2013年の締めくくりとして、今年2456本くらいアップした記事の中から、「あれ?目から汁が・・・」、「泣いた」、「感動した」などのコメントが多く寄せられたものにアクセス数を考慮して「2013年カラパイアの感動系記事ランキング」を抽出してみた。
いつの時代になっても、多くの人の心を震わすものは、やはり心と心の触れ合いにあるようだ。
■ヒューマニズム編
第1位 フラッシュモブ:動画 1枚のコインが呼んだ感動。一度でいいから遭遇したい、鳥肌が立つほどのパフォーマンスが起きる瞬間を。それは少女が1枚のコインを大道芸人の前に置かれた缶に1枚のコインを入れることから始まった。
第2位 タイのCM:動画
最高の倍返し。あの時のことずっと忘れない。気のいい食堂のおじちゃんが教えてくれたこと。
貧しかった少年に唯一、救いの手を差し伸べてくれたおじちゃん。このおじちゃんの情は、少年が大人になった時数倍にもなって帰ってきた。
第3位 ドキュメンタリー:動画
余命数週間の少年の願いをかなえるため、町ぐるみで一足早いクリスマスを迎えた米オハイオの町。
脳性腫瘍の13歳の少年の最期の夢は、自分の生まれた町でクリスマスを過ごすということだった。街の人々は少年の夢を叶えるために一丸となってサプライズをプレゼント。
第4位 ドキュメンタリー:写真
自分の命を投げ打って誰かを救おうとした人々の10のストーリー
本人が望む望まないにかかわらず、この世にヒーローは存在する。それは誰よりも命の尊さを理解し、時に無謀とも思える行動で、自らの身の危険を顧みず、誰かを助けようとする人々だ。
第5位 言葉の重み:テキスト
死ぬ前に後悔したくない20のこと
死ぬ直前となってみなければ気が付かないこともある。日々の繰り返しで忘れてしまいがちになる些細なことこそが、幸せな人生を送るために大切なことなのだということに気が付かされる。
第6位 トリビア:テキスト
ちょっとだけ幸せな気持ちになれるかもしれない23の雑学
雑学というか、たわいのないミニ知識というかトリビアめいたものなのだけど、読んでると肩の力が抜けてくるそんな26のお話。
第7位 ドキュメンタリー:写真
地球上の最悪の場所から心温まる10のストーリー
人生の試練はある日突然やってくる。不幸にも災難に出会ってしまった人々たち(動物を含む)の無償の行動こそが、今を生きている人の勇気と希望の元となる。
第8位 ドキュメンタリー:動画
福島警戒区域で「動物たちの命を全うさせる」生き方を選んだ男性の物語 震災直後からずっと福島に残り、そのまま放置されていた動物たちの天命をまっとうさせることを自らの使命とし、全人生をささげている1人の男性の生き方を取材した映像
第9位 名言:テキスト
ムーミンから学ぶ人生についての30のヒント
ムーミン谷の住人たちの言葉は、そのまま人間界の住人にも当てはまる、人生を楽に生きるヒントがいろいろ隠されている。
第10位 ドキュメンタリー:動画
ホームレスとなった退役軍人をあるべき姿に変身させていく早回し映像
アメリカでは退役軍人のホームレス化が深刻な社会問題となっている。ホームレスとなった退役軍人に明日への希望と生きる勇気を与えるためにこのプロジェクトは発足した。
次点 ショートフィルムー:動画
最後まで父親でいたかった。最も切ないもうひとつのゾンビストーリー「Cargo」
街を襲うゾンビウイルス。母親は既にゾンビ化してしまった。そしてついに父親も。。。自分の意識がまだ人間である内に、なんとか我が子を救おうとする父親の愛情を描いたショートフィルム
動物編
第1位 犬:動画 グーグルストリートビューに写っていた捨て犬。10年間ずっとその場で飼い主を待っていた。きっかけはグーグルストリートビューに写っていた犬だった。いつまでたってもその場所を離れない犬を保護し、様々な人々の尽力の末、無事あったかい家族の一員となった犬の物語。
第2位 猫:動画
とっておきの猫動画、目の見えない猫を保護した人の1か月の記録映像、そしてその後・・・
目が開かない一匹の子猫を保護した。献身的な介護の結果、奇跡的ともいえる回復を果たした。その介護の記録映像は、見る人の心に感動を与えた。
第3位 カラス:動画
「痛いの、抜いて!」ヤマアラシのトゲを人間に抜いてもらいに来たカラス
体に刺さったトゲが痛くてたまらないカラスは人間に力を借りた。おばあさんがまるで人間の子どもをあやすように、カラスのトゲを抜いていくそのやさしさが心にしみる。
第4位 犬:写真
心揺さぶられる10の犬の物語
犬の持つ忠誠心、無償の愛は世界中のいたるところに満ち溢れている。
第5位 犬:写真
いつもそばにいてくれてありがとう。生まれてきたその日からずっと一緒にいる、息子と犬の2年半の記録写真
生まれてからずっとそばにいる1匹の犬と子どもの成長記録は、かけがえのない絆で結ばれた人間と動物の愛の記録でもある。
第6位 ゴリラ:動画
一緒に笑って一緒に遊ぶ。手話で人間とコミュニケーションがとれるゴリラのココと人生で最高の瞬間を過ごした男性。
1000語以上の手話を会得しているゴリラのココが、俳優のロビン・ウィリアムズさんと会った日のできごと。ビデオでロビンのことを知っていたココは精一杯の親愛の情を示す。
第7位 犬:動画
うれしいよお、うれしいよお。帰還した兵士と犬の感動の再会
離れ離れになっていたものの再会はいつだって感動的だ。それが犬と人間だった場合、さらにその感動は加速する。
第8位 猫:写真
そこにいてくれるだけでいい。存在だけで癒される、猫と人間のぽっかぽか写真
猫がそこにいるだけで、ただそれだけで人の心は癒され、トゲトゲが抜け落ちていく。そんな人と猫の関係を1枚の写真に収めた写真特集。
第9位 犬:写真
もう一度信じたい。捨てられた犬が新たに心を開くとき。捨て犬たちのビフォア・アフター写真
一度は裏切られ、ひとりぼっちになってしまった犬。だが今度は、優しい人と巡り合い家族の一員として再び信じることを決意した犬たちのフォトギャラリー。
第10位 猫:写真
残された時間がわずかとなってしまったおばあさんと片時も離れたくない猫のいる光景
余命いくばくもないおばあさんは、自宅で緩和介護中。そこでおばあさんのそばを片時も離れず、一番の看護師となったのは、他ならぬおばあさんの猫であった。
次点 キツネ:動画
おじいさんとおじいさんの大好きなキツネの一日
西洋ではあまり良いイメージのないキツネだが、おじいさんにとっては生涯で最も愛すべき家族の一員だという。1匹と1人が仲良く暮らすその日常を撮影した動画。
みんなはどの記事が記憶に残っていたかな?他にも感動系の記事でこれが良かったというものがあればコメント欄で教えてくれるとうれしいんだ。
コメント
1. 匿名処理班
動物系は泣かすのが多いけど、
karapaia.livedoor.biz/archives/52138030.html
karapaia.livedoor.biz/archives/52137721.html
あたりもぐっと来たねえ
2. 匿名処理班炊事係
karapaia.livedoor.biz/archives/52123946.html
「Cargo」は今年一番記憶に残った動画として差し支えない
3. 匿名処理班
なくって動物的な反応だよね
4. 匿名処理班
2456も記事アップしたの!?
思い返してみれば毎日カラパイア見てるけど毎日新しい記事が更新されてたね。純粋に凄い。
これからもワクワクすろような記事をたくさん待ってますパルモさん!でも、年末年始くらいはゆっくり休んでくださいね。
5. 匿名処理班
※4
つまりそれはこの大地に生命を設けている何よりの証しでもある。
6. sby
この数、いやそれ以上の感動と新しい発見を今年もありがとう
日々色んな事があったりなかったりして大変な中での更新、ただ感謝。
本年も残すところあと少し、この一年、パルモたんだけでなくこのコメントを読んでくれている皆さんも本当にお疲れ様
来年もまたいい年を過ごせるように、どこぞの誰とも分からない画面の向こうの君たちの幸福を祈らせてもらいやす
7. 匿名処理班
沢山の面白い(感動・笑い・恐怖etc)記事を紹介してくれて有難う!
来年も宜しくね!
8. 匿名処理班
ほんと毎日楽しみにしてた。こんな素晴らしいサイトは他に知らない。
パルモんありがとう!!!来年もよろしく!!
もちろん匿名処理班の皆さんもね!
ところでトップ画像のきつねちゃんの話はどこ行けば見れるの?
9. 匿名処理班
カラパイア大好きです。
10. 匿名処理班
ほぼ毎日、見させてもらってます
こんなに更新して感動できるのこのサイトだけだよ♪
11. 匿名処理班
ありがとう!感動は素敵だけど、泣かされ過ぎて涙ベタベタ〜(;´Д`A
12. 匿名処理班
※12 トップ絵の記事はこれだよ
おじいさんとおじいさんの大好きなキツネの一日
karapaia.livedoor.biz/archives/52145898.html
13. 匿名処理班
その記事の数に一番感動した!
14. 匿名処理班
今年もありがとう。いい記事多かったです。
動物8位の猫記事とリンク先の猫とおばあさん記事が好き。
15. 匿名処理班
そこにいるだけで、癒されるそんな人間に私もなりたい(←漱石?w)