から脱却したくなくなっちゃうよな

    • +1
  40. いい子だねっていう相手自体を評価するほめ方をするのがあんまりよくないらしいね

    「○○してくれて嬉しい」みたいに、相手に対して「こちらの素直な気持ち」を伝えると結果的に上手くいく傾向があるらしい

    ちなみに、これ素敵なレディの条件にも通じるらしい

    (らしいばっかり)

    • +6
  41. いい年の大人だけど「頭がいい」と言われると未だにイラっとする。
    「頑張ったね」は素直に嬉しい。

    • +3
  42. 先ずはズルって決めつけずに、

    頭がいいから、「こうしたら勝てる」とか「こんなやり方だってある」「こうしたら早いじゃん」的な発想で、誉められたり一番になる為の方法をドンドン思いつくとみた方が良いのでは?
    でも子供は倫理観が備わっていないから、道徳的にアウトかどうかが分からない。
    だから、合理的に近道を考えて実践してるだけかも。

    親は、それをシッカリ見極めた上で「ズルは絶対いけない」「何故いけないのか」という倫理観を教えるのがベストな気がします。

    • +4
  43. 頭いいと褒められた頭のいい人
    また褒められたいな。次はどうすれば?あの手があったか!
    頭いいと褒められた頭の悪い人
    わーい!

    • -6
  44. 泣かしたこともある
    冷たくしてもなお
    寄り添う気持ちがあればイイのさ…

    • -4
  45. 努力したことを褒めて評価することは大切だけど、「頭がいいね」は大人の価値観を押し付けているような気がするね。子供には、その存在自体を無償で認めてあげる「頑張ったね」が励ましになるんじゃないかね。

    • +3
  46. 容姿とかもそうだけど、本人の努力に関係なく先天的に備わってるものを褒めるのはよくないって言いますね。

    • +9
  47. 子育ては難しいって良く言うし、これは間違いのないことだと思う。でも極論を言えば最低限のことをしていれば放ったらかしでも子供は勝手に育つわけで、ようは「できる限り幸せになって欲しい」とか「成功して欲しい」っていう子供に「こうなって欲しい」親心からの望みが子育てのハードルを上げてるわけだよね。

    でも残酷な話、子育てで全てを仕上げようとすればするほど、教える人の程度でその望みがどれだけ叶うかは決まってしまうから、むしろ子育て外でもその子が自分から学んでいける柔軟性や自分を変えていく勇気、それらを支える自立心を育てることの方が大事なんだろうね。

    • -1
  48. 「やだこの人なんだろう?何目的?何をしてあげたらいいの?」
    ↑これ凄い分かる。私も一度も褒められた事が無いし、要らない子扱いだったから、褒められると馬鹿にされてるような気さえして居心地悪いよ。
    歪んでるw
    でもさ、パルモ姐さんみたいに育つなら、褒めない教育も悪くないのかも。

    「頭がいい」とか、大人都合の賛辞を言われるより「いい子だね」って言われる方が嬉しいし、人に喜ばれる事をしたいと思うようになるよね。

    • -3
  49. 心理学者のアドラーの本を読んだことがあるけど、ほめる教育は、ほめられるために頑張るという従属関係を生み出すようです。また、ほめるのをやめたらどんどん意欲を失い何もしなくなるようです。叱る教育は、相手への敵意をむき出しにして攻撃的な性格になりやすい傾向にあるようです。アドラー心理学によると性格は遺伝や環境の影響も大きいですが、自分で選択していくものなのでみんなに同じ育て方をしたからといって同じ性格になるとは限らないみたいです。

    • +4
  50. みんなのコメントを見て思ったのは、「誉める」という事がどういうことなのか、世の中では漠然としてるんだなってこと。
    意外によく理解されてないこと、みたいな。
    お互いに誉められたことも無ければ、誉めることも無い。

    誉めるって、本来は「自分はあなたの事を凄いって思ったよ!尊敬するわ!」っていう実に個人的な尊敬の念だと思うんだ。
    だから、それを上から目線で言われると違和感を感じるんじゃないかな?

    • +2
  51. この記事では、決して、誉めるのがいけないとは、言ってない。

    「頭がいい」と大人が簡単に言う一言が、子供にとって、「頭の回転の早さ」=「上手く立ち回る事で更に誉められよう」→「その為なら、他者に不利益を被らせても、知ったこっちゃない」という心理に繋がりやすいという事が重要なんだ、と思う。

    そうして、親に認められる為にしてたことが、いつの間にか、自らの為だけの出世術になっていくのかね。

    大人がまず、誉めるべき点を「人間として、いかに良心に沿って行動出来ているか?」という着眼点に変えていくのが先かもな。

    にしても、親は子供が期待するほど、自分を理解してはくれないし、ましてや誉められることも無いなら、子供の健気さが哀れだな。

    • +6
  52. この問題は正解は無いと思います。
    私事ですが我が家は貧しく、私は学校の中で自分の出来も子供心に大体分かっていました。親は朝から晩まで働きずめの記憶しかありません。私はほぼ放任状態だったようなものでした。
    でもね、そんな中で母がいつも「お前はほんとは頭がいいから」と言ってくれていたのです。無学な戦前生まれの母は本気でそう信じているフシがありました。悪い事をしたら思いっきり怒られもしたけれど、愛情はいつも感じていました。
    他の子供と比べても大した事では無いような事(買いもの時のちょっとした暗算みたいな)でも、いつも母は「お前は頭がいいから」と喜んでくれました。

    思えば母は無意識に、私に自信を与えてくれたようなものでした。だから私は社会に出てから胸を張って生きて来れたと思っていますし、挫けそうになっても頑張って来れたと思っています。
    自分を肯定出来るように育つ事が出来たのは、貧しい中で聞いた、母のあの魔法の言葉…「お前は頭がいいから…」です。

    大切なのは親がシッカリ愛情を持って我が子を受け止めているか否かではないでしょうか?親も子も千差万別。本当に色々なケースがありますから…。
    でも愛情だけは確実に子供の心に届くし、子供は敏感に分かるものです。そこだけは絶対忘れては駄目ですよね。

    • +5
  53. 追記

    子供の置かれている環境を見極める事が大切なのかなと思います。
    恵まれた環境で常に「頭がいい」と言われ、身の丈以上に勘違いして育ったりしたら、社会に出てから挫折感を味わうでしょうし、親が適切に道徳等倫理観を教えなければズル常套な大人になるかも知れませんよね。

    逆に幼い頃から矛盾を学習している子供なら、「頭がいい」は励みにもなる魔法の言葉に化ける。

    でも本当に大切な事は、どの場合でも親の愛情がシッカリあって、子供をフォロー出来ているか否かなんだと思います。
    甘えた勘違いに育って大人になって挫折感を味わったとしても、
    逆に恵まれない環境で育ったとしても、
    親が無償の愛を注いでくれた経験だけは子供の生涯の宝になる。ちゃんと親が向き合っていたらズルなんてしなくなるし、出来ない。

    「頭がいい」と言って良いのか?悪いのか?なんて問題は、子育てする上で迷う悩みの一つではあるけれど、
    それが全てでは無いし、勘違いしたら本質が見えなくなってしまうと思います。

    • +4
  54. 何千年と人類史刻んできて未だにマニュアル化すら出来てないってことは考えるだけ無駄なんじゃねーのか

    • 評価
    1. ※65
      人類は何万年ものでも、人間社会のほうは移り変わり激しいからな
      子育てで求められる「完成した人間像」は社会によって違う
      現代文明なんてたかだか数百年未満の歴史しかない

      • +1
  55. 子供の場合は「よく(他の人を思いやって)考えたね」とか「(いっぱい本を読んで)よく知ってるね」とか「(わがままを言わないで)おりこうさんだね」って具体的な過程を褒めるのが多いんじゃないかね
    頭がいいって表現は何かとても表面的なおざなりな突き放したものを含む場合が多いような気がする
    目の前の相手に言うのは特に

    • 評価
    1. ※66
      単純に、褒めてくれた人に失望されてかわいがってもらえなくなるのを恐れて、体面を保つ努力をしてしまうと思っていた

      小さい頃は特に、保護者にとって良い子だと思われれなければ庇護が得られないというプレッシャーがあったりする

      それが、精神的に自立してくる年齢になってそういうのが無くなっても、体面を保つのだけが習慣になってしまってると、本人のプライドとか学校での地位を保つ等の問題になるかもしれないみたいな

      • +3
  56. >ズルをしないように約束を交わした後
    「頭を動かしたり、覗いちゃいけませんよ~」
    と、ズルを教えられた上でその規則を破ったなら、ただのクズ予備軍。

    だけど、自分で何かしら新しいズルを産み出したんだったら、
    早いところ方向を修正してあげないとね。
    ズルっていうのは、それなりに包括的な認知がないと発生し得ないから。

    • 評価
  57. 努力して得たその過程を褒めたほうがまし、持って生まれたものを幼少期に褒めまくるのはリスキーだね

    それが成長と共に損なわれた時、自分のアイデンティティが一つなくなったと思って、それを自分の価値とは思ってなかった人の何倍も無駄な精神的負荷がかかる(しかも多感な思春期に)

    頭が良いといっても、どうせ上には上がいるから、歳をとるにつれ努力のほうが重要になる
    親にとっての自分の価値が頭がいい事だと認識したり、頭がいいっていうのを自分の価値だと認識するのは、遅ければ遅いほどいいに決まってる

    持って生まれたスタイルを褒めるのも良くないかな?
    その価値を確認するために過剰に気にして周りと比較するようになったりすれば、人格形成に悪影響だし
    あと何かの事情で太りだしたりすると、元に戻したすぎて摂食障害に足を突っ込む確率が上がりそう

    • +1
  58. ちなみに「上手だね」と褒められた子は今度は失敗する事を恐れるようになると言われているよ。
    つまり子育てに間違いも正しいもないってことを親が理解しないとダメなんじゃないかなあ。正確には親が子を見て正解を探すって事だけど。

    でも共通して言われている一番いいのは努力を褒める事なんだってさ。
    頑張ったからできるようになったのは勿論、頑張ってもできなかったこと、それでも諦めなかったことを評価すると良いらしい。

    正直これだって、数年後には「努力をしている様に見せかける嘘つきができあがる」とか言われそうだけどね

    • 評価
  59. これダメだってね
    点数(結果)さえよければいい 、でズルしたり
    変にプレッシャーだけ感じて曲がったり
    驕ったりする
    「努力」を褒めることが大事なんだと

    あと、男子は特に褒めるだけ、は止めた方が良いそうだ
    勘違いやつけ上がって手に負えなくなる

    • +1

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