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何この甲冑をまとったクリーチャー感!「オーストラリアマツカサウオ」をスキャンした画像がすごく強そう(確信)

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(著) (編集)

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image credit:twitter
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 色鮮やかな黄色い体と、網目がかったように見えるウロコから、英語では「パイナップル・フィッシュ」とも呼ばれているキンメダイ目マツカサウオ科のオーストラリアマサカウオだが、脱いでもやっぱりすごかったようだ。

  ツイッターで、オーストラリアマツカサウオ(Cleidopus gloriamaris)のスキャン画像が公開されていたのだが、その姿はまるで甲冑をまとったエイリアンのようである。SFホラー系のクリーチャーを再現したレプリカモデルのようにも見える。

オーストラリアマツカサウオのトゲに着目

 この画像をツイッターで公開したのは、アメリカ・ワシントン大学の博士であり、フライデーハーバー研究所の研究員でもあるマット・コルマン氏である。

 本来の目的は、この熱帯・亜熱帯に属するインド太平洋に生息する生物が持つ、頑丈でトゲの生えた甲冑を調べるためのものだ。

 オースオラリアマツカサウオは体長20センチほどに成長し、黄色いウロコと、鱗を縁どるように交差する黒いマーキングを特徴とする。

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image credit:Monocentridae – Cleidopus gloriamaris – Pineapplefish – Wikipedia

 体の横には小さな棘が並ぶ。深度6から200メートルまでの比較的深いところに生息しており、顎には発光器という生体発光器官が備わる。これは緑っぽく光らせて、獲物をおびき寄せるためのものだ。

Pineapple Fish, Cleidopus gloriamaris, Sydney, April 2015

皮膚の下には甲冑の骨格

 コンピューター断層撮影スキャンは、皮膚の下にもトゲトゲしたパイナップルパターンがあることを明らかにした。オーストラリアマツカサウオは鱗甲(りんこう)という小さなセクションでなる骨の甲冑で身を守っている。

 スキャンされたオーストラリアマツカサウオはカリフォルニア科学アカデミーから拝借したものだそうだ。

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image credit:twitter
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image credit:twitter

 「とても精巧で、装飾的かつ分厚く重なったプレートです」とコルマン博士。「標本や水族館の個体を見て甲冑をまとっていることは知っていましたが、その骨格のほとんどが甲冑であることは、実際に見て分かったことです」

 甲冑を進化させた魚に関心のある人間には興奮させられる画像だ。生物多様性を研究するには魚は非常に役立つグループなのだという。

 コルマン博士は魚類をテーマに様々な研究を続けている。自身のtwitter には、魚の構造がわかる興味深い画像が多数公開されているので要チェックだ。

via:twitter / livescienceなど/ written by hiroching / edited by parumo

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この記事へのコメント 35件

コメントを書く

  1. 体全体が骨で覆われてるってこと?
    すごいなあ

    • +8
  2. こんだけ外骨格ならいずれ昆虫に進化するな

    • +4
  3. マツカサウオって、確かそこそこ美味いらしいね

    ……すごい食べづらそうだけど

    • +2
    1. ※3
      焼いてから皮を剥ぐと、
      わりとスルッと身から外れてた料理動画を見たことがある。

      • +1
  4. これ、釣り針外すのが大変でした(笑)
    釣れても食べられる訳でも無い上に痛いという
    「完全なる外れ」でした…

    • +8
  5. ハコフグみたいに味噌詰めて焼いたら美味しいかね?

    • +2
  6. 「これは食いにくいなあ」ってコメントが並ぶと予想する

    • +14
  7. 捌けなさそうだから煮るしかないかな
    食べづらそうだなぁー

    • +1
  8. あっこやつは、おさかな戦艦『ABSOLUTE DEFENDER』だ!

    『ダライアス』ちゅう水族館?シューティングゲームのお話です。

    • +1
  9. そういえば、某サイトでレポートしてたなw
    そこによると、刺し身で食べてもあぶらが乗ってるのに
    身がしまっていて美味しいとのこと(ただし、国内で取れた近縁種の話)。

    • +1
  10. 「私脱いでも同じなんです」

    なんでこういう身体になったのかが気になる。すごい天敵がいたりするのだろうか。

    • +6
  11. 確かにダライアスだ。
    外骨格+内骨格 強い。
    陸上だとアルマジロみたいな感じか。あれは体毛が硬化したパターンだけど…
    そういえば、鳥の羽ってもともとは鱗だよね。
    生物の多様性って面白い。

    • +5
  12. 何で日本人って直ぐに「食べる」って発想に行くの?信じられない‼

    と、留学生の友人に言われた…。
    カンガルー食べてる国の人に言われたくないよ(´д`|||)

    • +7
    1. ※21
      それを言われる資格があるのは中国や東南アジアの人達だな
      プロテスタントみたいに海産物に制約があるわけでもなく、
      日本人の様に仏教によって肉食で制約ができたわけでもなく、
      まさに植物だろうが動物性(昆虫含む)だろうが海産物だろうがOK

      • +1
  13. マツカサウオ「その言葉、宣戦布告と判断する!当方に迎撃の用意あり!」

    • 評価
  14. こんだけカッチカチに着込んでると動きにくいって事は無いんかね?
    これもまたひとつの進化なんだろうけど、どうしてこの方向に進化したのか…

    • +2
  15. ヨロイウオも骨に覆わていて鎧を着ているみたいだった。
    こちらは骨の鱗に覆われているように見える。
    流れの中でもしっかり泳げるようにこの形になったんだろうな。

    • 評価
  16. おめめがバッテンになってるところが、かわいい。(++)

    • +1
  17. ちょっと横幅を広げて
    仮面的な物に仕立てたい感じ

    • 評価
  18. 顎の発光体?なんかGダライアスでいたなぁって思ってたら、同じコメントの人いて笑った。

    • 評価
  19. マツカサ「おなかが痛いんですけど…」
    医者「レントゲンとりましょう」
    医者「あかん…なんも解らへん。」
    マツカサ「ですよねー」
    鍵つけすぎて、自分の家になかなか入れんみたいな…

    • +2
  20. 気まぐれクックの金子が捌いて刺身にしてたよね?

    • 評価

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