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脳は血流が停止した後も約30秒間活動を続ける (米ミシガン大学研究)

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(著)

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 これまで、超常現象に分類されることも多かった「臨死体験」だが、その謎にまた一歩近づいたようである。心臓麻痺を起こし死の淵に立った人が時に経験する、まぶしい光などの鮮明な「臨死体験」は、科学的に説明できるかもしれないとする研究論文が12日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された。脳は血流が停止した後も30秒程度、活動を続けることが分かったという。

 研究を行った米ミシガン大学の科学者らは、実験用ラット9匹に麻酔薬を投与して心停止を誘発させ、脳電図を記録した。その結果、心臓が停止してから30秒間にわたり脳の活動が急増し、精神状態が非常に高揚していることが分かった。

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 研究に参加した同大学のジョージ・マシャワー教授(麻酔学・神経外科学)は、「脳の活動レベルが高いことに驚いた」と話す。

 「臨死状態では、意識がある状態を示す電気信号の多くが覚醒状態のレベルを上回っていたことが分かった。これは、臨床死の初期段階において、脳が系統立った電気活動を行うことが可能であることを示唆している」。同様の結果は、窒息状態のラットの脳活動にもみられたという。

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 論文の主著者、ジモ・ボルジギン氏は、「心停止中の酸素の減少、または酸素とブドウ糖の減少によって、意識的過程の特徴である脳活動が刺激される可能性が、この研究で示された。また、心停止を経験した多くの患者が語る臨死体験を説明するための、初めての科学的枠組みが提供できた」と話す。

 これまで、心停止から蘇生した患者の約20%が、医師らが「臨床死」と呼ぶ段階でなんらかの視覚的な経験をしたと報告している。

References: Rawstory / Afpbb

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この記事へのコメント 31件

コメントを書く

  1. こういうのはどんどん解明していってほしい。
    目に見えないモノこそ大事厨に鉄槌を!!

    • -7
  2. まぶしい光は臨死状態じゃなくてもなるよな
    夜、光源が無い状態でも目を閉じるとやたらと眩しいことがあるからそんな珍しいことでも無いんだろうね

    • +16
  3. 死刑囚を使って実験できないかな?
    ラットなら30秒でも、人間なら数分持つかもしれない
    勿論、強制じゃ無くて。本人の希望がある人にだけど
    せめて最期くらいは人類に貢献しても悪くないんじゃね?

    • +14
  4. …何も進んでないじゃないか。
    血液の供給が途絶えてもしばらく脳の一部機能が蓄えた糖で活動できることは昔から分かっていること。
    微量なエネルギーで動く省エネユニットもあるしね。
    臨死体験は、いわゆる幽体離脱みたいな状態になって病室の外の当時の状況を見れたり、部屋を情報から俯瞰していないと得られない情報を持って帰ってきたりと、脳の動きだけで果たして解明できるのかって報告も多い。
    はっきりいってこのレベルの検証じゃ謎得のは無理。

    • 評価
  5. 仮死状態で幽体離脱してた記録なんぞ山ほどあるから
    脳だけの活動ってのはもともと無理がある
    情弱はバカを見る

    • -14
    1. ※9「仮死状態で幽体離脱してた記録なんぞ山ほどあるから」
      山ほどの記録も嘘だったら意味ないからな
      空を飛んだり、海を歩いたり、念力で物を動かしたり、透視したり
      同じように山ほど有るよ。情弱はバカを見る

      • +4
      1. ※18
        幽体離脱の話は客観的に事実が立証されたものだ
        調べればいくらでもある
        どんなことでも立証されない話なんぞ取り上げられる意味が無い
        低レベルな書き込みをするな馬鹿者

        • -16
  6. 今の科学の延長だと永遠にこの謎は解けないと思うわ
    人の意思って計測器とかに引っかかる部分は電流とか血液の流れだとか
    そういう部分ばっかりだから結局脳内にもあると言われてるダークエネルギーが
    解明されないと無理だね、まだまだ不完全なんだよ。

    • -15
    1. ※10
      ダークエネルギーがとか
      具体的に何だよダークエネルギーって宇宙押し広げているのが天文学で有名だけど
      まあ百万歩譲ってそういうのもアリだとしてなんで人間の脳みそに限定してのかんがえなんかな
      石ころとか空気とかダークエネルギーを含むものなら何でもありになってしまうじゃん
      それに科学での再現性ある計測がされていないってのが一番怪しいとこ
      死後に失われる”21グラム”で有名なダンカン・マクドゥーガルも他の科学者がおマジ酔うな実験した結果そのような変化は認められな勝ったし
      なんか結果的に怪しいようになってしまった感じなのだな
      そのへん疑うとか否定するんで無くて具体的な説明を希望しておくよ

      • 評価
  7. 瀬名秀明のブレインヴァレーって小説で
    臨死体験の発生メカニズムが書かれてたの思い出した。

    • -1
  8. >死刑囚を使って実験できないかな?
    ラットなら30秒でも、人間なら数分持つかもしれない
    勿論、強制じゃ無くて。本人の希望がある人にだけど
    せめて最期くらいは人類に貢献しても悪くないんじゃね?
    魔女狩り時代のギロチンを使った死刑執行人の証言と同じだったことが証明されたな。
    これで何の罪もない奴らも魔女だという言いがかりで何人も殺されたんだよな。

    • -6
  9. ラットと人間は違うだろう。脳が必要とする酸素や糖の量が桁違いに多いはず。従って、30秒も活動を維持できない。仮にできたとしても、通常の意識とはレベルが違う。臨死状態から復帰した人は、夢と同様に意味づけが起きてぼんやりした記憶が残っているだけ。

    • +2
  10. じゃ、断頭台で首切られた人が目をぱちぱちさせてたという話は本当だったんだ!

    • +8
  11. まともな事を言ってる人に
    マイナス評価をつける必死な奴がいるな

    • +1
  12. 幽体離脱の客観的事実なんてあるわけないでしょうに。
    個人の体験を客観的に立証とか。
    だから調べれば出てくるものすべてオカルティズムによるもの。
    取り上げられるものがすべて立証されたものなんて本気でおもってないですよね??
    まぁ人を「情弱」や「低レベル」などと揶揄する前に、
    おそらく「立証」「客観」の意味をよくわかって居ないようなので
    まずひとつ1つの言葉の意味を調べることをオススメしますwwww

    • +12
    1. ※21
      実際に脳外科手術で脳波測定しながら、脳が「機能停止」していた間の手術での出来事を詳細に語った女性がいたんだよな。権威のある科学者や医者団体での記録。「Consciousnes beyond life」っていうオランダの医者が書いた本でも記録されている。眉唾とは違う、ちゃんとした出来事だよ。

      • +1
  13. 神秘体験なんざ脳の生命維持機能あたりが見せる幻覚に過ぎないのさ
    それを知ってもなお神秘主義を貫くのは、『ある種の』薬物に寄って得られるような快感や多幸感に酔いしれ崇拝するからだろう。
    つまり薬物中毒者と宗教家・神秘主義者なんて良く似た亜種なんだろうな。総括せよ!

    • +2
  14. 最後に至高のグッドトリップが待っているとなるとワクワクするな
    ただ精神状態によってはバッドトリップにもなるだろう、これが世に言う地獄
    死ぬ間際に後ろめたい気持ちにならないためにはまっとうに生きてあたたかい家族に囲まれてないとな

    • +3
  15. 知ってた、とか今までにあったとかそういう話じゃなくて
    この研究でラットではあるが「再現性のある結果」が得られたことが重要なんだよ。
    今まで臨死体験を経験した人はいくらでもいるけど
    じゃぁ調べるからもう一度やってよってできるようなものでもないからね

    • +9
  16. わざわざ鼠に酷いことしてこの程度の結果…。科学者の仕事ってなんなの。
    「血流」が止まったって脳内の血液の酸素が無くなるまではちょっと時間がかかるから、脳死にはタイムラグが発生するって、考えれば分かることじゃん。
    どうしてもデータ欲しいなら死刑囚か、安楽死する人に協力を呼びかけてみればいい。人間のデータが取れる。

    • +3
  17. フラットライナーズって映画と同じだし昔から予想はされてたね

    • 評価
  18. 結局のところ現代の科学で臨死体験も幽霊も解明する事は自分が生きてる間は無理だろうね、もしくは永遠に無理。

    • 評価

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