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小さい体でのびのび生きる。ドワーフィズムの猫たちの、生まれから現在まで

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38件のコメントを見る

(著)

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image credit:Instagram
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 むっくりボディに短い足、それからちょっぴり開いたお口。この猫たちの特徴的な外見は、ドワーフィズム(小人症)によるものだ。

 さまざまな原因で発症するといわれている猫のドワーフィズムは、関節や甲状腺など、健康に問題を抱えていることが多い。そのため飼育には十分な配慮と継続的な治療が必要なものの、この2匹は理解ある飼い主のもとでとても幸せな猫生を送っているんだ。

 エルフィー(妖精)とギムリ(指輪物語に登場する小人の名)と名づけられた2匹の、誕生から現在までの姿をちょっと見てみよう。

 エルフィとギムリの母猫、エルジーは、もともと野良猫だった。出産間近のお腹を抱えて民家に迷い込んだところ、家主は温かく迎え入れてくれた。

 そうしてエルジーが産んだのは5匹の子猫たち。そのうちの2匹が、エルフィとギムリだった。

 ところが、生まれてから3ヶ月経ってもエルフィとギムリだけは小さいまま。まだ母猫のミルクを飲んでいて、固い食事は摂れない状態だった。

 何らかの病気か障害があるのでは、と母猫とともに保護施設へと連れ込まれた2匹。そこで出会ったのが、ドワーフィズムに理解のある保護施設の職員--現在の飼い主だ。

 最初は一時預かりのつもりだったという。彼女はすでに、2匹の猫と2匹の犬を飼っていたからだ。

 しかし、最終的に彼女は、そのまま2匹を飼うことを決めた。

 先天的な病気を持っている2匹が、ただ「かわいい」というだけで引き取られては大変なことになる……彼女には、そんな気持ちもあったようだ。

 そうして2匹は今年、5歳になった。継続的なケアのおかげで、体こそ小さいけれど、ちゃんと元気に毎日を過ごしている。

 一度は保護主にあきらめられてしまった2匹。でも、出会うべき人に出会って、当たり前の幸せな毎日を送ることができていて、本当に良かった。

 2匹の元気でしあわせな毎日が、同じ症状に生まれた猫たちの道しるべになるといいな。

written by momo

※この記事はカラパイアの姉妹サイトマランダーから転送したものです。マランダーで前日一番人気の高かった記事を、後日カラパイアの紙面上で紹介しています。

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この記事へのコメント 38件

コメントを書く

  1. これは最も幸運な例外なんだろうなあ…。

    • +41
  2. よく見るおねだりgifの子であることに驚いた

    • +17
  3. 妖精みたいに愛くるしいが表情が何処か憎たらしさというか太々しいさを感じる
    まさに妖精

    • +7
  4. 障害があるのにこの可愛さ
    そういえば片目の子とかも愛らしいもんな
    猫の可愛らしさっておそろしい

    • +10
    1. >>6
      多分迷い込んだ家にいるのかもね
      元気だといいが

      • +2
  5. 原因は人間の小人と同じなのかな?
    以前すごいちっちゃいマルチーズだかプードルだかのわんこや
    飼育員の膝ぐらいしか体高のないポニーとかもここで見た覚えがある

    • +3
  6. 日本で無理やりこの病気の子を増やすブリーダーとか出てきませんように…

    • +60
    1. ※8
      ちっちゃくってかわいい~
      とか言うヤツいそうだもんな

      • +32
  7. でも、実際「ちっちゃくてかわいい~」と飼いたがる
    ヤツはかなりいると思う。

    • +33
  8. かわいいだけじゃ世話出来ないとわかっててもかわいい

    • +16
  9. マンチカンそのものにしか見えない件

    • 評価
  10. 1枚目の写真の遠近感を理解するまでだいぶかかった

    • +3
  11. 動画の可愛さの破壊力が凄まじい
    幸せに生きて欲しいね

    • +9
  12. 猫にも小人症あるってはじめてしった!いやあかわいいね。

    • +4
  13. 可哀想だけど可愛い
    わりと何処の家庭に産まれても飼い主は全力で世話しそう

    • +8
  14. 一番可愛い猫のgifだね
    そうか傷害だったのか

    • +2
  15. この子達は所謂マンチカンだね。実はマンチカンなんていう猫種なんて無くて、言い方は悪いけど奇形。確かにめちゃくちゃ可愛いけどスコティッシュみたいに先天性疾患が無いか心配してしまう…。

    • 評価
  16. 猫の凄まじい可愛さの暴力
    表情が大人なのに子猫サイズってクロアシネコを自宅で飼うようなもんだな
    難しい障害がなければ品種として固定されてただろうな、チワワみたいに

    • +2
  17. 今思うと、祖母の家に住んでた野良ネコやけに短足でボーっとした顔のがいると思ったらこの病気だったのかも・・・小さいし遅いしで兄弟猫の中で一番苦労してる感じだった

    • +4
  18. 別に元の飼い主から捨てられたとかじゃないような….
    話し合ってそうなっただけで愛情がなかったわけではないと思うので捨て猫感動系に持っていくのはなぁ…
    何にせよ安心安全ならそれでいいわけですがね

    • +3
  19. ティーカッププードルとか小豆柴犬も小人病同士の繁殖だろうか?プードルがティーカップに入ってたり豆柴より小さい小豆柴とか不自然だし。先天的な病気なのに小さくてカワイイってだけで需要あったら可哀相だなぁ。でも今回はNNNも細心の注意をはらった活動をしたようだ。流石です。

    • +2
    1. >>23
      ティーカッププードルは単なる超未熟児
      小さいのが可愛いという風潮のせいで、母体を帝王切開して小さいうちに腹から出すだけ
      勿論母子共に健康なわけがない

      この猫も可愛いからという理由で安易に飼えない
      世話が想像以上に大変
      だが良い人に引き取られて良かった

      • +9
      1. ※26
        それは違うよ、未熟児とは違うし、無理矢理帝王切開も違う。
        未熟児で摘出したら小さい子になるわけでない。
        ブリーダーが親子同士とか無茶苦茶は交配行って問題にはなってるけど。

        • +2
  20. まず本ネコたちは、一般の雑種猫が淘汰されて非常に丈夫なのに対し
    具合の悪い時が多いかもしれず、気の毒だ。
    コワイお医者さん通いや、お薬ごっくん・イヤイヤ目薬の回数も多い
    かも。飼い主だってより注意深く彼らの健康状態を見なくてはならず
    気が抜けない。もしドワーフのメスに通常の大きさの子を妊娠させて
    しまったら、命を落とすかもしれない。(流行りのハーフ犬でも起こ
    りうる。)やっぱり、繁殖に用いるべきではない。

    • +3
  21. 日本で飼われている子をテレビで見た
    可愛がられているしまさに献身的なケアをしないと毎日を過ごせないみたい

    • +5
  22. ウリエルちゃんとか有名だったよね。残金なことに亡くなっちゃったけど…。ウリちゃん頻繁に通院しなきゃいけないようだったし、この飼い主さんも本当に尊敬する。

    • +1
  23. アビシニアンやシンガプーラは品種として小さいよね。
    小さいにも栄養不足やら病気等色々あるんでしょう。
    野良育ちで小さい子居たけど全身の均整はとれてた。

    • 評価
  24. つるんとした民芸品みたいな、マトリョーシカみたいな猫だね。

    • +2
  25. ドワーフでギムリって名前がぴったりすぎないか?

    • +3
  26. 動画見ても普通の猫とどの辺りが違うのか全く分からなかったので私は猫マイスターにはなれないようです
    エルフィさんとギムリさんにおいては継続治療など大変なことと思われますが今後も飼い主さんと共に健やかな猫生を送られますように

    • +1
  27. マンチカンの血が入ってるだけじゃないの?

    • 評価
  28. 我が家に迷い込んできた妊婦野良が5匹赤子を産んで、そのうち2匹に小脳に異常があり、うちで育てることにした
    そしてその内の1匹がゴハン食べてるけどなかなか大きくならないんで心配になって病院に行ったら人間でいう小人症かもしれないですねって言われたよ
    3才になった今、兄弟に比べて半分くらいの大きさだけど、少々便秘気味な事以外は心配ないくらい元気だよ
    毛もまだ赤子みたいに細くてフワフワしてて可愛いよ

    • 評価
  29. ままにゃんは「この子たち3ヶ月経つのにまだミルク飲むわね…」とか思うんだろうか?

    • 評価

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