カラパイアの歩き方

集合知を利用して効率的に橋を建設する軍隊アリにロボット工学のヒントがある
 「軍隊アリ(グンタイアリ)」という名が示す通り、彼らはとても攻撃的で獰猛な生き物だ。

 だがニュージャージー工科大学の昆虫学者が注目するのは、このアリのもう1つの才能だ。グンタイアリは生まれつきの建築家なのである。

 大軍をなして行進する彼らは、進路上に大きな隙間があると、自らの身を挺して仲間のために橋やハシゴを作り上げる。

 しかも、そうした行動は、群れ全体がまるで1つの脳のように機能することで意思決定されている。

 イザベラ・ミュラトール氏は、11月に開催された「アメリカ昆虫学会」で、個々は小さな脳しか持たない軍隊アリが、集団的知性で橋をかけるコストとメリットを判断していることを明らかにしている。

 そこから得られたヒントは、ロボット工学に革命をもたらす可能性もあるという。
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使用後は堆肥となり植物が育つ種入りiPhoneケースが登場
 プラスチック製のスマートフォンケースは、手頃な価格で入手できることから人気があるが、分解に時間がかかるため、埋立地や生態系への影響が懸念されている。

 プラスチックは何百年、何千年と環境中に残留し、長期的な汚染につながる可能性があり、プラスチックが環境に与える影響は無視できない。

 そこで開発されたのが生分解性のiPhoneケースだ。しかもこれ、種が入っていて堆肥化するため、使用後は土に埋めれば植物を育てることができるのだ。

 ケースの色によってヒナギク、忘れな草、バジルの花を咲かせることができるという。
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さつまいもとリンゴの包み揚げのレシピ
 さつまいものおいしい季節、そしてリンゴの季節がやってきた。その両方をおいしくスナック感覚で食べられるお菓子を作ってみたよ。

 作り方は簡単。さつまいもとリンゴと調味料をくわえてレンジでチン。そしてリンゴの皮も有効活用だ。

 リンゴの皮には整腸作用を促すペクチンが多く含まれているからね。リンゴの皮に砂糖で甘みを加えて砂糖煮をレンチンで作って一緒にくわえるよ。

 これらをライスペーパーで包んでフライパンで焼けば、簡単でおいしいくて腸活にもなる「ポテリンゴ菓子」の完成だ。

 それでは作り方いってみよう!
1万個のドーナツを積んだ車を奪い去った男を警察が捜査中
 消費期限もあるしそんなに食べきれるのか?だって1万個もあるんだぜ?とドーナツのことが心配になってしまうのは私だけではないはずだ。

 オーストラリアで「クリスピー・クリーム・ドーナツ」の配達用バンがガソリンスタンドに立ち寄った時のことだ。

 運転手が車を離れた隙に、あたりをうろうろしていた女が、1万個のドーナツを積んだバンに乗り込み走り去ってしまったのだ。

 現在警察はバンと容疑者の行方を捜査中だ。
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【名作プレイバック】カラパイアで連載していたオリジナル漫画「いぶかればいぶかろう」の2019年04月30日の記事を編集して再掲載してお届けします。

 いぶり家の猫たちはみんな成猫、老猫なこともあって、毎日穏やかに暮らしている。けれども、時々大変な事件が起こることも。

 そしてその大半は猫のとある習性で明らかになるのだけれど…
配達先の猫が死んでしまったことを知らず探し回る配達員の姿に涙
image credit:tiredisaac/TiKTok
 指定された同じルートで荷物を配達するドライバーは、ときに馴染みとなった配達先のペットと友情を育むことがある。毎日多忙な職務をこなしている彼らにとって、フレンドリーなペットたちはつかの間の癒しとなっているようだ。

 Amazonの配達員は、この家に配達するのを楽しみにしていたようだ。なぜならここに来ると必ず、人懐こい猫がスリスリと挨拶をしにきてくれるからだ。

 毎回荷物を届けるたびに猫と交流を深めていった配達員だが、ある日突然姿を現さなくなった。実は猫は死んでしまったのだ。

 この家の監視カメラがとらえた映像には、事情を知らない配達員男性が、猫の名前を呼びながら、必死に探す姿がとらえられていた。
170年前の海底熟成シャンパンを試飲
 シャンパンやワインの世界では、昔からずっと受け継がれてきた伝統的な製法がもてはやされがちだ。だがシャンパン醸造家たちは、より高い品質と味わいを常に追求している。

 今、シャンパン業界で大きなブームとなっているのが、「海底熟成」という技術イノベーションだ。

 2010年、フィンランド、オーランド諸島付近にある水深約50mの海底で、1852年に沈没した船の残骸が発見された。そして驚いたことに、そこに積まれていたシャンパンのボトル145本は、しっかり栓が閉まっていたため、まだ飲むことができたのだ。

 この度、シャンパンの人気ブランド、ヴーヴ・クリコで製造最高責任者(当時)だったドミニク・ドゥマルヴィル氏はその試飲を行った。

 お味の方はというと、あまりの美味しさに「世界最高のシャンパンの1つ」と断言している。
大好きな少女に我が子を見せにやってきた母猫
 以前から少女と親睦を深めていた白と茶柄の猫は、地面に座る少女にまっすぐと歩いてきて、膝に乗り顔をすり寄せた。

 子供と猫のスペシャルコラボはいつ見ても心癒されるものだが、さらに今回は特別なサプライズが用意されていた。

 猫は自分の産んだ茶トラ柄の子猫を少女に紹介しに来たのである。

 少女の膝の上には母猫と子猫。ファンタジーな世界が展開される。母猫は膝から降りると、「この子をよろしくね」とばかりに尻尾をピーンとたて少女の顔にタッチした。

 
深海コシオビエリに導かれ、新たな熱水噴出孔を深海で発見
 ガラパゴス諸島の海底に伸びる、まるで巡礼路のような「コシオリエビの道」をたどった探検チームたちは、新たな「熱水噴出孔」にたどり着いたそうだ。

 シュミット海洋研究所をはじめとする研究チームは、熱水噴出孔を探し出すためにさまざまな高性能機材を使用したが、最後に彼らを宝のありかへと誘ったのは、幽霊のように白い「シンカイコシオリエビ」たちだった。

 そこに生息するユニークな生物たちは、熱水噴出孔周辺の生態系が時間とともにだんだんと変化している可能性を示唆しているそうだ。

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 イギリスでマラミュートたちと猫と暮らすご一家に、新たなメンバーが仲間入りをしたようだ。メインクーンの子猫、コディくんだよ。

 今回は先住猫のマイロくんとコディくんの、ちょっぴり複雑な出会いからのシーンをご紹介しよう。

 
完全に同期しながら公転する6つの太陽系外惑星を発見
 太陽系からそれほど遠くない宇宙に、美しく完璧なシンクロで恒星をめぐる惑星系がある。

 かみのけ座の方向、およそ100光年先にある太陽より少し小さな恒星「HD 110067」は、6つの太陽系外惑星で織りなされる惑星系を構成している。

 このほど、東京大学大学院総合文化研究科の成田憲保教授や福井暁彦特任助教も参加した国際的な研究チームによって、この惑星すべてが共鳴しながらを公転していることが明らかにされた。

 6つの惑星による「軌道共鳴」は、この惑星系が10億年以上前に形成されて以来、ほとんど乱されなかったことを意味する。

 それはいわば、”宇宙の化石”のようなもので、大昔からほとんど変わらない惑星系の原始的な配置を見ることができるそうだ。

 
ケンタッキー秘伝のレシピが配合された香水がスペインで販売
 気づけばもはや12月。世界中がホリデーシーズンに向かう中、ケンタッキーフライドチキン(スペイン)からなんと香水がリリースされた。

 耳を疑うようなニュースだが、あえて受け止めたところで浮かぶのは、やはりカーネルおじさんの秘伝のレシピ、食欲をそそるチキンの匂いしかないのだが。

 その香りの中身がなんであれ、KFC発祥の国アメリカのメディアが「半ば日本の伝統」として取り上げてしまう程度に「クリスマスにはKFC」が浸透してる日本においても気にかかる話題ではある。

 なんとも突飛にすぎるユニセックスな香水「Eau D'uardo(オード・ドゥアルド)」にせまってみよう。
復讐のため元彼に赤ちゃんができましたの画像を送る女性
「復讐は忘れたころにするのが良い」と言われるが、ある女性は究極の手段でそれを実践した。

 交際していた男性に残酷な別れ方をされた女性は、復讐に出るまで9か月待ち続けた。勘のいい人ならば、もう気付くだろう。

 女性は「あなたの子よ」と画像生成AIで作り出した赤ちゃんの写真をメッセージと共に男性に送り付けたのだ。
南極でドアを命がけで閉めようとする女性
 「玄関のドアを閉める」という簡単な作業ですら命がけになってしまう場所、それが南極である。特に南極の嵐は強烈な風が吹き荒れる。

 どれくらい強烈なのかはこの動画を見れば一目瞭然だ。キングジョージ島に駐在している南極探検隊に所属する女性が、命がけで宿泊キャビンのドアを閉める様子がとらえられた。

 驚異的な光景だが、これが南極の日常なのだという。
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