メインコンテンツにスキップ

「宇宙の地図」 アインシュタインの相対性理論初となる宇宙のフルモデル化が完成

記事の本文にスキップ

42件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 アインシュタインによる相対性理論をフルに利用して宇宙のモデル化が行われた。ヨーロッパとアメリカの研究所で結成された研究チームが作成した2つのコンピューターコードは、「可能な限りの宇宙の最も正確なモデルにつながる」ものだ。重力とその作用について数多くの新しい知見が得られることだろう。

 相対性理論は非常に複雑だ。それゆえに、単純化することなしに宇宙のモデルを作ることはこれまでできなかった。最新のコードは史上初めて完全な相対性理論を利用したもので、領域ごとの物質の凝集や欠如の影響が取り入れられている。

 宇宙論重力研究所のマルコ・ブルーニ博士によれば、今後10年で実施される次世代型の銀河調査の結果、新しいデータが大量に入手されることが期待される。こうしたデータは超高性能望遠鏡や人工衛星からもたらされるもので、非常に精度が高い。そして理論的な予測においても、こうした高精度データに見合うだけのものが必要となるのだという。

この画像を大きなサイズで見る

 最新のコンピューターコードは一般相対性理論を完全な形で適用するもので、今後を見据えた高精度化実現を目指すものだ。将来的には、単純化された仮定に基づくあらゆる作業においてベンチマークとして利用されるに違いない。

 本モデルは時空の屈曲と宇宙自体の物質との関係をマップ化することができるという。単純化されたシミュレーションと完全モデルとの差異を明らかにするにはさらなる努力が必要とのことだが、「物理学の常で、最終的には理論と観測結果の橋渡しをして、宇宙の仕組みがさらに解明されるでしょう」とブルーニ氏は話す。

References: Sciencedaily / Scienceworldreport / Wired

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 42件

コメントを書く

  1. これが下敷きとかポスターになったら欲しいね

    • +3
  2. 時空の屈曲と宇宙全体の物質? なら宇宙船の水切り型連続ジャンプ高速走行ルートがわかるのか?

    • 評価
  3. 本文にもあるけど、物理学ってどんだけお偉い人の内容だろうと、数式が信じられなくても観測結果が優先されるとこが当たり前なんだろうけど、すごい。

    • 評価
  4. まあ、漠然と星空を眺めているよりは進化したが、
    所詮、地球から観測できる範囲のモデル化でしょ?
    実際には、どのくらいの宇宙空間が広がっているのか
    想像すらできないと思うので、宇宙はヤバイと思う

    • -10
    1. >>4
      いや、実験や観測で検証できないものを扱うなんて無理だし無意味でしょ。軽々しく「所詮」なんて言わないでほしいね。

      • 評価
  5. 見ても意味が分からん
    何故平面化したんだろうか

    • +4
    1. ※5
      空間の表現は平面の方がやりやすいのかもね。3Dで描くと線だらけになるだろうし。
      ただ、この画像がこのコンピューターコードを使って描画されたものかどうかはよくわからん

      • 評価
    2. ※5
      球形や直方体の地図だと見難いじゃん

      • 評価
    3. ※5
      3次元空間の分布図を2次元で表現するにはどうすれば理解しやすくなるか一緒に考えようか…

      • -2
    4. ※5
      3次元より上位次元を表現し、伝達する手段が無いから。
      3次元を2次元(平面)に擬似的に落とし込むことは、見ての通り可能。
      簡単に言うと、それが一番分かり易く見せられるし、想像しやすいから。

      • +7
  6. 笑止。
    この地図の外側は何なのか?宇宙ではないのか。
    アインシュタイン:そういうことは考えてはいけない

    • +2
  7. 宇宙とは魚にとって池と同義、人間なんて池に生えた苔に生息するバクテリア程度の存在。宇宙の外に釣りをする巨大な神が居てるに違いない。

    • -21
    1. ※9
      Googleアースやストリートビューで地球を渡り歩いたとする。
      地球をグリグリと何周してもいい。
      「この外になるにがあるっていうんだよww」
      とあざ笑って、自分が生まれた村から外に出たことがない田舎者の戯言がまさにそれだ。

      • 評価
  8. あとはグーグルがコズミックビューを作るだけやね。

    • 評価
  9. 宇宙は波のようなものなのか。なるほどね。

    • 評価
  10. 頭悪いから感覚と妄想だけど、物質で成り立つ生物の周りは物質で埋め尽くされていて、それは宇宙全体でも同じで
    物質を一律で捉えると何も(見え)無くなっちゃうんだけど。

    • 評価
  11. これは太陽系内とかの近宇宙にも応用できるのかな?

    • 評価
  12. 引力は生じる原理と電気が生じる原理を教えてほしい。

    • -1
  13. 素粒子とかダークマター、ダークエネルギーは考察されてないんだろう
    重力波がようやく見つかっても完全な宇宙モデルはまだまだだなー
    だいたい可視光しか見えない我々には理解不能なもの

    • 評価
    1. >>21
      いやいや、ダークマターもダークエネルギーも最新の素粒子物理学の結果も織り込まれてるし、可視光以外の様々な方法で観測された結果も考慮されてるよ。
      いままでのシミュレーションでは物質の運動をニュートン力学で近似的に計算してたんだけど、この論文では一般相対論をちゃんと使って解析したんだよ。

      • -1
    2. ※21
      海王星~冥王星までなら比較的簡単じゃないかな。
      それ以遠を含むエッジワース・カイパーベルト辺りまでになったら
      未知の部分がでかくなってくと思う。
      それでも推測は可能だろうけど。
      ※22
      二次元図だと分かり難いね、「質量はその周囲の空間を引き寄せ縮ませる」と言った方がいいかもしれない。
      電磁気力に関しては「程々に強く程々に弱い力なので「電荷」を持つ粒子の内、電磁気力だけで原子核と繋がる電子は割と外からのエネルギー(光子など)で遊離しやすい。
      金属や重元素ほどその影響を受けやすい。
      そこが電気の源だね、ただし「じゃあ電荷とは何者?」となるとちょっとややこしい。

      • -2
  14. 重水素が濃厚な場所、何故か電波すら吸収してしまう場所、
    空間断絶したかの様に他とは違う事象が見られる場所など、
    まだまだ予想でしか知覚出来ない宙域が数多有るんだけど、
    この図式を応用すれば、それらが発生する理由や次に発生する可能性のある領域の特定などが行えるのかな?
    ひょっとしたら、本当にワープホールとかサルガッソーみたいな物まで探す事が出来たりして。
    「紙袋の表と裏を同時に見る事は出来ない」が過去の事になるかも知れませんね。

    • 評価
    1. ※22
      引力と重力は違うことを知ったうえでいってるのであれば、電磁気力の引力は自然界の「4つの力」のひとつだということ。
      原理はヒッグス場という概念が理解できるとわかりやすいので調べてみてください。

      • +4
  15. 息子「宇宙の地図と人生の地図は似ているね。」
    お父さん「何でだい?」
    息子「だって、どっちも波立っているし落とし穴もあるよ。」
    お父さん「おや、お前は牧師になれそうだな、ハハハ。」

    • -2
  16. 宇宙が平面とか地球が平面って言ってる時代に逆戻りか!いい加減にしろ!(馬鹿)

    • -1
  17. 前テレビでやってたが宇宙って最近の計算だと均一ではなく空間がボッコボコにゆがんでるらしく(エントロピー増大が複数箇所で起こった所為らしい?)
    今観測できる範囲の宇宙はほぼ平坦だけど周りはいろいろゆがんでて物理法則とかも地球とは微妙に異なる箇所もあるらしい
    多分この記事にある地図もそのボッコボコを反映してるからボッコボコなんだと思う

    • 評価
    1. >>30
      違うよ。観測できる範囲だってデコボコだよ。
      実際に観測されてるデコボコ(宇宙の大規模構造)とシミュレーションを比較すれば宇宙論の研究ができるんだ。これまでのシミュレーションは部分的にしか相対論を取り入れてなかったけど、今回の研究では相対論を完全に適用したからより正確な宇宙論研究ができると期待されてるのさ。

      • 評価
  18. あのニューロン細胞に似た宇宙象、アレとコレとの関連を
    誰か説明してくれないか

    • 評価
  19. 昔の理論やで。
    外に出ないで考え込んでると思い付く理論やないの。

    • 評価
  20. 自分が生きている間に、振動する紐が観測される日が来るんだろうか・・・

    • 評価
  21. 地図って言っても、実際には地球から離れれば離れるほど
    数分前、数十分前、数時間前、数日前、数年前、
    数十年前、数億年前、と
    過去を表すものになっていく訳だけど。
    ところで空間の歪曲ってなんなの?解明されたの?

    • -1
  22. ソースも確認せずにここでしたり顔してる人ウケる。楽しいなぁって妄想膨らます分にはいいけど。
    あの画像は時空間を銀河がどう動いていくのかを示したものだってよ。軸とかレジェンドの説明はなし。ソース辿れば、他に宇宙の温度分布がどうなってるかの画像もあった。
    あと辿れる範囲でのソースの大元はデイリーメールww一気に胡散臭くなった。。早くきちんと論文とかになって出てきてほしいな。

    • 評価
  23. 38
    論文ありますけど
    ttp://adsabs.harvard.edu/cgi-bin/bib_query?arXiv:1511.01106
    ttp://adsabs.harvard.edu/cgi-bin/bib_query?arXiv:1511.01105

    • 評価
    1. ※39
      「重力レンズ」が判りやすいよ。
      その存在はアインシュタイン存命中に彼が予言していたけれど、
      存在が確認されたのは1970年代になってから。
      近い宙域の二つのクェーサーを観測したところ「全く同じ」であることが判明した。
      そのクエーサーより手前にある銀河宙域の質量によって時空が引きつけられ
      奥にあるクエーサーからの光をゆがめ、あたかも二つあるように見せていた。
      重力レンズの観測的発見である。
      もし手前にある大質量のものがほぼ完全な球体で、奥のクエーサーも一直線に並んでいたら
      リングのように見えていただろう、この現象を特に「アインシュタインリング」と呼ぶ。
      彼が予言したのがそのケースだったためだ。
      実際はそんな上手い配置は滅多になくて手前の重力源の奥にある物の見え方には色々ある

      • +3
      1. ※36
        結局、説明できる人はいないんだ
        じゃあ別々の宇宙象があって、それらは関連つけられていないってことなんだね
        それとも、どちらの理論も共に理解している人はいないんだ
        例えばオーストラリア製のメルカトル図法で書かれた世界地図とISSから夜の(側の)地球を撮った画像はどちらも違うものだが「どちらも希望峰がある(見えてる)」といった共通点があるだろ
        あんな感じで「我々の銀河はこの辺だよ」という説明が欲しかったんだが…

        • +3
    2. ※39
       実在を相対と捉まえると、宇宙創世記の光や重力波や空間のゆらぎ自体は過去の時系列に起きたことで在っても、その光や波を受けているのは今現在なので、地球の属する太陽系を起点とする現宇宙としては、観測通りと思考することが正しいかと想う。この観測起点が例えばアンドロメダ銀河の一つの腕の先っぽなら、全く異なる到達順で過去の影響を受け現宇宙が形成されていて、こちらの現宇宙とは別物なものだ。時系列を揃えた現在の絶対宇宙なんて現宇宙には存在していない。

      • -2
      1. >>40
        観測と比較するときは、シミュレーション宇宙の複数地点から見た過去の光円錐上を平均するので問題ありません。

        • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

自然・廃墟・宇宙

自然・廃墟・宇宙についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。