メインコンテンツにスキップ

障がい抱えながら保護された猫、母親代わりに選んだのは心やさしい犬だった(アメリカ)

記事の本文にスキップ

24件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
傷ついた猫が慕ったのはやさしい犬 image credit:Mojo’s Hope/Instagram
Advertisement

 後ろ脚が曲がった状態で生まれた小さな子猫が、アラスカの動物救助団体に保護され、生涯にわたるケアを提供された施設へと移り住んだ。

 そこで、子猫は求めていた愛情と家族を手に入れることができた。施設にいた1匹のメス犬にロックオンした子猫は、母親代わりになってくれる犬と深い絆を結び、現在も施設で元気に暮らしているという。

Lady Purrl the kitten

後ろ脚に障がいを抱えて生まれた猫

 生まれてまだ9週目の小さな灰色の子猫が、アラスカの動物救助団体『Mojo’s Hope』に保護された。

 子猫の後ろ脚はねじれて歪んでおり、生まれつきの障がいのようだった。子猫は、間もなくしてKAAATsというアラスカの保護施設に移り、そこで生涯にわたるケアが提供されることになった。

 この施設でレディ・パール(Lady Purrl)と名付けられた子猫は、数回の獣医院での診察を受けたところ、脚の変形は先天性疾患が原因である可能性が高いことがわかったという。

 しかし、障がいを抱えていても、レディ・パールは元気いっぱいだ。施設内では好奇心を露わにし、使える前脚を利用してあちこち歩き回り、全力でおもちゃを追いかけて遊ぶと施設創設者のシャノン・バスナーさんは話している。

この愛らしいフワフワの小さな塊は、障がいを持って生まれましたが、個性、カリスマ性、そして忍耐力をたくさん備えています。

Facebookで開く

子猫が母親代わりに選んだのは、犬

 施設に来たレディ・パールが何より求めたのは、家族と愛情だった。

 スタッフが、施設内の動物たちを紹介した時、レディ・パールは1匹のメス犬にロックオンしたそうだ。

シンダーは、子猫や子犬が必要としているソフトスポットを持っています。だからレディ・パールは、すぐに穏やかなシンダーになつきました。

当時、シンダーは手術からの回復途中だったのですが、他の動物をケアする大きな懐を示し、レディ・パールのこともかいがいしく世話し始めたのです。

2匹は、互いの傷を互いで癒す存在となり、出会ってすぐに絆を築きました。今日に至るまで、レディ・パールはずっとシンダーにくっついています。シンダーはいつも忍耐強もレディ・パールが大好きなようです。

レディ・パールは、自分をやさしく守ってくれるシンダーの傍で、いつも大きなゴロゴロ音を立てています。

他と違っていいんだ、と教えてくれる動物たち 

 シャノンさんいわく、レディ・パールが施設にやって来た時は、わずか770グラムほどの体重だったそうだ。

 障がいを抱えて、この小さな子猫が生き延び続けることは難しいのではないか…と、獣医も不確かなようだったが、レディ・パールは元気にすくすく育っている。

 前脚だけで、他の猫と同じように行動しようとレディ・パールが毎日頑張っている姿を見ているシャノンさんは、このように語っている。

特別なケアを必要とする動物たちほど、内面に素晴らしく輝く何かを秘めていることに気付かされ、いつも私たちを驚かせてくれます。

障がいを抱えていても、動物たちは力強く生きています。偏見の目で見てしまいそうな人たちにも、「他と異なることは構わないんだ」と、受け入れる方法を示してくれます。

何より大切なのは、生きていくための強い精神を持つこと。レディ・パールも、それを私たちに教えてくれています。

written by Scarlet / edited by parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 24件

コメントを書く

  1. ものすごい勢いで走ってるな
    元気そうで何より

    • +25
  2. 動物ってたくましい
    目が見えなかったり足がなくても何もないように生きている
    気にすることもなく
    しかし、犬は本当に優しいな

    • +13
    1. >>4
      たまの日曜くらいゆっくり寝せてえな!

      • 評価
  3. これ見て和んだところで
    「歩くことのできない子猫の母代わりとなった犬」の写真で二度見した
    シンダーさん、子猫が惹かれる何かをお持ちではないか

    • +6
  4. 犬がハスキー模様のシェパードみたいで可愛いなぁ

    • +5
  5. 滅茶苦茶よく動くんでびっくりした
    本人にとっては自分が障害持ちだとか分かる訳無いし関係無いんだな

    • +13
  6. ぬおー、足が悪くても顔がイケメンなにゃんこだ
    かわいさと凛々しさを兼ね備えている

    • +2
  7. 動物って本当
    『愛』に生きてるなぁと
    つくづく思うよ😌
    種も色も障害も何も関係ない
    何故人間はここから学ばないんだろか

    • +1
    1. ※11
      一面だけ見て全体を見た気になって良い事言ったと思っていないかい?
      野生がどれほど残酷な世界ぐらいかは知っているだろう?

      • -2
    2. ※11
      野性で犬が猫育てるって聞いたことある?
      結局人間が狭い囲いの中で十分に餌をやってるから余裕があるんだよ
      本来は犬が子猫食べてお終いじゃないかな

      体長7メートルくらいの巨大生物に地球を支配されて
      人間が1人か2人くらいずつバラバラで飼われるようになったら
      多分人種間での争いも無くなるよ

      • -3
      1. ※17
        飼われたいなあ
        うんとあまえてうんとかわいがってもらうんだ

        • +1
      2. >>17
        横槍入れて申し訳ないけど捨て犬が子猫を守っていたと言う例はあるよ。

        よそのサイトでごめんなさいねパルモさん
        tp://labaq.com/archives/51797950.html

        • +2
  8. ハンデをものともせず、ひたすら前向きに生きる強い心。
    種族や障がいの有無に関係なく、相手を愛する優しさ。
    人間よ、今こそ動物から学ぶがいい!!

    • +1
  9. 目力すごい!ものすごい美人猫。この子に障害なんて何にもないよ。

    • +2
  10. 他の子とはちょっと足が違うけど。
    このニャンコは美しいし愛らしく、元気一杯の素敵な子。
    素敵で優しいワンコのお母さんに巡り会えたのは、運命ですよね。
    これからもずっと仲良く元気でいてほしい。
    本当に、可愛いふたり!

    • +2
  11. 「後ろ足が動かない?知るかーーーー!!」って感じで走ってるな

    • +2
  12. 鳴き声で人間を「使役する」方法も会得

    • 評価
  13. 本人は生まれてからずっとこうだったから、まったく気にしてないんだろうね
    最初はどうやって歩いたらいいかわからなくて逆立ちにもなってしまったのかもしれないけど、すごいスピードで走り回るようになっててこっちも楽しくなった
    かわいいねぇ

    • +1
  14. 微笑ましい、すっと幸せに暮らしてね

    ところで、
    >シャノンさんいわく、レディ・パールが施設にやって来た時は、わずか770グラムほどの体重だったそうだ。
    >わずか770グラム
    のところが間違ってないでしょうか?
    おそらく77グラムじゃないかと思うのですが…
    すばしっこく動いてる動画の年頃の子猫は、すくすく順調に育ってる子でも「770グラム」には到達できないと思います
    生まれたての赤ちゃんは100g前後なので、77gだとだいぶ小さな印象にはなるけど

    • 評価
  15. 「他と違ってもいい」

    時に動物は、シンプルで大切なことを教えてくれる。

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。