メインコンテンツにスキップ

11歳で100kgのデッドリフトに成功したロシアの最強少年

記事の本文にスキップ

40件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
image credit: youtube
Advertisement

 11歳というと、大抵はインターネットの興味を持ち始めたり、ビデオゲームに夢中になったりする年齢だろう。しかし、ロシアには11歳にしてジム通いに熱中し、ひたすらトレーニングに励んでいる少年がいる。

 父親の背中を見て育ったこの少年、現在100kgのダンベルを持ち上げることができ、重量級の全国デッドリフト記録を破る勢いだ。

11-летний силач с Урала

重量挙げに興味を持ち始めたのは5歳の時

 ロシアの片田舎、スヴェルドロフスク州シャリアに住むティモフェイ・クレヴァキン君は、周りの11歳少年が興味を持つゲームやサッカーなどには目もくれず、ジムでトレーニングに大忙しの毎日を送っている。

 ティモフェイ君が重量挙げにチャレンジしたいと思い始めたのは、わずか5歳の時だった。父親のアーセニーさんが、間に合わせで作ったジム施設で日々トレーニングする姿を見て育ったティモフェイ君は、父のすることにとても興味を持つようになったのだ。

 そこで、「まだ幼過ぎる」と抗議する妻の声があったにもかかわらず、アーセニーさんは息子を訓練し始めた。

この画像を大きなサイズで見る
image credit: youtube

6歳で55kgのバーベルを持ち上げる

 父の厳しい指導と自身の必死のトレーニングの成果により、ティモフェイ君はわずか6歳にして、地域の重量挙げ競技会で55kgのバーベルでデッドリフトに成功し、他の参加者や審査員らを驚かせた。

 ちなみにパワーリフティング競技の3種目の1つであるデッドリフトは”死ぬほどつらい種目”という意味から名付けられたものだ。

 しかし何より注目を集めたのは、ティモフェイ君のストイックなトレーニング内容だった。

この画像を大きなサイズで見る
image credit: youtube

 それは、自分の体重の数倍もあるトラクターのタイヤをひっくり返したり、弾性のベルトをつけて大型トラクターや車を引っ張ったりするというもので、よほどの馬力がないと大人でもそうそうできることではない。

この画像を大きなサイズで見る
image credit: youtube

 定期的に重量挙げ競技で大人と対戦していることからも、ティモフェイ君は多くの大人ができない偉業を達成するヒーローとして、地元では周りの人々に尊敬されているようだ。

アジアカップでは100kgのデッドリフトに成功

 2019年の夏、チェリャビンスク市で開催されたアジアカップに参加したティモフェイ君は、若干11歳にして100kgのデッドリフトに成功。

 ティモフェイ君について最も称賛すべきことの1つは、やはりチャンピオンになるという夢のために日々ひたすら努力していることだろう。

 夢の実現のためには、友達が遊んでいる間も厳しいトレーニングに励むだけでなく、楽しいことも多少は諦めなければならない。

 週3回のペースでジムに通うティモフェイ君は、頑強な身体づくりのために食生活も厳しく制限しているという。普段、甘いものを含むおやつ類などは一切口にしない。

この画像を大きなサイズで見る
image credit: youtube

 そうした11歳息子の生活を、母親は少し心配しているようだ。また、一部の児童発育の専門家も、激しすぎるトレーニングはティモフェイ君の背骨や膝に悪影響を与えるのではないかと懸念の声を寄せている。

 しかし、父親のアーセニーさんは息子には無理をさせないよう常に注意していると主張しており、なんといっても父親であるため我が子のことを心からケアしていることは間違いないようだ。

 ティモフェイ君は、春に行われるロシア選手権で105kgのデッドリフティングにチャレンジする。自身の新記録を達成させるために、今はひたすらトレーニングに励んでいるという。

 ロシア一の最強少年として、ティモフェイ君が重量級の全国デッドリフト記録を破る日も、そう遠くないようだ。

Тимофей Клевакин

References:Oddity Centralなど / written by Scarlet / edited by parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 40件

コメントを書く

  1. すごい事だけどこの年頃の子供の成長には絶対良くないよね…年相応のトレーニング積んで将来選手を目指すとかじゃダメなのかなあ

    • +19
  2. 応援したいけど、膝の負担が気掛かり。

    • +16
  3. 昔ムキムキ坊やがテレビに出てたけどこの子はそういう体系でもかおでもないのな

    • +2
  4. 100kgとか余裕やろ
    ・・・ギックリ腰になるのが(白目)

    • +5
  5. あんまり子どものうちから骨に負担掛けないほうがいいぞ
    骨格の形成は18歳くらいまで続くんだから
    ホビットみたいになってからじゃ遅い

    • +9
  6. 小さいのに怪力って不思議!
    トールキンの描いたドワーフ族も
    あながち無理な設定でもない、、?

    • 評価
  7. こういうの持ち上げる界隈ってなるべく重いものを持ち上げると偉い風潮なの?

    • 評価
    1. >>10
      少なくとも競技としては困難な成果ほど評価される

      • 評価
  8. 負担を心配する声が多いけど
    ここで辞めたらこの子は将来、普通の人間となってしまうかもしれない

    世界中多くの人が何もないただの有象無象として生きて死んで行く中
    例え身が朽ちようと一瞬でも稀有な輝きを持てた方が幸せだと思わないか?

    • -5
    1. >>11
      有象無象で生きて逝きたい幸せもあるんだよ。
      自分の身体、人生を一瞬の輝きの為だけに、犠牲にしたくないね。そこそこ身体堅固で、そこそこの寿命を持って、周囲の人達と安心や楽しさの為に使い、生きるのが私の幸せ。
      綺麗事を言っている気はない。その幸せを知っている人達がこの子の心配のコメントをしているだろうしね。

      • 評価
      1. ※15
        へえ、君はこの子の心が読めるんだ
        すごいネ

        • -4
    2. ※11
      タバコ吸いまくって肺癌になった人がタバコ辞めたら肺癌治るかって話、負担がかかって変な障害や怪我を負えば普通の人間になれるかも怪しいからね。子供は特にその可能性が高い
      やめとけって言ってる人はまず、無理しなければ普通の人間として成立するレベルまで体育ってからにしろって言ってんのさ

      • 評価
      1. ※31
        小さな子どもの意思なんて当てにならないでしょ
        アニメや漫画を見て「大人になったら暗殺者になりたい」とか言ったら、親はそれを後押しするの?
        子どもがなんて思おうと、将来のための道を作ってあげるのが親の役目でしょ

        • -1
        1. ※32
          コメント11の、幸せかどうか、っていう話題に対するレスであって、親の育て方についてなんて話してないのですが。
          そういうのは11にレスして下さい。

          • 評価
  9. リトルヘラクレスことリチャード・サンドラック君の生い立ちを見てしまった後だとね。
    どうか虐待されていませんように・・・

    • 評価
  10. 後ろの兄ちゃんたちが「おいおいマジかよ」って顔してて草

    • +1
  11. 無理したら筋肉じゃなく骨がやべぇんだよ
    膝と椎間板がイカレるぞ

    • +6
  12. まだ幼い身体の時期にハードな筋肉トレーニングをやりすぎると、身長が伸びなくなるって聞いたことあるけど、この子は大丈夫かな・・・?
    チビマッチョでもいいっていうなら別にいいんだけど。

    • +3
    1. ※22
      基本的に骨の成長は筋肉で阻害されることはないよ
      筋トレ自体は成長ホルモンの分泌を促すからした方がいい
      ただここまで行くと成長どうこうじゃなくて物理的な影響がでそうな気がするわ

      • +1
      1. ※33
        骨の成長は付きすぎた筋肉で阻害される。体操選手の身長調べてごらん。
        やりすぎは良くないんだ

        上にもあるけど、リチャード・サンドラック君の例をを検索したら、そう簡単に言えなくなる
        あの時も世界中でバズッてたし、どんなに凄くなるのかと思ったんだ
        でも結果はあまり幸せではなかった

        • 評価
        1. ※35
          いやリチャードサンドラックは175以上あるうえに統計学的にも相関関係があるデータはないよ。調べてごらん
          あと体操選手の身長が低いのは低い方が有利だからであって鍛えた結果高身長にならなかったのではない

          • 評価
          1. ※36
            福原愛が強い理由の一つも体が小さい事だからね
            ボクシングや相撲はウェイトが絶対的な強さだけど
            軽快な程有利な競技は、大きな人は淘汰されて強い選手は細マッチョばかりになる

            • -1
  13. 筋トレで背が伸びなくなるのはただの都市伝説だろ。
    科学的根拠ゼロ。

    • -3
  14. アレクサンダー・カレリンみたいにレスリングとかの道に進めば相当な怪物になりそう

    • 評価
  15. とうちゃんはシュワちゃんの映画に出てきそうな感じ

    • 評価
  16. 写真見る限りそんなにゴリマッチョでもないのが不思議

    • +1
    1. ※30
      デッドリフトで重要なのは体幹を固める広背筋とか大腿筋やらハムストリングスやらの股関節周りの筋肉らしいから、見えてるところは細く見えてもしゃーないと思う。
      骨格もまだそれほど太くないしね。

      でも最後の動画見ると、肩や胴回りはかなりしっかりしてる気がするよ。腿もこの年頃にしては太いように見えるし。

      …ロシアか。飲酒習慣からは遠ざかって欲しいなあ。

      • 評価
  17. 「小さい子にハードな筋トレをさせるな」
    今は否定できるレベルにある
    そのぐらい今の筋トレの効率化、安全性が高まってる

    正しくは
    「情報、知識、実践のレベルが低い指導者が小さい子に筋トレをさせるな」

    • +1
  18. 中山きんにくん並の肉体かと思ったらめっちゃスリムでびっくりした
    骨に影響出ないよう、お父さんとお母さんがちゃんと定期的にお医者さんとも相談したりして、長くやれたらいいね。将来オリンピック出たりして

    • 評価
  19. こんな細い身体ですごいな
    腕も太ももも特別太く見えないのに

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

人類

人類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。