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ミラクルタイミング!二人のカメラマンが、図らずも同じ場所を同時に撮影。仕上がった写真が驚くほど一致していた件

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(著) (編集)

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 アメリカ・ニューイングランドを拠点に活躍する写真家、ロン・リスマンさんがめったにないミラクルな体験をしたようだ。

 3月3日、ロンさんはニュージャージー州にあるグレート・アイランド・コモンズ(Great Island Common)に足を運んだ。

 夏はピクニック、冬は海を眺めるのにぴったりの公園で、この日ロンさんは灯台に打ち寄せる巨大な波を撮影する予定だった。

 到着後、三脚にカメラをセットしたが北風が強く、木に寄せるようにして待ちながらベストショットを狙った。

 無事に撮影を終えて帰宅。編集した写真をインスタグラムに投稿したところ地元のテレビ局がフェイスブックでシェアしてくれて大きな反響を呼んだ。

 ところが、その写真を見た人から思いもよらないコメントがきたのだ。これって盗用じゃないの?と。

もしかして俺の作品が盗用されちゃってる!?

 そのネット民によるとニューイングランドの写真家、エリック・ジェンドロンさんがまったく同じ写真を自身の作品として公開していたのだという。

 ロンさんはRAW画像データを所持していることを伝え、見ず知らずのエリックさんが撮影したという件の写真をチェックしてみると・・・。

 そこには色合いこそ違うもののまったく同じに見える写真があった。

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 これはもしかして逆に自分の写真が盗用されているのでは!?

 そう考えたロンさんは2枚の写真を比較してみることにした。

 すると一見、まったく同じ写真だがよくよく確認すると波しぶきや灯台の鉄柵などが微妙にズレており若干離れた場所から撮影されていることが判明した。

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ミリ秒単位まで同じタイミングで撮影されていた

 う~ん、それにしても不思議だ・・・そこでロンさんはエリックさんに連絡してお互いにもともとの画像データを共有して比較してみることにした。

 Exifデータを見ると計画したわけでもないのにロンさんとエリックさんはミリ秒単位まで同じタイミングでシャッターを切っていたことが判明。

 カメラはロンさんがキヤノンの5D Mark IV、エリックさんがキヤノンの60Dと異なるが、焦点距離はどちらも600mmだった。

 ロンさんは絞りf / 8、ISO320、シャッター速度1 / 1000、エリックさんは絞りf / 8、ISO400、シャッター速度1 / 1600で撮影していたことも分かった。

 さらに二人の撮影した場所は約28mしか離れていなかった。

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プロの写真家もびっくりのミラクルタイミングショット!

 ちなみにロンさんは5年間に渡り、夜空の写真を撮影するワークショップを開催しているそうだ。

 これまで200人以上が同じカメラやレンズを使い、同じ瞬間に同じ被写体を狙って撮影してきたが、ミリ秒単位まで同じ写真というのは見たことがなかったようだ。

 写真家もびっくりのミラクルタイミングだったのだ。

 ロンさんもエリックさんもこの日の撮影場所はなんとなく選んだらしい。これをきっかけに2人は知り合ったわけだから、ある意味これも運命の出会い?

Lightning in a Bottle. How Two Photographers Unknowingly Captured the Same Millisecond in Time. from Ron Risman on Vimeo.

References:Instagram / Live science / Petapixel / Demilkedなど / written by usagi / edited by parumo

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この記事へのコメント 44件

コメントを書く

  1. 凄い。偶然全く同じタイミングで写真を撮ったのも凄いけど、その後同じ写真の存在が出てきて、二人が知り合うっていう経緯も凄い。

    • +73
  2. 同じ写真をどちらかがフォトショで加工しましたって感じだな

    • -68
    1. ※2 
      場所が同じでも設定が違えば色合いや雰囲気は大きく変わるよ
      特にISO感度は写真の雰囲気を大幅に左右するからね

      • 評価
    2. ※2も※10も大体同じ事言ってるのに書き方がちょっと悪いと
      みんなで悪い方に決めつけて叩きまくるのうんざり
      2は褒めたつもりで言ったかもしれないし誰でも一瞬考える事だし
      カメラの知識自慢をするサイトでもないのに
      素人っぽい意見を許さないかのようだし
      2はこのコメだけじゃ必ずしもカメラに疎いとも限らない
      専門分野の話振られたら飛びついてマシンガントーク始めるでなく
      相手に合わせたり気分で素人っぽい事いう時も誰だってある筈
      普段は猫動画とかに萌えコメの緩さを競うかのように書いてるのに
      対象が機器になると寸分の隙のあるコメも許されない

      コメは正しいか面白いか温かいかが求められるけど
      誤りでつまらなく冷たげでも悪意が無いならそう叩くべきじゃない
      特にここは冷たさに敏感過ぎると感じる
      それとも最初に誰かが+か-つけたら後から読んだ人は
      そのイメージに釣られて読んでしまう心理的影響のせいなのか
      俺は肯定否定どちらとも考えにくいコメで評価が偏ってたら
      反抗的に0に近づけたくなるけどそれも影響っちゃ影響かな

      • -7
      1. ※39
        ※2は何度読んでも「いい話っぽくしといてどうせ加工やろ」以上に読み取れないんだが

        • +5
        1. ※40※41
          だからそういう思考の更に外側も見てあげてよって話をしたのに…

          • -9
      2. ※39そう言われればそうとも見れる。けれど、※10は最後に「確かにこれは別々の写真なのだ。」と書かれているから、疑っていたけれど、認めるよ。と分かりやすく伝えてる。
        ※2は₋が付いてるから悪意込められているようにも見れる。
        「特にここは冷たさに敏感過ぎると感じる」これは激しく同意だけど「悪意が無いならそう叩くべきじゃない」は同意出来ない。

        • -2
      3. ※39
        ※2がどういうつもりで書かれたものか本人の弁解が無いとわからない以上、彼はそんなつもりじゃないはずだ!ここの連中にはうんざりだ!なんて貴方が爆発しても仕方ないよ。
        そんなつもりかもしれないし、そうじゃないかもしれない。冷静にこういう意図で書かれた可能性もあるんじゃないかと指摘するに留めておけば貴方にもマイナス付けられなかったかもね。

        • +1
  3. 同じ写真でも結構違うもんだな。やっぱりプロってすごいわ

    • +15
  4. 撮影名所ではカメラマン達が何人もカメラを並べているし、今のカメラは秒間20コマなどで連写ができてしまうから、同じ瞬間が撮影されていても何も不思議ではない。

    • -12
  5. またフェイクなんじゃないかと思ったけど、本当の話でよかった
    しかし、これが妙齢の独身男女の話だったら、もっと物語が広がっていたかもねw

    • +12
  6. そのうち世界仰天ニュースで取り上げられそう

    • +6
  7. 同じ瞬間を二人ともベストショットのタイミングだと認識したっていうことななるのかな…両人がプロである証左とも言えそう

    • +50
  8. 写真にあれこれデータが付くのも面倒だと思ってたけど
    こういう時はいいな
    撮影時間や場所のデータで他人のコピーじゃないって証明できる

    • +44
  9. 上の方より下の方の海面が白く泡立ってる所とそうじゃない所の境界線を注視すると境界線付近の波の位置とかの差からそっくりな別写真だと分かりやすい。
    フォトショップで加工したかのようにそっくりではあるけど確かにこれは別々の写真なのだ。

    • +18
  10. 片方はPLフィルターレンズに付けてたのかな

    • +2
  11. 1000分の1秒まで一致か。
    自分の曲をMP3にして端末に入れたりすると稀にフレーム数の一致する全く知らない海外のアーティストの曲として表示されたりすることがあるが
    それよりレアだな

    • +12
  12. エリック・ジェンドロン・リスマンの誕生である。

    • +2
  13. スマホを横にしてより目で合わせると立体映像になったわ
    てことは微妙に位置がずれてる写真だねっ!
    間違いない(笑)

    • +8
  14. ホンの僅か角度がずれてるね。
    凄いな。

    • +5
  15. またここに、ミラクルなタイミングでシンクロした2人が話題に…
    しかし、もし最初に知らせてくれた人が居なかったとしたら、
    それぞれが公開されていても、お互いが知り合う事は無かったかも?
    こういうのを見てしまうと、やっぱり運命って有ると思う
    一生の付き合いにができると思うし、共感もし易いんじゃないかな?

    • +6
  16. ┌─────┐
    │偶 然 だ ぞ.│
    └∩───∩┘
      ヽ(`・ω・´)ノ

    • +21
    1. ※21
      カラパイアでそれ見るとは思わんかったわ…w

      • 評価
  17. タイミングももちろんだが、被写体が一瞬で姿が変わる波濤ってところがまた、話としてすごいわ。

    • +14
  18. 偶然一致したこともだけど、SNSの存在がなければこの発見がありえなかったって点も面白いと思う

    • +5
  19. 皆はどっちが好み?
    オレはロンさん派かなぁ

    • +5
  20. そして調査を進めていく内に二人の先祖が同じロン・ロン2世であることがわかり、
    二人はあの灯台の上で何も言わずに抱き合った。

    • +1
  21. 立体視すると、
    灯台に当たった波のしぶきは細部まで同じだけど、
    不思議なことに、
    画像下の穏やかな波の形はびっくりするぐらい違う……。
    そこだけ挿げ替えたように……。

    • -4
    1. ※28
      不思議でもなんでもないよ
      灯台と波の部分が立体視するのに良い角度なだけであって、画面下部つまり撮影者からみて手前の方だとその角度がズレてるだけ
      立体視せずに見比べたら、同じ海面を写してるのは一目瞭然

      それを、すげ替えたみたい云々、っていうのはどうかと思うけど

      • +3
  22. ロン・リスマンさんの写真で名前の「ロ」の文字の左上の波と「・」の上の
    うねった波に注目してエリック・ジェンドロンさんの写真にある名前の「ン」の
    上にあるうねった二つの波は同じものと思われる。
    ロンさんの写真では二つの波は中央より左にあり斜めに配置されている。
    そしてエリックさんの写真では二つの波は中央付近にあり上下に配置されている。
    これはロンさんが灯台に向かって右から写真を撮影し、エリックさんが向かって左から
    写真を撮影した事を示している。
    偶然も凄いけど、やはりプロの写真家だなって思ったよ!
    どちらも連射しているだろうけど、その中で最高の1枚を選んだのがどちらの写真家も
    同じ一枚を選択しているのだからね!

    • +8
  23. 関係ない話だけど、風景を撮影していると、超巨大なレフ板をシャドウ部分に当てたくなる時があるw

    • +2
    1. ※31
      最近はそれを自動で補正してしまう機能があるんだよね

      影か光かどちらを生かすか、あるいはISO感度でコントラストを殺すかってのが
      アナクロ時代のフィルム写真の楽しみでもあり腕の見せどころでもあったんだけど

      • +1
  24. 28mも離れてるってことは撮影場所から被写体までの角度がかなりちがっててここまでまったく同じ風景になるもんかな…って思ったら600mmレンズってバズーカみたいな超望遠なのね めちゃくちゃ遠くならありえなくはない…??か??
    被写体の灯台がほぼズレてないのに手前の波が大幅にズレててちょっと違和感あるのもレンズの効果だと思えばわからんでもないか

    • +2
  25. 撮影場所の位置関係が分からん
    その場所からどこを向いていたんだ?

    • +1
  26. 目に見えない書かれてもいない物を見るなんて人間には不可能
    書かれた文章から判断するのが普通だから書き方に気をつけましょうね

    で、済む話を、屁理屈持ち出して叩く(否定的感想を抱く)ことがただひたすら悪い、って方向に持って行こうとするから、異論続出するんですよ、と

    • +1
  27. ミリ秒単位まで同じタイミングというのも奇跡だけど、同じ画角、同じ角度、傾きで撮影されるというのも奇跡だと思う。
    こんな事があるんだなあ

    • 評価

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