この画像を大きなサイズで見るエジプト観光考古学省によれば、古代エジプトのネクロポリス(埋葬地)だったサッカラで、2500年前の棺が少なくとも13基発見されたそうだ。
地下11メートルの竪坑墓に埋葬されていたそれは、奇妙なことに積み重ねられた状態で安置されていた。
素晴らしいのは発見された時点で棺は完璧に密閉されていたことだ。つまり埋葬されてから2500年間、盗掘者によって荒らされることなく、当時の状態を今に伝えているということだ。
保存状態は良好で、中には当時の色がそのまま残されている棺もあるそうだ。
古代エジプトのネクロポリス
カイロから南に30キロ離れたサッカラは、かつて古代エジプトの首都メンフィスのネクロポリス(埋葬地)だった場所だ。
色鮮やかな碑文が描かれた数百もの王家の墓が見つかっており、地上にはピラミッドや神殿といった神に捧げる巨石モニュメントが点在する。
この画像を大きなサイズで見るエジプト初期王朝の遺跡からローマ属州時代の遺跡までが存在するエジプト考古学にとってはもっとも重要な地で、1979年にはユネスコ世界遺産に登録されている。
数々のおどろくべき発見
もっとも重要と言われるだけあって、この地では数々のおどろくべき大発見がなされている。
たとえば、昨年は発見された「クウィ(Khuwy)」という人物の墓は、壁面全体に色鮮やかな壁画がほどこされた壮麗なものだった(関連記事)。この人物は、エジプト第5王朝(紀元前2498~紀元前2345年頃)のファラオ、ジェドカラー王に使えた高官だと考えられている。
2018年には、やはりエジプト第5王朝のネフェリルカラー王に仕えた神官の墓が見つかった。この人物の名は「ワフティ(Wahtye)」といい、生前は「神聖な検査官」として知られていたようだ。彼の墓からは人や神々をかたどった55体の像も見つかっている。
ほかにも365体のウシャブティ(小型の人形の副葬品。それぞれが1日を表す)や、木製のオベリスクに囲まれた創造神プタハの木像、数百体にも及ぶ動物のミイラ(ワニ、コブラ、トリ、ネコなど)など、近年だけでもこれだけの発見がある。
この画像を大きなサイズで見るまだまだ棺が隠されている可能性
2019年にはルクソールの墓地遺跡アル・アサシフで木棺30基が発掘された。一度にこれほどの棺が発見されたのは100年ぶりのことで、こちらも世紀の大発見と話題になったのだが、今回の見つかった木棺の数もそれに負けていない。しかも木棺はまだまだ隠されている可能性があるとのこと。
棺のほか、壁龕が3つ発見されている。もし副葬品などが見つかれば、埋葬された人物の身元や地位、さらには古代エジプトの埋葬の習慣についてうかがい知る手がかりになることだろう。
References:ancient-origins. / sciencealert./ written by hiroching / edited by parumo














昔は「ファラオの呪いが!」とか言って、
発掘に携わった人々が原因不明の突然死をどうのこうのいうのを
よくTVなんかでもやってたけど、
最近は呪われなくなったのか、そういうのないよねw
冗談はさておき、エジプトって本当に魅力的。
ミイラにされるってことは、きっとある程度以上の地位の人たちだろうから、
周辺の発掘次第では世紀の大発見!財宝ザックザク!とかあるかもしれないね。
死ぬまでに一度でいいからカイロ博物館とギザのピラミッドを見に行きたいな~
そしてできることならナイルを船で遡って、アブシンベル大神殿も見に行けたらいいな~
>>1
まあ、今回見つかったのはファラオの墓じゃないからね
壮大な宝探し、それが発掘!
お金と時間さえあれば…楽しいだろうなぁ
日本のジメジメ気候で酸性度では跡形もなくなっているだろうな
>>3
即身仏サマ方がたくさんいますよ。
インディアナ・ジョーンズが動き出しました。
当時の人々にとっては2500年ぶりに盗掘されたわけだ。墓はそこに埋葬されていることに意味がある
※5
結局やってる事は大義名分のもとに墓を掘り起こしてるから、盗掘者と一緒なんだよね。
「歴史を~」とか「考古学的に~」とか言うけど、墓に眠る人からすればどちらも「墓を掘り起こして、中の物を好き勝手弄ったり、持っていく人達」にしか過ぎない。
この人たちが、自分の家族や恋人の墓が好き勝手掘り起こされて、中の物をゴタゴタにされた挙句に『歴史的に重要な物を見つけたから持ってくから』と言われたらどんな顔するんだろ?
>>9
俺なら流石に数千年後にああだこうだ言う気にはならないな。
死んだら後の世界のことは知りようがないし、生きてる今でもそう思う。
>>9
でもまぁ綺麗にキッチリ保管してくれるし、永遠に残したいという気持ちは引き継げているんじゃない?
※9
いや、究極論で言えば墓を残したいなんて考え自体が人間の傲慢なんだよ。総ての生物が死体の成れの果ての上に生きてるんだ。
※9
自分のものでも、大切な家族や恋人のものでも、身内が誰だか分からないほど時がたてば全然気にならないわ。
却って、誰かの好奇心を刺激したり、かつての時代に思いを馳せるきっかけになれば嬉しいくらい。
こういうの考古学的発見の記事を見ると、エジプトのミイラってあと何体残ってるんだろうなぁ…って思う。
新しく生えてくるモノでもないし、掘れば掘るほど無限に出てくるもんでもない。
残ってる残数は限りあるのは当たり前だし。
もう、ミイラも遺物もあらかた人類に掘りつくされちゃったんではなかろうか…?
ただ、先にこういう公的機関で発掘・管理しとかないと、遅かれ早かれ盗掘されて闇市場行きになるわけで。
エイジプトで、2500年前の・・・
研究者「なあんだ、最近のか。」
※13
5000年前に王朝が始まって、3500年前で”新”王国時代ってのがエジプトだからねぇ。
2500年前ってホントに新しいほうなんだよね。