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目の見えない小猫だったヨーヨーは2017年、ダンス講師のローレン・ディパオロさんのもとに引き取られることとなった。アメリカ、ニューヨーク州ニューヨーク市にあるスタテンアイランドにあるダンススタジオにて、ローレンさんの足元で一生懸命ローレンさんの気配を感じるヨーヨーさんの様子がInstagramで公開されていた。
ダンス講師ということで舞うように歩くローレンさんは、ヨーヨーに気配を学ばせようとしているようだ。目の見えないヨーヨーに残された他の感覚すべてで、ヨーヨーはローレンさんの気配を追っている。その様子が小さく飛んだり跳ねたりでまさにヨーヨーみたいなんだ。
image credit:Instagram
ローレンさんが動くのを少し遅れてついていくヨーヨー。これはレッスンでもあり、コミュニケーションでもある。1匹と1人のやさしい時間。
image credit:Instagram
途中でフロアが滑って転んじゃったりもするけれど、きちんとローレンさんの気配を追いかけることができているようだ。一度レッスンを受けたヨーヨーは次からはすっかりハンデをものともしない追いかけ上手に!
ローレンさんはヨーヨーの他にも歩けない猫や、声の出ない猫、片目の猫など特別なケアが必要な猫たちとともに暮らしているという。
ローレンさんのお宅にいる猫たちはひょっとしたら、他の人からしたら「飼うのが面倒」な猫なのかもしれない。けれども、ローレンさんからすると、どの子もみんな違って、みんないいんだろう。どの猫もみんな元気よく健やかに暮らしているようだ。
ローレンさんちの猫ズの近況が知りたいお友達はInstagramを見てみてね。最近はローレンさんに赤ちゃんも生まれたようでさらににぎやかに幸せいっぱいに暮らしているようだ。
written by kokarimushi
※この記事はカラパイアの姉妹サイトマランダーから転送したものです。マランダーで前日一番人気の高かった記事を、後日カラパイアの紙面上で紹介しています。
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コメント
1. 匿名処理班
どれも、野生なら致命的な障害。
ローレンさんに巡り会えて、この子たちは本当に幸運だったね。
2. 匿名処理班
一生懸命な猫見てたら涙腺が・・・あかん歳や・・・
3. 匿名処理班
うちの猫も眼球がなかったけど家の中も外も走り回ってた
4. 匿名処理班
しっぽをピンと立てて集中するのは感情表現かと思ってたけど、盲の猫でもやるんだね、本能って凄い。
猫がにこーっと笑う?緩む?と髭が弧を描いて前を向くけど、あれも目が見えなくて親猫いなくてもやるんだろうか?
5.
6.
7.
8. 匿名処理班
弱いものほど守りたくなる、という本能があるんだな。
9. 匿名処理班
盲目でも猫は可愛いな
10. 匿名処理班
目玉がなくても猫は抱きしめたくなるほど可愛いとは…全く罪な生き物だな
11. 匿名処理班
ぎゃわわわ!
12. 匿名処理班
幸せは、目に見えないもの。
だから視力がなくたって、十分幸せになれる。