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【涙】器の中には深い愛情。1匹が先だった後も必ず半分餌を残し続ける、2匹の犬の物語。

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(著)

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 餌が残された犬のフードボウルの画像が、今月6月11日、ツイッターにアップされた。

 おなかがいっぱいで食べ残したわけではない。

 全部食べたくても意図的に残しているのだ。

 そこにはこんな心震わす物語があるのである。

フードボウルに残されたドッグフードと2匹の犬の物語

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image credit:twitter

 これは映画制作者であるイーストン・デュフールが投稿したツイートの画像だ。彼の家には2匹のラブラドルレトリバーがいた。オスのスティッチとメスのクッキーだ。とても仲の良かった2匹は食事の時、1つのボウルでごはんを分け合って食べていた。

1つのボウルで餌を分け合っていたラブラドールたち

上の2枚が生前のスティッチ、下がクッキー。2匹は年が離れていた。

 フードボウルは別々にすることもできたがそうする必要はなかった。2匹がこのボウルで食べ始めた頃、年上だったスティッチが幼かったクッキーに “半分ずつ食べるんだよ” と教えてあげたからだ。

 年上のスティッチは妹分のクッキーが半分食べ終えてから、残り半分を食べるのを習慣にしていた。2匹はこれまでそうして仲良くやってきたのだ。

大切な仲間を失った日。ボウルのごはんは1匹分に

 だが今月の初め、悲しいことにスティッチはこの世を去ってしまった。愛する家族を失ったイーストンは、寂しさをかみしめながらクッキーの食事を用意をすることになった。

 いつものボウルを手に取ったものの、ああ、今日からは1匹分だから少なめにしよう・・と、クッキーが食べるだけのごはんを入れて床に置いた。

 そして夜になり、イーストンは就寝前にそのボウルをチェックしに行った。

それでも残っていたドッグフード

 なんということでしょう。

 1匹分の餌だったにもかかわらず、まだ餌が残っていたのだ。

 しかもちょうど半分くらい・・・

 それに気が付いた瞬間、イーストンはすべてを悟った。

 そう、それはスティッチの分だ。

 クッキーはスティッチのため、自分に用意された1匹分の食事を半分で済ませたのだ。全部食べたらスティッチの食べる分がなくなっちゃう。

 少ない餌でも彼があとでちゃんと食べられるように、きっちり半分残しておいたのだ。

2匹はいつもいつでも一緒だったから

 のちにイーストンはスティッチとクッキーの関係についてこう語っている。

スティッチとは幼稚園の頃に暮らすようになり、小学校3年生になるとクッキーがやってきました。

2匹はバットマンとロビンみたいにいつも一緒にいるようになったんです。本当にいつも仲良くて遊ぶ時も一緒。常にお互いを思いやっていました。

まわりの愛情に支えられて、徐々に立ち直ってきたクッキー

 とても悲しそうにしていたクッキー。特にスティッチが亡くなってからの一週間は大変だったそうだ。だが、まわりの人々が深い愛情で、彼女を慰めつづけた結果、徐々にスティッチがいない生活に慣れてきたという。

 今では遊びに来た犬と楽しんだりすることもできるようになった。

 まだまだ完全に立ち直るには時間がかかるかもしれないが、スティッチは天国からずっとクッキーのことを見守っているよ。これからは一人前のごはんをちゃんと食べられるようになるといいね。

via:mashabletwitter・written D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 50件

コメントを書く

  1. ひょっとしたら、「お供え物」の起源は犬のこうした行動を見て古代の人が霊の存在を感じ取ったのから始まった習慣なのかも知れない。

    • +31
    1. >>1
      そういう不思議な感じの考察大好きだわ
      でも犬がやるから怖くもロマンのある行動に思えるけど人間の子どもがやると一気にホラー映画の冒頭みたいな流れになりそう
      息子が半分だけご飯残すようになって理由を聞いてみたら弟の分だから食べないなんて妙なこと言い出すんだけど、実は双子の弟になるはずだった流産した水子の霊が息子の近くに・・・みたいな
      ありがちな話だけどこれだけでホラー小説書けそうだな

      • +21
  2. 最後の動画に最初に出てくるのはスティッチかな

    • +1
  3. く~ これから仕事に戻るのに目が真っ赤になっちゃったさ~

    • +13
  4. うちの犬っこも隣の犬をずっと気になっていて
    しんだあとになんかボーとしていたし
    自ら死を直感した後もその場所を見ていた

    • +30
  5. 電車の中で見るんじゃなかった…涙こらえるのに必死になった

    • +16
  6. 変な気遣いや裏がないぶん魅力的なんやろなぁ

    • +20
  7. 人間だって空腹だと分け合うって難しい
    なのに、この子はほんと優しいんだね
    人間より犬のほうがずっと上等な愛情持ってる気がするよ

    • +53
  8. 理由簡単に想像できるのに軽率に泣く~~無理

    • +7
  9. 人間は必死で感動の作り話を考えているのに
    犬はこんなにすごい感動の物語を現実で
    生み出しちゃうんだもんな。勝てませんわ。

    • +31
  10. 優しい子だ……目と鼻が変だけど花粉症、これは花粉症なんだ。

    • +10
  11. うるっとしてしまったじゃないか、くすん。

    • +7
  12. 2年前死んだラブ思い出した
    最もウチのは食い意地モンスターで同じケージで飼ってる柴のエサも狙うほどだったなあ

    • +7
  13. 自分で自発的に見といてこんな事言うのもなんだけど、やめてホント泣いちゃうから

    しかし同時に、動物って人間が考えてるよりもずっと愛情深いんだなァと再確認

    • +6
  14. ええ話やけど読まんかったらよかった。
    こんなん泣かずにおれんやんか…。

    • +5
  15. 本能や欲だけで生きてないよね(;ω;)
    愛で生きてる(;ω;)

    • +24
  16. 普通は序列の上の方(この場合だと兄)が先に食べるのに、妹を優先してるあたりスティッチは妹思いの心優しい犬だったのがよくわかる

    • +37
    1. ※26
      最近は「人間の考えるような序列はない」という説も強くなってるよ
      動物たちは本当に愛情深いよね

      • +2
  17. こういう家族にはぜひ、また犬の家族を増やしてほしいな。

    • +7
  18. 死を理解できないというのは
    幸なのか不幸なのか

    • +3
  19. フードの量を一頭分に減らしたのにその半分を残すって、自分がどれくらい食べたか(満腹感)じゃなく、最初にボウルに入っていたフードの量を覚えていてその半分を食べた時点で判断して止めるってことでしょ。相手への思いやりもそうだけど、賢さに驚いた。
    その悲しみを乗り越えられる日が早く来ますように

    • +38
  20. 以前飼ってた牝の柴がそうだった。彼女は、出産した5匹の子犬が全て貰われていった後も、ひと月ほど餌を半分残していた。月夜に見た彼女の寂しそうな悲しそうな後姿を今でも覚えている。

    • +20
  21. 旦那さんが亡くなった後もうっかり二人前の食事を作ってしまう近所の奥さんを思い出した。習慣になっていると中々切り替えられないらしい。

    • +10
  22. 食べる、ということ。食事の重要さもうかがい知るエピソードだと感じた。この記事を読んで感動している人たちの中にもダイエットしている人がいるかもしれないが、この犬の優しさに免じて、どうだろう、あしたは好きな物をおもいっきり食べてみないか。もちろん、一人前を完食してくれたまえ。

    • +3
  23. こんなに良い子なのか、半分こできるとか…

    • +2
  24. 半分残った器を見つけた時の飼い主さんの衝撃を思うと、、、切ない。

    • +13
  25. お仏壇にお茶やご飯を供えるものこういう本能というか、思いやりの派生なのかな・・・

    • +2
  26. 餌を残せるワンコはすごいな
    うちのは野性味が強いのか、いくらでも食いだめできる感じだわ

    • 評価
  27. 泣いてなんかいねーよ(´;ω;`)

    ウチのも骨壷の前にオヤツ置いたりしてたなぁ・・・
    動物達は涙を流せないだけで、
    心では思いっきり泣いてるんだよ。

    どうか幸せに。

    • +4
  28. こういう記事を読むといつも、動物の無垢な愛に人間は到底敵わないと思い知らされる

    • +4
  29. みんなの夢を壊して悪いけど、ただの習慣w

    • -7
  30. うう…うちの亡くなったコもラブラドールで名前はクッキーやった…会いたいなぁ…

    • +1
  31. お別れは辛いね。
    でも、きっとまた会えるよ。

    • +1
  32. なんか泣けた
    習慣かもしれないが初めは確実に相手のために
    残していたわけでしょう
    お互いに。
    ただ、気を遣うし、食べた量もハッキリ分からなくなるから
    1頭ずつ皿を用意した方が良いと思う

    • +1
  33. 泣いてしまうよ
    こんなの
    人間は欲深いやつばかりなのに

    • +1
    1. ※51
      幸せであれば余裕がある分相手に優しくできる
      不幸せであれば自分もその痛みを知ってるから、相手に優しくできる
      でも、今居る人間の殆どは丁度この二つの中間って感じだから
      一番相手に優しくできない位置に居るのかも・・・と。

      • +3

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