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税関職員の苦悩。「2足の靴」と書かれた小包みの中に入っていたものは…(※閲覧注意)

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(著) (編集)

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 宅配便なんかで荷物を送るとき、中に何が入っているのかを伝票に書くよね。食料だったら食料って書く。それを見た人は「この中には食料が入っているんだな」と思う。

 海外から発送されるものに関しては、受け取り側が見る前にまず税関職員がチェックする。その記述を大いに参考するわけで、「2足の靴」って書かれていたら、靴が入っているんだと思ってチェックするわけなんだけど、実際には靴とは無縁の驚くべきものが入っている場合もあるのだ。

メルボルンの税関でハプニングが発生

 それが発見されたのは、3月14日のことだった。オーストラリア・メルボルンの税関職員が、荷物のエックス線検査を行ったところ、妙な小包みを発見した。

 北ヨーロッパからオーストラリアへと送られたもので、品名は「2足の靴」と書かれている。しかし、エックス線に映ったものは・・・

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 靴じゃなくて生きたヘビだったのだ。

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image credit:AUSTRALIAN BORDER FORCE

ヘビのみならずタランチュラ、サソリがわんさか

 箱を開けると、ヘビやタランチュラ、サソリがたくさん入っていた。生きているものもいたが、すでに死んでしまっているものもいた。

 すべて出してみると・・・東南アジアに生息するヨロイハブ6匹、ボールニシキヘビ3匹、シシバナヘビ2匹。そして、さまざまな種類のタランチュラ9匹とサソリ3匹が入っていた。「2足の靴」どころじゃないボリューム感である。

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image credit:ABF

生き残ったヘビやタランチュラの今後は

 オーストラリア国境警備局の担当者によると、今回発見された生物はいずれも、オーストラリアに今のところ存在しない害虫や病気を運ぶ危険性が高いそうだ。そのため、生き残ったヘビやタランチュラも、安楽死させるしかないという。

 農業・水資源省のリン・オコンネルさんは、

動物愛好家であると主張して、ヘビやクモを小さな箱の中に隠し、小包みとして送る。そんなことができるなんて、実際のところ、動物たちに対して、そしてオーストラリアに対して、ぜんぜん興味がないんだろう

と語っている。

 箱の中身が「2足の靴」だなんて、どの口がいったんだろ。もし、自分が税関職員で、この箱を見つけてしまったら・・・いろんな意味で後悔しそうだ。

via:Mashableなど・written by usagi / edited by parumo

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この記事へのコメント 49件

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  1. 頭が三角の毒ヘビも居るから開けてうっかり噛まれるのとか嫌だなぁ。

    • +1
    1. ※3
      海外だとそのセオリーあんまり関係ないよ。

      • +5
  2. こうして他国へ外来種が増えていくのであった

    • +5
  3. オーストラリアにもアメジストボアとかカッコイイのが居るのに。1~2mの小さめの蛇が好きなんか?

    • 評価
    1. ※8
      狭い所に詰め込まれて
      けっきょくみんな殺されるのか・・・かわいそうだ
      月並みな言葉だけど やっぱり人間が一番怖い

      • +45
  4. 本当に生きてるの?!おもちゃかと思った。。
    よく背筋ぴーん!でおとなしく並べられているねぇ笑

    • -4
  5. もし税関で見つかることがなくて、国境を越える方が怖い。

    • +10
  6. スニーカーの語源のスニークと蛇のスネークって似てますね?

    • +3
  7. 元の国に送り返すには費用もかかるし、あと
    一旦国を出てるからそっちの検疫の問題なども
    あるのかなあ...にしてもせっかく生きてたのに
    あわれ...

    • +9
  8. 捕まって無理矢理狭いところに飲まず食わずで詰め込まれた挙句に殺処分とかあんまりだ…

    • +53
  9. コレ 荷造りどうやってしたんだろうね?
    色んな種類を詰め込んで 愛好家じゃなくて唯 のゲテモノ好きだね、

    • 評価
  10. 着いた時には蠱毒が完成している予定だったのかな。

    • +10
  11. せっかく生き延びたのに結局殺されるなんてひどすぎる
    悪質ブリーダーとかもだけどこういうことする連中は同じ目に遭えばいいのに(呪)

    • +29
  12. 壺に虫編の生き物を大量にぶち込んで殺し合いさせる呪術あったよね…

    • +2
  13. 袋や箱に入ったヘビの場合はX線検査では毒蛇かどうか判らないので、生きたヘビと判った段階で、毒蛇類を扱う専門機関に預けるか、冷凍や薬剤によって安楽死させるそうです。写真を見る限り安楽死後みたいですね。ボールパイソンはパイボールドとかの高価なモルフぽいし、シシバナやヨロイハブも色彩変異っぽい個体が混じっているので、マニアが自分用に密輸したか、マニア向けに販売するための密輸ですね。

    • +29
  14. 良くコレを靴と偽って通ると思ったもんだな…もうちょい近い物に出来なかったのか

    • +2
  15. 舌切り雀の最後に出てきた大きな葛籠を思い出すなあ

    • +3
  16. 仕事柄オーストラリアという国の生態系維持への尽力を知っているので
    殺処分については本当に仕方ないと思うし、そこを責めるコメントには少し言い返したいこともある
    ともかく誰が悪いかという話ならこの荷送人をおいて他にいないに決まっているんだからそこは履き違えちゃいけない

    • +39
  17. オコンネルさんに完全に同意する。
    蛇を含む爬虫類が好きだけど、好きだからこそ飼育したくない。
    彼らには、完全に適応している環境で、幸福にそして逞しく生涯を全うしてほしい。
    それこそが野生の美しさだと思う。

    • +44
  18. アボリジニー「人も含めて外来生物は出てってくれるといいね」
    インディアン「そうだね」

    • +28
  19. 真空パックのタクアンや自然薯に
    紛れ込ませておけばバレなかったかも。

    • -4
  20. これが飛行機内で逃げ出すとスネークフライトになるわけか

    • +5
  21. 文中にも書かれてるけど
    他人・他国の迷惑を全く考えない、生命を道具としか見ていない
    2つの点で人間として劣悪と言わざるを得ない

    • +20
  22. 国外からの厳重管理できない状況での生体移動とか、既存の生態系壊すことに繋がるって理解できないのかね
    そのせいで生息域が無くなって絶滅した種とか相当あるのに
    一部のアホマニアやブローカーは滅びてほしい

    • +10
  23. 昔ビッダーズというオークションサイトがあって、そこでは生物のやりとりが可能だったことを思い出した。生き物を新聞紙に包んで送ったりタッパーに詰めて送ったり酷い状態だったらしい。

    • +6
  24. 好きなら大事にしろ 好きなら生態や周りの環境にどんな影響を及ぼすか位調べろ
    目の前にある箱と手元にある板は、何のためにあるんだ??

    • +2
  25. 送り主はばれないで送れるだろうと思ってたんだろうか。

    • +1
  26. 怖すぎるね
    以前、東京港の祭に東京税関が違法輸入物の展示をしてたのを見たけど、ライオンがいたんだよ…
    絨毯みたいになってて、密漁なんだろうね、すごく哀れだった
    東京税関のお姉さんも悲しそうだったな
    密猟者は他者の命を違法に奪っているのだから、さらなる重刑を望む

    • +4
  27. これが小鳥や小動物なら愛護団体が騒いで動物園が保護、とかになるんだろうな

    • 評価
  28. 密輸というよりすごくマイルドなテロなのでは

    • +2
  29. オーストラリアの素晴らしい自然を守るために安楽死は仕方ないことなのかもしれないけれど…やっぱりやるせない。自分だったら、と考えてしまう…この子達はなんにも悪くないのに。
    悪いのは密輸入しようとした人なのに…密輸入しようとした人には罰金とかなにか無いんだろうか?

    • +3
  30. いやー、モザイク入った冒頭の画像を見て
    二足の靴に半分白骨化した人間の脚がついた状態で荷造りされていたのか
    と思ってしまったよ HAHAHA
    ただの蛇で良かったよ‥良くないか

    • +1
  31. 可哀想に……
    こんな狭い箱の中にぎゅう詰めされて、折角生き延びたのに安楽死されてしまって…
    本当に蛇にせよ、動物が好き・飼いたいなら正規の手続きをして国境を越えさせようよ

    • +2
  32. 金の為なら何でもする人間の方が毒虫、毒蛇より何万倍も悍ましいわ

    • +2
  33. これ、送り主や受取人の人は何か罪に問われるのだろうか…?
    密輸された動物が殺されておしまい?

    • +1

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