シンガポール東部、チャンギビジネスパークにあるスーパー「FairPrice Xtra shop 」の魚売り場に設置された水槽にて驚きの光景が目撃された。
ここでは水槽に入れられた魚が生きたまま販売されるのだけど、エビが大量に入った水槽の隣にはウナギ(ナマズ?ウツボという意見も)の水槽が。まるまると太ったウナギだが、目撃者によるとこのウナギは1匹でだけで泳いでいた水槽から隣の水槽ににゅるりと入り込んでエビをおいしくいただいちゃっていたようで、その様子が撮影された。
Smart Eel
目撃者も予想外の動きに慌てたものか、途中からのシーンになっているが、この慣れた動きを見る限り確信犯といえそうだ。
隣の水槽に侵入したウナギ(ナマズ?)
エビとザリガニはウナギの大好物。隣にあったらそりゃもう狙っちゃうわな。でもって食べ放題したらそこに居座ることなく元の水槽に戻るあたりが知恵者だわ。
え?エビ?知りませんよあたしゃずっとここにいたし
的な風情
売り物のエビが頻繁に食べられちゃたまらないってことで、このウナギは隔離されたんだそうだ。どうやら水槽を自由に行き来する術を身に着けていたらしい。てかおいしいエビを大量に食ったこのウナギは、人間にとってもさぞうまかろうさ。
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コメント
1. 匿名処理班
うなぎやりたい放題(笑)これはこれで名物になってお客さん増えそうだけどね〜。
2. 匿名処理班
リアルうなぎ上り
3. 匿名処理班
ドリフっぽい
4. 匿名処理班
ウナギ「飯の時間だオラァ!」
エビ「なっ…!?」
5. 匿名処理班
凄いな
6. 匿名処理班
こういうちょっとした欲求から、生物は進化するのだろうなぁ
7. 匿名処理班
なるほどー、夜の閉店時間だけ限定でやる、とかじゃなくて
日中の開店中に堂々とやるから、気付かれてしまった訳だね
コッソリとなら、どのくらいやっていたんだ?って感じ
8. 匿名処理班
その大胆さにおそれイール。
9. 匿名処理班
なぜ元の水槽に戻ると考えたのだろうか
10. 匿名処理班
人間の次に進化した知能を持つのはこいつか
11. 匿名処理班
仕切りを越えていくのではなくて端を伝っていくのがすごい
12. 匿名処理班
マスコットにいいな。
「うちの店のエビはわざわざ隣の水槽からウナギが食べに来るほど美味しいですよ!」
13. 匿名処理班
お店の人「食べていいのは食べられる覚悟のあるやつだけ!」
14. みあきち
鰻だとしても、日本とかでの普通の食用種ではないのは確かだな。
「肺魚」に見えるが、気のせいかもしれない。
どこの国の水族館だったか、タコが脱走しては「外食で腹を満たしたら」元の水槽に戻っていた、という事例を読んだことがあるが…。
それにしてもアクアリウムの世界では、鰻も「脱走の常習犯」のトップランカーのはずなんだが、蓋をしてないのか・・・
15. 匿名処理班
元に戻るってとこが智恵ありすぎて怖いんだが
16. 匿名処理班
※4
人間「飯の時間だオラァ!」
ウサギ「なっ…!?」
17. 匿名処理班
最後、戻る過程でエビが一匹同じ水槽に紛れ込んじゃってるね。
その絶望感たるや想像に難くない。
18. 匿名処理班
すごいけど色々きもいな〜
19. 匿名処理班
オレより利口
20. 匿名処理班
最初ウナギいないじゃんと思ってみていたら
うっそだろおい!!ってなったわwww
21. 匿名処理班
雷魚かと思ったけど Anguilla bengalensis bengalensis ってやつかな?
飼育すると楽しそうだ
22. 匿名処理班
隣の芝生は旨かった…
23. 匿名処理班
水槽を乗り越えるという判断が出来る上に、元の場所に戻れるとか怖すぎだろw
24. みあきち
※11 結局は仕切りを超えてると思うが… 「端を伝う」の件だが単純な「平坦」な面よりは、「角っこ」の方が体を預けやすいんじゃないかな?
※15 スルガ海山だったか、繁殖地への帰巣本能は有名だがそうでない̠、河川・湖沼での「普段の巣穴」にも、帰巣本能は働くと本で読んだ記憶がある、記憶が確かならだが。
25. 匿名処理班
このウナギは間違いなく旨いぞw
26. 匿名処理班
こうやって生物は進化していくのだな・・・
27. 匿名処理班
エビかぁ……そういえば最近食べてないな。
久しぶりにエビチリでも作るか
28. 匿名処理班
※16
なんでや!ウサギ関係ないやろ!
29. 匿名処理班
シンガポール在住です! 明日 これ見に行ってみようかなw
30. 匿名処理班
パクッ!って書いてある画像がミスリードさせてるよな
隣の水槽から食べに行ってると思わせておいて
実際はエビの水槽から空の水槽へ戻る動画だもんな
31. 匿名処理班
文字通りの踊り食い…
踊ってから食うタイプだけどね
32. 匿名処理班
UMAのようだ・・・。
33. 匿名処理班
※24
帰巣本能なんですね。ちょっと安心しました 笑
34. 匿名処理班
※16
ウサギかよ
35. 匿名処理班
やっぱそういうことをするためのヌルヌルなんだな
36. 匿名処理班
うなぎの生命力があれば、これから自身が食べられることを理解したら
水槽から地べたを這って逃げ出すだろうねぇ
37. 匿名処理班
おそらくオオウナギだと思うなコイツは、日本でも沖縄あたりに生息している
38. 匿名処理班
このウナギも人間に食されてしまうのだが。
39. 匿名処理班
※14
肺魚の胸ヒレはナマズのヒゲみたいに細長くなってる。
例外としてオーストラリア肺魚があるけど、あれはでかい鱗を持ってる。
40. 匿名処理班
フタしろよ
パニクったエビも水槽から飛び出ているぢゃないか
41. 匿名処理班
※14
こりゃ、「オオウナギ」だよ。「ニホンウナギ」とは違う。
日本では鹿児島南部より南、自然分布では奄美大島以南なので、沖縄で淡水魚に親しんでる人でないと馴染みは無いだろうね。
パラオ〜東南アジアでは一般的。
ま、いずれにせよ、ウナギのグループは皮膚呼吸可能でタフだから肺魚の様に這って最寄りの水場に移動するのは珍しい事ではない。
42. 匿名処理班
※43
オオウナギって鹿児島県の池田湖にいるやつ?
43. 匿名処理班
ウナギの別名は「カニクイ(蟹食い)」というほど
無類の甲殻類好きだからね。そりゃ美味ですわ。
44. 匿名処理班
面白い〜!
でもまぁウナギ類は自然界でも湿った土や壁など伝って陸上を移動するから、これくらいはやるでしょう。
※34
繁殖地に戻ることと帰巣本能は別ものだと思うけれど・・・・・・。
ただまぁ、ウナギなどは自分の居場所というものがあるので、この場合も同様なのでしょう。つまり自分が元々いた場所である水槽に戻っただけ。
45. 匿名処理班
賢いく逞しくしたたか
でも自分がなぜ飼われているかまでは分からなかったかー
46. みあきち
「肺魚に『も』」見えるとコメ投下するはずが、「〜に見える」と投下しちまった…
やっちまった…
47. 匿名処理班
※9
食事以外の時間は静かな場所に居たいからだと思う。
48. 匿名処理班
>>17
エビもピョンピョンはねて元に戻ろうとする。
49. 匿名処理班
サムネの作り方がうますぎ
50. 匿名処理班
この出来事を漫画にしたものが進撃の巨人であることは言うまでもない
51. 匿名処理班
宇宙人「飯の時間だオラァ!」
人間「なっ…!?」
52. 匿名処理班
ちゃんと帰宅するところが頭良すぎてもうコーフン。
53. 匿名処理班
※44
オオウナギ、学名・Anguilla marmorata
池田湖のは生息地が天然記念物だったはず。
南西諸島では数が多いので当然ながら食用。ただし、ウナギとは味が違う。味と食感はホッケに近い。
54. 匿名処理班
これウナギじゃなくてウツボだろ
ウツボは浅瀬の岩場を移動したりするから割りと普通のこと
皮膚呼吸で30分くらいは陸上でも呼吸できる。
55. 匿名処理班
※56
これはウナギ類だと思うけど、まぁウツボ類もウナギ類も近い仲間ではあるね。
そんでウナギも湿った陸上を普通に移動するし、ヒフ呼吸もする。というか、ウツボ類もヒフ呼吸をするとは驚いた。かなり磯遊びはするけど、ウツボが陸に上がってくるところは見たことないし、ヒフ呼吸までするとは初耳だったよ。ちょっと確認してみる。
56. 匿名処理班
無料レストランが併設された素敵な物件
57. 匿名処理班
お客さんにめっちゃ受けてるしこのウナギ食っちゃうよりこのまま展示しておきたい
58. 匿名処理班
このうなぎの名も、まさにうなぎのぼり間違いなし!
59. 匿名処理班
エビが跳ねて下の水槽にも移動してるぞ