芝生の上にいたのはカモ、ではなく狩猟などに使用されるカモの模型、デコイである。鳥たちはデコイを本物の鳥と勘違いしてしまうわけだが、それは猛禽類も同様だった。
獲物と勘違いしたのか、1羽の鷹(タカ)がデコイに攻撃をしかけてきた。ところがデコイゆえに、何をされてもびくともしない。鋭い爪でつかもうにもツルツル滑ってつかめない。これには鷹も混乱だ。
Hawk perplexed over duck
自然界の食物連鎖の上位に君臨する鷹は狩りの名人だ。
その名人をもってしても落とせない存在がいたようだ。
それもそのはず。だってデコイだもの。木でできた模型だもの。
思いっきり攻めるも微動だにしないデコイ
頭をどつくも動じない。
威嚇してもまったく恐れてくれない。
そろそろ本気だすか、
本気のキックにも動じない。
鷹先輩はこれが偽物であることに気が付いたのかどうかはわからないままに、飛び立っていったようだ。
それともあれかな?狩猟の為の訓練かなんかかな?
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鷹の姿があまりにも威風堂々だったのでコラ職人頑張る
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生まれつき飛ぶことができないタカが見つけた唯一の生きがい。小さな命を育てること。みんなのお母さんになること。
コメント
1. 匿名処理班
鷹先輩はつっつかないんですね。
2. 匿名処理班
伸ばした脚が意外と長くてセクシー
3. 匿名処理班
鷹だけど鷲掴み
4. 匿名処理班
鷹「今日はこの辺にしといてやるよ」
5. 匿名処理班
やっぱ頭鷲掴みするんだな
6. 匿名処理班
攻撃した後、仕切りにキョロキョロするのウケる
7. 匿名処理班
え、間違ってないよね?感 草
8.
9. 匿名処理班
いちいち顔が格好いい!
10. 匿名処理班
だんだん攻撃が適当になっていくのがかわいい
埒が開かず投げやりになってる感じが見える
11. 匿名処理班
流石はデコイだ
何ともないぜ
12. 匿名処理班
「酔っぱらってガードレールに喧嘩を売った挙げ句、本気で蹴りを入れて骨折した人」を思い出した
13. 匿名処理班
感覚器官が視覚メインだとこういう弊害も出る。
14. 匿名処理班
あり得ないって顔してるね。
15. 匿名処理班
デコイもあまり精巧に作るとタカも騙されるんですね…
精巧なのも考えもの。
16. 匿名処理班
みなさんのコメントが秀逸でおもしろいです。