樹木がしっかりと地面に根を生やすかのように、あるいは神経細胞のように、本の背表紙からは無数の触手的なものが伸びている。
これは、南アフリカ、ケープタウンに住むバーバラ・ウィルデンバー氏による作品で、地図や地図帳、科学的な古本を利用して本に生命が宿った様を表現したものだ。 古く存在する本はそこに魂が宿ったかのようで、それが無数に伸びる根となり触手となりこの地に浸食していくかのようだ。
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via:thisiscolossal
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分子構造が突如変わる。妄想ではこう見える。奇妙でホラーな日常を具現化したデジタルアート
コメント
1. 匿名処理班
紙魚の塊ですか?
2. 匿名処理班
確かにアートだけど、
本が傷むのを見てると痛い。
3. 匿名処理班
フナムシ・・・
4. 匿名処理班
キャスターが作ってそう
5. 匿名処理班
なんか複雑…。
表現したいことがあるのはいいと思うけど、
本は大事にしてほしい。
6. 匿名処理班
蓮コラ並にぞわぞわする
7. 匿名処理班
キモッ! 生理的嫌悪感はんぱない造形だよ!
読むと深淵から還ってこられなくなる類いの魔導書(上級魔術師向け)かw
8. 匿名処理班
どう見ても、観音様にしか見えない
9. 匿名処理班
カビが生えてるのかと思った
10. 匿名処理班
なんかヴィオニッチ写本を思い出した
5とか6とかヴィオニッチ写本で見たことがある感じだ
11. 匿名処理班
サムネの写真を見たと時、砂鉄が広がってるのかと思いましたが本だったんですね。なんだかよくよくみると、紙なのに有機生命体のように見えてきますね。
12. 匿名処理班
蓮コラに通じる生理的嫌悪感があるなー
ゾワッとした
もう少し細かくないほうが美しく見えそう
ただ、作者がいる本でこういうことするのもナンダカナーではある
13. 匿名処理班
しゅうかんぼん
14. 匿名処理班
うーん、アートなのか、これ
何かが中途半端に乗ってるなぁとしか感じないが、嫌悪感はんぱないと言う人もコメ欄に居るし、ちゃんとアートなんだろうなぁ…
15. 匿名処理班
これ表紙と背表紙を枠にするために切り取ってる?
本を本として生かした状態でやってほしかったなあ
16. 匿名処理班
げ・・・ゲジゲ(ry
17. 匿名処理班
その本を手に取ると触手が腕に絡みつき、素養のない者だと生命を吸われて死ぬ
だが素養あるものが持つと大いなる力を手にすることができるとかできないとかそんなん