もしも機械に意思があって、もう二度と動きたくなくなっちゃって、自殺を図ることが可能だとしたら?切ない機械が自らを破滅に導くために行うであろう動きを具現化したショートフィルムが、オランダのアーティスト、タイス・リッカーシによってつくられた。
自らの中核部であるギアに砂を流し込む機械
ノコギリで自分のボディーを刻み込んでいく機械
なんという不条理。見ていて切なくなってくるな。
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コメント
1. 匿名処理班
砂を流し込む角度を変えれば、刃をつける場所を変えれば、いずれも大いに役に立つものに変わる。これは自傷行為を客体化することによって人生を肯定的に受容しようという試みだよ。
2. 匿名処理班
そういえば、俺は自分でコンセントを引っこ抜く装置作ったことあるわ。
テンションがたまれば一瞬なんで、作品として展示向きじゃなかったozn
3. 匿名処理班
説明されてもよくわからない動画であった
4. 匿名処理班
規則的に繰り返されるリズムが心地よい……
製作者の意図とは違いますね……ごめんなさい
5. 匿名処理班炊事係
止まってしまうところまで見たかったが、止まる気配がないあたり
生きるしぶとさを表現しようとしているに違いない
…たぶん
6. 匿名処理班
哲学的
7. 匿名処理班
向こうのヤツの考えることはよくわからんわ
8. 匿名処理班
ゴーフラッシャー・スペシャル的な
9. 匿名処理班
自傷行為っていうより耐久テストにみえる。
10. 匿名処理班
長い割に変化がない・・・
自分でスイッチを切る機械の方が分かり易くていいかも
11. 匿名処理班
歯車がかみ合わなくなって外れるまで、のこぎりが減速ギアボックスを切断するまで、
がビデオに収められていると思って最後までみてたら、全然そんなことはなかった。
そぶりだけか。
12. 匿名処理班
自殺なの?最初から自分を破壊するための装置がつけられた機械って事でしょ?
永遠の物は無く人も物も徐々に死んでいくという意味ではあるかも知れないけれど自殺とは言えない気がするな
13. 匿名処理班
>>11
歯車は知らないけど、のこぎりの方は作り的にどれだけ時間かけても切れなさそう。自殺と言うより自傷行為?
14. 匿名処理班
表層をなぞるだけで、意味のある、なしが理解できていない
こういうのが増え、伝搬し、分かった風のバカが量産されて行く
そうした様の諸行無常
15. 匿名処理班
最後までやらないかまってちゃん。
16. 匿名処理班
のこぎりがサビだらけ
17. 匿名処理班
うーんイマイチ
このジワジワとやる感じは、自殺願望というよりは機械にメンヘラ願望があったら、という方がしっくりくるね
18. 匿名処理班
自殺じゃなくて他殺じゃん・・・・
黙々と決められた動きをする機械に対して動けば動くほど機械自身を壊れる方向に進む装置を作りそれをさも哲学的であるかのように見世物にするのは見ていてちょっと気分が悪くなる、人間でもこれと同じことがあったりするがそういうことをする人と同じ感覚なんだろうな・・・
19. 匿名処理班
>>19デュルケームの自殺論読めばわかるよ
20. 匿名処理班
それっぽいだけ、という感想だな
コメントにもあるように見方によっては何か意味を見出せるかもしれないけど作者はそこまで意図していないように思えるな〜
哲学的でしょ?ドヤ?って感じ
21. 匿名処理班
ロビタ・・・
22. 匿名処理班
製作者がそういう目的で機械を造って、意図した通りに作動しているんだから
本質的には「製作者自身が機械を破壊している」のと同義
自らの手でノコギリを挽くところを、代わりに機械にやらせているに過ぎない
ていうか、製作者の思惑を超えて、機械が本来の目的から逸脱して
自らを破壊した場合じゃなければ「自殺」とは呼べないよね
23. 匿名処理班
もしも機械に自殺願望があったら
っていう作品だろ
本当にぶっ壊れるまでやったらそれはそれで面白いけど
壊れるまでやらなくてなぜかホッとした
24. 匿名処理班
アートとしてアートとして中途半端よねこれ。
25. 匿名処理班
選択肢が合って自分で死を選ぶならまだしも自傷行為が目的の機構だからなぁ。
毎日同じ動作の繰り返しからの逃避で
ネジなりアームが外れてボカーンっていう内容なら良かったのに。
26. 匿名処理班
ソニータイマー
は自殺じゃないか
27. 匿名処理班
人間が設計したんだから、完全に他殺じゃん。
ひどいわ。
コンピュータのプログラムが設計したなら自殺だけど。