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いつもそうしていたように。最愛の飼い主が進学で引っ越した後も今まで通り彼女がバスから降りてくるのを待ち続ける犬(アメリカ)

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(著)

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 18歳のカーリー・ダンは、大学進学を機に自宅から米ジョージア州にある学生寮へと引っ越していった。彼女には最愛の友がいた。犬のボーである。

 ボーは毎日スクールバスの止まる場所に行き、バスから降りるカーリーを玄関の前で出迎えるのが日課だった。ところが彼女は突然いなくなってしまった。

 彼女がバスから降りてくることもない。なぜいなくなってしまったのか?ボーにはその理由がよくわからない。それでも彼女を愛するボーは、彼女がいなくなった今でもスクールバスが通るたびに、窓からカーリーが降りて来ることを信じて、ずっと待ち続けているという。

愛犬と離れて寮に引っ越し

 今年の秋にジョージア州立大学に入学が決まり、晴れてキャンパスライフを送ることになったカーリー・ダンにはとても気がかりなことがある。

 それは実家にいるボーダーコリーミックス犬、ボーのことだった。ボーはカーリーにとって最愛の友であった。もちろん彼の世話は家族が見てくれている。

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image credit:Carly Dunn

 カーリーは新学期が始まる前の8月に寮に引越しした。ボーと離れ離れになるのはとても辛かったが、次の休みの日までの辛抱だと思いながら「またね!」と別れた。

 だがボーにはこの「またね!」の意味が理解できていなかったようだ。それがなんとも悲しい事態を招き、彼女を悩ませている。

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image credit:Carly Dunn

バスが通る音がすると必ず窓際でカーリーの姿を確認するボー

 ボーは、カーリーが引っ越しをするという事実を理解できていなかったのだ。彼女はそれを家族が撮った写真を見て知ることとなる。

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image credit:Carly Dunn

 カーリーのことを大好きなボーは、彼女の帰りを毎日楽しみにしていた。スクールバスの音がすると窓から確認し、おかえりを言うために玄関ドアで待っていてくれたのだ。

 そしてそれは今でも続いていたのだ。ボーは”今まで通りの方法” カーリーの帰りを待っている。

 その画像を見た彼女は

 「ああ…ボー!」

 と思わず声を漏らし、切なさと寂しさと罪悪感で胸が苦しくなったという。彼女がいなくなって4か月がたつが今でもボーの日課は続いている。彼女は自分のツイッターにこうツイートした。

(今は大学の前期。でもこの子はずっと家で私の帰りを待ってるの)

すると彼のけなげな行動に様々なツイートが寄せられた

・大学を辞めて会いに行ったほうがいい

・いやー、君大学は必要ないんじゃね?

・今度バスの運転手に頼んでバスで帰ったらサプライズになりそう

・家に帰ってボーに会ってあげて!

・どうしてかな、涙が止まらない…

・犬ってほんとに… 泣ける

 カーリーが大学入学後に初めて帰省したとき、ボーは大喜びして飛び跳ねてくれたという。彼女はずっとボーをなで続けた。そしてボーは家を出るときはとても不安気に見上げてきたという。その表情がカーリーの胸を締め付けた。

冬休みまであと少し!

 いつまでも自分を待ちつづけてくれるボーに心を痛めていた彼女だが、大学はもうすぐ冬休みに突入する。

 ボーがこの事情を理解してくれるかどうかはわからないが、いつも寂しい思いをさせている分、カーリーはボーを公園に連れていったり、ドライブに連れ出すなど、彼が大喜びする計画を立てているそうだ。

カーリーさんお気に入りのボーのベストショット

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image credit:Carly Dunn / Twitter

written D/ edited by parumo

 これはあまりにも共感して胸が苦しくなるかと思った。実は私も高校時代、私にしか懐かなかったポチという柴犬が、毎日バス停で私がバスに乗るのを見届けてくれていたのだ。私が住んでいたところは田舎だったので多少の放し飼いはOKだったからできた技なのだが、私がバスに乗ったのを見届けると、ポチは家へと戻っていった。

 その後進学となって、私は東京の大学へ行くために家を出たのだけれど、もしかしたらポチも寂しかったのかもしれない。私が夏休みや冬休みで帰省する度に、振り千切れんばかりに尻尾を振って出迎えてくれたものだ。

 車の免許を取得し、車で出かけようとおもうと、その車にじゃれついてなかなか進めなかった記憶がほとばしった。本当にもう、犬ってやつはよぅ(涙

 何かとトラブルをおかしがちで、自分のことが大嫌いだった私に、無条件で愛情を注いでくれたポチ。いつ実家に帰った時も全力でその愛情をぶつけてきてくれたポチ。ポチがいたから私はがんばれたんだ。なんかいろいろ思い出してきたぞ。最後は年老いて弱弱しくなっていったのに、私の顔をみると空元気だしてくれてたよね。

 ありがとうポチ!そしてポチのことを思い出させてくれたカーリーにも大感謝だ。

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この記事へのコメント 60件

コメントを書く

  1. 泣けるねぇ
    あいつら気持ちがまっすぐだから

    • +1
  2. 本当に犬ってのはバカだな!(目から汗を出しつつ

    • +3
  3. こんな経験と言うか話を家族から聞いている人多いんじゃないかな?特に地方出身者に、
    俺は高校の時 バイク通学だったから親の話だと郵便配達の音にも反応してたらしい、

    • +72
  4. ポチの話の方がもっと聞きたくなった。いい話をありがとう!!

    • +34
  5. ボーの健気な姿とパルモさんのエピソードに涙でる。

    • +21
  6. >大学を辞めて会いに行ったほうがいい
    >いやー、君大学は必要ないんじゃね?
    白目になるアドバイスだなwwwwww

    • +20
  7. パルモさんのポチとの思い出をシェアしてくれてありがとう。ボーの話も素敵だけど、パルモさんの話も感動したよ。

    • +17
  8. 海外記事まとめサイトが数あるなか、このサイトが好きな理由の一つは、こうやって「パルモさん」という人が見えるからだ。
    ボーさんもポチさんも、離れている間は寂しくても、良い飼い主と出会えて良かった。

    • +1
  9. 犬は忘れないんだよね
    うちの子もパピーの頃、毎晩散歩がてらにバス停に主人を迎えに行っていたんだけど
    転職してから車通勤になったので行かなくなったの。
    でも、何年経っても散歩でそのバス停通りかかると立ち止まって尻尾振って待ってるんだよね。バスから降りてくる人の顔見てるの。
    「パパは乗ってないよ?」って言うと「あ、そうだったね」みたいに気がつくんだけど。。。
    今はその子も亡くなってしまったけど
    あのバス停を通ると思い出すなぁ。。。

    • +28
  10. お昼ご飯たべながらうるうるしちゃった。。
    家に帰ったらワンコの頭をわっしゃわしゃにしてやろうっと。

    • +2
  11. だから犬は嫌いなんだ。
    こいつらの献身的なエピソードのせいで画面が見えない(´;ω;`)

    • +57
  12. 渋谷駅の近くの露店で焼き鳥とか貰いながらのんびり待ってるんだよね

    • +10
  13. 表題だけ見たとき、18歳にもなる老犬を捨てて家族が引っ越していったのかと思った。
    そういうひどい話ではなかったので、とりあえず安心したけど切ないなあ。
    自分も地元を離れて大学に行って、そのまま就職して、働いているうちに実家の犬が老いていき、盆休みに帰省した一週間後に亡くなった。そのときにはうちの犬も歩けなくなってて、横たわったままのを抱き上げたら体重も元気なころの半分くらいになってたけど、嬉しそうに尻尾だけ振ってたのが忘れられない。

    • +19
  14. ADHDの私はいつだって、にゃんこやわんこ達に助けられて、何とかここまでやってきた。
    彼らにずーっと有難う。

    • +1
  15. 一方うちのネコ
    「ただいまーー猫ちゃあああん」
    「誰やお前」「誰や」

    • +4
  16. ハチ公もこんな感じでずっと待っていたんだろうね
    泣ける

    • +11
  17. 私もADHDだけど、なかなか人とコミュニケーションが取れなかった中、本当に動物には助けられたよ。
    田舎の実家にはイヌ、ネコ、ニワトリとかたくさんいて、それが当たり前になってたから、一人暮らしになってからは何か辛かった。
    数年してから思い切ってハムスターを飼い始めた。
    泣きながら帰ってきても、あ、ハムに餌やらなきゃ、ってしんどいことも忘れられるきっかけになるんだよね。
    それからはうちはずっと小動物いますよ。引越したらイヌも飼いたい。

    • +17
  18. 健気な犬やな
    地元商店街の裏通りでいつも夕方に出会う元飼い猫の野良もそう
    会うたび構ってやってるわ
    長年住み続けた土地を離れるのはつらいんだろうな

    • 評価
  19. また引っ越しで愛犬を捨てたのか!とタイトルだけ読んで憤っていたが、その類ではなくて良かった。
    が、切ない。
    ごめんな、本当に勝手な意見なんだがな。
    将来の夢とか人生計画とかあるかもしれんがな、実家に帰ってもらえないだろうか。
    犬の為にバカバカしいという人がいると思うが、彼らの人生(犬生)は自分たち人間より遥かに短いんだ。

    • +16
    1. ※24
      うちの猫も、たまに外にいる時に出くわすとそんな感じだ。
      猫「シャーッ、誰だテメー」
      僕「儂や儂。君を拾ったオッサンや」
      猫「・・・・?」

      • +2
  20. 今度帰る時はバスではなく、戦車か装甲車にしたらいいのに。
    そうした特殊車両ならさすがのアメリカでも滅多に通らないだろうから、
    その健気な愛犬が迎えに行く手間が。。。

    • +12
  21. 誰かー!今すぐどこでもドアを!はやく!こちらのお嬢さんに!!

    • +14
  22. 入院して中々家に帰れなかった母親が、たまの帰省に帰ってくると
    ゆっくり角を曲がってくる気配で尻尾をちぎれんばかりに振って嬉ションしてた
    うちの子思い出す。
    ボーちゃんといい、パルモさんのポチといい、こういうエピソードは涙が出て止まらない
    死んじゃってもうずいぶん経つけどまた会いたいなあ。

    • +6
  23. 自分が読めに行った時、こんな感じだったと親に言われた。
    夫の転勤のとき実家から連れて行ったが、そこで離婚し地元へUターン。
    が。
    今度は元夫の帰りを死ぬまで待っていた。
    愛犬が死去した夜、元夫へ死んだと、ずっと犬が待っていた事をメールしたら、いがみ合っていた仲なのに、泣きながら電話をくれた。
    犬の存在は互いの慰めだったと今でも思う。

    • +1
  24. テレビ電話してあげてー
    顔観て生存確認できただけでも犬は喜ぶ

    • +21
  25. 動物でもじっくり話せば、実は理解するよ
    頭がいいやつ限定だけど

    • +17
    1. ※31
      会いたいですよねえ、家のわんこ天国に行って約6年今でも思い出したら泣く。
      最近わんこ欲しい~

      • 評価
  26. ボーもそうだがパルも姉さんの話も泣けた
    人を愛する、愛されるという行為はいいねえ

    • +2
  27. パルモのせいで2度も泣いてしもうたわ(´;ω;`)

    • +23
  28. 父亡きあと、家族で会話中に『お父さん』の単語を聞きつけると
    玄関に走っていっていたうちの犬

    • +19
  29. はははっ、俺、インコだった。
    あいつ死んだとき、2Lくらい涙でたよ。

    • +7
  30. ボー可愛すぎ!カーリー美人すぎ!
    大学だから仕方ないけどもどかしいね

    • +7
    1. ※37
      新しい子をお迎えする準備ができたのでは? ぜひお迎えしてあげてください
      喜びと悲しみを繰り返していつか自分が天国へ行った時
      共に暮らしたあの子たちが大勢で大喜びで囲んでくれたらきっとうれしいと思います

      • +5
  31. カーリー写真見る限りではえらい可愛いなあ。
    ボーもかわいいけど。

    • +10
  32. もちろんカーリーとボーの絆も深いと思うし感動したけど、
    それよりパルモたんの話がいい話インパクトアタックすぎて涙腺崩壊した。

    • +5
  33. ポチ…(号泣)
    素敵な思い出きかせてくれてありがとうパルモさん

    • +5
  34. 私もボーの話で涙腺緩んでポチの話で涙腺崩壊した

    • +9
  35. 誰でも会いたい人に会えた時は、めちゃくちゃうれしいはず。

    • +3
  36. もしも自分が死んだら、そのときは犬がいる天国に行きたい。

    • +4
  37. 大昔、母が学生のころ毎日見送りについてきていたわんこが家に引き返す途中、車にひかれて亡くなってしまったそうだ、悲し過ぎるよ…

    • +1
  38. 自分の家の犬は
    進学→久々に帰省、「知らない人が来たーワンワン、あれ?あっ、あなたでしたか…」気まずげな表情で急に甘えだす だったな。

    • +1
  39. ポチの話もしんみりする。賢い子だね。
    うちの猫とか帰省したらアンタダレ状態でガッカリするやら安心するやら…

    • +7
  40. いやいや~犬はただ条件反射で反応してるだけだよ。
    1年も経てば慣れてバスの音も気にならなくなるって。
    って思いたいくらい犬は健気で泣かせてくれるよね。

    • +4
  41. うちにいた柴は女子中学生が大好きでね
    登下校で家の前を通るのを尻尾ブンブンで毎日見てた
    情けなかった・・・
    散歩に連れて行った時、反対側を歩いていた女子中学生に見とれた柴は
    電柱に頭ごっつん
    まさか犬が大好きな電柱にぶつかるとは夢にも思わずリード引っ張る暇なかった
    情けなかった・・・
    ボーの後姿を見てふと思い出した20年前の思い出

    • +2
  42. この犬は間違いなくオスだな
    こんな美人ねーちゃんなら俺だって待ち続けていられるぜ!

    • +2
  43. 「帰ってきて、帰ってきて、帰ってきて…、でも絶対男は連れてこないで!
    噛みついてしまうかもしれないから」

    • +1
  44. 震災前、うちのワンコとサーフィンした日々を思い出す。切ない。
    もうすぐ6年か…
    マイドック スキップ
    あの映画、いいよね?

    • +1
  45. ボーとポチの話で泣けて、皆さんのコメにも泣けた。
    ついでに、三年前に虹の橋を渡った最愛のワンコを思い出しちゃって…。
    大きな声では言えないけど、人より動物の方が好きなのかもしれない。
    スズメや鳩や、猫や犬が可哀想な方が辛く感じるんだもん。

    • +4
  46. 進学とかで実家を離れた経験のある人にはわかる話、病気で弱ってたうちの犬は俺が帰省すると元気にじゃれて来て安心したんだけどその夜俺の隣で息を引き取った…最後に俺に会うために頑張って生きてくれてたんだと涙が止まらなかった
    もう一匹は年寄りになってオムツが必要だな~って初めてオムツを買って来た日に迷惑をかけたくなかったのかその日に息を引き取った、そんな空気の読み方はしなくていいのに

    • 評価
  47. うちのワンコは今年20歳、さすがに元気が無くなってきて夜中に突然起きてクピーピー鳴いてると母から電話で聞いた。
    年末に帰ってたっぷり可愛がりたい。

    • 評価

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