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かつてのインカ帝国が築き上げた、2300年前の太陽観測所、チャンキロ遺跡「13の塔」(ペルー)

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27件のコメントを見る

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 インカ帝国は、南アメリカのペルー、ボリビア(チチカカ湖周辺)、エクアドルを中心にケチュア族が作った国。インカの神の象徴は太陽神であり、太陽への信仰と発達した文明で知られている。

 南米ペルーに存在する「チャンキロ遺跡」は、インカ帝国が残した古代遺跡であるが、この遺跡が、約2300年前の太陽観測所であるとする研究結果が発表されたのは2007年とつい最近のことだ。この遺跡、南北アメリカ大陸で発見された古代観測所としては、最古のものなのだそうだ。

ソース:Загадочные башни Чанкильо (3 фото + текст) – Fishki.Net
南米ペルーの遺跡をめぐる議論に決着 「13の塔」は2300年前の太陽観測所だった

 南米ペルー、北西沿岸地域のカスマ・セチン川流域にあるチャンキロ遺跡は、約4平方キロにおよぶ古代遺跡。遺跡に残された建造物のうちもっとも有名だったのが、立派な城壁と門を持ち、丘の上に建てられた砦(とりで)を思わせる建物だ。

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 紀元前4世紀頃から発達してきたと言われているこの遺跡には、13の塔と呼ばれる建造物がある。南北約300メートルにわたり、歯のように並ぶこの塔は、以前からその存在が知られていたものの、一体何のために存在していたのか、研究者たちの間の謎だった。

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 ペルー・カトリック大学のゲッチィ氏と英ラインチェスター大学のラッグル氏による調査により、この塔はアメリカ大陸最古の太陽観測施設であることが判明した。

 炭素同位体による年代測定から、「13の塔」は2300年前の遺跡であることもわかった。ここはペルーのカスマ-セチン河川流域における儀式の中心的場所の一部であったそうだ。

 塔の近くに、儀式に使われた形跡のある場所が存在する。ここから日の出の時刻に塔の並びを見ると、一番左の塔が夏至の太陽、一番右の塔が冬至の太陽と重なることがわかった。「日の入り」を観測するための場所も見つかった。

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 ペルー近辺と言えばかつて「インカ帝国」が栄えた地域だ。インカ時代の建物の配置が、日の出や日の入りの方向と密接にかかわっていることはよく知られていた。彼らは太陽を神としてあがめ、帝国を治めたのは「太陽の子孫」を自称する王である。観測所を建てて季節を把握できた者こそが権力も把握できたのだろう、とゲッチィ氏らは考える。塔を利用した観測の仕組み

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 インカ帝国がスペインに滅ぼされたのは16世紀のことだが、そのルーツはChankilloが栄えていた紀元前4世紀までたどれるかもしれない。

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この記事へのコメント 27件

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  1. 天体で13と言うと、「へびつかい座」を真っ先に思い出します。

    • +1
  2. 「13の塔」
    なんと厨二心をくすぐる響き

    • +4
  3. 太陽が観たいよう
    ッてかーーーーーーーwwwww
    かっーーー!!ぴー
    さて
    来週のサザエさんは~

    • -1
  4. なんで12じゃないのか。
    昔は13カ月で区切ってたん?

    • +4
  5. チャンコロ遺跡?(文盲)
    中国起源の文明だったのか(驚愕)

    • +2
    1. 米8
      12ヶ月で区切ってたから13の塔なんだよ
      ここで言ってるのは塔と塔の間に太陽がくる事で
      月を区切ってたわけだ

      • 評価
  6. 砂漠は乾燥して見通しがいいので幾何学や天文学が発達しやすい

    • -7
  7. インカは南米ペルーの地理の地域での歴史だって言ってるじゃん。
    〇んこかぱっくダヨ。大統領的な人は…………

    • 評価
  8. あぁ、匿さんは、
    チャンキロにハンノーしたのか…(文・盲点)。
    チャンゴーレン
    チャンゴレン
    チャンゴロ
    チャンコロ?
    …らしい。
    「自称」をHearingした名前で読んでいたということらしい。
    「我々は中国人です」
    →マイネームイズチャンゴレム…並みの勘違いっぽい。

    • +2
  9. チャイナは、
    シナントロプスペキネンシスの
    はじめの部分のSpellらしい。
    シナントロプスペキネンシスは、
    北京原人て意味らしい。

    • 評価
  10. ジャパンの由来は、
    ニッポン
    ジッポン
    ジポン
    ジポネ
    ジポング
    ジパング
    ヤーパン
    Hearingと書いてある綴りを音にしたものとで、こう呼ばれるようになったらしい。人種によって発音や発声が異なるから。

    • -4
  11. Good morning!が、
    オハイオ州の、オハイオ!で通用するような感じ?

    • -4
  12. 日本は、日の出という意味で、中国語ではジベンと読めるらしい。
    中国は、秦王朝の秦(シン)を、ローマ字読みでチンらしい。
    コリアは高麗(コウリ) からきているらしい。
    諸説あるものの、どれも確かっぽい。

    • -4
  13. アマゾンの古代モホス文明とか中南米は結構ロマンあるよね

    • -2
  14. 日の出が13の塔のどこから出てくるかで大体の時期を掴んでいたなんてすっげー
    ていうか、今現在の天文学よりすっげー事も知ってたんじゃないか?
    何にしてもすっげー

    • -3
  15. 現代は研究される対象がずいぶん複雑化・細分化されてしまったけど、
    古代は対象が限られてるぶん得られる知識も奥深かったろうなあ。

    • +3
  16. 現代まで存続してたらどんな国になってたのかな。
    これだから侵略戦争なんてしちゃいかんのよ。
    どんなに自分より愚かに見える他者も、確実に
    自分の知らない事を知ってるんだからな。

    • +2
  17. インカ帝国って13世紀くらいに成立したんじゃなかったっけ
    末裔という事ですか

    • +1
  18. チャンキロ遺跡で中国ネタ寒ギャグの匿さんから派生した、自レスの続き。
    北京原人から由来とするのは難しく、北京で発掘されたからだし…
    西洋医学で病名は医学者の名前から取られるのと同じってことと、同じだった。
    避妊方法に考案者の苗字がつくとかと同じで、何かとビミョーだよね。
    バセドー氏病とかオギノ式避妊方法とか…………

    • +1
  19. 塔と塔の間を使うから
    12ヶ月を計るのに13の塔が必要って事では?

    • 評価
  20. 科学は未だに宗教だよwww何言ってんのw

    • 評価
  21. だれも突っ込んでないが、インカ帝国が成立したのは15世紀ぐらい。それよりも遥か前の遺跡だぞ、これ。

    • +3
  22. ”インカ”(インカ族)とこの遺跡、関係ないし。

    • 評価

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