この画像を大きなサイズで見る一見したところ、可愛らしい絵本の一場面。けれども、よく見るとシュールでちょっと不気味。だけど更に見直すと、やっぱり可愛らしいような気がしてくる…。
そんな幻想的な絵を生み出しているのは、オランダのアーティスト、フェムカ・ヒームストラ氏だ。芸術学校を卒業後、イラストレーターとして活動していたヒームストラ氏は、10年ほど前から自分自身の創作活動に専念するようになった。
では、どんな作品があるのか、早速ご紹介しよう。
1974年生まれのヒームストラ氏は、アムステルダム近郊の小さな町、ザーンスタットで育った。
幼少期には、屋外ではツリーハウスやイカダを、屋内では馬や小鳥の絵、ボール箱の郵便局をつくって遊んだ。また、父親の蔵書である60年代の漫画雑誌や、リトルゴールデンブックス(幼児用の絵本シリーズ)をはじめとする、棚からあふれるほどの絵本を読んでいた。
ユトレヒト芸術学校在学中から、オランダデザイナーズ協会のイラスト関係の賞を複数受賞している。
“OB-BBQ” の一部
作品の制作には、薄いアクリルのレイヤー(金色)と水が用いられる。額縁を選ぶのに迷ったら、「暗い色か、金などの暖色系が私の作品には合う」とヒームストラ氏が言っているのはこのためだろうか。
仕上げには “Karisma” の色鉛筆を使うこともある。描くための道具は純セーブル(クロテン)の絵筆、それから指先だ。キャンバスになるのは、紙やパネル、古い本や木材の表面である。
ハトの絵に取りかかったところ
インスピレーションはどこから得ているのか?ヒームストラ氏は自身のウェブサイトで、「歌詞やニュース、誰かの奇妙なあだ名、どんなものからでも」得られると述べている。
「動物の行動、自然、手書きのタイポグラフィーのついた古い包装、タトゥー、古い百科事典、花火の包み紙、由緒あるおもちゃ、漫画、日本の版画、古いリトルゴールデンブックス、ブリキの小さなおもちゃ、マックス・エルンストやヒエロニムス・ボスの作品、それからホセ・グアダルーペ・ポサダの版画」など、ありとあらゆるものが彼女のインスピレーションの源泉となるのだ。
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“The Sand Catsle Battle” 制作中の一部
ヒームストラ氏の「描かれた物語」には人間は登場しないが、ほかの生物――動物も植物も――が、人間のように振る舞い、その長所も短所も受け継いでいる。現実的でもあり、また幻想的でもある世界だが、擬人化されたキャラクターは常にシュールな光の中にいる、とヒームストラ氏は説明している。
自分が惹かれているのは「コントラスト」だ、とヒームストラ氏。「ユーモアは私の『物語』の一部ですが、より暗いテーマにも惹かれます。例えば、戦い、狩り、愛するものの死、『ロマンチックな』死、といったものです」
“Bronco” の一部
ヒームストラ氏の作品は、複製をウェブサイトから購入することもできる。ただし、既存の複製の価値を下げないよう、増刷はしない。売り切れたらそれまでなので、欲しいと思ったら機会を逃さないようにね。
via: femtasia / DANGEROUS MINDS / Instagram など / written by K.Y.K. / edited by parumo














けっこう好き
色使いがいい
目玉の親父みたいなのが
※2
目玉親父の胴体手足は、実は胴体手足ではなくて視神経、っていうトリビアを聞いたことあるけど、この絵でなんとなく納得した。
…目玉親父の絵じゃないけどw
こーゆーテイスト好き
夢の中みたい、ちょっと薄暗くてシュールで。
ボスも好きなんだけどね。
唐突な「妄 想」
蜘蛛のやつとてもいいなあ
ちょっとだけ、同じオランダ出身の画家ヒエロニムス・ボスを思い出した
クラシカルな雰囲気の中に手書きの良さや斬新さ、そしてシュールさがあって好きだなぁ…。
スーツ姿のサラリーマンがスマホの中の
魔王退治に夢中になってる現実の方が
よっぽどファンタジーでディストピア。
※7
見識が狭すぎる。現実とゲームの区別が付いてないみたいだから医者行ったほうがいいんじゃない?
一つの娯楽に溺れて生活がうまく立ち行かなくなるのは確かにダメだけど、こういう何かを盲目的に否定して社会の問題みたいに言う奴こそがゲーム脳だよな、と思うよ。
妄想(直球)
ヒグチユウコさんの作品を思い出させるなぁ。
お親父?
不思議の国のアリスみたい。素敵
昔の絵本やポストカードの挿絵かと思ったら現在の作家さんだとは!!
古い時代の挿絵好きにとっては嬉しいかぎりの存在。
目玉君、ソーセージ焼いてるけど口ないじゃん・・・
※13
唇くんや胃袋くんのために焼いてあげてるのかもよ
ご本人のコメントにもあるけど暖色系や暗い色の絵が抜群にいいなぁ
※15
目玉に胃袋やかわいいリップがあったっていいじゃない・・いいじゃない!
最後の草はジョジョで似たようなのがいた
目玉の周りにも腰掛けてる誰かがいるんだよね
見るに何らかの臓器なんだろうけど
どの絵も細部までヒントがあって観ていて楽しいしねこがかわいい
ベロールの色鉛筆「カリスマ」は本当に良い色鉛筆だった。
10年チョイ前に初代カリスマシリーズ(アトリエ写真の中央やや左よりに映っている無塗装の色鉛筆)、ベロールのカリスマは製造を終えてしまって手に入れるために世界中の画材屋さんの在庫を世界中の愛好家が探して買い占めるほど”無くなったら困るのに無くなってしまった”プロ用高級色鉛筆だった。
近年大人の事情でイーグルカラーなどプロ用高級色鉛筆数種が統合されて新カリスマカラーが発売されているらしいけれど、やっぱり無塗装時代のカリスマカラーはよかった。
どのくらい良かったかって言うと貧乏だった駆け出し時代に思い切ってローンで買ったくらい。
(1本200~300円、顔料の価格差で色によって価格が違う、価格の統一のために高級顔料をすくなくするために混ぜものをしたりしていないため、を1ダースx100色分以上)
絵のタッチでカリスマカラーを思い出して懐かしくなっていたら写真にカリスマカラー、解説にもKarismaと出てきて本当に懐かしい20年前の思い出がよみがえったアリガトウ!!
細かいところまでじっくり見たくなるような絵だ…
いいね…!!!
こういう感じのを描いて生活する人に憧れてたけど
1作2作は描けても続かないんだよね
ほんと才能なんだなあ、あと情熱。
谷山浩子さんのCDのジャケットに合いそう