この画像を大きなサイズで見るヨーロッパに古い時代に実際に存在したという、こ怪しげな玩具を見ることができる貴重な資料が公開されていた。時代とともに価値観は変わっていくものだから、この時代のおもちゃはこういうテイストのものが好まれていたのだろう。それにしてもいろいろすごい。この時代の子どもに生まれていたらきっと私もこれらのおもちゃで遊んでいたのかもしれないし、そうでもないのかもしれない。
1.馬上で遊ぶ猿の紙のおもちゃ ドイツ 1470年
この画像を大きなサイズで見る馬上の猿。紙製のおもちゃ。1470年。ドイツのウルム市の木版画から。1頭の馬と2匹の猿。馬の背後のピンと1本の棒によって中央でつながっている。ストーブの上に置くと猿が揺れ動く。
2.生きている鳥を使った動くフィギュア
この画像を大きなサイズで見る19世紀に入ると、イタリアでは生きている鳥や、コフキコガネの脚を紐で結び子供達におもちゃとして与える風習があった。イタリアのルネッサンス期の絵画などで、幼い頃のキリストがこの生きているおもちゃを手にしている様子を描いたものがあるように、この風習は世間一般に広まっていた。同様に興味深い例として見つかったのは18世紀に示されたニュルンベルグのカタログとして示された、非常にシンプルで無害なドイツのおもちゃだ。これらは鳥を固定するため内部に空洞があるコミカルなフィギュア。鳥が抜け出そうともがくので、色んな動きをする。そのカタログでは、”その鳥の頭部や目やくちばしの動きが、ゼンマイ仕掛けだと思うことはあるだろうが、生きてる鳥がいるとは誰も想像できないだろう。”と書いてある。
3.ギロチン フランス革命期のおもちゃ 1794年頃
この画像を大きなサイズで見るもっとも奇怪なものとしてはフランス革命の顛末を模した、常軌を逸したおもちゃだ。フランスのおもちゃ屋は貴族の首をはねるための小さな愛国者付きのミニギロチンを店に置いた。このおもちゃの実物はまだいくつか残っていて、写真のものは1794年製だ。これらは純粋なおもちゃであり、精巧なモデルではない。そして幼い息子にこんな酷いおもちゃを与えようとした奴がいたという証拠も残っている。
その人物とはゲーテだった。1793年の12月、彼はフランクフルトにいる自分の母親に、息子のオーガストのためにおもちゃのギロチンを買ってくれと頼み、母親に説教をくらった。彼女はきっぱりとした態度で、息子に次のような返事を送ったのだ。”愛する息子へ。何であれあなたからの頼みを聞くことは、母として私自身も嬉しく思うし楽しみでもあります。が、あの悪名高い、殺人おもちゃを買うことは、どんな対価を払ってもできません。もし私に権力があれば、その製造者は潰されるべきで、私はその機械を皆の目の前で公共の執行人に燃やしてもらいます。しかも、幼い子供にそんな恐ろしいものを渡して遊ばせるなんて!そんな殺人行為の真似事なんて。ダメです。絶対に買ったりはしません!”
4.ゴシック様式の人形(粘土製) ドイツ 1450年頃
この画像を大きなサイズで見るフランス人形 18世紀
この画像を大きなサイズで見る日本でも、昭和の時代に人気だったフランス人形の原型はこうだった。
6.チューリンゲンの木のおもちゃ ドイツ 19世紀
この画像を大きなサイズで見るバイエルンの森のガラスのおもちゃ ドイツ 19世紀
この画像を大きなサイズで見るロココ様式の椅子かごと人形 ドイツ 1750年頃
この画像を大きなサイズで見るアメリカシラカバで作ったスウェーデンの人形 19世紀
この画像を大きなサイズで見るイギリスの人形 17世紀末
この画像を大きなサイズで見るドイツの人形 17世紀
この画像を大きなサイズで見るドイツのフィギュア 18世紀
この画像を大きなサイズで見る修道士と修道女の開くタイプのフィギュア。木製のおもちゃ。ドイツのベルヒテスガーデンより。18世紀
シーソー ドイツ 18世紀
この画像を大きなサイズで見るドールハウスと召使い人形 オランダ 1670年頃
この画像を大きなサイズで見る馬上試合用に参加する騎士 ドイツ 1520年頃
この画像を大きなサイズで見るニュルンベルグの貴族の武装をしている。
ドールハウスの寝室 ドイツ ウルム 1600年頃
この画像を大きなサイズで見る人形劇の主人公”カシュペル” 18世紀
この画像を大きなサイズで見るロココ様式の時代のドイツ人形
この画像を大きなサイズで見るスペイン人形 16世紀末
この画像を大きなサイズで見る子供と人形 ドイツ 18世紀
この画像を大きなサイズで見る粘土製の騎手 ロードス島 紀元前2000年紀頃
この画像を大きなサイズで見るドイツ人形 1860年頃
この画像を大きなサイズで見る















昔ながらのサンタさんの袋に詰まってるイメージのおもちゃ
スウェーデンのはシラカバの皮製か?
ギロチン以外はあまり不気味とは言えないと思う
何せ欧米の人形は元から不気味感炸裂だし
そう言えば現代でも海外でギロチンのプラモデルとか言う物があったはず
ドイツのクルミ割り人形は、子供の頃から
何故クルミを割るだけの人形があんなに怖い造詣なんだろうかと不思議だった
夜中に目があったら軽くちびる
昔の日本のおもちゃや人形も怖いよね
ギロチンのおもちゃは見てみたかったんです。
ありがとうございます。
パーティの余興で、チョコレートでお人形を作って、中にラズベリーソースなんかを詰めて首を飛ばして遊んでたらしいね。
ジャコバン派の時代なんて、回りでどんどん人が死ぬので、皆おかしくなってハイテンションだったらしいよ。
現代のようにプラスチック等が使われず、ひとつひとつ手作業で組んでいかれたであろう
こういう昔のおもちゃって、現代の玩具のような安っぽい感じもなく、また芸術作品の様に感じ取れるね
ただ古いからって理由じゃなくてね
六枚目の真ん中の人形
桜玉吉みたい
海外から帰ってきた親戚にもらった不気味な人形を、
気に入らないので壊して遊んだら自分も同じ目に…
という学研特大号とかにありがちな話を悪夢交じりに思い出す。
いやいや、サンタさんからこんなのもらったら泣き喚くわ。
なんか夜な夜な怪奇現象起こしそうな人形ばかりだな…
なんで1860年のドイツに、前田敦子のフィギュアがあるの!?
全部怖い
スウェーデンの白樺の人形が素朴でいいね
日本にもその昔ドリフの首チョンパとかいうおもちゃがあってだな
イギリスのは昔からサンダーバード臭がするのねw
みんな怖すぎるぞ
昔の悪夢に出てきた奴そっくりで驚き
なんかちょっと怖い
ドイツ圧倒的怖すぎワロタ・・・ワロタ・・・
シュヴァンクマイエルの人形劇を思い出した。みんな可愛くないがギロチンの模型は
心底よろしくないと思う
現代のフィギュアも時が経てば不気味に見えるんじゃね。日本人形もそうだけど。
6番がパペット・マスターに出てくる人形たちに似ている
つーか7番以降はもう少し解説がんばれよw
※23 つーかそれを書き込む前に記事下のリンク先みろよ。もともと解説ついてないやつをどうやって解説しろと。それをわかるやつが書き込むのがコメント欄のいいところだろ。
ドールハウスのベッド、布団がふかふかすぎて寝るスペースがない
怖い…なんでトゥーン化でわざわざ怖い方に持ってくんだよ……
リアル路線で頑張ってるのは美術的に綺麗に思える
白樺人形はかわいい
いやいや、日本のコケシや一部の日本人形なんかも、なかなかのサイコですぜ。
ゲーテのおかんは立派なおかんやったんやなあ。
カシュベルがどんなお話で主役になってたか気になる。おひげでおじさんで主役。
ロードス島の馬が、なんかハニワのようだ
シュヴァンクマイエルみたいだ。不気味だけど惹かれる。
貴重な資料だ!面白かった!
なぁに、そのうち萌えフィギュアだの
あのへんも異様にうつるようになるって
2.に使われた鳥を想像して胸が苦しくなった…
よくそんな発想が…
ドールハウスの寝室、布団でぎゅうぎゅうじゃねえかw
寝るとこねぇ
もっと不気味なビスクのキャラクタードールがドイツ製品やフランスのジュモーのなんかにあるけど、ここには挙がってないな。
ツマミをまわすと違った表情の三面が入れ替わるような特殊なのとか。
あと、フランス18世紀の人形はおそらくキリスト教関連のジオラマ的なもので、昭和の日本で流行ったフランス人形の先祖、というとちょっと違うかも。
むしろドイツ1860年のそれのほうが近い存在かと。後々、実質ドイツの輸出品がフランス人形として普及しているので。
オランダのドールハウス(正確にはドールキャビネット)は現存してるけど、玩具的なものでなくて大人の趣味の
恐ろしく高価なコレクション。
ミニチュア美術工芸品がギッシリで、
このキャビネットかは忘れたけど印度更紗使った内装、景徳鎮磁器や日本の柿右衛門磁器のミニチュアなんかもあったり。
それにしても子供に犬みたくリードつけてたこの時代…
一番最後のやつがなぜかミサワ絵に見えた
生きてる鳥のフィギュアかわいそうだな~。
命を無下に扱うってのが時代を感じる。
まあ人間も今よりよく死ぬ時代だったから価値観が違ってたんだろね。
驚愕のドイツ率
やっぱあの国のセンスはすげーわ
かわいくないwwwwww
ギロチンといえば1960年代に米国の模型メーカーがえげつないプラモを出していた。
実物通りに動き、何と死刑囚の首も切断するという恐ろしいキットで最近になって再販されたが、
買う人いるのだろうか。
こんな不気味なデザイン思いつけない。
羨ましい。
今のフィギアやプラモも100年後には不気味だのなんだの言われてるかもよ
ギロチンの玩具は王様のアイデアって店で昔売ってたな
ドイツ怖すぎww
ちょっと欲しいな…と思ったのは、自分だけか?
私たちの子孫も現代の奇妙な玩具を見て「これがこの時代のスタンダード」と思ったりするんだろうか・・・
ギロチン
母親 「もうっ!すぐに飽きちゃうんだからしかたない子ねっ!」
ギロチンの玩具は今、台所で大根切りとして活躍している
鳥フィギュアはすぐ出してやるんだよね?ね?
51
Nice Idea!
ちょっと欲しいかも
日本の昔の人形もちょっと怖い位がかっこいい。
ドイツのくるみ割りと赤ちゃんを抱っこした人形が欲しい。
ゲーテのお母様、2の鳥人形を考えた人にも説教してやってください・・・
現代人から見ると見た目が怖いと思うけど、その時代の子供たちはどう思っていたのかな?
これで子どもたちが遊んでいたかと思うと怖すぎるわ。
トラウマで情緒不安定になりそう。
家に置くのはあれだけど、ドイツの玩具は結構好き
6のチューリンゲンの木の人形は、くるみ割り人形なのかな。
>修道士と修道女の開くタイプのフィギュア
は、英国にあった別の道具を思い出す形だな。