この画像を大きなサイズで見る日本に住んでいたら銃声など聞いたことがないだろうが、たった1発の銃声が永続的な脳の結合を形成し、一生に渡って「闘争・逃走反応」を強化させるそうだ。
これはトラウマ的な体験による「青斑核」という脳領域の変化をモデル化した研究によって判明した。歴史の授業で年代を暗記するのが大変な一方、ショックな出来事では数秒のうちに心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患ってしまう理由もこれによって説明できる。
闘争・逃走反応とは、動物の交換神経系が恐怖に反応して自分に戦うか逃げるか迫る反応のことだ。脳幹にある青斑核は、ストレス反応として副腎髄質ホルモンを分泌しこの作用を促す。体内でこのホルモンが増加すると、筋肉の緊張、発汗、瞳孔の拡張、聴覚の鋭敏化といったことが起こる。
米ニューヨーク大学のロバート・フロームケ博士の研究チームは、ラットの青斑核を化学的に刺激しつつ、音を鳴らすと同時に餌のご褒美を与えた。2週間の訓練でラットに音が鳴ると餌をもらえると憶えさせた後、音の音量を大きく下げた。そして、ラットの青斑核と音を解釈する一次聴覚野の活動を記録した。
その結果、その後2週間の間、青斑核と一次聴覚野は音量がほとんど聞き取れないレベルでも依然として反応することが確認された。
しかし、青斑核を化学的に刺激した場合は、合図の音が鳴らなくても100%一次聴覚野における神経活動を引き起こした。音に反応した一次聴覚野の神経活動は、青斑核を化学的に抑制(原文まま)したときよりも少なくとも10倍は活発だった。
この画像を大きなサイズで見るフロームケ博士によれば、この結果は、音とこれに関連する報酬の記憶をコード化するのが青斑核であることをはっきりと示しているそうだ。これによってラットの音を認識する能力を向上させている。
科学誌『ネイチャー・ニューロサイエンス』に掲載された本研究は、青斑核が脳内の強力な増幅器であることを示唆しており、トラウマ的な出来事がいつまでも心に残る原因を解き明かすヒントとなる。今後研究が進めば、聴覚の障害を患う人やアルツハイマー病患者の聴覚や記憶の改善、さらにはPTSDで苦しむ人の記憶を改竄したり、抑制したりする方法の開発につながる可能性があるそうだ。
フロームケ博士は、今後青斑核内での情報コード化の仕組みを調査し、人工内耳とPTSDの動物モデルで活性化する細胞を特定する予定だという。また、子供の泣き声や呼び声に反応する母親など、聴覚が関連した行動における青斑核のパターンも特定したいと話している。
















小学生のころ徒競走のピストルがトラウマだった
ビクってなった
闘争と闘争をかけた駄洒落かと思った
※2
原文も‘fight or flight’ responseで駄洒落っぽく聞こえるし
訳も倣って語呂を合わせたのかもしれない。
銃っていうか爆発・炸裂音じゃないのかな?
銃が無い時代にも噴火、爆発、落雷はあった。
銃は人類の脳の構造を書き換えるには新しすぎる。
勿論異常を察知するには充分な音が出るけど
最近のサイレンサーは本当にすごいからな。
オバハンのママチャリのブレーキ音の方がうるさい。
災害の時にパニックになるのとかこの辺原因になってたりしないのかな
俺も若気の至りでずいぶん多くの人の闘争・逃走反応を刺激しちまったもんさ
紙鉄砲でな
おっと、おもちゃの火薬銃はやらなかったぜ。怖いからな
威嚇の方法として大きな声(音)を出すとか、仲間に対して音を出して警告を出す動物とかもたくさんいるので、音と青斑核の関連は動物の性質として基本的なものなのかもしれないね。
サムネがジョニーデップ風メイクした髭のおっさんに見えた。
その歴史の授業で年代を覚えるのが大変な方をなんとかしてほしかった…
※10
これは、長髪+髭のおっさんじゃないの!?
ゲイとかおネエ系もこういうのが要因だったりする
トラウマを抑制する、と聞いて。
まるっきし「ガンスリンガーガール」の世界だなあ。
そういえばうちの兄貴が、悪ふざけで後ろからモデルガンの音をバン!と鳴らせて驚かせることをしてたな。あれはすごく迷惑で不愉快だった