まるでおとぎ話のワンシーンのような、ファンタジーな光景が目撃されたようだ。コネマラポニー(アイルランド原産のポニー)に鼻をすりよせているのは、正真正銘の野生の若いクマである。クマは仲良くなりたそうに徐々に馬に近づいていった。そして馬も子グマに興味を持ったのか逃げずにずっとそばにいた。
この写真は米ニューメキシコ州ラヴィングトンで撮影された。このポニーを飼っている家の隣人が偶然この光景を目撃、撮影して、飼い主であるルース・ムーアに届けてくれたものだそうだ。ムーアはこの写真を見てびっくり仰天。
ムーアは、7歳の去勢馬、ジャック・フロストさんを一年近く飼っている。普通馬はクマのにおいを嫌がり、安全な場所へ逃げるはずなのに、こんなに接近しているのは非常に珍しいという。ルース曰く、「ジャックはとても好奇心の強い馬で、性格ものんびりしているので、クマと友だちになりたかっただけなのでは?」とのこと。
クマは、ラヴィングトン近くの丘でたまに目撃されているものの、牧場の囲いの中に入ってくることはめったにないという。シカやコヨーテはよく敷地内を通り過ぎ、クマも現われることもあることはあるが、たいていは果物が実る果樹園のそばが多いという。
ジャックと友だちになったこのクマは、アメリカクロクマで、一歳前後と考えられる。アメリカクロクマは、コロラド、ニューメキシコ、ワシントン、ワイオミング、西カナダに生息しているという。
via:horseandhound 原文翻訳:konohazuku
前に、孤児となったポニーに、ぬいぐるみの大きなテディベアを与えると、ポニーはお母さんがいるみたいで安心して眠れるといった話をしたかと思うが、もしかしたらこのポニーは、幼いころテディベアと過ごした経験でもあるのかな?それにしてもほのぼの、うるかわの光景だね。それにほら、ウマとクマ。名前もなんかうわなにするやめろ。
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コメント
1. 匿名処理班
今後も仲良くやってほしいなあ
2. 名無し
飼い主は呼び捨てなのに、馬にはさん付けでちょっと吹いた
3. 名無し
馬に「さん」をつけるとは丁寧だなw
4. 匿名処理班
これポニー?スタイルがいい馬だな
飼える人は恵まれてるね
5. 匿名処理班
最近のパルモのギャグがうわなにするやめろ。
6. sby
こう、なんて言うか動物同士がほっこりとしているのを見ると本当に癒される。
捕食者と食べられる側が仲睦まじい光景は他にもあるけど、愛は偉大だって思っちゃう。
ウマ・クマ・ツマ・タmうわなにをするやめろ
7. 匿名処理班
>ムーアは、7歳の去勢馬、ジャック・フロストさんを一年近く飼っている。
馬が人を飼っているのかと思った
8. 匿名処理班
ウマが合ったんだな。
相手クマだけど。
9. 匿名処理班
一歳位ならまだ子供かな。ヒグマほど大きくならず比較的草食寄りの雑食だとか
10. Pちゃん
クマさんはこの後、ウマさんを
おいしくいただきました。
そして一言。
「あぁウマカッタ・・」
いや勝ったのはクマだけど
うわなにするやめてけれ。
11. 匿名処理班
いつまでも仲良くね(>▽<)
12. 匿名処理班
人に管理されている動物と、
気候や天候に行動が左右される野生動物。
いつでも会えるという訳ではないからこそ、
お互いにとってとても貴重なひと時なのかもしれない。
また平和にこの二頭が再会出来るよう、
馬もこの牧場で長生きし、熊も人に撃ち殺されないことを祈る。
13. 匿名処理班
最後ww
14. 匿名処理班
ジャックフロストかー。いたずら好きそうな名前だ
15. 匿名処理班
馬が好きです。