イギリスで活動するアーティスト、アラン・ウィリアムズは金属の再利用と身の回りの品を組み合わせることに情熱を注ぎ、さまざまな生き物彫刻取り組んでいる。
独創的でメカニカルかつファンタジーな彼の金属彫刻は国内でもファンが多く、家具や建築装飾の注文のみならず、国内の公共展示の依頼も舞い込んでいるという。
一体どのようにこうした作品が仕上げているのか。彼の才能に魅せられたある映画監督がその謎に迫る動画を公開していた。
Alan Williams Metal Artist
古い金属部品を組み合わせて彫刻化
動画は「Creatures of the Deep」というタイトルで映画監督のベン・コックスが、アラン・ウィリアムズ本人とその幻想的な彫刻をテーマに制作したものだ。まずはデッサン。彼はファンタジーアートと共に育った
エイリアンやモンスターにもはまり最初に影響受けたのはH・R・ギーガーだった
特に気に入っているのは水生生物
フリーマーケットから集めたリサイクル部品を慎重に選び作業を進める
頭の中はアイデアでいっぱいだ
自然をヒントにしたメカニカルな生物が誕生
動画で完成したのはイカとタコが融合したスクイッドパス(squidipus)。彼は子どもの頃から古くなったおもちゃや接着剤を使い、メカニカルかつファンタジーな生物を生み出す作業にのめりこみ、およそ14年にわたって経験を積んできた。
見事なまでに精密な作品は、実は自転車や車を構成する金属パーツから成り立っていることがわかるだろう。だが出来上がる作品は自然界にある動物や植物などだ。古くなって役目を終えた無機物たちが精緻に組み上げられ独創的な生物の姿が現れる。
1. カラス
2. コイ
3. スクイッドパス(イカとタコのミックス)
4. 鹿
5. タツノオトシゴ
6. ニワトリ
7. 猛禽系
8. 不死鳥
現在イギリス各地で展示中というアランの作品の一部は、彼の
InstagramやFacebook、公式サイトでも見ることができる
via:laughingsquid・translated D/ edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
作品にもご本人にも惚れた・・・!!
かっこいいにも程がある。
2. 匿名処理班
パルモ姐さん、何気にスチームパンクが好きだよね。
3. 匿名処理班
ダライアス「俺らは20年以上前に作ってたけどな。」
4. 匿名処理班
凄い!こういうのめっちゃ好き!!
欲しいけど家に飾るのは色々むずかしいよねw
5. 匿名処理班
長野県穂高駅から徒歩1、2分の場所にある『おもしろカフェ・スプーンアート』を思い出しました スプーンで作った昆虫や動物が展示され・・・スプーンアート以外はかなり悪趣味のようですが行ってみたいです
6. 匿名処理班
※3
Zone Aのボス曲が丁度頭の中で流れていたよ…
個人的にはBゾーンに進むけど、あなたはCかな?
7. 匿名処理班
かっこいいなぁ!!
8. 匿名処理班
※3
アジの開きのスチームパンクとか
半端ないセンスだと思うわ
9. 匿名処理班
同じく、真っ先に、ダライアスを連想した。懐かしいなぁ。
10. 匿名処理班
つくば市の中山庄太郎さんの作品も面白いよ。
アルミと他の金属で、有機物っぽく作る。
また見に行きたいなぁ
11. 匿名処理班
※3
ゾイド「こっちも80年代前半からやっとるで」
12. 匿名処理班
くまさん(ゲージツ家)もこういうのつくんないかな
13. 匿名処理班
リアルで動きも感じられてすごいね。鉄の詩人だな。