メインコンテンツにスキップ

NASAが開発したクモ型ロボット、「ロボシミアン」がんばる。DARPAロボットコンテスト決勝進出。

記事の本文にスキップ

35件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 NASAのジェット推進研究所(JPL)が開発した“ロボシミアン”が、先月開かれたDARPA(米国防総省国防高等研究事業局)主催のコンテスト、第五回ロボティック・チャレンジに続き、2014年末の決勝で戦う準備を進めている。“クライド”の愛称で知られるこの災害用ロボットは、200万ドル(2億円)のグランプリ賞金をかけて挑む。

 2011年、福島の原子炉の炉心溶融後、DARPAは災害現場で活動できるロボット開発を進めるため、このコンテストを立ち上げた。

 大会は2013年12月15日、フロリダ州ホームステッドにあるマイアミ・スピードウェイで幕を開け、15チームが腕を競った。各チームは8つの課題をこなして、それぞれ4ポイントをあげた。課題はロボットが災害現場で遭遇すると思われるさまざまなシナリオが想定されている。例えば、がれきの撤去、でこぼこの地面を進んだり、梯子を上ったりする能力などが試される。

この画像を大きなサイズで見る
この画像を大きなサイズで見る

 参加チームのほとんどは、二本脚の人型ロボットを開発したが、ロボシミアンはちょっと違い、型にとらわれないものを作ってきた。自在に使える4本のアームが強みのクモやカニのような姿をしていて、人型ではなく、地面に這いつくばるようなデザインが多い。

この画像を大きなサイズで見る
この画像を大きなサイズで見る
via:ibtimes・原文翻訳:konohazuku

 ロボシミアンは4本のアームを使ってさまざまな課題をこなし、2013年のコンテストでは14ポイントを稼いだ。2014年末に行われる決勝で戦うために、8チームが準備をしている。

 そういえば日本でも、東京大学出身のロボット研究者らが開発した人型ロボット「シャフト(SCHAFT)」が、DARPAのロボットコンテストで頑張っていたのだが、Googleに買収されたそうだ。

 ロボットの開発は、試作機でも数千万円単位という多額の資金が必要となる。シャフトは資金提供を呼び掛けていたのだが、日本国内の企業や国の機関などは「おもしろい技術だね」と評価するのみで、出資しようとはしなかったそうだ。DARPAの開発資金を得ながら商業化に向けての資金調達を続けていた矢先、Googleの目に留まり、すぐに買収が決定したという。創業者は「本当は日本で資金調達したかった」と語ったそうだよ。via:diamond

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 35件

コメントを書く

  1. ヨガの大会でもパントマイムの大会でも優勝できそう

    • +1
  2. 蜘蛛と言うよりゴリラっぽい印象があるのは正面の顔部分のデザインがそう見えるからなんだろうかw
    キモカワイイ

    • +1
  3. アシモとか少数の例だけで日本がロボット大国のつもりでいると、もうあっという間に置いてかれちゃうな。もちろん開発現場の人は頑張っているに違いないが、世界的にえらい勢いで開発が進んでるからなあ…

    • +14
    1. オペレーションガイドボイスは玉川さんでお願いします
      ※3
      いや、単にダーパだけが時代とそぐわないレベルで段トツで研究が進み過ぎてるだけで、
      国内のロボット産業の発展具合はそれなりにトップクラスだと思うよ

      • +2
    2. ※3
      そうだよね、もっと注目度あげて売り込みしたいもんだ。時勢の移り変わりが激しい分野だから、ちょっとした予算不足でもロボット業界には致命傷になる
      既に一般人から稼ぎ頭の産業用ロボットが『存在しない』レッテル貼られるようになってるあたりからしてもう斜陽なのかなぁ……
      産業用ロボット「腕だけじゃだめすか!!腕には自信あるんですけど!この腕一本で海外でも仕事してるんですけども!!」
      生物型ロボットも好きだけど、無機物チックなロボットもいいよね

      • +4
  4. 日本の企業はこうやって優秀な人材や技術を失ってくんだな。
    中韓への投資や合弁、共同開発もいい例。
    あと技術者を企業の財産と考えないのも問題。
    経営が少しでも傾くと直ぐにリストラ。給料を下げてでも居続けさせる意味を知れ!

    • +19
  5. 二足歩行の人型って…他の奴らは発想の時点で惨敗してるな
    何にせよこれ顔が凄く怖い。すごい一体感を感じる

    • 評価
  6. 東山三十六峰。
    草木も眠る丑三つ時、どこで鳴るのか夜陰の鐘が、 陰にこもってものすごく…
    クモ~~~~~~~ン

    • +1
  7. 一緒に映ってるの人の動きを見ると障害越えやドア開けで凄い時間かかってるのがわかる

    • 評価
  8. あいかわらず先見の明がないな日本は。

    • 評価
  9. そうかな?ダーパが進んでいるんじゃなくて、アメリカではこういう風に露出する機会が多いだけじゃね。実際は日本も負けず劣らず凄いよ。

    • 評価
  10. >12
    うむ、まあそうであってくれればいいとは思うんだがね。
    spectrum.ieee.org/robotics
    とか見ると実用ドローン、玩具ロボット、えらく幅広くあるね。
    特に協調動作やら自律行動やら、AI関連の部分の進歩が著しい。

    • +1
  11. どう考えても「顔」は意識して作っただろw

    • 評価
  12. こ・・・構造解析してもいいですかっ?

    • 評価
  13. 攻殻機動隊に出てくる多脚戦車みたいになっていってほしいなぁ

    • 評価
  14. やっぱ多脚とかの方が実用性もあるし開発も進み易い
    アシモとか10年前から変わったのって小走り出来るようになったのとバッテリーの稼働時間が上がっただけて・・・

    • 評価
  15. ロボシミアン大会がんばれ!!(>O<)

    • 評価
  16. おー、探査機とかに使えそうな
    後アレだ、多脚戦車が出来るのもそう遠くねえな

    • 評価
  17. こだわりなく良さそうなものはどんどん取り込んでいく所が必ず勝つ。

    • 評価
  18. 日本は、個々の要素技術は全然負けてない(人工知能関係は除く)。
    が、自前主義が強すぎて、上手くインテグレートした形で開発が進んでいない。
    何でもいいからヨサゲな物をガンガン取り入れてく。
    アメリカの強みなんてはこの一点だけ。
    でもこの壁を我々は未だ越えられない。

    • 評価
  19. ねえねえバトーさんやっぱ天然オイルだよね

    • 評価
  20. 福島で活躍していただく必要がある

    • 評価
  21. ホンダは福島で実際に使用されるロボットの開発に集中するため、このDARPAのイベントへの参加を断ったんだよね。

    • 評価
    1. ※30
      もう現場に投入されてる
      実際にどう運用するかは東電に任せきりなのだが・・・
      そういう所がイカンな

      • 評価
    2. ※30
      もう現場に投入されてる
      実際にどう運用するかは東電に任せきりなのだが・・・
      そういう所がイカンな

      • 評価
  22. オランウータンみたいだな
    それにしても、シャフトは残念だ

    • 評価
  23. 記事トップのgifがやけにファンキーだな

    • 評価
  24. 確かにダーパ勢は異常なくらいレベル高いよな。でも我が国も負けちゃいませんぜ。資金は潤沢に越したことはないけど逆に少ないことで革新することもありますから。にしても多脚型少ないのはだめやな。かなりホットな分野だし。

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

サイエンス&テクノロジー

サイエンス&テクノロジーについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動画

動画についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。