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ロボトミー手術を受けた殺人犯のビジョンを水墨画風アニメーションで描いたショートフィルム「スモール・ロボトミー」

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(著)

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 一種の罪と罰の表現といったところだろか。加害者男性の脳のロボトミー手術が行われた。その手術中に見た男性のビジョンが水墨画風に描かれている。

 ロボトミー手術は、脳に外科的手術を行うことにより異常行動などの精神疾患の治療を行うというもので、1930年代、様々な実験が行われていた。当時の標準的なロボトミーの術式は、前側頭部の頭蓋骨に小さい孔を開け、ロイコトームと呼ばれたメスを脳に差し込み、円を描くように動かして切開するというものであった。

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 この実験により、成功例はあったものの、手術から生還できなかった被験者も少なくなかった。また生還したとしても、しばしばてんかん発作、人格変化、無気力、抑制の欠如、衝動性などの重大かつ不可逆的な副作用が起こっていた。

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via:wikipedia

 その後、抗精神病薬の発明と飛躍的な発展がされたことと、ロボトミー手術のリスクの大きさから、脳神経学では禁忌とされる。日本精神神経学会でも、1975年(昭和50年)、『精神外科』を否定する決議を採択し、ロボトミー手術の廃止を宣言した事から、現在の日本において、精神疾患に対してロボトミー手術を行うことは、精神医学上禁忌されている。しかし、精神障害者患者会の一つ、全国「精神病」者集団の声明(2002年9月1日)では『厚生労働省の「精神科の治療指針」(昭和42年改定)はロボトミーなど精神外科手術を掲げており、この通知はいまだ廃止されていない。』としている。

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この記事へのコメント 23件

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  1. カッコーの巣の上での最後、僕はロボトミーを知った。
    ぞっとする話だよね、本当にあっただなんで。

    • +4
  2. 当時は最先端で画期的とされていても年月が経ってタブーとなることは多い。
    治療も政治も戦争も 
    みんな廃れていく

    • +4
  3. 今をときめくバカッターたちには有効な手術とされる。

    • -7
  4. こんな手術ヤバイってことくらい馬鹿でもわかるだろ
    なんで行われてきたんだよ

    • -11
  5. 今や資本世界は精神や麻薬など直ちに影響出てる状態でなく
    直ちに影響なければいい合法的な思想やバイオ食、メディアなどで
    視野の狭いビジネスの世界1+1=2のみが利益であり宝であり幸せである”と
    オルグされちょるゴ〇ム、が大量生産されちょるワニ

    • -16
  6. よくわからんがこいつは自分で頭にナイフぶっさしたら
    セルフ・ロボトミー手術状態になって
    記憶や感情を失ってヤバスwww
    最後は深海でキモい魚に食われる幻覚を見てオダブツwwwwってことなのか

    • -11
  7. ケネディー家の長女(J.F.ケネディーの妹)がちょっとヒステリー性だからとやられて
    廃人になったのは有名

    • +13
  8. この前頭葉子プリン化術が1949年にノーベル生理学・医学賞を受賞したんだぜ
    すごいよな
    四肢束縛の監禁より安易な手法として 主に統合失調症の衝動を抑えこむための療法として行われてた
    過去に遡れば魔女狩りも同じような系譜で時代的背景を追っていったらキリないけどね

    • +6
  9. 一番最後の「声明」は、だからされる恐れがあると言いたいのか、だからやって欲しいと言いたいのか、だから早く現状に即した通告を再度出せと言いたいのか、一体どれなんだろう?
    まあ、普通に考えたら、現状に即した形にすべきって言いたいんだろうけど

    • +2
  10. 「女優フランシス」と「カッコウの巣の上で」にロボトミー手術が出てたね。術前と後での人格変貌ぶりにやるせなくなった。

    • +1
  11. ひどいOPですね。
    昔、ルポ書籍でロボトミされた方の本を読みました。

    • 評価
  12. 最近まとめブログ見てると
    犯罪系の記事で「こいつにロボトミー受けさせろ」とかいうコメント散見して
    いやーな印象受けるね

    • +5
  13. ふと思ったんだけど昔アニメでナイフが脳天に刺さったら人格が変わった描写がたまにあったよね
    あれってロボトミーを表現していたのかな

    • +1
  14. ロボトミー手術は当時は画期的ともてはやされ、開発したモニスとルドルフ・ヘスはノーベル医学賞もらってるんだぜ。

    • 評価
  15. こういう話を聞くと人間には魂なんてものは無くて自分の脳に操られて
    機械的に動かされているだけの存在なんだってことを痛感するね

    • +2
  16. 現代でもやっと各所の機能がなんとなく分かってきた段階なのに…
    でもまあろくな薬もなかった時代にキチガイさんがおとなしくなるって効果があれば多少副作用あってもやるよね

    • +3
    1. >>17
      そういう考え方が現実的だわな
      幻想的な捉え方だと、脳という意思伝達機関が破壊されたら
      どれほど高尚な魂でも、意図を正しく伝えることは出来ないともいえる

      • +1
  17. 小説のシャッターアイランド読んでマジ泣きした記憶が甦る・・・確か日本でも現実にロボトミー復讐殺人事件があったんだよな。
    もうさ、素直に死刑にしてやれや、その手のキチ●イ供はさ。

    • 評価
  18. セッション9やSucker Punchなんかもロボトミーを扱ってましたね。
    アメリカ人はわりと好きなテーマなんだかな。

    • 評価
  19. しかしこのナレーターの英語訛り過ぎ
    ロシア訛り?ドイツ訛り?

    • +2
  20. それでもうまくいった例はどういうタイプの患者だったのか。記録されている成功例が本当なら、どのような患者に対してどのように執刀したか位は研究を続けて欲しい気もする。

    • +3
  21. ロボトミーにあまり抵抗や恐怖感を感じないコメントがあるがそいつはサイコパスだ、サイコパスは非人道行為にたいして抵抗がない!!!

    • +1

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