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知ってた?レモンは自然にできたものではなく交配種であることがゲノム研究で明らかに。

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57件のコメントを見る

(著)

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 そのまま食べてもよし、絞ってもよし、様々な料理に欠かせないレモンは、お口の酸っぱいお友達な柑橘系である。

 だが最初からレモンだったわけではないようだ。

 ゲノム研究によって、レモンはシトロンとダイダイの交配種であることが判明したという。

レモンの歴史

 柑橘類ミカン属(シトラス)は長い歴史があり、4000年以上も前から存在したと言われている。

 だが原種としては、中国原産のマンダリン(Citrus reticulata)、マレーシアとマレー諸島に生えるブンタン(Citrus maxima)、北インドのヒマラヤ山脈の斜面に育つシトロン(Citrus medica)の3種がほとんどを占めていたという。

 これらの種が中東やヨーロッパに持ち運ばれると、交雑や交配が進み、様々な種が誕生したことがその後の研究により明らかとなった。

 その結果誕生したのが、シトロンとダイダイを交配したレモン、ブンタンとオレンジを交配したグレープフルーツ、マンダリンとブンタンを交配したオレンジだ。

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 レモンは既に2世紀後半に誕生していたようだが広く栽培は行われておらず、主に観賞用の植物として使用されていた。

 レモンが農作物として登場する最初の文献はアラブの10世紀の書物と言われている。ヨーロッパで初めてのレモンの栽培は、15世紀半ばにジェノバで始まったと言われている。

 1493年にアメリカ大陸を渡り、そして現在世界中で愛される果物となったのである。

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 植物の世界は、異種交配やら自然交雑やらで、ややこしいことになってるのは知っていたが、やはりレモンも、最初からレモン~(ドラえもん風)ではなかったようだね。

 この雑学は海外掲示板のトピックにあがったもので、

 これに関する人々の反応は…

nbapat:
なるほど。レモンが我々に生命を与えたわけではなく、我々がレモンに生命を与えたのか

he_one-eyed_eye:
そして我々はレモネードを作った。生命の水をな。

Ssyl:
神Ex:シトラス革命

314314314:
フランス語ではレモンをシトロンっていうよ

Matroe1:
アイスランドだとシトロナだな

Ub3ros:
フィンランドではシトゥルナ

RoyceCoolidge:
なるほどシトロエン

Lord-of-Lordran:
自然の浮気の産物がレモンか。感慨深いな

References:en.wikipedia / Citrus_taxonomy / sciencedaily / reddit

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この記事へのコメント 57件

コメントを書く

  1. 日本の米だって品種改良の歴史だからなぁ

    • +11
    1. ※4国産レモン樹で完熟させたら
      実食えるよ 旨いよ~

      • +6
  2. レモンをミカンみたくバラしてテレビ見ながら丸ごと食べちゃうようなツワモノって世の中にいるもんかね?

    • 評価
    1. ※5
      吉田沙保里さんがご懐妊の際にはきっと

      • -1
    2. ※5
      海外だと皮ごと丸かじりじゃない?

      ※10
      マスター「…貴方、道産子、だね!」

      • 評価
  3. 何サラリとフランス自動車メーカー入れてんだw > シトロエン

    • +4
  4. 次は桃先輩とセクースさせれば甘酸っぱいピーチレモンちゃんが生まれそうだな

    • 評価
  5. ほう?レモンがシトラスとダイダイの掛け合わせだったとは

    • +3
  6. シトロンと言うとリボンシトロンなイメージのオレ、オッサン。

    • +10
  7. そりゃ柑橘類(というか、現在ある作物)の殆どは品種改良種。

    • +6
  8. 交配、品種改良による変化に抵抗がないなら
    遺伝子組み換えももっと受け入れてもいいと思うんだけどあんまり浸透してねーな

    • -4
    1. ※12
      遺伝子組換えと交雑育種では全く意味が違う。

      • +8
    2. ※12
      遺伝子組み換え作物は食物としての害ではなく、生態系に直撃する被害が深刻なのよ。

      • +7
  9. 難しい事はよくわからないけど
    とりあえず君のカラアゲに絞っておいたから

    • +16
  10. バナナは木ではなく草
    イチゴは果物ではなく野菜

    • +5
  11. 日本でもデコポンだの、新種の柑橘類は出て来ているよね?
    (これから先にも、色々と出て来るという事なのか?)

    • 評価
  12. この書き方を読む限り、
    自然交雑で偶然生まれたというわけではなくて、
    人為的な交雑で生み出された品種なのか

    • +5
  13. そして日本では
    リボンシトロンとなった

    • +4
  14. こういう身近にあるもののルーツを辿っていくのは面白いね

    • +9
  15. まさに『橘(タチバナ)化して枳(カラタチ)となる』だね。

    意味:人はその土地・境遇によって性質が変わることのたとえ
    橘は長江の南に植えれば橘(タチバナ)、長江の北に植えると枳(カラタチ)となる。 葉の形は似ているが、その実の味は全く違うことから。

    • +16
    1. ※19
      でも、実際は、橘とカラタチって
      属からして別の植物だよね…?

      古代中国では「橘」「枳」の字が指していた植物が
      現代日本とは違っていたりするんだろうか…?

      • +3
      1. ※39
        日本の固有種であるタチバナに橘の字を後世になって当てただけです

        というか、日本に漢字が伝わるよりも、約千年近くも前の中国の故事なんですよ
        むしろ現代の日本と当時の中国の漢字で、同じモノを差している物が多い、って言う方が本当は驚くべき事なんですよ

        • +5
  16. よく考えるとレモンって不思議な立ち位置だよな
    他の果物と違って果肉ムシャムシャ食べるものじゃないし
    かといって果汁をそのままゴクゴク飲むものでもない
    スパイス的な物というのも変だけど調味料というのもなんか変
    そんな独特のものが必要だから交配を進めて今に至ると思えばなんとなく納得

    • +8
  17. なるほど、柑橘類ってアジアのものだったのか

    • +5
  18. マンダリン×ブンタンでオレンジになり、オレンジ×ブンタンでグレープフルーツか…結果的に戻し交配になってるな

    ダイダイは、何の交配種なんだろう

    • +3
  19. シトロンはレモンとは違う植物なんだな、初めて存在を知った
    フランス語だとレモンがシトロンだから、ものすごく紛らわしい

    色々調べてたら、クエン酸の「クエン」がシトロンのことだとわかってビックリした

    • +14
  20. シトロンと聞くと
    「シトロンの花の香り 野辺に流れて漂う」
    なんて歌詞を思い出す

    • +1
  21. ちょっと待て!
    個人的にはレモンが元々、観賞用だということに驚いた
    そんなに古代のレモンは見た目が魅力的だったのか?????

    • +1
    1. ※30
      梶井基次郎「魅力的だぞ。絵の具を搾り出したような単純なイエローの色も、丈の詰まった紡錘形の恰好も」

      …マジレスすると、日本でも古くから桜と対で橘が庭木として植えてあったりするし、白い小さな花や鮮やかな黄色い実、ツンと漂う爽やかな香りは、十分に魅力的な観賞樹だったんではないの?

      • +3
      1. ※41
        なるほどね、香りか・・・・それなら観賞用としてわかるわ

        • +4
    2. ※30
      キャベツ、トマト、アスパラ、ジャガイモ、野菜でも入って来た時は観賞用って割と有るよね。
      何せ食べたことも無いし食べて良いものかも分からない。

      • +2
  22. 「レモンが交雑種」だということを知ってしまうと、ほかの記事の「イルカとクジラの交雑種の話」も自然界では割と起こりうる出来事である、ということが納得できるな。

    • +2
  23. 同じ事をやったらまたレモンが出来るのかな?

    • +4
  24. だからダヴィンチの最後の晩餐の食卓の上にオレンジがあるのは時代考証的には間違いなのだ 紀元前後にはまだ中東に伝わっていない。

    • +2
    1. ※33
      シトロンは紀元前に既に伝来してユダヤ教の祭りでも使われていたらしいので
      あのオレンジは本来はシトロンだったのかもしれないね

      • +2
      1. ※48.さん

        33.です。ミラクルフルーツ‼それです‼

        あざーす‼o(^o^)o

        • 評価
    2. ※33
      どれも酸っぱいけれど、全てがレモンの近縁種ではないと思いますよ
      酸味を生かすため、未熟な青い実を収穫して使用するケースもあります(例、スダチ)
      あと、酸っぱいものが甘くなるのは、ミラクルフルーツですね

      • 評価
  25. ライムは?ねえ、ライムは何と何の交雑種?

    柚子は?すだちは?かぼすは?シークヮーサーは?

    みんなレモンの仲間だよね?だって、そのままだと酸っぱ過ぎて、丸かじり出来ないじゃん?

    あ、そういえば、何とか言う赤い実をかじってからレモンを食べると、レモンが甘く感じると。

    あれ、何て言う実だっけな?

    • 評価
  26. 最近スイーティーって聞かないね

    • +3
  27. 記事を読んだだけで口元がキューっとなり唾液が出てきます。

    • +3
  28. むしろそうじゃない果物があったら逆に驚きだわ
    歴史を紐解くと人の手が生態系の一部となっているケースですら普通にあるのに今更すぎる

    • +1
  29. 何でレモンだけ?
    スーパーで売ってる作物の中で、自然のまんまのを探した方が早くね?

    • 評価
  30. 腹減って食べるには酸が強すぎるから嗜好品に相当するものだよね

    • 評価
  31. シトロンて果物があったなんて初めて知ったし
    タチバナが柑橘類だったのも初めて知った
    きっといい匂いがするんだろうな~。
    タチバナの葉っぱも酸っぱくて美味しいのかな?

    • 評価
  32. 美味しくて大きな実の果物を
    色々開発してほしいです
    桃🍑とさくらんぼの🍒交配種とか

    • 評価
  33. 柑橘類のご先祖様がアジア出身だったなんて、
    とても意外だ。知らなかったなぁ。実におもしろい。

    • +2
  34. うちもレモンあるから完熟して食べてる。
    甘くなって美味しいけど、酸味は残ったままなのでいっぱい食べると胃がやられる。
    主にママレードにしてるけど、使いみちが少ないんだよな。

    • 評価
  35. 動物に食わせて種を運ばせるには酸っぱすぎると思う

    • +2
  36. ブンタンてなんだろと思ったらザボンのことだった。
    長崎人にはザボンのほうがわかりやすいなあ。
    だけど調べるとザボンもポルトガル語のザンボアが語源だと知った。さすが長崎は外国だ。

    • +2
  37. ブンタン?と思ったらボンタンのことであってた。
    こっちじゃ「ボンタンアメ」のボンタンだ、と言ったほうが分かり易いかも知れん。
    ザボンも知ってたけど、あれボンタンと同じもんだったのか。。

    • +2
  38. ブンタンって、文旦?って思ったら
    ザボン?ボンタン?って解説済みだった
    匿名処理班ありがとう!!

    そして大方の柑橘は東アジアにルーツがあることに驚きました。
    レモンとかグレープフルーツとか舶来物感あったけど
    ある意味逆輸入?里帰り?的なヤツだったのねー

    • 評価

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