窓越しにピューマが現れた！でもまったく動じない家猫の余裕

　アメリカ、コロラド州のボルダーからのびっくりニュース。家猫として飼われているメインクーン種のゼウスさん11歳は、外からただならぬ気配を感じて窓に近づいてみると、そこには猫界の大御所、ネコ亜科では最大級の大きさを誇る大型肉食獣、ピューマ（クーガー）がこちらを覗いていたそうだ。

　なにやらけたたましい音がするので、飼い主のゲイル・ラブマンが様子を見に行くと、ガラス一枚隔てた状態で、、家猫のゼウスさんと、ピューマが激しく眼光を飛ばしあっていたという。
Faceoff Cat vs. Mountain Lion - A surprise in the back yard !!!!

　両者見合った状態は約5分間も続いたそうで、身も凍る思いだったという飼い主のラブマン。この家にはもう一匹、バッカスという名の子猫が所属しており、バッカスも「なんだなんだ？」と窓に近づいていこうとしたそうだが、この子が近づいたらやばいと判断したラブマンは、バッカスを押さえつけ、遠くからこの様子を見守っていたそうだ。

窓越しから近づいてきたピューマ。どうやら子どもらしい。 好奇心一杯でゼウスさんを観察しはじめたピューマ。ゼウスさんは動じない。 ガン見状態のピューマと、あえて視線をはずしているかもしれないゼウスさん。 「仲間か？敵か？」好奇心一杯のピューマ なんか物申したいピューマ。「ちょっと大きいだけの猫って感じよね」とそんなに興味がなさそうなゼウスさん。 「ガラスがじゃまだなー、開けてくれよ」 「ふん、けち。じゃあもういーよ」っとばかりに去っていくピューマ。

ゼウスさん「してやったり」 「ばいばーい」 おっと後方には仲間がいた。親か？兄弟か？ 仲間と遠くからゼウスさんの様子をうかがうピューマ。 ほんとうは一緒に遊びたかっただけなのかもしれないね。 そのまま家周辺を家宅捜査するピューマたち 最後まで名残惜しそうにゼウスさんに視線を送っていたピューマ。

もしかしてもしかしたら、これが恋？だとしたら次回へ続くなのだ。 ちなみにラブマンさんは、写真を撮るのでいっぱいいっぱいだったそうで、動画までは撮影していなかったという。

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