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それでもやっぱホラーめいていた。ビクトリア朝時代のクリスマスカード

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(著)

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 海外のヴィンテージポストカードと聞くと、美しくておしゃれなデザインを思い浮かべる人もいるかもしれないが実際はブラックで不可解な絵柄のもの数多く存在する。

 もちろんクリスマスカードも例外ではなく、クリスマス時期に悪い子をさらうクランプスの言い伝えがある欧州ではしつけの一環として子どもを怖がらせるカードが配られたり、旧ソ連時代のロシアではサンタが宇宙進出してたりと、国や時代によって色んなバリエーションがあり、なかなか興味深い一面もある。

 というわけで以下はイギリスのビクトリア朝(1837~1901)の頃に出回ったとされるクリスマスカードの一部だ。豪華なイメージとは裏腹に、擬人化動物やサスペンス系のシュールな絵柄が集まっているぞ。

1. ここにもいた。幼児をさらって逃亡するクランプス

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2. クワガタとカエルが踊るクリスマス

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3. 松明持った鳥たちが目指す先が知りたい

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4. 聖なる夜といえば強盗殺人

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5. 花から生首クリスマス

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6. うん、昼寝してるんだきっとそう

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7. レディースアンドジェントル猫

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8. 母親にスケートしちゃダメと言われたカエルの子どもたち

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9. とけたくない。傘で身を守る雪だるま

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10. だからこの時期はいろんな意味で気をつけろと

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11. さあ俺を食え

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12. 立派な根をもつ紳士登場

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13. 騒音問題勃発か

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14. ニワトリカップルの優雅なソリ遊び

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15. クラゲ型浮遊生物に餌付け…じゃなくて凧揚げしてる男の子

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16. 手足が生えた牡蠣とか素敵すぎ

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17. ミミズクが自転車漕いでるクリスマス

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18. 服を縫ってる子猫たち

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19. 白クマの熱烈なハグでハッピークリスマス

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20. 雪だるまが動き出した?子どもたちの驚愕の表情と後ろの月が気になる一枚

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21. ツル紳士の絵を描くカンガルー画伯

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22. 逃げる鳥、追う人間。サスペンス影絵で楽しいクリスマス

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23. 差出人の出産が近いとか?人卵一体の斬新イラスト

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24. パイから飛び出す子どもの頭も出産のお知らせか

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25. 嫌な予感がしないでもない。昆虫と鳥の微妙な構図のカラフルカード

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via:designyoutrust・written D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 48件

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  1. 2のスズメは餌をくれなかったり、自分らを食った
    人間に復讐を誓い、深夜に家を燃やして行くと見た

    • +1
  2. シュールだけど鳥関係がどれも可愛くて吃驚した
    猫も珍しく可愛いな

    • +4
  3. クリスマスカードって知らずにこれ送られてきたら嫌われてんのかと思うわ…

    • +9
  4. 当時は当たり前だったかもしれないけど謎センスすぎて世界観についていけない

    • +10
  5. 当時でも変わり種カードだった可能性はないのだろうかとか、こういうデザインが普通だったとしたらどういう文化的背景があったのかとかいろいろ知りたくなる
    それと昔は “A Merry Christmas” だったんだな
    いつ頃から “A” を使わなくなったんだろう

    • +8
  6. 当時の一般人はこれがツボに入る感じだったのかな
    謎だ

    • +4
  7. 猫のカードはいずれもカワイイな~
    それ以外は悪夢見そうなカードもあるんだが
    昔は戒めを説いたカードってのもあったんだね
    ところで8番の”カエルの子供”について話したいことがある

    • +3
  8. 卵のはハンプティダンプティじゃないのかな

    • 評価
  9. チミたちとってもシュール!!
    こんなカードもらってもうれしくないけど何故かずっと眺めていたい…

    • +4
  10. メリークリスマス!とか言って鳥がしんでるカード送るのは完全に嫌がらせだろ
    あと9な
    お前悲しすぎ

    • +4
  11. 10は果物やワイン、リキュールで作ったフルーツパンチを飲んで
    酔っ払った小鳥ってことなんだと思う。
    見ようによってはコミカルで楽しいシチュ。
    ただし絵の具合が…。

    • +1
  12. 18は真っ当に可愛いといっていいのではないのだろうか

    • +2
  13. 普段は嫌な部分を我慢してるような相手に、クリスマスにはその事を伝える習慣もあったんだろうか

    • +5
  14. 味も素っ気もない量産型年賀状よりも、個性やセンスがはじけてる方が、絶対面白い。
    サンタが笑ってるのばっかりより、こういうのいっぱいの方が本当にほしいものかもしれない。

    • +1
  15. 6
    ポーリー!ポリーちゃーん、ごはんだよー起きてー!

    • +4
  16. 5の子どもたちはケルビムみたい
    19世紀は絵本の挿絵も豊富だよね、イギリス

    • 評価
  17. 16は不思議の国のアリスの牡蠣を思い出した

    • 評価
  18. コレ、『キリスト教的寓意』みたいなのを描いてるのもあるのか? さっぱりわからんが。
    19は絶対に嫌だなあ。

    • +2
  19. 誰がコマドリころしたの
    みたいにマザーグース由来の絵柄がありそう
    詳しくないからよくわからないが

    • +2
  20. 牡蠣の擬人化って不思議の国のアリスでもあるけど
    なんなんだ

    • +1
  21. 15番見て、あれ?ヘッケル?と思って調べたら本当にエルンスト・ヘッケルじゃないか。
    他にも描いているようで満悦。クリスマスカードなんて描いてたんだな。

    • +2
    1. 6番目のひっくり返っている鳥の絵は「パタリロ」でおなじみの、「誰が殺したクックロビン(誰がコマドリ殺したの)」だろうから、※35の言う通り、「マザーグース」が元ネタの絵が多いんだと思う。
      あと5番目の、花に子供の顔が書いてある絵は昔のホラー映画、「リトルショップオプホラーズ」の食人植物「オードリー」を思い出した。
      それと、「カエルの子供はオタマジャクシ」というのは、その通りなのだけど、オタマジャクシもカエルになったらいきなり、大きくなるのではなくって「おとなのカエル」に比べたら、カエルに変わったばかりの個体は一回りくらい小さいだろうから、「カエルの子供」と表現しても別に構わないのではないかと思うけど。

      • +1
    1. ※37
      凄い、よくわかるもんだね
      このカードの他に6点ほど見たけど、結構しっくりきてるね

      • 評価
  22. 識字率の低かった時代に絵で教訓を語っていたのかね。

    • 評価
  23. 雪だるまは昔小学校の図書室で読んだ「光る雪の恐怖」っていうSFホラーを思い出した。

    • +1
    1. ※42
      6の小鳥はヨーロッパコマドリの配色をしているからクックロビンで合ってると思う

      • 評価
  24. 光る雪の恐怖なつかしい!
    で、これらは本当にクリスマスカードなんですかね?
    何か別のもの混じってないんですかね?
    わけがわからないよー。

    • +1
  25. 太陽と月に顔が描いてある定番だけど明らかに異質なイラストは
    前々から何かあるように思っていた
    突如として生まれるものでもないはずで、どこかで培われた何かがある

    やっぱり、こういう世界が広がっていた!

    • 評価

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