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スコットランドで保護された孤児のカワウソ、ぬいぐるみが心の友に

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(著) (編集)

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 昨年末、カワウソのミスティはスコットランドで発見された。母親とはぐれてしまったミスティは、戸惑い、家族を探して、助けを求めて道路を渡ろうとしていた。そこへ一台の車が走ってきた。

 幸運にもその車を運転していた人は、ミスティを見捨てなかった。まだ生後10週間のミスティを発見するなり、野生動物の保護施設Scottish SPCAへ連絡した。そこでミスティを待っていたのは思いもよらぬ形をした友達だった。

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imege credit:Facebook

 ミスティは施設に保護され、体中を覆っていた霧による水滴から「ミスティ」と名付けられた。生後10週間ではまだ1匹ぽっちで野生の世界を生きていくのは無理がある。すぐさま適切なケアが始まった。しかし、初めて連れてこられた場所での新生活にミスティはなかなかなじむことができなかった。いつまでも不安そうなミスティは哺乳瓶からミルクを飲みたがらなかったそうだ。

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 ミスティには家族に代わるぬくもりを感じさせる何かが必要だった。やわらかくて温かくて安心を与えてくれる何かが。

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 そんなミスティにスタッフたちはぬいぐるみを与えてみた。するとどうだろう。あっという間にミスティはぬいぐるみに気を許したという。抱き心地のいいこのぬいぐるみはすぐにミスティの親友兼家族代わりになった。

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 「ミスティは、12月26日に拾われた同じ年頃のカワウソのフィンと飼育される予定です。充分に成長しているようなら1 年後の今頃には、野生に放たれることでしょう。」

 ミスティのカワウソ生の始まりはなかなか危険に満ちたものだった。しかし、自動車に乗っていた人と施設の連携、そこで出会えたふわふわした友達のおかげで徐々に新たなスタートを切っていけそうだ。今頃、スコットランドのどこかで元気に走り回っているのだろうか。

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References: Facebook / Thedodo

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この記事へのコメント 25件

コメントを書く

  1. ぬいぐるみしかおらへんやんと思ってしまった
    かわいい

    • +19
    1. ※4
      節子、それカワウソやない! 蜥蜴座のミスティや!

      • +7
  2. 病気もしてないのに1年は長すぎんじゃね

    保護するにしてもぬいぐるみや布団なんて人工的なものを置かず
    自然に近い管理された庭で飼育するとかなぜしないのか疑問だ

    • -15
    1. ※6
      >病気もしてないのに1年は長すぎんじゃね

      カワウソの子は通常2年で親元から独り立ちする。
      早いくらいだよ。
      早めに人手から放して少しずつ野生に帰っていくのを見守っていくのだろう。

      >保護するにしてもぬいぐるみや布団なんて人工的なものを置かず
      >自然に近い管理された庭で飼育するとかなぜしないのか疑問だ

      赤ちゃんは完全管理下でないとあっという間に死んでしまうよ。
      それから、哺乳類の赤ちゃんの健常な成長には触感が柔らかいものが必要で、さらには同族との接触も必要なんだ。
      これは実験でも証明されていて、とくに有名なのはアカゲザルを用いた実験がある(Harlow, H. F. & Harlow, M. K. 1962, Harlow, H. F.,Harlow, M. K. & Suomi, S.J. 1971)。
      この実験によると、赤ちゃんザルはミルクがもらえる金網製の母親よりも、飢えたとしても何ももらえないぬいぐるみの母親を選んでしがみつくこと、単独で隔離して育てると体重は本物の母親に育てられた子と変わらず肉体的には健康でも、部屋の隅にうずくまり、体を絶えずゆする、過剰な力でしがみつくなど精神の不安定さを示すことが報告されている。
      この実験は半世紀前のもので、このころはまだ動物の権利なんて言葉すらなかった時代だからこんな実験が行われたのだが、いまではこれらの結果をもとに、動物の精神的な健康にも配慮した飼育が義務付けられている。
      だからこの記事でも、まずその場をしのぐためにぬいぐるみが与えられ、その後別に保護された子と一緒に飼育することになってる。
      本当はカワウソの継母ができれば泳ぎや狩りも教われるからいいのだけど、なかなか難しい……下手をすれば殺されかねないから次善の策だね。

      • +16
    2. ※6 もうリコメされてるけど、今は細かくした魚を食べる時期。
      次第に切り身を大きくして、丸ごと食べられるようになる。
      次にプールで死んだ魚を捕まえる練習、最終的には生きた魚。
      別のドキュ番組では、実際の川でもトレーニングさせてた。

      自分も天然素材で、っと思ってしまう。
      でも実際は次の理由で、用いられないのでは。
      ①幼児は感染症で命を落とすことが多い。
      初乳の免疫力も消える頃。
      天然の物には、菌や寄生虫が付着している。
      ②天然素材がアースカラーなら、体から出るものも
      アースカラー。
      毎回のトイレ大小、嘔吐物、血の跡は
      大切な健康管理の情報。
      ベッドが人工物の方が確認しやすい。

      • +1
    3. ※6
      疑問に思ったのならなぜなのか調べようとすればいいのに

      • 評価
  3. キューーーーーン!って変な声出たよ
    カワイイ
    無事野生に帰れると良いね

    • +5
  4. お顔が真っ黒黒でよく見えない!でも可愛い(^з^)

    • +4
  5. ミスティを見捨ティなかったんだな
    ええ話や!!

    • +13
  6. イギリスだからユーラシアカワウソか、コツメとはちょっと色や顔が違うね。種類の近いニホンカワウソの赤ちゃんもこんなんなのかな

    • +3
  7. ニホンカワウソを絶滅させてしまったことが本当に悔やまれるよ…

    • +5
  8. 一瞬、ミスティーさんも縫いぐるみかと思ったよ。
    しかし、こんな小さな子をよく見付けたよね。
    普段から慎重な運転をしてる人なんだろうな…
    早く元気に大きくなってね

    • +5
  9. いい話に感動する心と、ぬいぐるみのヘンテコさにツッコみたい心が、自分の中でたたかっている……

    • +2
  10. このあどけないのが数ヶ月もすると口を真っ赤に染めながら生魚を頭からバリバリ食べる様になるんだぜ

    • +1
    1. ※22
      でっていう
      生きたままの猿の脳みそ料理食う人間よか全然大人しいな

      • -1
  11. 猿の子供を使った実験でも「ミルクを飲めるが針金で作った人形」には、
    ミルクを飲むときだけ抱き着いても普段は、普通のぬいぐるみに抱き着いた、
    というのを本で読んだな。
    実験の為という正当性はあるものの、あまり楽しくない生育状況を強いる実験だが。

    • +4

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