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トラウマものの鳥映画といえばヒッチコックの「鳥(The Birds)」であろう。ここまでヤる気満々の鳥たちに襲われたらたまったもんじゃない、とガクブルした人も多いはずだ。
しかし映画は映画、こんなこと現実にはあり得・・・るだとぅ!?
インドのマディヤ・プラデーシュ州スメラ村に、カラスに襲われまくって超困っている男性がいるようだ。
しかもその襲われている理由というのが涙なしには語れない、解決の糸口の見えないカラスの誤解によるものなのだという。
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बच्चे की मौत का बदला ले रहे कौए, 3 साल से हमले झेल रहा यह शख्स, जानें पूरा मामला
ヒナを助けてあげようとした心優しい男性に悲劇が
この3年間、シヴァ・ケワットさんは自宅から外出するたびにカラスに襲われるという悪夢のような日々を過ごしている。カラスたちはなぜかシヴァさんだけをターゲットにしており、なぜなのか不思議で不思議で仕方がなかったが、思い起こせばある出来事がきっかけだったようだ。

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3年前のある日、シヴァさんが通りを歩いていると、鉄網にカラスのヒナがひっかかって苦しんでいたらしい。シヴァさんは逃がしてあげようとしたが、残念ながらヒナは手の中で息絶えてしまったのだとか。

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釈明できないまま逆上したカラスたちに攻撃される日々
どうやらカラスたちはこれを上空から見ており、シヴァさんがヒナを殺したと勘違いしてしまった。ヒナを殺した恨み!とばかりにそれ以来、ときには集団でやってきてシヴァさんを鋭いクチバシや爪で執拗に攻撃するようになったのである。
完全な誤解であり攻撃される理由は分かったものの、カラスたちに事情を説明する術はない。
シヴァさんは外出する際、必ず棒を手に持ち、カラスたちがやって来たらそれを振り回して追い払っているのだとか。

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カラスに攻撃されまくる男としてすっかり話題の人物に
このエピソードはスメラ村に広まり、また村外にも知れ渡るようになった。すると、シヴァさんがカラスに攻撃されるところをひと目見ようと人々が集まり、みんなで面白がったり怖がったりするようになった。
目撃者によると、カラスたちはまるで映画の中で戦闘機が敵に突っ込むかのようにシヴァさん目掛けて急降下していたらしい。
カラスの知能は天井知らずであり、危害を加えた人物を認識して仲間に伝える能力もあるというが、それにしてもシヴァさんは気の毒なことである。
なんとかカラスに真実を伝えられればいいのだけれど・・・。
YouTubeなど / written by usagi / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
「ギャー、ギャー」とか「ガー、ガー」と鳴き真似するとカラスには警戒の鳴き声に聴こえるらしく逃げていく。中には無反応のカラスもいるけど。
2. 匿名処理班
これは悲しいな
3. 匿名処理班
和解せよ
4. 匿名処理班
これほど動物と会話できたらいいのにと思ったことはない…
5. 匿名処理班
外出するたびに襲われるとは、クロウするな
6. 匿名処理班
昔々、ウチの爺が裏庭にむしろを掛けたら、どうやら野良猫様の通り道を塞いでしまったらしい。かくしてワタシが何故か猫の抗議を受ける役をやる羽目になった記憶がある。
7. 匿名処理班
動物と話せるハイジさんならなんとか仲裁してくれるんじゃないかな。
8. 匿名処理班
頭をかいたり帽子被るだけでも効果あるよ
あとガラス窓の前に立ち、後ろから襲いかかって来た瞬間に
棒で叩き落とすとかかな
9. 匿名処理班
餌付けはよくない事ながら実験として
ご飯をあげて味方認識されるようになった第三者が
この親切なおっさんを烏からかばったら烏たちは考えを変えるだろうか?
10. 匿名処理班
逃げないでちゃんと話してみるべき。
冗談じゃなくて本当に。カラスは理解できる。
11. 匿名処理班
良かれと思ったのに全く通じてなくて、険悪になってしまうとかあるよね
虚しいというか悲しいというか
棒で追い払う羽目になったというのがまた悲しい
12. 匿名処理班
種族が違う以上、野生と下手に関わるべきではなかったな。
同じ種族でも問題が山ほど起きてるけどな(白目)
13. 匿名処理班
棒ではなく貢物を持つべし
14. 匿名処理班
>>5
審議
15. 匿名処理班
日本🇯🇵でもカラスに恨まれちゃった人がいて
その人は
バドミントンのラケットを持って出かけるらしい
16. 匿名処理班
雛身触症候群(゚∈゚ )
17. 匿名処理班
これはもう、餌付けして許しを請うしか・・・
18.
19.
20.
21. 匿名処理班
動物のお医者さん漆原教授が、カラスの恨みを買って攻撃されまくる。そのうち漆原教授に似ているだけで攻撃され、さらに白衣を着ているだけの人も攻撃されるようになった。漆原教授がカラスの巣を撤去し続けたからである。無実の罪で攻撃された人がお気の毒。
22. 匿名処理班
漆原教授….
23. 匿名処理班
※7
背景の分かりやすいペットを扱うのもいいけど、こういう案件でもやってみてほしいよね
解決するには棒を振り回すより右の頬を殴られたら左も差し出すって勢いで餌を与えるとかしないとだめなんじゃないかなぁ
24. 匿名処理班
※8
棒で叩き落すというのは、あれだけど、帽子をかぶるとかいうのは有効なんだと思う。
というのも、保護ガラスのトリピーの飼い主さんは、定期的に散髪に言ってるけど、散髪後髪の毛が数センチ短くなっただけで、トリピーから「別人認定」されて、襲われたりするらしい。
これを考えると、帽子をかぶるとかカツラをかぶるとかすれば、シヴァさんも襲撃カラスから別人認定されて、攻撃されなくなると思うんですけれども。
25. 匿名処理班X部署
どんな理由があれ、野生動物の子供に触れるのはあかんって常識じゃね?
カラスは頭いいけど人間ほども理解能力ないんやから、和解は無理やろ。
26. 匿名処理班
※21
アパートに住んでるとき時々玄関扉を開けると小さいゴミが置いてあることがあった
それがカラスの仕業って分かってからカラスを観察するようになったら
ゴミはなくなったけど玄関出たところで上から糞を落とされるようになった
転勤で引っ越しちゃったけど、次に入居した人がちょっと心配になった
27. 匿名処理班
合わせて読みたいのところに
>カラスの恩返し。子ガラスを助け、一家に餌を与えていた男性にカラスからのサプライズギフト!(アメリカ)
っていう記事があった
それに比べてこちらの男性は気の毒すぎる…
28. 匿名処理班
散歩中の大型犬が朝食中(…ゴミ漁り)のカラスを驚かせてしまい、三ヶ月くらい近隣の群れ全体に目をつけられていました。犬は遊びたかっただけなのだけれど、そんな事分かって貰えるはずも無し。(涙)
米国だったのでAmazonで伸縮式の警棒を買ったら、警察で訓練を受けられるクーポンが入ってました。申し込まなかったけど。
小型犬もいて、そっちは襲われる恐れがあったので、バルコニーに漁業用の網を張ってました。それくらいの用心をしたくなるくらい、しつこかった。本当に賢い鳥です。
29. 匿名処理班
こういう事になるカラ スに近づいちゃ駄目。
30. 匿名処理班
餌あげたり親切にしてたら
あれこいつ悪者じゃないかもって烏も気づくかも
31. 匿名処理班
カラスは頭良いから人間に復讐することのリスクも解ってそうだけど仲間意識が高いグループなんだろうか。3年も襲われ続けるのは洒落にならない辛さだろうな。
32. 匿名処理班
>>2
カラスも誰かのせいにすると楽なんだなって思った。
33. 匿名処理班
まるでいじめだな。
真実か確かめもせずに断片的な情報だけで悪人認定して正義ヅラして私刑。
この人みたいに棒切れで反抗すると「やっぱり悪人だ!」みたいな。
自らの私刑に悪って概念がないんだろうな。カラスは確かめようがないから仕方がないけど、人間の場合は特に狂ってるな。
34. 匿名処理班
シヴァ なのに弱いんだな、、
35. 匿名処理班
pさん、めちゃくちゃ怒ってるな
36.
37. 匿名処理班
>>5
クロウが絶えない生活ですね
38. 匿名処理班
クロウが絶えない生活
39. 匿名処理班
※37※38
洒落の二重送信をそのまま載せられてしまうなんて………
40. 匿名処理班
>>16
なんの祟りなんですかね...
41. 匿名処理班
良かれと思ってやったことで嫌われたり恨まれるのは人間相手でもあるよね
42. 匿名処理班
巣から落ちた子ガラス、人通りが多いので、拾って取り敢えず自宅に帰り、市の動物園野生動物保護課に連れて行ったら、その後1週間くらい、拾った場所から300メーターくらい離れた自宅の正面の電線に、大きなカラスが二羽留まって、家族も含め出入りをじっと見ていたわ。
きっと親ガラスで、子供を取り返しに来たんでしょうね。本当に可哀想なことをした。
でも、人通りも多いし自転車も通るし、散歩の犬も通るし、危ないと思ったの。
元気になったら元に戻してやるつもりだったけれど、結局すぐに死んでしまった、と連絡がきた。危険な場所でなければ、落ちた子はそのままにしておくのがいいのね。(涙)
43. 匿名処理班
親ガラスを子ガラスのところに送ってあげれば親子一緒で寂しくなくていいのでは?🤔
44. 匿名処理班
※42
助けたいというお気持ちの行動でしたのに
残念な事でしたね。
以前、羽が生え揃ってなくて見るからに
巣立ちが早すぎた感じの子カラスが
目の高さ位の塀の上に居まして。
周囲を見渡しても親鳥らしき姿は無く
どうしようかと一瞬思ったのですが、
カラスの雛は放っとくべきという様な
話を思い出して大丈夫だよ〜
何にもしないよ〜と話しかけつつ素通りしました。
ほぼ直後、ふわっという微かな音に
振り向いたら大人カラスが隣に降りてました。
良く見回したつもりだったのですが、
ずっと向こうもコチラを見てたのですね。
野生動物との程よい距離は中々難しいです。
45. 匿名処理班
カラスは群れで情報を共有するからどこに行ってもこれなんだろうな…
46. 匿名処理班
人間にとって雛を助けようとおもっても親鳥にしてみれば、子供を取られたとおもい攻撃にでたのだろう。
47. 匿名処理班
カラス同士はどうやって意思を共有しているのか、そこが気になる
48. 匿名処理班
そういう意味でいうと、トリピーの飼い主さんはラッキーだったのかな?
トリピーはもともと川に流されておぼれていたところを、飼い主さんに助けられたらしいし、その時には親ガラスもいなかったみたいだし。
なので、トリピーの飼い主さんはカラスに襲われることもないし。
49. 匿名処理班
動物って、心で念じながら言葉に出して説明したらマジで伝わるよ。
カラス達に向かって説明したら誤解は解ける。