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猫に出会い運命が変わったラッパー。保護活動を通じて猫を救い、自分も救われる(アメリカ)

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(著) (編集)

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 メタルバンドが猫救済に協力するなど、音楽業界のさまざまなジャンルに筋金入りの猫好きアーティストがいる件は以前もお伝えしたが、アメリカにて地域猫の推進活動に熱心に取り組むラッパーが話題になっている。

 トラップキングの愛称をもつトラップラッパーのスターリング・デイビスさんはジョージア州にある地域猫の非営利団体に協力している。

 ラッパー業をそっちのけにしそうなくらい猫大好きなデイビスさん。ネット上ではその意外な一面に注目が集まっているのだ。

The Trap King’s Unique Method to Rescuing Cats | Rare Pursuits

トラップラッパーとして活動するデイヴィスさん

 トラップキングの異名を持つスターリング・デイヴィスさんは、アメリカのヒップホップのサブジャンルの一つ「トラップ」のラッパーだ。

ラッパーとして活躍するデイヴィスさん

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image credit:youtube

 Wikipediaによると、このジャンルは南部のヒップホップから発展したもので、不穏で暗めな曲調にドラッグや都市生活、貧困、暴力などにまつわる過酷な経験をテーマにした歌詞が添えられているものが一般的だそうだ。

 中でも大きな特徴は、特定のドラムやシンセサイザーを使用し、アーティスト自身の厳しい生い立ちを語る点だという。

地域猫活動で人生が変わった

 彼はトラップラッパーを始めた当初、ひどい中傷を受けていた。だが、アトランタで地域猫活動を推進する非営利団体のボランティアに関わってからというもの、人生が変わったという。

 この活動を最初に始めたのはツアーの合間だったが、保護活動をしていくにつれ猫に心を奪われてしまったのだ。

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一見近寄りがたい雰囲気もある。が、そのパーカーには猫が・・

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 さらに今は猫への愛が高まりすぎてツアーに行くことすらできないほどになってしまい、猫に関わる仕事にますます生きがいを感じているという。

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image credit:youtube

トラップとTNRで「トラップキング」

 トラップキングという名はトラップラッパーだけでなく、彼が積極的に支援している「TNR」にもちなんでいる。

 TNRとは地域猫の推進活動を示し、トラップ、つまり罠でつかまえる(Trap)、不妊去勢手術を行う( Neuter)、元の場所に戻す(Return)という手順の略語でもある。TNRは家庭で暮らせない野良猫の増加を抑える手段なのだ。

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image credit:youtube

 そして彼はトラップキングの名のとおり、この活動のエキスパートであり、猫の問題を抱えるコミュニティのところへ出向き、TNRのコツを伝授している。

野良猫を保護するだけの時代ではない

 デイヴィスさんは野良猫をただ保護する時代ではないと考えている。

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 一度保護して不妊または去勢手術をし、可能であれば予防接種もする。そして引き取り先が見つからない場合は集団に戻す。それが重要だという。

彼は猫がトラップで傷つかないようにとても気を配っている

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image credit:youtube

 特に気をつけなければいけないのは元の集団に返す点だ。別の集団に帰すと見慣れない猫として攻撃される恐れがあるからだ。

 猫を返すのは決して楽な作業ではなく一日かかるときもある。だがそれは大切なことなのだ。

肌の色への固定概念を破る存在

 また彼はその肌の色から多くの人々が抱く固定概念を破る存在としても注目を浴びている。しかし彼の望みは肌の色にかかわらずたくさんの人々が活動に参加することだ。

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 なお彼は、自分で言うのもなんだが猫の救助に関わる黒人は確かに少ない、と認めている。

 そのため、わざと珍しいことをしているんだろう、とか、それで金を儲けているのだろう、という人もいるという。

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 でも今は、団体が営利を目的としておらず、活動に必要な資金以外に何も稼いでいないのを理解した人もいる。

「俺ってYO!リアルMAGIで猫をLOVING’YOU!」と語るデイヴィスさん

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image credit:youtube

現地メディアで紹介されるほどに

 トラップキングの熱心な活動は現地メディアのフェイスブックでも紹介されるほどになった。

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 とはいえ猫の医療費などは無料ではないため、オリジナルTシャツを販売し活動に必要な資金をまかなっているという。

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 本業が危うくなるほど猫を愛しているデイヴィスさん。人々に地域猫への理解を広めたいと願うトラップキングの活動はこれからも続いていく。

References:viralnova / facebook / wikipediaなど /written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 45件

コメントを書く

  1. NNNの活動範囲がさらに広がっている・・・。

    • +20
  2. つか、アメリカで黒人がこういう活動に参加するのが少ないっていうのは、単純かつ明快にそう言う事をやる金銭的(≒時間的≒心理的)余裕がないからだと思うけどね
    国家自体がそう言う社会環境作ってきたのに、黒人が参加しないっていう固定観念がある、っていうのがなんかいろんな意味でアメリカらしいわ

    • +95
  3. ネコと和解せよ

    それは世界平和への第一歩となるだろう

    • +51
  4. 二重の意味でトラップキングなのか
    かっこいいな

    • +47
  5. 本業とのギャップに注目が集まるんだろうけれど、
    それを抜きにしても素敵な人だと思う。

    • +50
  6. かっこいい・・・アンタ最高に輝いてるよ!

    • +32
  7. そして「猫ラッパー」という新ジャンルが確立されるのであった・・・

    • +36
  8. 目が優しそうなおっちゃんやな
    つまらん批判にめげず自分なりでやっていってほしいわ

    • +59
  9. 猫好きは猫の目線に合わせようとするから、地べたにもお構い無しに横になって猫に甘える。
    最後の画像がまさにそれ。猫好きあるある。

    • +28
  10. ジャクソン・ギャラクシーの過去もなかなか厳しかったんだよね。
    今は猫関係の最新論文を読みこなして救済活動の最前線に立ってる。
    猫の力ってものすごいな。

    • +19
  11. 猫のせいで議員に当選してしまったヘビーメタルなロッカーがいたね

    • +16
  12. 嫌いじゃないけどトラップって全部ワンパターンなんだよなぁ。

    • -6
  13. ハゲ!ヒゲ!ネコ!
    ハゲ!ヒゲ!ネコ!

    • +23
  14. このパーカー、2980円くらいなら日本でも売れそう
    フェリ シモとコラボしてみたらどうだろう
    あそこもかなり猫スキーだぞ

    • +16
  15. アメリカ人は犬好きが多いのよ。犬の保護団体には人種問わずたくさん参加してるんじゃない?

    • +6
  16. でも仕事はした方が良いと思う
    貧困で猫の世話をしては、お互い幸せになれない
    アメリカなら寄付でなんとかなるかもだけど

    • +9
  17. >そのため、わざと珍しいことをしているんだろう、とか、それで金を儲けているのだろう、という人もいるという。

    仮にそうだったとしても、助けているのは本当だし関係ない人間が口出しすることじゃないのにね。

    というかいつも思うんだけど、他人のこういう活動を偽善だなんだって言う人はどれだけ大層なことをしているんだろう。人の行動にケチ付けるってことは、あなたはもっと素晴らしいことをしてるんだよね?って本気で聞いてみたい。

    • +53
    1. ※23
      何もやっていないからそういう事が言えるんよ。

      • +18
  18. 俺も猫に変えてもらったわ・・・
    怒る回数を減らそうとしても減らなかったのだが、今野を拾ってから色々と猫に教えられてねぇ・・・
    先月までは手に汲んだお湯しか飲まない程度だったけど、さっき風呂の風呂もそうだけど入ったら脱衣場の棚の上で待機・・・
    出て、身体を拭くと手を伸ばして俺の手を引き寄せペロペロ・・・背中を向けるとペロペロ・・・今度は降りて脛毛を同じく・・・
    「オマエ、こんなに濡れてしょうがない奴だな」みたいにね
    人間の温かさはあまり知らないし、辛い事が多かったから信じきれずに斜に構えるが、猫は腹の内に何も無いから温かい・・・
    (でも、庭に出ると性格が変わって、アザが出来るような体当たりや血を見る攻撃もあるw)

    • +23
    1. ※24
      体が濡れてるのを舐めてくれるのは、貴方が考えている通りだと思う。
      それに猫が頭突きすんのは愛情の表れだ、というぞ。
      愛し愛されるのが実感できる相手が傍に居るのは何ものにも変えがたい。色々あるかも知れないけど、今全力で貴方を頼ってくれる猫と末永く暮らせるように祈っておくよ。

      • +17
  19. ヌコ「また一人、神に仕える使徒が生まれたにゃ」

    • +2
    1. ※26 ※29
      自分で猫の下僕を名乗るのは勝手にしろと思うけど
      他の人や猫にまでそういうレッテルはるのやめなよ
      猫も勝手に居丈高な存在にされて可哀想なんだけど

      • -1
  20. こんないい人が名指しで悪口だらけの
    ラップを歌うのはもったいないな。
    ヒールザ・ワールドやマンインザミラーを
    歌って欲しい。

    • +2
    1. ※27
      とは言ってもこの人が犬は専門外となるとむやみに手を出さないってのも間違いではないとは思う
      難しいところだね

      • +1
  21. 猫がどんなに横柄でも決して逆らってはいけない。
    さすれば猫は基本的な心を教えてくれるだろう。「俺が法律だ」といわんばかりに。

    • 評価
  22. なさぬ善より
    なす偽善

    何も行動せずに批判だけはする人は
    誰かを助けたり
    役に立つ事をした事があるのか

    損得勘定抜きで誰かを助ける人は
    強いと思うし
    気高い

    • +13
  23. 一緒に暮らしている(?)リック・ジェームスさんヒマラヤンな見た目で良いガングロ。うっとりしますよ。ラッパーも猫に語るときはでちゅねー的に声高くなるのか。
    @the_original_trapking

    赤いフーディーは売り切れなのかJava Cats Cafeのショップ行っても見当たらないですね。片耳カットなマークのトートバッグも可愛いのに見当たらない。再入荷あるんだろうか。海外通販しないので眺めるだけなのですがTrapKing Movement 2として出しているところだと寄付くっつけることできるんですね。こういう売値+寄付の仕組みもあるのか。

    • +6
  24. 猫を確り理解して、
    細心の注意を払うのが、優しくて素晴らしい。

    • +5
  25. ラスカルの主人公もスターリングって名前だったな

    • 評価
  26. 心なしか顔が猫っぽくなってる気がする・・・

    それほど入れ込んでるのか

    • +3
  27. いやあ、格好いい
    こういうのこそ本当の格好良さだよ

    • +9
  28. 単に可愛がるじゃなくて去勢したりちゃんと元に返したりしてあげてるのが偉いよなあ

    • +3
  29. 黒人にだってネコの愛は届いてる

    耳を傾ければ

    • 評価
  30. デスメタル議員もそうだけど、一見コワモテで決めてても目が優しいんだよね
    人の良さが隠せない。そこにほっこりする

    • +10
  31. つい最近、似たような映画を見たんだ。
    『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』というタイトルの映画さ。
    どうやらNNNは自分たちの活動を映画化することにも力を入れ始めたようだな。

    • +6
  32. いかつい上に逆さ絵みたいな風貌とのギャップに萌えた

    • 評価

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