
image credit:nayarahotels/Instagram
のんびりと気ままに過ごす1日に勝るものはない。旅先で心身ともにリラックスできることを目指して自然の中の施設に宿泊するという人も、今や少なくないだろう。中央アメリカ南部コスタリカの姉妹リゾートホテルは、熱帯雨林の中に建てられており、宿泊客はそこに生息する野生のナマケモノや珍しい野生生物に出会える貴重な時間を過ごすことができるという。
リゾートホテルの敷地はナマケモノの保護区
自然保護区の総面積が、全国土の1/4を超えると言われるコスタリカ。今でこそ森林面積は国土の40%以下になっているが、自然が豊かなこの国は、独立当初は国土の95%が密林に覆われていた。現在、美しい自然を保つ持続可能性プログラムが行われており、アレナル火山国立公園の15エーカー(東京ドーム1.3個分)ある敷地内に建設されたリゾートホテルも、同プログラムに参加している。
Naraya SpringsとNaraya Resortという5つ星姉妹リゾートの敷地内には、15匹のキュートなナマケモノが生息している。
2匹のナマケモノが繁殖に成功
2017年にNaraya Resortがナマケモノ保護区をオープンした当初は、敷地内にはわずか2匹しかいなかったそうだ。しかし、ナマケモノが餌としているセクロピアの木を300本敷地内に植えたところ、繁殖に成功したという。
木製ヴィラの宿泊費は1泊390ドル(約43000円)〜で、宿泊客はリゾート内をブラブラしながらナマケモノを観察することもできるし、スタッフがナマケモノを見つけてくれる無料ウォーキングツアーに参加することも可能だ。
このリゾートホテルでは、他にもジップラインや急流下りなど様々なアクティビティや小旅行を提供している。
また、ホテル敷地内の熱帯雨林には、ナマケモノだけでなく珍しいカエルやイグアナ、様々な鳥、小さな豚のような哺乳類ペッカリーや猿などが生息し、宿泊客が自然との一体感を満喫できることは間違いないようだ。
written by Scarlet / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
ナマケモノ可愛スギィ(≧Д≦)
2. 匿名処理班
ハタラキモノでないと、リゾートには行けません
3. 匿名処理班
ヒスミド!
4. 匿名処理班
ナマケモノなんて鏡を覗けば見れますよ。
5. 匿名処理班
「ナマケモノって楽そう…」ってずっと思ってたんだけどさ 考えてみたら周りみんな超高速で動いてるんだよね ものすごいストレス
6. 匿名処理班
ナマケる為にナマケる
何を言っているかわからないが、怠けないと死んでしまうんだ
なんだよ変温動物って・・・お前哺乳類だろ・・・
7. 匿名処理班
「ナマケモノは危険を感じたら相手に抱きつく」って知って、いいなぁとか思ってしまった
8. 匿名処理班
ナマケモノの体には蛾の幼虫が共生しています
一匹辺り約100匹ほどだそう
この蛾の糞が肥料になり、身体に苔が生えて
ナマケモノはそれを餌にしてます
9. 匿名処理班
上野動物園のどっかに放し飼いでいるぞ
たまに出てきて人集まって写真撮ってる