
image credit:dobbythefirecat/Instagram
去年、火災現場から1匹の野良の子猫が救助された。子猫は、やけどが酷く動物病院にて治療を受けていたが、SNSでそのことを知ったある男性が子猫のお見舞いに行ったところ、子猫はその男性に運命の出会いを感じてしまったようだ。結局回復した子猫はその男性のもとに引き取られることとなったわけだが、猫は自ら飼い主を選ぶというあの都市伝説がさらに信ぴょう性を増した感じだ。
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Dobby the kitten
野良の子猫、火事現場から奇跡的に救助される
去年の5月、カナダのオンタリオ州サドベリーのガレージで火災が起こり、現場にいた生後5か月の茶トラの子猫が消防士によって救助された。子猫は、背中と頭の一部、肉球に慧戮里笋韻匹鯢蕕辰討い拭ウォールデン動物病院に搬送された子猫を獣医師チームらは24時間体制で治療とケアを行った。
子猫は、病院スタッフによってドビーと名付けられた。母猫についての情報はなく、ひとりぼっちの小さな子猫をスタッフらは代わる代わる抱っこし、めいっぱい愛情を注いでやりながらケアした。
ドビーのことを知り、お見舞いに来た男性は運命の人?
同州マニトゥーリン島に住むロブ・マグワイアさんは、ドビーの話をSNSを通して知った。ドビーのことが心配になったロブさんは、いてもたってもいられなくなり、ドビーがいる動物病院に連絡し、お見舞いに訪れた。まあ、なんということでしょう!
ドビーはロブさんと初対面だというのに、運命の人!とばかりにぴったりとひっついて離れないのだ。ロブさんが帰ろうとしても、ドビーは腕や足元にしがみついて離れない。
愛くるしくなつっこいドビーの姿に一瞬で心溶かされたロブさんは、後ろ髪を引かれる思いで訪問を終えたという。
このままドビーを置いて帰るのがせつなくなるほどなついてくれて、すっかり心を奪われてしまいました。もうずっと長い間、ドビーを知っているような気持になりました。
ドビー、ついにロブさんの家族になる
ロブさんは、その後も毎日のようにSNSでドビーの経過を見守り続けた。ドビーのことが頭から離れない。「ドビーをネットで見かけた瞬間から、家族にする運命が決まっていたのだ」と確信するようになったという。そして、それは現実になった。
ドビーが回復して、飼い主を探す時期になった時、ロブさんは真っ先にに名乗りを上げた。ロブさんの希望が叶い、ドビーの飼い主に認定された。そして家に連れて帰り、3匹の猫たちに引き合わせた。
スウィフ、オリオン、ノーライルと名付けられている3匹の猫たちは、ドビーを快く受け入れたようだ。特に、黒猫ノーライルは喜んでドビーのお守り役を引き受けているということだ。
病院での回復中、ドビーはつま先をいくつか失った。しかし、包帯が取れる頃にはすっかり元気になった。
ロブさんの家で仲間の猫たちに馴れるまで時間はかからず、現在10か月になったドビーは幸せいっぱいに走り回ったりじゃれ合ったりしているという。
そんな愛猫の姿を見て、ロブさんは次ように話している。
ドビーが助かったのは奇跡としかいえません。消防士や病院スタッフが本当によくしてくれて、ドビーの命が救われたのです。written by Scarlet / edited by parumo
初めて会った時から私はドビーにもうメロメロで、これからもこの子が元気で幸せでいてくれるよう、飼い主としてベストを尽くしていきます。
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コメント
1. 匿名処理班
振られた子を慰める建前でそのまま…的な
2. 匿名処理班
うちにもこないかしら
NNN・・・(・ω・)
3. 匿名処理班
お見舞いに行こうと考えた時点で、既にNNNに選ばれし人だった。
4. 匿名処理班
かわいい
癒されました
5. 匿名処理班
3匹のネコ「アイツちょろいやろ」
ドビー 「足にしがみついたらソッコーやったわ」
6. 匿名処理班
素晴らしい!!!!
7. 匿名処理班
ハイハイ、ヒゲヒゲ
……違う!?
でも、ヒゲの剃り跡が青々としてるから、
伸ばせばかっこよくヒゲが揃う人だろうなぁ
8. 匿名処理班
ヒゲじゃない・・・だと・・・ ! ?
9. 匿名処理班
黒猫ちゃんが守護神みたいになっててわろた
猫って血縁じゃない相手にも認めた相手には面倒見がかなりいいよね
10. 匿名処理班
※9
認めた相手には面倒見がいいのは人間も同じだよ。
猫だって相性悪けりゃ面倒見ないし。
認められるような人、愛されるような人になれたらいいね!
11.
12. 匿名処理班
今回のオッサンはヒゲじゃ無かった(笑)
でも良い人にもらわれて良かったね。
13. 匿名処理班
いやきっと腕毛やすね毛がボーボーに違いない!!!
14. 匿名処理班
>>5
猫の本質って本当こんな感じだよな
でも可愛いから許す!
15. 匿名処理班
標的を絞るのが最近のNNNのやり方なんだ
16. 匿名処理班
可愛い
猫アレルギーだから飼えないけど野良猫見かけると離れたところから見守ってるわ‥
17. 匿名処理班
わい、なんのために髭を生やしたのか(涙)
18. 匿名処理班
なんて悪女だ
19. 匿名処理班
※3
人が猫をお迎えするかどうかは人間の意志や行動によって決まるのではなく、猫の自由な恩寵によりあらかじめ定められているので人間はそれを知ることはできない、という「NNN二重予定説」ですな。
20. 匿名処理班
普通に飼い猫の匂いが親猫に似てたんちゃう?
21. 匿名処理班
黒猫は優しいな
22. 匿名処理班
動画 階段手すりっ ('◇')!!!!!!!!(爆笑)
間違いない。この家はネコの為の家だ。 幸せ確定♥
23.
24. 匿名処理班
>ドビーのことが心配になったロブさんは、いてもたってもいられなくなり、ドビーがいる動物病院に連絡し、お見舞いに訪れた。
ああ、こういう気持ちは猫はよく読むよ
ボクのお父さんだってちゃんとわかったんだろうね
お見舞いに来たロブさん以上にふさわしい人なんていないよね
25. 匿名処理班
これ100%NNN案件ですね。
男性にトビーの事を知らせたアカウントがNNN関係者(おそらく幹部)です。
彼らの事を興味本意で特定しようとするとチュール製造工場で働かされるそうなのでご注意下さい。
26. 匿名処理班
タイトル読んだだけで半泣きだわ
27. 匿名処理班
>>19
猫に選ばれた人間ならこう振る舞うはずだ、という見栄の張り合いになった結果、資本主義が発達…するかも…
28. 匿名処理班
これは先住猫たちが枕元で「見舞いに行け」と洗脳してますわ・・・
29. 匿名処理班
足にしがみついている下のインスタの画像だけと、ノーライルの尻尾が…試験管を洗うブラシみたいになっとる。毛割れなの?
30. 匿名処理班
>>2
猫用品購入費用貯めて備えて
待つべし
31. 匿名処理班
両腕両脚に包帯ぐるぐる巻きにして痛みに耐えてる顔が
けなげで可哀想で
熱い板の上を傷みに耐えたんだね
なおってよかったよ
32. 匿名処理班
動物と優しい人達に幸あれ
33. 匿名処理班
>>2
なにもNNNによるドラマティックな出会いを待つことはないと思うな
街角で目があった野良でも、里親募集サイトでの里子でも
巡り合ったらその子があなたの運命の子だよきっと
34. 匿名処理班
つか家が猫仕様すぎる…
NNN審査プラチナクラスやろこのおっちゃん
35. 匿名処理班
※29
そのふたつ下にある(わるいねこ!)な写真の右端にある「>」を一回押すのです…
36. 匿名処理班
ドビーとロブさん、飼い猫達が幸せに過ごせますように🍀
37. 匿名処理班
我々は天地のネコに仕える僕
38. 匿名処理班
小悪魔すき…
39. 匿名処理班
黒猫がめっちゃ優しそうな目で見てるのがいい
40. 匿名処理班
涙が出た。
なんの関わりもないだろうに動物病院へ猫のお見舞いに行こうだなんて、よほどドビーに心を寄り添わせていたんだろうし、それをドビーはちゃんと感じ取れたんだね。
しがみつきグッジョブ、これ以上ない運命の飼い主をしっかり自力で捕まえてドビー本当に偉い。
41. 匿名処理班
やったぜ
42. 匿名処理班
黒猫って面倒見良い気がする
うちで猫同士の喧嘩止めるのはいつも黒猫だったんだけど、この前YouTubeで喧嘩を止めてる黒猫が居てやっぱり…と思った
止めかたも同じだった